長いお別れ
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欲しいのは言葉じゃなくて温もりだよね? ごめんね。そばにいてあげられなくてごめんね。 それに上手く言葉も捜せない。 私じゃあなたの役にはたたないかな。 頑張れなんて言う気はないよ。だって頑張ってるのわかってるから。 無理しないで。力抜いて。信じようよ。 壊れたものを拾い集めてまた新しく何かを始められるって。 あなたにしかできないことがある。 あなたの周りに入る人にとってあなたの代わりは誰にもできない。 その笑顔が、その声が、その存在が、たったひとつの宝物なんだよ。 会えるものなら会いたいよ。そして言いたいよ。 あなたが好きだって。いなくなったら困るって。 信じなくてもいい。何度も言うよ。いくらだって言うよ。 あなたが好き。好きだよ。だからもっと楽に生きて下さい。
明け方になってやっと眠れる日が続いてる。 夢を見る眠り。眠剤を飲むようになってからは夢を見ない事の方が多かったのに。 夢の中の方が幸せで、起きて少し泣いた。 いつも曖昧な自分という存在を、どうすれば認めてやれるんだろう。 愛してやらなくちゃ心は育たない。 答えを導き示してくれるものがあるのなら、縋りたい。 でも、誰にもわかんない。自分で見つけるしかないんだ。 1人じゃない。それは知ってる。孤独なのはひとりだからじゃない。 愛おしい存在が、私を支え励ましてくれる。 今日、ほんとに久々にカーテンを開けたまま過ごした。 寝転んだまま、切り取られた空が静かに色を変えていくのを見てた。 スタレビのトワイライトアベニューが頭から離れなかった。 アメイジンググレイスも。 歌は好き。心が自由になった気がするから。
お薬本当に効いてるのかなあ。 心音が安定してない。走った後みたいなドクドク感がして 無意味に焦ってしまう。横になってても辛い。 全然眠れない。頓服も飲んでるのに。なんで? もう自分に問いかけるのも疲れた。 なんで普通に生きられないの。なんで他の人と同じようにできないの。 今の私が本当に必要としているものはなんなの。 この手はなんのためにあるの。 このちっぽけな世界を変えるために必要なものは何。 私は恵まれているのに、何故こんなにも泣いているの。 どうして幸せになろうとしないの。 何かが足りない。それだけはわかる。私には何かがかけている。 それは優しさや思いやりという感情かもしれない。 自分のことばっかり。それで手がいっぱい。 悲しみが消えない。時間は過ぎていくばかり。 もう消えてしまいたい。泡のようにパチンと。
愛してる。なんて言われなれてないから、驚いて固まってしまった。 パソコンのディスプレイに映る文字が温かくて泣いた。 私はまだ何も上手にできないけれど、あなたが言うように、これから 育っていくんだと思いたい。育ててみるよ、精一杯。 転んでも転んでもやり直すよ。涙で前が見えなくてもやり直すよ。 それがどんなに難しい事でも、見守ってくれている人がいると知ったから。 まだ見ぬ世界にちょっとでも近付けるように。私を取り戻すよ。 待っててね。一緒に肩を並べて走り出せるようになるから。 それからEさん。いつも励ましてくれてありがとうございます。 あなたと繋いだ手は、幻かもしれないけど、ちゃんと感じてる。 笑いあう日がくることを心から願っています。 今日は珍しく穏やかな一日でした。好きなCDをエンドレスリピート。 愛おしい声が胸の中に響いていて思い出すのも笑顔ばかり。 どうか明日も明後日もこの自分でいられますように。
昨日の夜中、倒れた時みたいな発作が来た。 手と足がぶるぶる震えて、耳の中で大きな音がして。 口からはうめき声しか出なくて。 怖かった。このまま死ぬのかと思ったら怖かった。 死にたいって、死んでもいいって毎日思って暮らしてるのに。 怖かった。意識が途切れて、はっと目をさました時、ほっとした。 布団被って泣いた。嗚咽がもれる程泣いた。 結局、何の覚悟もしないで生きてるんだと思うと情けなかった。 口先ばっかり。馬鹿馬鹿。本当に馬鹿。
あのね。忘れないで欲しいの。私がいる事。 あなたの為になんて、そんな綺麗ごと、言うつもりはないけど。 ここに、いるから。ちゃんと、見てるから。 あなたが幸せになる事、祈ってるから。毎朝、毎晩、祈ってるから。 ちっぽけな祈りだけど、神様はきっと叶えてくれる。 あなたに隠されている大きな力が、いつかきっと目覚める。 辛いよね。何もかも放り出して、どこかに逃げたいよね。 どんな言葉も、今はあなたの心には響かないかな。 できるなら、そばにいって手を繋いで泣きながらでも話をしたい。 あなたの気がすむまで、ずっとずっと頭を撫でてあげたい。 神様はね、その人に耐えられるだけの重荷しか背負わせないんだって。 だから、私達は、きっとこの苦しみから解き放たれる時が来る。 時間がかかっても、きっと来る。 その時が来たら、必ず会いましょう。私達はこの手を繋ぐ。いつか。必ず。 あなたの存在に救われている人間がいる事を思い出して下さい。 このラインが、私とあなたを繋いでいる。私達は繋がって生きている。 それがどんなに危うい絆でも。ないよりはいいはず。 1人じゃ孤独さえ感じられない部屋の中、私はあなたへメッセージを送る。 約束する。負けない。諦めない。こんな前向きな自分は、ここでしか 見せられないけど、まだ弱いけど、辿り着きたい場所があるから。 一緒に行こう。一緒に夢を見よう。鳥みたいに自由に。空へ。 どうか、この気持ちがあなたに届きますように。願いを込めて。
今日は朝からテンションがおかしかった。 泣いてみたり笑ってみたりイライラしたり焦ったり。 その間にやれたことは一つもない。 薬を飲むことを忘れなかっただけ自分を誉めてあげよう。 私の中から消えたのは「情熱」かもしれない。 何かをしたい、何かが欲しい。そんな突き動かされえるような思いが 今の私にはない。友達と話している時は「あ、少し戻ってきた」って 思うけど、1人になったら空っぽ。 今、好きな芸能人がいるんだけど、本当にこの子を好きなのか、 逃避の為に好きな振りをしているのか区別がつかない。 だけど本当に癒される笑顔なんだ。それは孤独を知らぬものの強さなのか 知ったものの優しさなのか。私にはわからないけれど。 あの笑顔に癒される。そこにいてくれるだけで嬉しい。 見上げた空が少し高くなっていた。季節は動いている。 私も一緒に連れて行って欲しい。新しい世界へ。 私に眠っている力があるなら、今、それを解き放ってどこかへ行きたい。 道が開いているうちに。早く早く早く。 距離は離れたままでも同じ空を飛ぶ人達がいること、思い出したから。 あと必要なのは信じること。私でも居場所があると信じる事。 一番難しい事だけど、できないと思い込むのはナシにして。
この三連休、友達の家に泊めてもらって沢山お喋りした。 私のネガティブな部分もきちんと受け止めてくれている。 理解しようとしてくれている。そして好きでいてくれている。 手を握ってもらったり抱きしめてもらったり。 あんまり幸せすぎて、今日は淋しくって仕方なかった。 Tシャツに残った彼女の家の匂いを嗅いでいるだけで切なくなった。 また遊ぼうねって言ってくれる。淋しくなったら電話しなさいって ちょっとお姉さんみたいな口調で笑った彼女を大好きだと思う。 神様、彼女と出会わせてくれて本当にありがとう。 彼女が幸せでいる事。笑っている事を心から願っている。 またね。またね。また必ずね。
土曜日、去年からメール交換をしているお友達と一緒に コンサートを見に行った。若い男の子達のグループ。 当然のように集まってるファンの子達も若い若い。 私、ここにいていいのかなあと思いながら開場まで立ったまますごす。 コンサート自体は楽しかった。ペンライトが美しく揺れていた。 一緒に行ったお友達はアンコールで泣いていた。いいステージだった。 エネルギーに溢れていて。素直で。一所懸命で。何もかもが眩しくて。 帰り道で、私は何をやってるんだろうとひどく落ち込んだ。 あの子達のように生きてみたい。何も恐れずに生きてみたい。 きらめく流星をこの手に掴んでもう一度何かを始めてみたい。
先生にデイケアを薦められているのだけれど、怖くて参加できない。 私は、私の思ってる事を一方的に吐き出すことに慣れてしまった。 会話のキャッチボールができる気がしない。 大勢の人の中にふらりと入り込んでいく事も怖い。 大勢の人と会話したいわけじゃないから余計に怖い。 誰も私の事なんて気にしちゃいないのに。なんでこんなに自意識過剰なんだろう。 「こんにちは」ってそう言って声をかけるだけでいいのに。
私はなんで生きているんだろう。誰にも必要とされていない。誰にも。 届かない思いだけを放ち続ける。たった1人で放ち続ける。 諦めきれない。どうしても、幸せになる事を諦めきれない。
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