カタルシス
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2005年04月30日(土)  バースデイ・ガール 

今日は友人の誕生日でした 夜銀座で集まりがあったようですが ワタクシ一身上の都合により不参加でした(^^;)ゞ
ごめんね○○つん 今度穴埋めさせてくださいまし

なんかね和装の合う和食のお店だったみたいよ 着物派な友人が手配したようだったのでそんな気がしてましたが 盛り上がったようで何より何より お誕生日は楽しく祝ってもらうのが一番です

たとえ いくつになろうとも!!

そんな訳で 改めておめでとうございました〜v
 

『バースデイ・ガール』2002年/アメリカ

 
 


2005年04月29日(金)  Are We Waiting 

みどりの日 母の誕生日 GW初日 晴天

●午前中は引きこもって机上作業
アナログ作業はほぼ終わったので デジタル仕上げにかかります

●夕方髪を切りに美容院へ
こないだ花見のときに友人から「おかっぱ」と言われたのが内心ショックだったので 「おかっぱ」じゃない形にしたくて切りました そろそろ暖かくなって来しね 短い方が性に合っているのでチョキン☆チョキン☆

●その足で吉祥寺に移動『The Hermits』のライブをMANDA-LA2にて鑑賞
私のインディーズライブ通いのきっかけだった“スプリングベル”のメンバー春山さん&鈴木さん の同級生?大学時代にサークルで一緒に音楽をやっていたお友達「石井さん」が結成したバンド『The Hermits』の初から2回目ライブを見に行きました

鈴木さんのソロ&プチPOWDERライブ(in 四ッ谷)とかぶってたんですが 石井さんの方が先約だったし四ッ谷のバー『Sokehs Rock』での公演だったので 別にいいやーと

『Sokehs Rock』ってのはPOWDERドラムCHRIさんのバンド友達がマスターをしているお店で 言っちゃナンだけどちょっと馴れ合いが過ぎる感があってライブする場としては好きになれない所なのです 絶対歌う前に飲むしさスー氏 そんな状態で臨まれる演奏にチャージと飲み食い代を出さなきゃイカンと思うと 若干割に合わない気分なんでね
ハーミッツの方は2回目とはいえ 前回はほとんどオーディエンスがなかったらしく今日が事実上の旗揚げみたいなステージだというし 彼らに操立てしたくなっても それはごく自然な流れだと思います 間違いないよ!うん
それに吉祥寺だったら30分電車に乗ってりゃ着けるので つまりは帰りが楽って話ですよ(所詮そんなもの)

そんな事情を抱えながら出演予定の19:10に合わせて現地に到着したら お馴染みの面子(グルタミン豪さん夫妻・工藤さん/レストランギャング太郎さん・愛子さん/ハリマオ山田さん・彼女/Bahaha Orchastra春山さん)が勢揃い 加えて友人も一人こっちに来ていたので(残りは四ッ谷へ行きました)「あ!こっち来たんだね〜v」とにこやかに合流 2人して皆さまの会話の中に混ざるのでした

どんな音楽なんだか全く未知の『The Hermits』でしたが いざ聴いてみたらそう悪いものでもなく 何というか「やさぐれロック」?な印象でした
聴いていて連想したアーティストを挙げると プレスリー・矢沢栄吉・ツイスト(世良公則) ら辺の“男気”で“大人め”な感じ 他のライブで客同士な立場で会っていた石井さんや アズマン君がステージに立ってるのがちょっと不思議な光景でした アズマン君がギター弾いてる!みたいな(笑)そして何より驚いたのは石井さんの歌の上手さ&美声 でした 歌い出した瞬間から

うわ 上手ぇ!!(驚愕)

と思いましたもん 終わってから本人に伝える感想も とにかくその部分に尽きました 「上手いし声いいし歌ってるのを聴くの初めてだったからビックリしましたよー!!」ってね
まだ活動したてのバンドなので持ち歌が少ないのが弱みですが これからどんどん曲つくって沢山ライブしていけたらイイなーと思いました


ついでの話ですが ワタクシの大好きな春山さん 髪の毛の色が地毛に戻っていて黒めの頭が何やら可愛いらしかったです 後ろの毛の先っちょにまだ明るい色がチョロっと残っていて チャボみたいなワンポイントになっているのがまたエラくキュートでして(笑) 本人相手にもその辺を突っ込みながら どさくさ紛れに髪の毛触って来ちゃいました へへへ(変態)
今日はサクサク帰るつもりでしたが 友人と春山さんと3人で他愛のない会話が続いてしまい 帰るに帰れない というか こんな機会滅多にないし!と思ったら帰りたくなくなってしまって 最終的には外に出てきてから1時間くらい話し込んでました
私←→春山さん で喋ってる時間は大してなかったんですけどね 友人←→春山さん とか 3人でランダム会話 なときに 彼の顔とか髪とか立ち姿とかポヤっと見てるのが楽しかったです 全くもって観賞にたえる麗しさ
 
●家に戻って再び机上作業
頑張ります

『Are We Waiting』GREEN DAY

 
 


2005年04月28日(木)  小人の饗宴 

桜の季節が終わり柔らかかった若緑も徐々にその色を濃くし始めています
通勤の車内から眺める風景に 藤の花が紛れるようになりました
日本人なので桜が好きですが 藤の花も超好きなんです 紫一色とか白一色のじゃなくてパステル紫と白のツートンのね まさに「藤色」って色彩のが綺麗でとても好き

手入れされた藤棚では今の時期 たわわに咲き誇る藤が堪能できます たかがマメ科の植物じゃねーかと思うのに 何故か好きです 昔から好き

花の季節は短いもの 満喫できる今のうちに 藤鑑賞などいかがでしょうか


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例のミスは昨日で何とかなりました
プリンタのブラックトナーが即日2本なくなってしまいました
18種 総数2470枚 両面なので約5000枚分のプリント…

うちは印刷所じゃないんですが(黙)

もうこの手の仕事は外注に振ってくんないかなぁ〜


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小泉首相 郵政民営化無理矢理形にして さっさとインド・パキスタンなど4カ国歴訪か〜
そういや天皇・皇后陛下はノルウェー・アイルランド訪問に行くんだよね いいなーアイルランド行きたいな(そういう問題か!)

アイルランドの気質
「酒好きで短気 気前が良くておしゃべり そして涙もろい」
なんだって 何だか可愛いやね(笑)
ラジオのアイルランド特集を聞いていたら ただでさえ気になっていた神話や妖精伝説への興味がそそられました

「群をなす妖精は善良 単独で棲息する妖精は気難しく時には人間に敵意を抱くものもある」とかさ
あとあと「靴屋の妖精」ってアイルランド発祥だったのね!知らなかったー

私のところにも妖精さん来てくれないかなぁ 夜中に事務所でコツコツ何かしてて欲しい… もしくは自宅で内職の仕上げとか(現実逃避)
 

『小人の饗宴』1970年/西ドイツ

 


2005年04月27日(水)  アジアの純真 

依然としてあのニュースは気になりますが 落ち込む一方なので別の話題をば

皆さま『東方神起』をご存じでしょうか
名前だけは前々から知っていた韓国の5人組コーラスグループなんですが まぁ一言で説明するなら5人組のアイドル歌手ってところでしょうか

韓国を拠点に中国等々アジア全土への進出を実行している最中で 本日ついに日本でもデビューなさいました

仕事しながらラジオを聞いていたら彼らを紹介していたので ちょっと音量(今変換したら「怨霊」って出たゾ/汗)上げて聴いてみたら 軽いインタビューの後に楽曲が流れまして

まずは万国向けに英語歌詞の曲 なんでも彼らは進出の際ライブでもCDでも必ず その国の言葉で歌う曲を用意するのだそうで 特に中国語と日本語は猛特訓しているのだとか 今かかったのは英語でしたが特に違和感もなく この曲を歌うのが韓国人という気配はいっさい感じませんでした

そして次に日本語の曲がかかり…





こ の 子 ら 日 本 語 超 上 手 ぇ !!




と思わず絶叫(1人留守番だったので)
ヘタな日本人よりも綺麗に発音なさってました! しかもコーラスグループを名乗るだけのことはあってお歌の方も普通に上手 10代のアイドルっつっても日本の某5人組とは全く違った いっぱしのアーティストでした!
満を持して音楽界にもなぐり込みをかけてきた韓流の波 冬ソナを越える人気は 掴めるのでしょうか?(笑)

『東方神起』オフィシャルサイト


そして韓流の『東方神起』がデビューすれば 華流の『F4』も日を同じくしてアルバムを発売です

華流=台湾流のことですが 『F4』も『東方神起』と同じく地元では揺るぎない人気を誇るアイドルグループ こちらは4人組
日本進出は先月の末頃だったのでタイミング的にはほぼかぶっているこの2組 『F4』の方がアイドル色強いです 日本人の我々からしてみたら似た印象を受けてしまうんじゃないかと思われますが 志向的に判別するなら“アーティスト”の『東方神起』と“アイドル”の『F4』でいいんじゃないかな?(^^;)

百聞は一見にしかず
『F4』SONY Musicサイト

ついでの話をするならばこの『F4』 我らがBluem of Youthが台湾デビューをした後に 彼らの曲を1曲アルバムの中でカバーしてくれています FCの会報にそのことが載ったときは

え F4がカバー…? えふふぉぉおおッ?!(驚愕)

と腰の抜かしたくらい衝撃のニュースでした
彼ら自身が『唱遊兄弟』として台湾デビューしたとかはもう すっかり霞みましたね 自分達で歌うより断然一般認知度上がりますもん 絶対 間違いなく

それももう 今は昔のお話です…(遠い目)




ブルームが昔の話と言えば先日 唐突に妹が「ラストツアーってどんな曲だったっけ」と訊いてきたので すぐに口ずさんで教えようと思ったんですが

………あれ?

出だしが思い出せません じゃあサビから!と歌い出してみたら

♪抱きしめた〜い はにゃにゃほにゃ〜ら…

……か 歌詞が?! 更には音程まであやふやになってきてしまい内心焦りました

確かに自分的にはあんまり好きじゃない曲だったので自発的に聴いてる回数は少ない曲でしたが 一時期飽きるほど聴かされた曲だし 一般には一番有名…もとい 唯一知られているハズの『ラストツアー〜約束の場所へ〜』です それが思い出せないって


フ ァ ン と し て ど う な の よ ?


「うわ!思い出せない 待って 待って!(汗)」と妹に言ったら
「私も思い出せないもん 仕方ないよー(笑)」と返されましたが


君 と 私 じ ゃ 立 場 が 違 い ま す か ら !!


とにかくこうなったら思い出さなきゃ気がすみません

ええと どんな曲だったっけ…?
カップリングだった曲も次に出たシングルの曲も思い出せるのに なんでアレだけ忘れてるんじゃ〜?! あわわ

そうだ!出だしが『北風』に似てたゾ! ※ロシア以前に出してるアルバムに収録されてる曲 作詞作曲とも松ヶ下氏!

♪つなぐ手に〜 うつむいてた〜(←北風)




! 思い出したッ



「思い出したよ!“さよなら〜街の灯よ〜”だ!」 慌てて妹をつかまえてそう伝えたら
「なんだ まだ考えてたの?」と言われました…


アンタが訊いてきたんじゃないか!(涙)


何かさー アレですよ 顔馴染みだと思って後ろ姿に声かけたら振り向きざま袈裟懸けにバッサリ みたいなね

辻斬り遭遇気分でした





そうそう

今日は両親の結婚記念日です 彼らは今日から4日間の日程で岩手にある母の実家に遊びに行ってます
隣県でありながら今まで行ったことのなかった角館へも足を伸ばして 桜見物して来る予定だそうです
最近色々とささくれた感じだったので たまには夫婦水入らず楽しんで来てくれるといいですな



で 結局何が言いたい日記だったんでしょうな 今日のよもやま(苦笑)
 

『アジアの純真』PUFFY

 


2005年04月26日(火)  ミッシング・ハイウェイ 

ミスった!

納品した印刷物(社内のプリンターで大量に刷ったもの)に校正ミスが発覚 確認したら確かに間違ってました… うああ 見落としてた〜 バリバリ私のミスですがな(泣)

慌ててフォローしようにも 用紙とトナーが底をつき何もできない状態でありまして 既に発注してあったトナーを追加でもう2本注文したり 用紙発注の際には「大至急でお願いします!」と備考に添えたり

一人で てんやわんや

イカンな 集中力が足りてない 腰も痛い チクショウ…


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結局アレだ 昨日の事故は状況が明らかになるにつれて 凄惨さが増してきてますね 死者の数もどんどん増えてて このままだと100人いっちゃう感じですか?
あああ やっと1・2両目の救出活動にかかれるようになったらしいですが 機械で認識できる生体反応「0」って… ゼロって…
手始めにほどこしたのが「ブルーシートでの目隠し」って辺りに 現実の生々しさを感じてしまいました

通勤通学の人だけじゃなく たまたま来てた人や 休みで出かけるために普段と違う電車に乗った人もいたわけで そんなの当たり前っちゃ当たり前のことですが 家族はそんな「たまたま」をどんなにか恨むことでしょう
今出張で出かけてる妹の身が ちょっと心配になってきたりして

いやいや むしろ明日は我が身
 

『ミッシング・ハイウェイ』2003年/イギリス・ルクセンブルグ

 


2005年04月25日(月)  別れの朝 

尼崎でJRが脱線 線路に隣接するマンションに激突 未曾有の大惨事

出掛けのラジオで聞いたときは「電車が脱線」と軽く報じられただけだったので ふぅん…と思って出勤して行きましたが 単に情報がなかっただけだったんですねこの時は!

事務所に着いて「一人ラジオ」(自分にしか聞こえない音量でつけてるラジオ)でやたら速報が飛び込むので 手の空いた隙に音量を上げてみたら列車事故の情報がぞくぞくと入っていた結果だった模様
忙しかったのでMSN等見る暇もなく 状況を映像つきで知ったのは帰宅後 夜中になってからのことでした

…何あれ 何あれ どうなってんの? 1両目 車底が剥がれてますけど? その上に2両目が乗り上げてるんですけど?!

先頭車両は一体どういう状態なんでしょうかぁあッ(大泣)

現段階では500人の乗客のうち死者が50人 これからもっと増えていくだろうとの予測がされてました 50人の中で身元がわかった人15人 まだ半分も身元判明してないんだ… 家族が乗ってた可能性のある人たちは 気が気じゃないでしょうね

何が原因なんだかまだハッキリしてませんが 早いとこ閉じ込められてる人たちを助けてあげてください・。 うわあんッ
 
こないだの高知の事故といい今回といい 先頭の車両に乗るのが怖くなってきた(汗)
 

『別れの朝』1970年/フランス

 

本日の『英語でしゃべらナイト』でアンディ・ラウのインタビューがありました インタビュアーは谷原章介
この人 見た目の顔とか雰囲気とかレオン・ライ(黎明)に似てるな〜と思っていたら アンディに「僕に英名をつけてください」とお願いをしていて 最終的に命名された名が「リオン」でした

リオンもレオンも日本語表記の違いだろうと思うので もしかしてアンディも章介さんの面影にレオン・ライをかぶせた? とか思ってしまいました(笑)

それにしても章介さん 大河とかダウトとか様々を経て すっかりメジャーな人になったよなぁ〜 そして相変わらずの美人
 


2005年04月24日(日)  ザ・レメディ 

今日も快晴です 朝から真面目にヒーロー番組を見ます 自宅にさえいれば眠くもなく普通に見てられるんです
今年はライダーに出てくる女の子の方が可愛い子ちゃん揃いだなぁ(どこを見ている)

11時に脱毛の予約を入れていたので新宿まで 今回で両脇終了だったんですが やっぱり完全にはなくならないもんだなーと まぁ解っちゃいましたが 2年間のフリーコースが終ってしまったので 今後は1回3150円だそうです まだVラインの期間が残っているのでもう半年くらいは通いますが 別の店を試してみてもいいかもなー…

施術を終えて妹と合流 新宿サブナード内 有機食品のみを使う健康志向レストランにてランチ オーガニックを謳っているいる割には価格も値ごろで味も悪くない 唯一の問題は店員教育が行き届いていないこと かな(苦笑) まだ新しい店なので今日のところは大目に見ましょう

その後五反田のD'URBAN本社までファミリーセールをひやかしに行きました
何か良いものがあれば買って来る気満々だったのですが 時期的なのか 最終日だった所為か いまいちピンとくるものがなく 使い勝手の良さそうなシャツ類を普段着用に数枚購入しただけでした
それよりもなによりも 前回まではノーマンがイメージキャラクターだったからあちこちにポスターやパネルが貼られてたんですけれど 今期から降板してしまったもので 今までは古いシーズンの写真も置いてあったのに キレイさっぱりなくなっておりました… 当たり前っちゃ当たり前なんですが ものっそい淋しかったです・。

でも今後もセールは行きます 掘り出し物に出会うことあるんで!

妹の希望により渋谷に場所移動 マークシティの地下にあるショップで じっくり品物吟味なさってました 私は特に何も買わず「見てるだけ〜」(古)

渋谷に来たついでに 以前から気になっていた「レメディ」を本格購入することにしました in LOFT
100%天然成分でできた精神安定剤みたいなもんです 薬じゃないので副作用も中毒性も全くないそうです 鬱気味人が摂取してちょっと元気になったりとか 口下手な営業が打ち合わせの前になめて行くとか 仕事で失敗してイライラしてるときに1滴2滴とか そんな程度のものらしいですが 最近弟のことで無意味な夫婦喧嘩が増えた両親に試してみようと 妹と算段していたのでした

38種類のハーブそれぞれで効能が微妙に違っているので しばらくパンフレットを見ながら売場に立ち尽くし あーでもないこーでもないと散々迷った挙句 数種類が組み合わさった「レスキューレメディ」なるものを両親用に選びました
妹は自分用に「原因のわかっている不安に対する強さ」みたいな効能のものを選んでいて思わず苦笑 私も折角なので無気力なのを解消する方向のレメディがないかと探してみましたが そのものズバリな効能のものがなかったので 「前向きな自分を見出す」みたいなのをお試し買い

まぁ試し気分で買う値段のもんじゃ本当はないんですけど 興味があったので… 買い物自体がストレス発散になってるっぽいですな(苦笑)

詳しくはコチラ⇒ 【Bach Flower Remedies R】

1Fのコムサカフェで奇跡的に席がGETできたので喜び勇んでティーブレイク! ずっとここのケーキが食べてみたかったのですよ! でもいつも混んでて席がなくて毎度毎度涙を飲んでいたのです やたー♪

ケーキというか長〜いタルトの上に色々デコレートされてるもので フレッシュフルーツがメインになっているのがほとんど 基礎になっているのがフレッシュチーズだったり ババロアだったり シフォンだったり アーモンドプードルだったり 最下層のタルト以外はさまざまです
で その長〜いタルトをナイフでザクッ!と切って皿に乗っけるという 大胆かつ効率の良いスタイルなんですが どうにも目分量なのが気になりました(^^;)

小洒落たパーラーなんかで時々見かける様式ですけど 大抵はトレーにメモリがついていて それに合わせて切り分けていくものなんですが ここにはそのメモリがないのか店員さんの目安でザク!っと刃が入れられてるみたいなんですな 私は大きめ妹は小さめだったようで 双方向に出た微妙な違いが 並べてみたら明白な差となって表れました 妹は当然地団太を踏み(苦笑)

私が選んだのはフレッシュチーズの上にマンゴーとマンゴープリンがドカっと乗ったタルトで 妹が選んだのがババロアの上に苺・ブルーベリー・ラズベリー等が乗ったミックスベリーのタルト お互いに味見し合って量のことは忘れさせました

味は良かった ボリュームも結構あります 何よりも生フルーツが美味しかったので割は良いカフェだと思います いつも混んでるだけのことはある(笑)

今夜も本家でごはん 本当は今夜はやめようと思ってたんですが レメディをあげに行きがてら 妹は明日から出張なので のんびりくつろぎがてらのお夕飯です

渡したパンフレットを見て両親苦笑しとりました レメディの特集番組は家族で一緒に見ていたのである程度どんなものかは解っているみたいです 大人しく受け取ってくれたので良しとします 本当に効いてくれればもっけの幸い 気やすめ程度のものだったとしても「病は気から」と申しますので それはそれ 信じてもらいましょう

それはそうと「経験から学ばず同じ過ちを繰り返す」という症状に効能を発揮するレメディもあったんですが 両親に「イライラを落ち着かせ寛大な気持ちになれる」を渡すより こっちを弟に与えた方が良かったりしたんでしょうかね?(苦笑)

まったく やれやれです
 

『The Remedy (I Won't Worry)』Jason Mraz

 


2005年04月23日(土)  しあわせはそばにある 

今日は一日引きこもって机上作業だー! の予定だったんですが 朝本家からの電話で起こされまして

「丹三郎行くけどご一緒しません?12時の予約を入れてあるんで10時ちょっとくらいに迎えに行きますが。」

…って もう9時過ぎてますけど(汗)

急いで寝ている妹に「こう言ってるけどどうする?!」と尋ねましたら 「行く!」と跳ね起きたので 私も一緒になって「行きます!」とい返答してしまいました

おおい 予定はどうした予定は!(^^;)

『丹三郎』というのは 奥多摩の山中にある蕎麦屋のことで 以前写真日記で事細かにメニューをUPしたことがある 茅葺屋根の日本家屋をそのまま使って営業している小粋なお店なんでございます ちなみに家から車で1時間ちょいの距離

本日は非常にお日柄もよく 分け入る山並 芽吹く緑の 目に美しいことよ
怒涛の勢いで身支度を済ませた私共は 本家からの迎えに遅れることなく車に乗り込んだのでした 普段外出準備に1時間を要する私的には 起きてからの40分間でフロ入ったり髪洗ったりブローしたり眉毛描いたりを済ませたのは かなりの快挙 妹に褒められちゃったv(←彼女は起きて5分で身支度整える人)

渋滞を見越してのちょっぴり早出だったようですが 案外すんなり行けてしまいそうだったので途中で農協なんぞに寄り 新鮮お野菜を買ってみたりして時間調節をし 丁度頃合に到着するようにしました

店は相変わらずの茅葺加減で ほの暖かい今の季節にも屋根を燻すための囲炉裏が焚かれていました

注文はいつもの蕎麦御膳! お通し〜鉢物〜小皿〜蕎麦掻き〜天麩羅〜蕎麦orうどん(おかわり自由)〜デザート(4種より1品選択)で2100円 季節感満載でこの価格 エクセレント!

行きと同じ道をそのまま逆走し 途中「会社に忘れ物を取りに行く」と言い出した妹を駅で降ろし 本家からのお茶の誘いを断って一人自宅に戻ったら午後2時半を過ぎていました
ををを… 4時間使ったか(汗) そこから黙々と当初の予定に取り組み出しました

夕方妹帰宅 休み明けから香港出張なので渋々準備を始めたようです
夜は本家でごはんをいただき 1杯だけお茶して即行帰宅 私は机に妹はスーツケースに向かって お互い黙々 もくもく

明日は2人で外出です
 

『しあわせはそばにある』篠原涼子

 


2005年04月22日(金)  バランス取るほど揺れてくる 

某ハウスメーカーよ 最後の最後でメイン記事を丸々差替えってなんじゃい! しかも原稿もまとめずバサっと資料だけよこして「この資料をもとに記事書いて下さい」とか「ここはイラストで」とか 簡単に言うなー! うちにはライターがいるわけじゃないんだッ スケジュール外のことまで責任持てるかー(泣) 挙句の果てには「できれば今週中にください」って

で き ま せ ん か ら

さすがの社員さんも私もこれには閉口して詫びのメールを返しましたヨ…

向こうサンは土日営業の業種だから感覚が違うんだと思いますが 今週中ってアンタ 我々にはもう今日しか残っとらんとです こっちのミスならいざ知らず向こうの勝手で突っ込まれた仕事なので休日出勤なんざする気はございません

という訳で 2件寄越された差替ページのうちの1件は本日の業務内で一応形にしてラフ送り(かなり無理矢理)残りは週明けってことで 返事に掴まらないうちに脱兎の如く退社

土日で校正してFAXでもメールでも入れといてくださいよ もうどうなっても知らんよ・。


そして時間ギリギリ駆け込みで下北沢MOSAICへ
本日グルタミンライブがあったとです 無理そうだったら諦めるつもりでしたが あまりのことにかえって行く気が燃え上がりました ライブでストレス発散させれば少しはスッキリするかも〜とか思って

初めての場所でしたが建物の1階にあったので入口がわかりやすくて助かりました 19:10出番と聞いていたのに下北の駅に着いたのが19:10だったので必死に走ったさ 着いてみたら顔なじみがまだロビーフロアに揃ってたので 間に合った自分に内心拍手! 汗かいた

実際のステージは階下の地下に設えてあって白を基調にしたシンプルな内装 いや 基調というより全面真っ白? 入口正面の広い壁が煉瓦調の凹凸でモザイク状になっていて プロジェクターの映像が一面に映し出されている という演出がされていました
なので 入口のドアの前に立つと視界いっぱいに映像が広がっていて一瞬ビビります ちょっと圧倒される眺めでした 入って右手がステージ(もちろん白)左の奥が鉄筋で無理矢理2フロアになっていて上にPA(鉄筋まで真っ白)という縦長なハコ

中ほどで待機していた私でしたが 演奏が始まると同時にジリジリと後ろに下がり移動をば… お 音が キツイ(汗)

単純に音が大きかったのもあると思いますが ビンビンしてて頭に痛い刺激がありました ギターはともかくベースまでギンギンしてるのってどうなの?(^^;)
もうちょっとまろい音希望で〜す(苦笑)

でも『ブラックリストマン』好き 『ロックンロール・ナイフ』歌詞イカす
今日が終ったら次はグルタミン主催のイベントまでライブがないので こっち的にはちょっと一休みな感覚ありです

今夜は自宅でやりたいことがあったので長居せずにサクっと帰る予定が 帰り際メンバーに会っちゃったんで少し話し込み(40分くらい) その後軽く友人とごはんしたら22時を過ぎてしまいました…

あれ? いつもと同じ時間じゃん??(汗)

慌てて帰って夜なべして内職(-△-;)""

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ネットオークションで落札した『レボリューション6』のDVDが職場宛に届きました レンタルしたときにアレしときゃ良かったんですが まぁ 1000円台だったら買ってもいいかな?と思って

『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』に主演していたティル・シュワイガー目当てに見た作品だったんですが 冒頭でロシア風のマフ帽をかぶりミリタリー調のコートをズルっと羽織って肩掛けカバンを斜めがけにし デパートや街中を闊歩するシュワイガー氏のキュートさにびっくらこきまして! だってだって 一見してゴツい兄さんなんですのよ? ものすごくドイツ〜な雰囲気を顔立ちしてるし 私の好みからは外れた部類の人のハズなのに

イ ケ る ん で す ! (何が)

そもそも『ノッキン〜』だって シュワイガー氏が時折見せる悪戯ッ子のような表情にノーマンがダブって 「誰?!この人?!!」となった訳ですし…(あくまでも基本はノーマンらしい)
ちょっと前まで劇場公開(ミニシアターでしたが)していた新作にも出てたんですけどね タイトルが『セックス調査団』※ピンク映画じゃありません だったんで思くそヒいてしまい劇場鑑賞は諦めたのでした… つか もうちょっと何とかしようよ邦題(涙)・。

『レボ〜』はぶっちゃけ あの格好の写真があればDVDまではいらんと思ってたんですけど なかなかないんですよ写真が イメージ検索しても引っかからないので ならDVD買っとく?的なノリでした
作品的にはドイツ映画のくせにハリウッド感ムンムンです 見やすいしお約束的展開過ぎて面白くないという人もきっといる でも私は役者で見ちゃったから全然OKでした(笑) シュワイガー氏の衣装替えが楽しめます 昔の若者友情物語

↑を グルタミンの豪さんに押し付けて来ました(おい)
大作好きの高橋さんも「『ドリヴン』に出てた人ですよ」ったら興味を持ってくれたようだったので だったら高橋さんもどうぞ〜 みたいな
次回のライブまで間があるので ゆっくり見てもらえたら幸いです

ま しつこいようですが作品的には ちょっと物足りない感じなんですけどね(なら何故貸す?!)

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下北の駅貼りポスターにて とある写真展の案内を発見
世田谷美術館で『ウナセラ・ディ・トーキョー ANOHI ANOTOKIO−残像の東京物語 1935-1992 Afterimages of Tokyo−1935-1992』ってのをやるらしいのですが 写真家の面子の中に「桑原甲子雄」の名前を見つけて「おお?!」となりました
好きなんですよこの人の写真 確か写真集2・3冊持ってます 学生の時分にブームが来てた人だったのでちょっと懐かしくなりました 会期を見たところこれから始まる写真展だったので 時間をつくって出かけてみようかな〜 とか思いました ちなみに会場の世田谷美術館も学生時に3年間ほど年会員になっていた美術館なので そっちもそっちで懐かしく(笑)

ウナセラ・ディ・トーキョー ANOHI ANOTOKIO
−残像の東京物語 1935-1992
Afterimages of Tokyo−1935-1992
4月23日(土)〜5月29日(日)
7人の写真家が撮った、それぞれの東京

出品作家:桑原甲子雄・師岡宏次・濱谷浩・高梨豊・荒木経惟・平嶋彰彦・宮本隆司
●観覧料:一般600円/大高生400円/中小生300円/65歳以上300円

於:世田谷美術館

『ネムレ9DEATH』グルタミン

 


2005年04月21日(木)  レディオ・ソング 

■映画ネタ

え! 5/12は木曜洋画で『ブレイド2』ですか?!

そうか 『〜3』がそろそろ公開ですもんね
しかし木洋は毎回ビッチリ公開合わせなメニューで いっそ潔いですな!


■音楽ネタ

一青窈の『影踏み』のサビが チャゲ&飛鳥の『太陽と埃の中で』のサビに聴こえる
最近 BEN FORDSと BEAT CRUSADERSが ナチュラルに気になる
GREEN DAYの『HOLIDAY』が止まらない
ご多聞に漏れずceasarsに注目中 CDを買うかどうかで悩んでいたらフジロックに来るらしい 妹が行くので他の曲がどんなかを確かめてもらおう そうしよう
ちょっと前までよく見かけたCM(HDDプレーヤー「iriver」)の曲が気になってたんだけど 洋楽だと思って聴いてたらBOOM BOOM SATTELLITESだった 邦アーティストだよね?確か LOVE PSYCHEDELICOの日本語歌詞を聴き取ったときに似た衝撃
どーでもいいが JET(from.Australia)はもう新譜出す気がないのか?既にハイプ(過剰宣伝・メディアの引きに対して中身がともなっていない)と言われてしまってるけれど 代表格のあの曲以外にも良い曲あんのになぁ もったいないなぁ でもこのままじゃ本当に典型的な one-hit wonder だわなぁ…

『Radio Song』JET




福岡の知人 日記を更新なさってました ご無事のようです ホッ…-3
(と思ったらその後メッセンジャーへもメッセージをくださった かえって気を遣わせてしまったかしら/汗)
 
 


2005年04月20日(水)  ドッグヴィル 

『コンクラーベ』って日本人の耳で聞くとちょっと笑えますよね 実際やってることも根競べみたいなもんですし(笑)
何はともあれベネディクト16世誕生おめでとう でも78歳って… 次期後継者を見出す為の時間稼ぎなのかと思ってしまうじゃないか どうなんだ実際 解らぬ
そして思うんですが 今更名前変えられても微妙じゃない? ヨーゼフ・ラツィンガー枢機卿(78)

今発売の『CUT』5月号 オーランド・ブルームの写真が非常にイイ感じ 可愛い!(腰掛けて斜め後ろを振り返りざま笑ってるヤツ特に!)
他に特集されている名前を見たら ジュード・ロウ ガエル・ガルシア・ベルナル トニー・レオン アンディ・ラウ と書いてあったので いっそ買ってもいいかも?!と思ったけれど 写真を確認したらガエルくんもトニーもアンディも どれもこれもあまり良い写真に見えなかったので(ごめんジュードには興味ない)

オ ー リ の た め だ け に は 買 え な い な

と結局購入ならず

他の雑誌ではポール・ベタニーの記事を目にしましたが そのタイトルが

『世界一美しい妻を持つ男』

となっていたので カッチーン☆(激怒)
ベタニーはベタニーなんじゃい! せっかく珍しく主演格で劇場公開される映画なんだからちゃんとプッシュしろよー! まるでノーマンのときの「ヘレナ・クリステンセンのパートナー」って冠詞と同じじゃないか ムカつくーッ

それに『世界一』って大げさじゃないですか? 確かに綺麗ですけど ジェニファー・コネリー(苦笑)

ベタニーといえば 勢い余って『ウィンブルドン』の劇場前売券を買ってしまった私ですが 23日の公開を目前に劇場の確認をしようとしたら 何とこの映画 関東では 入間と 幕張と としまえん でしか やらないんですか?! 慌ててチケット見てみたらしっかり劇場明記されてました…

どうやらユナイテッド系列のみでの公開みたいですね うわぁ どっこも行き辛れぇ〜(^_^;)

今回ラブコメなんで これで人気出ちゃったらどうしよう!(笑)と思ってましたが こんな辺鄙な上映の仕方じゃアンタ 人気出る以前に見てももらえないヨ・。

チクショウ(涙)


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今夜もメッセから励ましのお言葉をいただきました
昨晩とは違う方からでした 嬉しかったので頑張ります!

そういえば昨晩メッセージをくださったのは福岡在住の方だったんですが 大丈夫だったでしょうか 地震
ご機嫌伺いにメッセージ送ってみましたが返信はありません 先方のサイトにでも何かUPされれば安心するんですけどね…

あっちでは戦争 こっちではデモ 津波だ旱魃だ寒波だ地震だ って いよいよ世界中壊れ始めて来ましたよ

人知を超えた存在が本当にあるとしたら さぞ疎まれてるこったろうなぁ人類

私ですらウザいと思うもん
 

『ドッグヴィル』2003年/デンマーク

 


2005年04月19日(火)  DEAD OR ALIVE 

昨日「〜かも知れない!」と喜色満面で香港出張取りやめの可能性を語っていた妹から 本日昼頃メールが届き

「…行くそうです」

という最終決定の報告を受けました メールですらこれだけの負のオーラ放ってて 大丈夫かいな本人(苦笑)

今日は昨日より早く事務所を出て 長らく探していた本を買いに 仕方なく新宿紀伊国屋のアドホック館2階へ足を踏み入れました いわゆるコミック専門フロアです ちなみに初入店

以前は下の階にあったのでまだ入りやすかったんですけど 2階に移ってから閉鎖感が増したと言うか オタク度が上がったというか 同属嫌悪みたいなものに駆られて近寄らないでいたのですが 目当ての本がどこの書店に行っても置いてなかったもんで(かといって取り寄せ頼むのも恥ずかしい)最後の砦とばかりに意を決して階段を上ったのでした ここになければ諦めて注文かけよう…(買うのは諦めませんよ!)

そんな心境で臨んだ店内でしたが 客がまばらだった所為かスッキリしていたし 篭った雰囲気を出さないようにか棚の配置も通路を広く取ってゆったりめ

ああ 何か大丈夫かも!(何が)

と思いながら出版社別に整理してある棚を順繰りに見て回ったら 通路を塞ぐように向かい合って大声で立ち話をしている男性2人組…

あ゙あ゙ やっぱりダメかも…

うるさいし邪魔だしオタク臭放ち過ぎじゃ!明らかに買い物してるって風情じゃねーだろうがよっ どっか違う所で話せよ!

…ゴホン-3 失礼

彼らの前の棚は諦めて 通路を戻って隣の棚へ移動 耳障りな言葉遣いがまだ聞こえる中で目的の本を発見しました

ホッ良かった あったよ〜(^^;)

何をそんなに探し回っていたかと言いますと 『ルパン三世Y』山上正月・画 の20巻が欲しかったんです!
発売されているのは知っていたんですが なかなか買いに行かれなくて この巻より先に別のバージョンを見つけたのでそれを買ってみたら 既に持っている本編の特別編集版だったんですよ つまりダブり買いしちゃったと いう訳(悔)

最近の書店は立ち読み防止のためにビニール巻いてあるじゃないですか あれ 言えば中身確認のためにはずしてもらえるもんなんですけど それが面倒くさくて中身の確認をせずに「ルパン編」「次元編」「五右衛門編」「不二子編」をまとめて買っちゃったもんだから 一気に余計な本が4冊もできてしまったというね… しかもこの『ルパン〜』ダブり買いするの初めてじゃなかったりする(愚)
表紙のデザインが毎回似ててさ!よく間違うんですよ! 1度間違えてからは自宅の本棚確認してから買いに行ってたんですけどね〜 今回表紙から何から丸々描き下ろしだったんで気付かずにそのまま(^^;)ゞ

新刊といっても本なんて一旦人手に出たら古本に出しても二束三文 それだったら誰か読んでくれる人にあげた方が気分いいよ と思って知人に話を持ちかけたところ快く引き取ってくださいました
わー良かった! ありがたや〜 ありがたや〜

そんな事件を経て ワタクシふと気付きました
あんな特別編集版が出ているってことは もしかして20巻が最終巻ですか?

そしたら急に気になって来ちゃいまして 気になりだしたらもう止まらない(笑)読みたい衝動に駆られて本屋を渡り歩く日々を過ごしておったという訳です

やっとのことで手に入れたルパンを手に サクサク帰路に就く私 家に着くまで我慢できずに電車の中で読んじゃいました 新宿から地元までの約30分で読み切れるので 漫画本は1冊30分が目安な私です(遅い方らしい)

それにしても いい年齢した大人が電車で漫画本… ○| ̄|_

い いいんだいっ ルパンは大人の浪漫なんだいっ

内容はというと やっぱり最終巻でした 終っちゃった〜 何か淋しいよぅ・。
新刊ごとに買っていたのなんて最近じゃこれだけだったのにな(苦笑)他に自分で買うのは突発的な歴史モノとか 作家固定だと白泉社のひかわきょうこ作品くらいなんで(『彼方から』以降休筆中ですか?)

最近の漫画って何が流行ってんの? ジャンプ系は相変わらず強いみたいだけど本誌読んでないからよく解らない… 自分の知ってる全盛期とは毛色が変いますがパラっと見る限り第3期くらいの全盛期が訪れている模様

さすがは集英社(と思うけど若干アンチ気味)

何つーか 絵がキレイになったよね 女性的というか往々にしてラインが洗練された気がします アイシーとか連載当初を見たきりでしたが こんなに絵上手かったんだっけ?!と驚いてしまいました ブリーチとかも初めの頃は全然ピンと来なかったのになー 今見たら普通に「綺麗!」とか思ってしまったわ

でも 何より成長してるのは ワンピの絵だと思うです アマの頃の入選作品から知っていたので今の絵柄には感動すら覚えます

基本的には漫画好きなんですけどね〜
TVも雑誌も見ないので どんどん流行に置いて行かれるとです これです


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家に帰ってYahoo!メッセンジャーを立ち上げたまま 机上作業に勤しんでいたら いつの間にやら知人からメッセージが届いてました 励ましと言うか 慰めというか 労わりのお言葉に感謝です! メッセンジャーまともに使えるようになって良かったヨ!(涙)

日付が変る頃になって妹が無言の帰宅(いや 死んでませんよ)
「おかえり〜」と声をかけても返事はなく おし黙ったまま自室へ消えて行きました 相当ガッカリしているようです というかむしろ

怒 り の オ ー ラ を 感 じ る の で す が …

それ以上は敢えて触れませんでした

ご ご愁傷様です((((^^;)
 

『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』1996年/日本

 


2005年04月18日(月)  ニュースの天才 

社員さんと社長が今日明日で大阪出張なので 大いにゆったり自分の仕事を進められました 帰りの時間も自由が利くし(いつでも利くんだけど)今週は早く帰りたかったんで助かります

そんな訳で7時くらいには事務所を出て真っ直ぐ帰宅 地元のスーパーに寄ったらキャベツが若干安くなっていたので 春キャベツが食べたくなり購入 生でまるまる食べてしまうのもナンだったので 精肉で見かけた鶏モモの値引きパックを引っ掴んで合わせ買いを… 別の店でトマトジュースとホールトマトとコーン缶を追加して 家帰ってトマト煮
いあ〜さ〜 ずっと家にあった「えのき」が気になっててさ いい加減使わないとヤバいだろうと 使うのもヤバそうだったら捨てるしかないけど大丈夫そうだったので鶏肉と一緒に煮込み! 半端に残っていた玉ねぎもついでに煮込み! そんでもって安物トマトジュースの酸味がちとキツかったのでリンゴで中和できるかも?と思い1個分薄くスライスしてこれまた煮込み!

とか何とか いろいろとブチ込んでいたら 肝心のキャベツが半分も入らない鍋になってしまいました… コーン缶なんてコの字も入りゃしません ガッデム!(おのれが無計画過ぎなんじゃ)

それでも気長に煮込んでいたら結構美味しくなりました 固形のチキンコンソメ3個と 乾燥月桂樹の葉2枚と 黒胡椒適宜(と言っても異常な胡椒好きなので一般人の感覚とは違うかも)しか風味付けになるもの入れてないのにねぇ みんなそれぞれの食材が味を出してくれて助かるわー

という訳で それがお夕飯でした 個人的には器によそった後 ディルを指ですりつぶしかけして食べるのが美味だと思うです 妹にはよくかけ過ぎだと言われますが…(苦笑)

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今月末から連休の直前にかけて香港出張が入っていた妹が「もしかしたら出張中止になるかも知れない!」と嬉しそうに帰って来ました
例の反日デモ 香港でも起こっちゃったらしいスね え〜香港も?って感じしましたが事実みたいだし

その後見ていたニュースで 上海の日系料理店が破壊された賠償を中国政府が負うらしいと速報が入ったりして 相変わらずというか むしろ激化に進んでいるような現状にはどうにもやるせない 一体どうしたらイイっつーんだ だいたい反日反日って大騒ぎしてるくせに家帰ったら日本製家電に囲まれてるってどういう了見ヨ? やるなら徹底しなさいよこの半端者どもめ そしたらそれなりに友好ってものの重要さが身にしみるんじゃなくて?
というか向こうも向こうだけど こっちもこっちで対応が鈍いよね 一般人レベルでもの言っても仕方ないけど とりあえず参拝は休憩してみたらどうなんだろう? 毎年人の目を欺くみたいに抜き打ちで出かけたりして 姑息な感は否めませんが
どうなのアノ人? そうまでして突っ張る理由がいまいちピンときません

国政も外政もサッパリ解らんとです

ちなみにライブドアとフジテレビの和解について
世間では乗っ取りに失敗したホリエ氏の敗北 という見方もあるようだけど 今回の結果パターンは計算の範疇だったと思うけどな私 うまくいけばフジテレビGET 最悪でも売り戻し どんだけのことが起きたって損だけはしないように立ち回っていたと思うデスあの社長
現に実質的な利害の結果表では「勝ち組」の方に振り分けられてたしね まぁ一番の「負け」がライブドアの株主ってのは どうにもいただけない話だけれども
株主に損させちゃイカンだろう社長(苦笑)
 
お台場のセガで死亡事故 怖いなーアトラクション

最近見るTVったらニュースくらいだな…
録画したこないだの『〜トホホ人物伝』早く見なくちゃ ←吉原ネタ目当て(最近ちょっとブームで唐突に安野モヨコの『さくらん』を衝動買いした)
 

『ニュースの天才』2003年/アメリカ

 


2005年04月17日(日)  メロディと言葉に魂が乗っただけ 

朝から快晴

午前中 洗濯しながら2週間分のヒーロー番組をやっつける 間飛ばすと話に乗り遅れるので割と地道に見てるのよ(とか言いつつ先々週は寝ぼけて見てて内容ほとんど覚えてないんだけど)
今回のライダーで「鬼」の登録ファイルみたいなものが出て来ましたが 響鬼さん本名:仁志だったのね 息吹鬼くんは伊織だって どっちが本名じゃい
どうでもいいことだけど斬鬼さん住所が大泉って 撮影所にお住まいか?
たまたまビデオで見てたとはいえ 静止画像で確認してしまう私も私だ(黙)

あ そうそう今流れてるampmのCMでさ 柴田利恵に文句言われる店員のお兄ちゃん あれデカレンンジャーの青やってた子なんだよ 喋りが変なんで声でわかる 刑事の次はコンビニ店員か〜ホージー(笑)

洗濯終了後は夕方までひきこもって内職 …終らん(本腰入れるのが遅過ぎ)

珍しく机にいたので友人からのメールにリアルタイムで気付いて内容を読んだら「グルタミン時間ズレた!」という内容で一瞬ビビる 詳細を確認したらまだ慌てなくても間に合う時間だったのでホッと胸をなで下ろし

それでも予定より1時間早まったので 前巻きで身支度を整えて18:30頃の電車に乗って下北沢を目指す 妹に頼まれていた買い物があったので下北のヴィレッジバンガードを1周するも目的のモノが見つからず断念 以前私が吉祥寺店で買ったチェブラシカのミニぐるみが欲しいらしい

私の机にちょこなんと座っているその可愛らしさに今更目覚めたようで そういう系の人形が好きな友達にプレゼントしたくなったのだとか 先週吉祥寺へ行ってみたらなかったので 下北店も見て来てくれないかと頼まれたのココロ

プレゼントのリミットがいつなのかわからないけど もう客注にしてもらった方が早いんではなかろうか? 輸入おもちゃ卸の会社にいるのに そういうグッズは範疇外だなんて 不毛な子(苦笑)

時間に間に合うようにライブハウス『屋根裏』に入店 狭いハコなのに今日は6組も出演するんで(しかも企画イベント)客も関係者も多いこと多いこと! 中に入ろうにもステージなんざちぃとも見えないし窮屈で仕方ないんで 出番が来るまで友人達とロビー?に出てくっ喋り〜 モニターあるし音も漏れ漏れなので中の様子は解るしな

1時間前にズレたということで駆けつけてみたものの そこから40分押したので結果的には元の時間の20分巻きというスタート(苦笑) 微妙だなぁなんか でも遅刻して聴き逃すより全然いいのでヨシとする 以前映画談義で盛り上がった彼女(豪さんの奥さんのお友達)とトイレ待ちしながらお話できたしねv ←可愛いんスよーこの人 雰囲気やらかくて私好みの素敵な方なのv今度会ったらお名前伺おう…(知らないで話してた)

バンドごとに客の入れ替えが起こるので グルタミンのときに前に行くことも充分可能だったんだけれども ここの音響がちょっとクセものというか何というか 縦長なオーディエンススペースを真中ら辺で前後に分けた後ろの方で聴けば そう困ったことにならないのに 間違って前の半分に入ってしまうと爆音で音の判別がつかない状態になるんスよ 初めて入ったときはそうと知らずに前の方で聴いてしまい 頭クワンクワンになって出てきた印象が強く残っているので ここに来た時は絶対に前半分には足を踏み入れないことにしてんの
という訳で 敢えて後ろ寄りの場所を陣取って演奏を堪能する 客数が多かった所為か豪さんテンション高くてイイ感じっした グルは本当ライブだね ライブがいい!(ご機嫌)

今日のライブはチキンマスターズさんの企画イベント
彼らとグルタミンは懇意な間柄であらせられ 以前グル企画のときに1度招いているし 今度5月にあるグルタミン企画のイベントにも参加することになっている バリバリ硬派なロックンロ〜ルバンドさんなのさ
 
好き嫌いはそれぞれだろうけど 正統派ロックだと私は思う バリッとグァン!とした感じ 上手くいえないけど「硬派」が一番イメージ近いかな うん
なのでできれば彼らの演奏も聴いて帰ろうと思ったんだけど 主催だから彼らトリだし 今終ったグルタミンは6組中3番目だったというので

あ き ら め た

見回した中にメンバーが見つけられず 豪さんの奥さんにだけ声をかけて退散 彼女に断っておけばメンバーには伝わるでしょ うむ!

ろくすぽ挨拶もせずに申し訳ない〜 でも ちょっと やらねばならぬことを残して遊びに来ちゃったもんでね(苦笑)
残り2週間で片付けられるのか 既に不安なダメ人間でやんす…

『ロッケンロールナイフ』グルタミン
 
生きがいのない時代に生まれたと言われ
塗つぶす毎日は一体何色だ
夢を忘れた傍観者なんか全部死ね


2005年04月16日(土)  修羅雪姫 

有楽町マリオンに12時待ち合わせで映画を見に行きました
普段は 朝一の回を見て→お昼を食べて→解散 なメンバーなのですが 今日は公開初日で舞台挨拶があったので それを避けるために午後の回狙い

ところが 事前に調べていた時間割では3時台の回があったハズなのに 会場についてみたらそんな時間の上映が見当たらない あれれ?ミスったかな?と思ったら どうも初日だけ舞台挨拶やら豆まきだのの関係で 特別な時間割になっていた様子 「豆まき」なんて聞いてないよ〜!(苦笑)

待ち合わせ場所のマリオン1階で友人の到着を待っていたら ふと人混みに目がとまりました

「……ねぇ」視線はそのままで隣にいる友人に声をかけます

「あれ 内藤剛志 に見えない?」
「……どこ? あ ホントだ」

黒っぽいジャケットにジーンズ姿でサングラスをかけた長身の男性が 行き交う人波の真ん中に突っ立っていて目を引きました あんなド真ん中に立っててすれ違う人は気づかないのかな?と不思議に思うくらい 普通に立ってましたよ どっからか付き人と思しきオバちゃんが戻ってきて すぐ後に映画館関係者らしきスーツの男性が 2人をエレベーターに案内して一緒に乗り込んでいきました

うん 間違いないな あれ本物だ 何か見に来たんだろうか?それとも誰かに会う約束かな?

面子が揃ったのでチケットを指定席券に換えるために一度劇場へ 入口中プレスがゴチャッと集まっていて鬱陶しい状態の中 受付嬢に確認をしたらどうやら1:40からの回に入り込めそうだったので 席を確保してから昼食に出かけました

銀座INZの中にあるベトナム料理の『バリハリ』でランチバイキング 自分でライスペーパーを湯戻しして好きなように巻ける生春巻があったり スープやトッピングがセルフのフォーやお粥があったり 価格とサービスの内容に値頃感を感じる店です ランチの時間帯はいつも混んでいるので諦めることも多いのですが今日は並びもせずにすんなり入れました よって映画の時間ギリギリまでそこでのんびりスローフード

時間を見計らって映画館に戻り(上映開始5分前まで店にいた/苦笑)急いで着席 待つどころか急かされるようにCF→本編の上映 となりました



『阿修羅城の瞳』鑑賞〜

まずはアレね 内藤剛志が出てました(笑)見るまですっかり忘れてましたよ!わっはは
2回目の上映のあとにも何かあったのねきっと だからあんなにプレスが多かったんだ〜 今更ながら納得(笑)

そして作品の感想

言っていい? 言っていいかしら

舞 台 の 方 が 面 白 い よ ?

この映画 劇団☆新感線の演目を映画化したものでして 初演は古田新太が主演でしたが 私は染五郎キャストでの1回目公演を観ております

CGとか使ってスケール感出してるんですけどね 面子も豪華なんですけどね 全体的に間が悪く感じましたよ?
舞台以上に外連味たっぷり(ちょっとやり過ぎなくらい/苦笑)に演じている役者陣が気の毒に思えるくらい 間延びしてました あんな間合いじゃ飽きちゃうよ テンポは悪くないのに勿体ない…

染五郎 張り切ってました 本人とても楽しそう
宮沢りえは可愛かったです
内藤剛志 早い… 早すぎました(苦笑)
渡部篤郎 ああいう役柄多いよなぁ 殺陣頑張ったね
樋口可南子は時代劇で見ると本当綺麗ねぇ〜 尼さんの格好が色っぽかったよ
最後に小日向文世 この人の役が唯一の笑いどころでした

まぁ誰か好きな俳優がいるんでもなきゃ 無理に劇場行くほどのものでもないだろうと思われます(苦笑)
 

『修羅雪姫』2001年/日本

 


2005年04月15日(金)  變臉(へんめん) 

ここんところ 隣国での反日運動のことがニュースに乗っていますが 留学生を大勢で囲んで棒だの瓶だので滅多打ちにしたとかって話を聞いたら 血の気が失せました… をををい シャレになっていませんが!(戦慄)その上通報した目撃者に対して 現場にやって来た公安が言った言葉が
「犯人は1人だったと証言してくれ その方が大事にならない 日本人など皆死ねばいい」
だったと言うんだから全くそら恐ろしいことだ

とうとう最近では「上海」という単語もときどき耳に入ってくるので 上海在住の知人の身がにわかに心配になってきてしまいました 思わずサイトいって様子を伺って来てしまったよ(汗) 今のところお元気そうだったのでちょっとホッ… でも緊張感は漂っているようなので予断は許しません

今月末に香港出張が入っている妹 そのついでに本土の某所まで仕事の話をしに訪れる予定だったのが さすがに取りやめになったそうです というかもう頼まれても行くなって言いますけど 命令されても拒否してやれって言ってたでしょうけれども ぶっちゃけ辞めろと言い続けてますけれども

そういや今夜は新入社員の歓迎会だとか言ってましたが 今回から歓送迎会や社の公事的な飲み会など会費が実費になったそうです おまけにギフトショーやおもちゃショーに出展(玩具輸入卸の会社なので)してる際の弁当代も自腹切らされることになったとか

それは妹くん 辞 め ど き な ん で は ?


…話すり変わってるし
 

『變臉(へんめん)/この櫂に手をそえて』1996年/中国

 


2005年04月14日(木)  涅槃交響曲 

木曜洋画劇場で『インファナル・アフェア』地上波初登場!

という訳で それが見たくて無理矢理仕事にキリつけて すっ飛んで帰りました DVD持ってないので一昨年見たきり 例え持っていてもわざわざ吹替で見ることはしないので 地上波はそれなりに新境地開拓になったりもするのです

予告を山路和弘が読んでいたので 吹替も彼がするんだろうと だったらアンディの役よりもトニーの役のがイメージ合うだろうな〜と思っていたら大当たり トニー扮するやさぐれた潜入捜査官を山路氏があてとりました

処刑人スキーとしては 彼の声はコナー(兄) と言ってもこの人洋画ならなんでも〜なくらいの勢いで吹替しなさる俳優さんなので 普通なら特定のイメージはつかないだろうお人です ちなみに名前を覚えたのは『エアフォース・ワン』でゲイリー・オールドマンの声をあててたとき(もう黙れ)

思ったよりクセなく喋ってて良かったよー山路氏 結構個性的な声してるから合わないときは合わないんだよね でも今回はOKでした
アンディを吹替えていた寺杣昌紀って人は知らない人でしたがキャラと合ってた うん こっちもOK
まったくついでの話でウォン警視(演:アンソニー・ウォン)が磯辺勉だったのがピンポイントで嬉しかったです
→去年 山路・磯部両氏出演の芝居を観に行って ちょっと感動したことを思い出した

残念ながらノーカット版ではなかったので ところどころ「ぬ!あのシーン削るのか!」「あの台詞入れないでどうする?!」とか思う瞬間があって 民放の限界とやらと痛感しました あとは訳者がTVやDVDや公開時でバラバラな場合があるので 印象に残っていた「ひと言」が違う言葉に挿げ換わっているのが ちょっと淋しかったです

とりあえず『3』に出てくるキーワード的な台詞は活かしておいて欲しかったなぁ(苦笑)

そして改めて見てみて やっぱりシナリオがすごいと思ったですよ 映画の時間枠であれだけ練ってあったら そりゃ見応えもあるわな と
初めて見たときから『1』で完結してるじゃん!と思ってましたが 実際『2』『3』は『1』の人気に乗じた「後付け編」だったそうで そう考えると「後付けにしては上手く仕上げたなぁ…」という感想につながります

実はよくよく考えると(いや考えなくてもなんだけど)つじつま合わないところが あるっちゃあるんですよね1〜3を通すと 登場人物のキャラが変ってしまっていたり あの人どうなったん?って思うフシがチラホラ…(笑)

例えば 潜入捜査官ヤンの生い立ちとか『2』だけ別物みたいに見えるし
『1』で出てきたヤンの過去の女性はその後すっかり忘れ去られております
『3』を見てから『1』を見直すと 何故あの人に頼らない?!とか思うし
マフィアのボス・サムは毎回別人格に見えました ウォン警視も結構バラつきあったかな(特に2)
マフィアの下っ端・キョンは『1』だとヤン弟分みたいに見えますが『2』『3』では本来の設定に沿って兄貴分っぽさを出しています

でもね でもね

そ れ を 差 し 引 い て も ク オ リ テ ィ 高 い の よ !

や〜 本当見てくださいよ ディカプリオ&マッド・デイモンのリメイク版よりも先にオリジナルを見て!
確かに大筋や展開はハリウッドでも通用する内容なんだけど 根底に流れる思想はめっちゃ亜細亜ですから 仏教の教えとかが本来の主軸ですから!!
多分そこまではリメイクせんと思うのよねハリウッド だって観客にその観念がなきゃ解らないじゃない だから仏様の感覚がある日本人にはオリジナル版の方がより楽しめると思うのですヨ

って エライ語ってますな(^^;)ゞ

えっと 今夜は放送が見られて良かったです 明日はきっと大変だけど(苦笑)←仕事
アンディの独占インタビューも見られたしね!日本語でのコメント ぎこちなくて可愛かったにゃー! これで日本語が喋れる設定の役したことあるんだからスゴイですよ アンディ可愛さに反町吹っ飛ぶよ(笑)←『フルタイムキラー』
 

『涅槃交響曲』黛敏郎 作曲

 


2005年04月13日(水)  蒼き獣たち 

あらあらトニーさん(笑) →今朝の毎日新聞(注:ちょっと新作のネタバレあり)
 
アンディの独壇場 さすがはサービス王☆
 
これウケた!ナイスコメント!(笑)→●
キアヌも来てたんね This is Constantine☆→●

あとで聞いたらオーリも来てたみたいスね→●
キアヌよりも取材陣が多かったらしいですわ 映画無関係な女性誌とかの記者がわんさと集まったとか何とか こちらは『キングダム・オブ・ヘブン』のプレ しかし歴史大作系はそろそろブームが去っているように思うんですが…(オーリはコスもの似合うからいいんだけど)
 

『蒼き獣たち』1991年/香港

 


2005年04月12日(火)  カモナ・マイ・ハウス 

今日は定時で仕事を切り上げて 川崎に住む叔母夫婦が建てた新築マンションを見学しに行きました

父母は一足先に夕方から 私と妹弟はそれぞれ職場と学校から直行です

JR川崎駅を降りて駅前のメインストリート(さいか屋のある通り)をずーっと ずーっと真っ直ぐ行くと 叔母家族の住む家にたどり着きます

戦後すぐから叔父の家族が住んでいた古い家を 一大決心のもと8階建ての賃貸マンションに建替えた その完成祝いに馳せ参じたという訳でございます
建替えに際し結構な元手が要ったようですが 1〜7階の賃貸用ワンルームが30戸 最上階は1フロア悠々と使って大家である叔母の家族が暮らすという寸法でありまして つまり家賃収入である程度安定した身入りが望めるようになるってこと
ついでにいうならばその30戸 既に全室借り手が決まり満室御礼状態でした

おりょりょ? 私的には賃貸用のワンルームの中が見てみたかったんですが…
まぁ目出度いことなので仕方がない 大家宅のみで見学ツアーは完結させることに致しましょう

エレベータを8階まで上がると出た先には玄関扉と非常扉と窓があるのみ 即ちフロアいっぱいいっぱいの大家宅です
玄関を入ると廊下が左右に通っていて正面のドアは洗面所&バスルーム(広!)廊下を右へ進めばすぐのドアがお手洗い つづいてキッチン〜ダイニング その床続きに床の間 襖で仕切られた個室は叔父のご母堂が個人部屋として使う和室となっています キッチンはダイニングと対面式でコンパクトながら動きやすいスペースを確保 今流行の“キッチンパタパタ”が付いてました(笑) レンジはIH食洗機完備 奥行きのあるシンクは左右に充分な幅のステンレス作業台

おおう… トレビアン!

玄関まで戻って左側のブースに進むと突き当たりにお姉ちゃんの部屋 その手前に叔母夫婦の寝室と弟くんの部屋が向かい合わせになっていました
全ての部屋に床下収納があり 敷地の半分で床梁が通っているのを除けば 全部の穴がつながっているそうです まぁ深さ1mくらいなので中を移動するなんてのは小さな子供か よほどの非常事態にみまわれたときに限られるでしょうけれども(笑) そんでもって床の間には掘り炬燵 これは叔父たっての希望だったそうです ってことは掘り炬燵ありきの床下なんじゃないですかね 収納はそのオマケと見た! さらには床暖房完備ね 冬場のフローリング問題もオールナッシングです☆

玄関前の廊下と子供部屋夫婦寝室の中央に位置する天井に トップライトのための窓があって 天気の良い日の日中は照明なしでも充分な明るさが得られるように工夫されてました
何でも地元の工務店にフルオーダーメイドで設計を頼んだそうです なので自前の家具やピアノのサイズにジャストフィットな空間が設けられていて スペースが余るような場所には事細かに収納がピッチリ組まれていました

わおう! ハラショー!

思わず叔母に「お城だね!」と言ったら そりゃもう嬉しそうに「えへへ〜」と笑って返されました
今までのお家は本当に古くて しかも義母さんが家のこと一切の実権を握っていたので とてもお友達を呼べるような状況じゃなかった叔母 それでも今回の建替えと 高齢のために週2回のデーサービスを受けることになった義母さんの生活サイクルが変ったおかげで 叔母は晴れてご近所さんや仲の良いお友達を自分の家に招くことができるようになったのでした
この時の笑顔はその全てをひっくるめた「嬉しい」の表れだったんだと思います うんうん 今まで頑張って来たご褒美がやっと貰えるんだよ 良かったねー ホロリ・。

ベランダはキャンプができるくらいの広さ(その例え よく解らんって)みなとみらい方面を望むように設えたので 海の日には花火大会スか? 枝豆ビールで花火鑑賞とか超OKですがな! この近辺は河川が多いので他にも花火大会があるそうです その全部がうまい具合に見えるかは分かりませんが 周囲に高い建物がない方向ならほぼイケるだろうとのことでした

昼遠望 夜景見事な マイホーム …字余り


叔母は晩婚だったので年齢的にギリギリのタイミングで何とか子供を産んでまして それが現在 中2の女の子と小6の男の子にまで育ちました 旦那様はうちの父と同年だそうです 子供2人の年齢から考えたら ちょぴっと老年夫婦になるのかな(苦笑)

そしてワタクシ 実に久し振りに従姉弟さんたちに会いました 大っきくなっててびっくりした!特に弟くん!わおー!年とるわけだわコリャ
お姉ちゃんの方は小さい頃から美形でらして 中2の現在も凛とした綺麗な顔立ちを保ってました この子は絶対美人になるわ というか既にに美人なんだけども 意外と色気を出してなくて(どんな視線で今の中学生を見ているのか)サバけているというか… 長かった髪も今はショートカットで爽やかになっちゃってて 顔立ちが整っている分性別不詳な子になってました 何つーかユニセックスな印象?

彼女の将来が実に楽しみです!(おい)

私と妹はうちの父と叔父がいる座敷で 弟は従姉弟2人と母・叔母のいるダイニングのテーブルで それぞれご馳走を振舞われて お祝いに来たハズが逆に盛大にもてなされて帰って参りました 特に父は夕方から飲みずっぱりで ヘロんヘロんになってましたよ(苦笑)

母の運転で川崎から地元まで1時間ちょっとかけて帰宅 家に着いたのが0時を少し回ったところで それからフロを洗って 眠たがりの妹に先を譲ったら 洗った本人のクセにいつの間にか撃沈してました…

もういいや 朝入ろう
 

『カモナ・マイ・ハウス』江利チエミ

 


2005年04月11日(月)  運命の焔 

ええーッ トニーとケリーが急遽欠席?!(18時現在・友人からの速報)

うそぉん(号泣) アンディそっちのけ(おい)


でもせっかくなので行って来ます
そこそこお金かけたし 仕事頑張って片したし

アンディの名高いサービス精神に賭けるヨ… 頼むぞ華仔

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えー そんなわけで行って参りました
『インファナル・アフェア3』スーパープレミア in 新宿ミラノ座

先に現地で待っている友人から連絡があった通り 各所入口に張り紙がされていて「出演予定だったトニー・レオンとケリー・チャンの2人はスケジュールの都合上本日出演できなくなりました」云々と書かれてありました

確かにチケットには「出演者及びプログラム等の内容は変更する場合があります」と但し書きがあるので 文句は言えない立場なんですが 私以上にトニーを楽しみにしていた友人は
「…チケット定価で買ってたらパスしてるところだよ(苦笑)」という落胆振り そもそもネットオークションに参加してまでチケット取ろうと思ったのは彼女の熱意にほだされたからだったわけで…

今日はこれのために仕事休んで万全を期していた友人にしてみたら アンディが来ようが一足先に映画が見れようが トニーがいなきゃ全て無意味なもんなんでしょう

私も結構ヘコたれてたんですが そんな友人の様子を見てしまっては落ち込んでみたところで2人沈みっぱなしでしょーもない状態になってしまうので 仕方ないとスパッと諦めて他の状況を楽しむことにしました トニーにフラれたことも いっそ笑い話にしたらいい

入口を抜けたら来場記念の小箱を渡されました
何これ?と思って見てみたら 本日限定グッズのアラーム時計でした(笑) しかもベタなデザインで「誰が使うんじゃい!(大笑)」といった代物 ←写真日記参照☆
プレミアって面白いな! …これネットで売りさばけるかしら?(お前本当にファンなのか?!)

我々の席は29列ある中の28列目 ごっつ後ろです すぐ横ちょが照明さんとPAさんでした 入場してくるアンディをスポットするためのライトが ドーンと据えてありました …スタッフと共に溶け込む座席かな お粗末

ほどなくして進行役のエリカワクロ登場
…あ!『この映画がすごい!』でコーナー持ってる人だ
知ってる雑誌の記事書いてる人だと思うと何やら新鮮な気分です その彼女がゲストの準備が整うまでの間つなぎをしていたのですが あんまり話が上手とは言えませんでした ところどころに引っかかる物言いをしていて「何だかな…」と思って聞いていて ちょっと勘に障ったのが

「今日は本当にごめんなさい!トニー・レオンさんとケリー・チャンさんがどうしても来られなくなってしましました〜」のあとに意気揚々とつづけた
「〜明日はトニー・レオンさんも出席できるとのことで〜」という発言

…それ ここで言う必要はないのでは? しかもそんな明るく楽しそうに(黙)

明日のプレミアってのは 出来たばかりの東京プリンスで行われる ちょっとフォーマルなやつで 出席するには招待券持参でドレスコードをクリアしなくちゃいけないんですよ
いいよ?もう招待券GETしてる人は でも 今ここにいる人の中で明日も行くよって人は極少数だと思うんだよねー 今更招待券なんてどっから入手するというのか 聞くだけ悔しいじゃないさっ
まぁ 既に券を持ってる人(主にトニーファン)のキャンセルを防ぐ効果くらいはあったんですかね?
とにかく「ごめんなさい」には反応しなかった来場客が「明日は来る」の一言にどよめいてましたからね それも明らかに「嬉しい」って反応じゃなかったのが若干笑えます

みんな思うことは一緒ってね(苦笑)
同じこと言うにしても もうちょっと残念そうな雰囲気で喋っとけっつの(^^;)

そんな間つなぎにそろそろ嫌気がさした頃 お待ちかねのゲストコーナーと相成りまして 舞台からではなく 会場前方のドアから姿を現したアンディさんに 前の方の席にいたお客さんは興奮の坩堝

それを遠目に眺めている後方席の我々…

うん 解ってましたけどね こんな後ろには何も起こらないと でも 前の席の人は前ってだけで充分ラッキーなんだから そこまで幸運を重ねてやらなくても… とささくれたことを考えてしまう私を どうか許して欲しいわ だって遠いんですもの!(笑)

持参したオペラグラスで覗いても表情が解るか解らないかくらいの距離でした アンディ以外のゲスト 監督のアンドリュー・ラウほか2名さまは 普通に舞台の裾からお出ましになりまして ステージ上で4人横並びになってスタンバイOKです
通訳は男性の方が2人ついてました インタビューには全て広東語で答える面々でしたが クロさんが不意に英語で話しかけても アンディはちゃんと英語で返答していて ちょっとカッコイイと思った

そのアンディさんですが ファンの皆さんには「華仔(わぁちゃい)」と呼ばれていることを知っていたので このときも半狂乱になって「華仔!華仔!」騒いでいる人たちには驚きませんでした しかし!実際見るまでは「華仔」=アンディちゃん っつー可愛らしい愛称でエエんか?と思っていた自分 実物アンディを目の当たりにして納得がいきました

か わ い い で す

トニーは「可愛い」で間違いない でもアンディには「タイトでスマートなカッコ良さ」をイメージしていた自分の浅はかさを思い知りました
あのオッサン 確かに可愛いキャラですよ (オッサン言うな)

動きとか 仕草とか 表情とか アンディのくせにいちいちキュートで意外でしたよ〜 もっと堂々とピシッとしてるもんだと思ってました あんな風にはにかみ笑顔でコソコソ動く印象がなかった… いや してやられました

でも そんなことじゃトニー不在の穴は埋まらないのだ 騙されないぞコンチキショー!(^^;)

最後に少しだけ写真撮影のための時間がありまして これもやっぱり前の方の人たちにしか得られない特権なので 後方部隊の我々は 撮影のために微妙なポーズを保っているゲストの皆さんを肘アゴついて眺めているだけに終りました

もしノーマンが何かのプレミアで来日することがあったら 3万でもなんでも金積んで最前列とかGETしなきゃダメだなぁ カメラも望遠いいの買っとかないと…

はっ!

いけない いけない 今はトニーを想っていなくては

その後 映画の上映があって エンドロールの暗転と共にイベント終了です
幕が閉じると同時に会場から拍手の波 私も自然に手ぇ叩いてました よくできた映画だったよー すごいよシナリオライター!見事だよ脚本家! ざまぁ見ろハリウッド!くらいのモノだったと思いました

まぁ 実際ざまぁ見た結果がリメイクなわけなんだけっどもね…

まさか3連作全部はやらないよなぁ?やっぱり1だけかな どのみち主演がディカプリオとマッド・デイモンで監督はスコセッシだってんだから 萎えな感じは否めませんが(苦笑)

とりあえず今まで我慢して1も2も買わずにいましたが やっと3部作揃い踏みになるのでBOX販売を期待していようと思います 今度は買うぞー!おおー!

『運命の焔』1919年/スウェーデン

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『インファナルアフェア3/終極無間』鑑賞
これがまた良くできていて感心

『1』ほど感情に訴える内容じゃありませんでしたが 組み立てやエピソードの絡まり方がしっかり練られていて見応えありました
現在と過去が前後して初めちょっと戸惑いましたが この混濁加減ものちのち効果を現す伏線になっていて「おお…」と思ったわけですよ

『1』は叙情詩を 『2』では起源を 『3』で叙事詩を
それぞれ描いていた感じ 

ただちょっと時間が足りなかったのか 終始忙しないペースで話が展開していたのが残念でした 複雑で深みのある人間関係に移入する間がなかったです 常に淡々としていてロジック重視な印象を受けました

それでもシリーズ完結編として充分まとまっていたと思います
まぁ もうちょっと余韻に浸れたら尚良かったと思うんですけどね〜(苦笑)
 


2005年04月10日(日)  ムービー・デイズ 

『真夜中の弥次さん喜多さん』鑑賞

TOKIO長瀬と歌舞伎七之助 ホモカップルのロードムービー
しりあがり寿が原作で 監督は宮藤官九郎これが初監督作

長瀬と七之助は予想以上にチューしてました
端役がいちいち豪華です
古田新太にウケました パパの役もびっくらこいたサ あり得ないよ十八代目…
その他諸々 勢いだけで見せられた気がしますが 私が感じた一番の感想は

結構ドラッグムービー

ジャンル分けするならロードムービーっつーより こっちが適当だろ


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『ローレライ』鑑賞

テーマやら舞台設定やら時代背景やら かなり好き系統のハズなんですが イマイチ湧きませんでした 絶対的に時間が足りなさ過ぎです

誰かに移入する前に次の展開に入ってしまうので ついていくだけで事務的に見てしまいました こりゃ小説の方を読んだ方が良さそうダ…

役者陣は豪華でした 主要な人物は皆高名な俳優ばかりで 誰見てたらいいのか困っちゃうくらい
企画協力に劇団☆新感線中島かずき氏(当初は脚本を担当する予定だった)がいた為か 新感線の団員が結構出演していました(9人くらい?) 一番目立っていたのは粟根まこと 台詞もあったし役名だってありました!ちょっと感激!

そしてこの映画 スタッフまでが半端なく豪華です

水密服デザイン:出渕 裕
画コンテ協力:庵野 秀明
特撮監督:佛田 洋

わかる名前が要所要所に出てきてビックリしたわ!
オマケに何だか知らぬ間に 富野由悠季まで出演していたみたいで エンドロールを目で追いながら「え? え?!」となりました 富野の顔なんて知らねーもんさ!(^^;)

キャストやスタッフをここまで揃えてこのデキはちょっと勿体ない そもそも2時間で収拾がつくテーマと違うじゃん これは連続ドラマでドーン!と行ってみて欲しかった うぬ

感極まったのか 近くの席で泣いてるお姉ちゃんがいましたが 心底ナチュラルに

どこで泣けてきたの??? と思ってました



この映画で感動した人ごめんなさい 私には盛り上がり不足でした…
 

『ムービー・デイズ』1994年/アイスランド・ドイツ・デンマーク

 


2005年04月09日(土)  桜色舞うころ 

毎年恒例 ご学友花見の会! 年に何度かしか会わない友人にも この時期になると大手を振ってお誘いの声がかけられます 「年賀状」「誕生日」「花見」は私の絆ジャンクション☆

そんな訳で今回も誰とはなしに音頭をとってくれる人が出て その人を中心に皆が都合のすり合わせをして 当初3/26だった予定が 開花予想とともに後ズレ後ズレしていきまして 最終的に今日 この日に決定となりました

会場は毎年決まって西武秩父線『稲荷山公園』です ここはもう一面に桜が植えられた公園なので 園内どこにいても桜が見られます 数種類が混じっているようで 早咲きのものから遅咲きのものまで トータルすれば結構長いこと桜が楽しめるスポットだと思いますが 我々は一応一番人気の「染井吉野」に焦点を合わせて訪れます

今年のメンバーは自分を含めて7名 うち2名は可愛らしいお着物で参加でした いつの間にか着付けを習っていたらしく 気がついたら2人ともすっかりキモノガールになっていた あらん全然知らなかったわー

食べ物は持ち寄り 飲み物は現地調達 敷物はいつも決まった人が用意して来てくれます 子供の頃の遠足に似た昂揚感 自然とテンションが上がります

昼頃に集まって夕方早めに引き上げる健康的な集まりの中 久し振りの面々の近況報告に湧いたり お互いの連絡先を再確認してみたり 時間とともに薄れていきがちな“つながり”を こういった場でつなげ直して帰るのです

見事なまでに満開の桜 その上に抜ける晴天の蒼 彩とりどりの食皿を囲み 語り合う間の儚いことよ



また来年も みんなの顔が見られますよーに

『桜色舞うころ』中島美嘉

 


2005年04月07日(木)  おかしな2人 

4/11新宿ミラノ座!

『インファナル・アフェア3』スーパープレミア!!


招待席引換券GETォオオオッ!!!(狂喜乱舞)

晴れて生トニー!!!!  ついでにアンディとケリー(笑)




ええ〜本日コブクロ東京サーキットVol.3渋谷AX 立ちっぱなしで3時間近くは結構キツかったです…(^^;)ゞ

それでも肉眼で2人の表情が分かるくらの位置から 視界をさえぎる障害物にも別段見舞われず最後まで過ごすことができたので 開演ギリの入場だった割にはラッキーでした

何やらのっけからテンション高めな2人で 喋りがいつもより白熱してて面白かった(笑) 結婚発表後初の大きなステージだったから緊張してるのかな?とも思って見てましたが バックバンドなしアコギ1本の本当に2人だけライブで 持ち歌の他に昔ストリート時代によく演っていたというカバー曲も1フレーズながら10曲以上披露していて かなり楽しめる内容でした

結婚の件には一切触れず その所為なのか『永遠にともに』は歌わずにプログラムを消化していましたが ぶっちゃけるとアノ曲そんなに好きでもないので 個人的には申し分ないセットリストだったりして〜(おい)
1曲目に『桜』だったのを 本人達は「桜が満開だったので」と言っていたんですが 私は勝手に「初心に戻って」という気でいるんではないかと勘ぐってました
※2人がデュオを組んで初めてつくった曲が『桜』なんでござりんす

本日の小噺 MC その1
***
昨日 日本テレビ系連ドラ「瑠璃の島」(土曜21:00〜)の記者会見に主題歌担当として参加した2人 会見が終って帰る際 日テレのエレベーターへ一般社員に紛れて乗り込んだときのこと 黒田くんの長身(193cm)をキャリアウーマン風のオバちゃんが チラチラ チラチラ ものすごい見てて 黒田くん的には“そんな気になんのやったらいっそ声かけてーな!”と思うくらい見られてたらしいんですが いよいよエレベーターを降りる段になって とうとうオバちゃんが声をかけてきた
「もしかしてゴスペラー…」
「ああ〜… 違います!」
「ああ!やっぱり違ったかー!」
 (悔しそうに退散)

俺ら2人しかいてないし そんなんやったらニスペラーズやんな(笑) 5スペラーズ・2スペラーズ


本日の小噺 MC その2
***
地方遠征の帰り 揃ってタクシーに乗った2人 途中コンビに寄ってもらって各自買い物を済ませたそうですが サッサと戻って来た小渕くんに対し いつまでも店内を徘徊している黒田くん
その193cmの頭だけが棚の上を行ったり来たりしているのを車中で眺めていた小渕くんに 運転手さんが声をかけてきました
「あのう… あの方TVに出てらっしゃいます よね?」
「あ お解りになります?」 おお〜見てくれてんのや〜(小渕心の声)

「ああやっぱり!あれですよね ものまねの…原口さん!
「… はい!」 

2 秒 で 対 応

そんなタイミングでタクシーに戻って来た黒田くん 乗った途端に異様な空気を察知 そこにニヤニヤ顔の小渕くんが耳打します
「運転手さん気付いてらっしゃいます 原口さん
「… ああそう! ああーそう!!(原口風)」

2 秒 で 対 応

「わ〜本物だぁ あのあの サインお願いしてもいいですかね? ちょっと書くもの取って来ますんで!」
いそいそと運転席を降り 後方のトランクからノートとボールペンを取り出してくる運転手さん その間も原口笑いをつづけたまま「見とけよ小渕!俺の勇姿を!俺はするぞ サインしたるぞー!!」といきまく黒田俊介(28)

その宣言通りに黒田くんは「原口あきまさ」のサインを運転手さんのために書きなぐってきたそうです
「ありがとうございます 職場の連中に自慢できますよ〜(喜)」
「……(^^;)」黒&小
もちろんその後の道のりはタクシーを降りるまで“原口あきまさ と その付き人”を演じつづけた2人 気の毒なのは疑うことを知らない運転手さんです 全く罪なことをしてますな

発売されたばかりのDVDを宣伝したときの小渕くんの言葉
「前回よりも更に面白くなっているので是非お買い求めください!」

“ 面 白 い ” の が ポ イ ン ト な ん で す か ?

素でそんなこと言っちゃうセンス 一介の歌手にしておくのは勿体無いよアンタがた(笑)


何かMCのことしか書いてませんけどね 歌は普通にイイ感じなので特筆しなかっただけです あ カバーコーナーはイレギュラーでしたかね
サザン ミスチル B'Z 福山 桑田圭祐 ユーミン スティービー・ワンダー T-BORAN 玉置浩二 あと誰の歌ってたっけ?
黒田主Vo.のサザンと小渕主Vo.のミスチルは違和感全然なかったです しっくり来過ぎて怖いくらい B'Zは『BAD COMMUNICATION』を小渕くんがアコギ1本で熱唱してました(笑) ふと『ロシアンルーレット』や『LOVER'S SLIT』をアコギで歌うブルームさんたちを思い出しましたよ …って 誰からも賛同を得られないような例え話はやめたがよかろう おう

そんな訳でライブ3日連続最終日 無事乗り切り!お疲れ自分☆

『おかしな2人』UNICORN

 


2005年04月06日(水)  月のない夜 道のない場所 

南青山「月見ル君想フ」にて 葛迫ライブ リベンジ!

初回で不覚にも寝こけてしまった葛迫さんの新バンドのライブ 前回はインフルエンザの病み上がりを理由にフケてしまったので 今回は行っておこうかなと そんでもって今日聴いてダメそうだったら 葛迫さんに正直に言おうと決心して 7:50頃出番という知らせに合わせて南青を目指したのでした

銀座線『外苑前』駅が最寄りとなる今日の会場は初めての場所だったので 迷わずたどり着けるか心配だ〜 と事前に葛迫さんにメールで嘆いていたら

「30分前くらいまでなら駅まで迎えに行きまっせー」と返ってきたので
「お出迎えですか?!」とビックリ仰天 勢い余ってライブ友達2名にそのメールをまんま転送してしまいました

お出迎え? お出迎え?! お出迎え!!(しばらく反芻)

いや でも出番前30分なんて多分無理だ 出番ギリギリがいいとこだろう… ふと冷静になった自分  ん〜惜しい!(何が)

案の定出番予定の10分前くらいに駅に着き 一足先に到着していた友人1名と改札で合流してから2人でてくてくハコ探し 途中でもう1人から「駅着いた!」と連絡が来たので「じゃあ途中で待ってるから」と伝えて歩道の隅に寄っていたら 同じライブを目指していたと思しき別の友人が通りすがりにこちらに気づき 自然な流れで合流 程なくして最後の1人が姿を現したので 4人揃って会場に向かったのでした

「レイちゃんとタローちゃん来てるってよ!」
たまたま合流の友人がコソっと教えてくれた一言 わーい春山さんの顔が見れるんだ〜v オマケに超久しぶりのタロさん!元気かなぁ? バイクメン勢揃いだ♪(→春山さん・タロさん・葛迫さん)
およそ本来の目的を見誤るくらいには舞い上がっていたと思われます ライブ聴きに来たこと忘れんなヨー!

そうして着いた会場は行き慣れた南青山MANDALAを通り過ぎ 奥の住宅地の狭間にサラっとした建て構えを見せていました 新しくてちょっと小洒落た店でした

「これ」で3枚予約してあったので前売り料金にて入場 B1Fの受付を過ぎるとその階が上階フロアになっていて ステージは吹き抜けの下に設えてありました 更にもう1階下ってステージの前までやって来ます メンバーがセッティングの真っ最中だったのでタイミング的にはギリギリの入場でした

後方に春山&タローコンビを発見 上着なんていらないような暖かさなのに春山さんはしっかりコートを着込んでおいででした(櫻春のときのイギリス土産カーキコート) 隣にいるタロさんがTシャツの軽装だったので季節感不明のフレームが成り立っています 2人ともバイクかな?だったら上着もわかるし タロさんは背中のでっかい荷物ん中に上着入れちゃってるのかも知れないしね

そして運命の演奏…  お?初めて聴いたときより聴きやすいぞ? 眠くならないし思ってたほど間延びもしてない感じ 前回は席で今回は立ちで見てる所為があるかも知れませんが 音楽的にそんな不思議な気がしなくなってました これなら充分聴いていられます

終演後割とサクっと帰ろうとしたら 階下から階段を上がってすぐのところで春山さんの後ろ姿を発見「あ春山さんだ…」と思いながら後ろを抜けようとしたら コートをバサァ!っとやられて思くそ当たりよろめいちゃいました 慌てて振り返る春山さんが「すみません」と言うのと同時に目が合って お互いに「あ どうも…」みたいな(^^;)
どうやらジーンズの後ろポケットに入れていたジッポを取り出す動きだったようです ビックリしたよー 某ライダーの変身シーンみたいな裾さばきでした …や そんな動きも その後くわえた煙草に火をつけた仕草も みんなみんなカッコイかったんで全然構いませんでしたが(おいおい)

表に出る前に春山さんとタロさんに一声かけたら タロさんは私が誰だかわかっていない風でした ががーん!ショック それでもくじけずに「バイクメンやってよ!」と言ってみたら「忙しいんだよ」と普通に返されて またもやショック… 何だよ そんなつれない反応しなくても良いじゃないかっ(涙) やや後方でこちらの様子を苦笑いで見ている春山さんが ちょっと恨めしく思えました

でも本当 季節に1回とか この際年に1回でもいいからバイクメン演って欲しいです 聴きたいです 見たいです

出口に向かう途中で葛迫さんとハチ合わせしたので一緒に表まで出て 店の前で少しだけお話 前よりテンポ良くなってた気がする と言ったら そうかな?特に何か変えたってこともないけど と首を傾げてました
私たちの勘違いなのか 実際に何かが変わっていたのかは 正直なところ分かりませんが 「ダメ」だと思っていた音楽が そんなでもないことに気づいた貴重なライブでした

葛迫さんにバイバイをして2人の友人と駅まで戻り 1人とはごはん食べて帰ろうって流れになり 時計を見たらまだ21時だったので 余裕があると思って渋谷まで歩いて出ることにしました
離脱する友人に道を教えてもらってテクテク歩き 最近鬱憤の溜まっていたらしき友人の愚痴等々を聞きながらお互いヒートアップして歩きつづけたところ『青山一丁目』の駅を通り過ぎました

…?青山一丁目??

ぼんやり駅名を眺めながら更に先を行ったら 右手に「赤坂郵便局」が見えてきて さすがに
「ストップ!何か道違くない?!」と沿って歩いてきた大通りを振り返ったら 標識の矢印が「直進・渋谷」になっています 振り返った状態で「直進」ってことは

逆 方 向 だ !

話に夢中になっていたので全く気づかずに歩いてました(汗)慌てて引き返し『青山一丁目』で「どうする?電車で行く?」と友人に確認したところ このまま歩こう〜 と言われたので 来た道をそっくりそのまま とって返しました 再び南青山を通り 表参道を過ぎ 青学が見えて来た頃には時刻は22時を回っていて 余裕あったハズの時間は いつもと変わらない「夜」の時間になってしまってました

あああ 一体何やってんだ私(黙)

迷う間もなく行きつけのパスタ屋に入り汗ばむ体を落ち着けました 何か歩いたし喋ったし 疲れちゃいましたよ(苦笑)
その店で しっかりガッツ食べて ようやく本来の帰路に就くのでした

家に着いたらバタンきゅー ま 当然ですな!
 

『月のない夜 道のない場所』Crystal Kay

 


2005年04月05日(火)  欲望大使がギラギラ 

うう〜ん… 午前中までは何ともなかったんですが 夕方から急に鼻の奥に違和感を覚え始めました なんだろうなぁ?と思いながら事務所を出たら 鼻がツーンとしてきて まるで刺激臭を嗅いだときのような微弱な痛みをともないます

…これはまさか(汗)

ここんとこ夜更かしが過ぎて健康害してるのかも知れないし!と無理矢理適当な理由をつけてみましたが 電車に乗ったとたん水っぱながツツーっと…

ももも もしかして デビューしちゃった?!

眼がショボけるのは年がら年中のことなので特別何も思いませんでしたが さすがにこの状況は疑わざるを得ません

が!

正直認めたくないので もう2・3日様子みてみます

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そんな中 グルタミンライブ
Zher the ZOO YOYOGI 初めて行くハコです 何しろ先月オープンの新しいライブハウス☆ 代々木駅からすぐの場所で足便はすこぶるヨロシ
 
新しいだけあって大変きれいな内装でした まだ塗料の臭いが残ってるくらい(笑)

本日のグルは1番目 出番が19時と言われたもんで なかなか無茶をいたしました この時期はヒマじゃないのに私ってなんて健気な
案の定客の入りは今ひとつな感じでしたが それでもチラホラ知らない顔があったので 次のバンドのお客さんが数人混じっていたかと思われます

少し時間を押していたのでドリンクを引き換えて友人と歓談していたワタクシ テーブルにコップを置こうとしてうっかりひっくり返しまして 出来たばかりでまだキレイだった床に 思い切りコーラをぶちまけ…

ワックス等でコーティングされてない生成りのフローリングだったので 大変申し訳ないことを致しました(大汗) ほとんど飲んでなかったので 被害はかなり広範囲に及んでまして お客さんが少なかったおかげで誰にもひっかけることなく済みましたが メンバースタンバってるときに 必死こいて床拭いてましたよ自分(苦笑) アホです

やや遅れ気味に演奏開始 気を取り直してステージに集中!

初めてのハコなのでどんなもんかと思ってましたが 音が非常にクリアでした ボーカルの声がよく通って今までになく歌詞が聞き取りやすかった! でもベースもドラムもみんなみんなクリアに聴こえるので なんか毒がないというか 腹に響く重低音みたいな感覚がなくて サラッとしてるのは ちょっと勿体無く思いました

クリアなのは悪くないけど ときにはねちっこく絡まる色気のような部分も欲しいよなぁと思ったわけですわ

セットリスト的には申し分なし〜v 『ブラックリストマン』ちょっと久し振り 『シリンダーミルクコーヒー』は2年前くらいに毎回定番のように演ってた曲ですが そのときはあんまりピンと来てなかったのに しばらく間が空いて 最近またよく演るようになったら すこぶるカッコイく聴こえるようになりました
彼らの演奏が変ったのか 聴く側の自分の耳が変ったのか その辺は定かじゃありませんが とにかく今はカッコイイのです!

グルタミンは滅多にハズれがないからスゴイと思うわ〜
カッコイイ!カッコイイ!!カッコイイ!!!(呪文)

興奮冷めやらぬ中 次に控えたバンドさんの演奏が始まったので そのまま前奏を聴いていたら「結構ポップでキャッチー路線だなぁ」という印象を受けたので 興味が沸いてそのまま残っていたんですが 歌が入った途端に石化しちゃいまして…

??? 音 聞こえてないのかな? いや でもさっき豪さんは普通に歌ってたし むしろいつもよりメロディちゃんとついてたし…
え? もしかして O・N・CHI?

悪くなきゃそのまま聴いていても良かったんですが 1フレーズまでが限界でした(汗)グルタミンの余韻を消したくなくて 友人に「外出てるね」と合図して コソコソ出口に向かいます 途中1人に抜かれて ドアを譲ったらハリマオの夢立さんで
思わず「ありゃ」と声をかけたら「もう勘弁って感じ?」と苦笑されました

どうやら同じ限界を感じた模様です

外に出たらグルメンバーが揃っていたので 声をかけてみたら 今演奏中の人たちが結構人気のある人たちで 今日の客数稼ぎだというので声を上げて驚いてしまいました アストロホールでワンマンやったらしいよ… 信じられなくて何度もバンド名確かめちゃいましたよ… 間違いじゃなかった いや そんなん絶対間違ってるよ!

しばらくしたら友人たちも出てきたので 即行で「今の人たちどうでした?!」と尋ねたら「曲は悪くなかったんだけど歌が全然ダメだった〜(苦笑)」

ホラ!やっぱり!!!

世間一般はどう評価するのか解りませんが 少なくとも我々の感覚では満場一致で「ありえない」部類
バンド名は敢えて伏せますが アレですよ 好みの問題だから悪くおもわないでねvって感じ

当初サッサと帰るつもりだったのが ライブハウスの上にある居酒屋に予約を入れたからと豪さんに言われて アッサリ宗旨替え 予約の時間になるまで脇道で談笑をつづけ 時間とともに入店 何故か我々3人とメンバーだけの「メンバー私たち占め」状態になっていて 恐縮してみたものの こんなシチュエーションには二度と恵まれるもんじゃない!と開き直ることにしました(笑)

全く他意はなく3対3で向かい合わせに座ったんですが 奥に我々 通路側にメンバーという配席の所為で 取り分けやら何やら全部メンバーにさせてしまいました 意図してなかったのでビビったですよ 串焼きの串を抜いて皿に広げたり ご飯ものを小皿に取り分けたりを してるんですよ? あの豪さんが!(大汗)

「わわわ そんなこと私らがやりますから!」と言ってみても
「別に苦じゃないし 席順こうなんだからイイじゃん」と返されて…

私 ら 一 体 な ん の 接 待 を 受 け て る ん で し ょ う か (汗)

それがなくても3人占めで色々お話聞けて満喫していたのに 恐れ多いったらございません お陰さまでお大尽気分の2時間でございました〜 うっひゃひゃ〜vv



こんなことは金輪際ありえないと知れ
 


『ブラックリストマン』グルタミン

 


2005年04月03日(日)  てんとう虫のサンバ 

予報では雨とかいってましたが 何をかいわんやド晴天 いやまぁ新たな門出に目出度いこってすな

そんな訳で本日は友人の結婚式&披露宴の当日でございました
式&宴といっても式場ではなくて レストランを借り切って 親族友人もかなり厳選した人数で催す手作り感あふれた可愛らしいお式でした

新宿の奥 文化センターを通り過ぎて数歩行ったような場所に こぢんまりとしたイタリアンのお店がございまして 地階の入口に下る階段の前に据えられた案内黒板に「本日結婚式のため貸切」と書かれていから発見できた というくらいの 隠れ家的レストランです

ガラス張りの入口をくぐって受付に向かえば 受付嬢に見知った顔が2つ お互い妙にニヤついた笑顔で上っ面な挨拶を交わすのでした

ちなみに今回新郎新婦の両方ともが友人です ついでに言うなら「歴史好き」つながりです 受付の2人もそうですが 厳選された親族や学友に混じって我々がこれだけ加わっているのは驚きだと思います(笑)受付でくばられたプログラム?(これも可愛いオリジナル!友人のデザイナーさんに頼んで作ってもらったそう)で席順を確認したら「新郎○○」「新婦○○」と細かく冠詞を分けて明記してありました
例えば「〜親族」「〜幼馴染」「〜高校友人」「〜大学友人」「〜チェコ語友人」
って書かれてるわけ それで自分達が何と表記されているのか見てみたら

「新郎新婦友人」でした

ほかの人たちは一目瞭然で何つながりか解るのに 私らどこのどいつだかサッパリ解らんようになっとるよ!(笑) なのに唯一両人ともの友人で おまけに一番人数が多いでやんの でもテーブルは一番奥の端っこ
嬉しいような そうでないような 微妙な具合で席に着くことに…

うそ

ナチュラルにウケました 普通に可笑しかったです(笑)
考えてみたら彼ら2人の出会いがこの中だったわけで 実際何もしちゃいませんが このコミュニティーの一員として一役かったことにしてもらってるのかも知れません
ざっと見50〜60人って招待客のうち10人が我々の仲間ってのは スゴイ比率だと思いました ありがとね〜お2人さ〜ん

当初 新婦の親戚筋にあたる「神父」さんによって神前の誓いを立てると聞いていたのですが 現われたのは水干姿の「神主」さん

?! “神前”って 日 本 の 神 様 で す か い !

新郎は燕尾服の三つ揃え(全て自前 というか ついさっきまで袴姿だったのに←普段着/笑)新婦はこの日のためにオーダーメイドした純白のドレス(『ロード・オブ・ザ・リング』に出てくるガラドリエル様みたいなデザイン!)に銀のティアラ といういでたちです
イタリアンレストランの中に臨時の神棚がこさえられて 不思議〜な雰囲気でした

そんな空気も何のその 新婦の叔父にあたるというその神主さん 喋ること喋ること(笑)面白いおじさんでした こういう式って退屈しそうなもんですが 全然そんな風にならずに済んで良かったです

三々九度 in イタリアン
神様召喚の詔 in イタリアン
夫婦の誓い in イタリアン
神様送りの詔 in イタリアン

で 滞りなく式はコンプリート☆
既にもう何式なんだか訳わからなくなってます(笑)

新婦が大のチェコ好きということで このご夫婦秋口くらいには2人揃ってチェコへ留学しなさるご予定です 何でも結婚の条件が「チェコへ行く」だったそうですから(苦笑) 旅行じゃないよ 何年か向こうで暮らしてチェコビールの製法とか習ってくるつもりらしいです 当然新郎は仕事をやめて事前学習にも勤しまねばならぬわけで

ああ 頑張ったね○○くん!! 一時期こじれて婚約破棄になっちゃったことを思えば脱サラくらい苦じゃないってか

まさに人生は 波 乱 万 丈

普段着が和装の彼なので チェコ仕様の着物を物色中だとかいう話は また今度いたしましょう(笑)

そんなベースを念頭に置きつつ ケーキカット用に運ばれてきたオリジナルケーキを見やれば チェコの国旗をかたどった三色ケーキなわけですよ(笑) やってるやってる!(実はドレスとかもチェコ式でくるかと思ってた)
赤の部分には苺を 青の部分にはブルーベリーが敷き詰めてありました 頑張って写真撮ろうとしたけど とにかく一番端のテーブルだったもんでかなりキツイものがありました(苦笑) 今日集まってる中じゃ一番頻繁に会ってる面々ですから 他の方々を優先されても何も文句は言えません というか言う気もないしねぇみんな(笑)端なのをいいことに 結構勝手なお喋りし放題でした

初めての共同作業(初めてじゃないけど/笑)が終了し 次なるはいよいよお食事の時間でございます♪

メネウは以下の通り

●自家製スモークサーモンのタルタル
●大山地鶏のフリットヴィネガー風味をトマトソースで
●イタリア プーリア地方のパスタ“ピッキャチッリ”を岩手産白金豚の煮込みソース
●本日の鮮魚のパンチェッタ巻きソテー パンのクロスタ アサリのレモンソース
●那須和牛のタリアータ バルサミコ酢とハチミツのソースで
●アマレット風味のチョコレートプリン“ボネ”
●自家製パンとカフェ

という内容でございました

肉料理が多くて驚きました 無論一皿一皿は上品な量で運ばれてくるので 食べきれないってことは全然ありませんでしたけどね

最後に運ばれてきたデザートは 先ほど新郎新婦がナイフを入れた あのチェコ国旗ケーキで 我々のテーブルには「赤の部分」つまり苺の乗ったピースが配られました

我々を優先してくれていたらしく 苺がなくなったら「青」のブルーベリー敷き詰め 徐々にブルーベリーの面積が少なくなっていって後半はホイップクリームのみの「白」という順にトッピングが寂しくなっていってました

一番隅にかたまって 新郎新婦との会話は他のご友人方に譲っていたので 気を遣ってくれたのかも知れません(笑) ありがとう夫妻!苺美味でした!!

閉会後 夕方から場所を変えての二次会がありましたが 飯田橋だったので「遠いな〜…」と単純に思ってフケ そしたら一番人数の多かった我々「新郎新婦友人」の10人は 誰一人として二次会に参加表明をしなかったようでした いいんか?そんな付き合いで(笑)
でもぶっちゃけ自分ら微妙な立場の友人だしさ 他の参列者に比べたら頻繁に彼らと会っているし これからだって割と簡単に会えたりできそうなので 日を改めてこの面子にもうちょっと色つけた宴でも開いてさ 2人の門出をもっかいお祝いするのも良いんじゃない?と みんながみんな思っていたみたいで 誰とはなしに挙がったその意見は満場一致で可決されたのでした

何枚か新郎新婦と並んで写真を撮って 受付やクロークの係だった友人の手伝いをしてから 仲間内揃ってレストランを後にしました

このまま帰るのもナンだねって話になったので どこかで軽く茶でも飲んで行くか と思ったものの この人数でこの時間(3時半くらい)って 揃って入れる喫茶店なんざ新宿にありゃしません そんな状況からとある人から出た「カラオケ行きますか?」の意見に全員が賛同 靖国通り沿いの大手カラオケ店にゾロゾロと入店し 歌も歌わず1時間ダベって帰って来ました

せっかくなので歌わないカラオケ機に 誕生日や携帯の末尾番号などを入力し闇カラBGMにして遊んでました
年齢バラバラな集まりなので 古い曲にウケる班と?マーク飛ばす班に見事に分かれてしまい やや失笑

そういえば ご祝儀の一部にしようと思って持っていた“伊藤博文”の千円札(ピン札)が余ったので「等価交換受け付けるよ〜」と言ったら即行でハケました そのうちの1枚を引き取ってくれた子がこの春の新卒さんだったんですが

「初めて見ました〜〜〜〜〜 うわ〜伊藤だ〜v」←幕末つながりの集まりですから

と喜声を上げていたので 私と他数名は笑顔で固まり(苦笑)
そ そうか 見るのも初めてですか… 私多分使ったことありますよ 博文(苦笑)

カラオケや旧紙幣で感じた リアルなジェネレーションギャップでした
 
【この日の写真いろいろ】※待機中
 

『てんとう虫のサンバ』チェリッシュ

 


2005年04月02日(土)  忘れえぬ慕情 

『エターナル・サンシャイン』鑑賞

普通の役のジム・キャリーは好きです
ケイト・ウィンスレット ほどよいウエイトで綺麗でした
リジィ出番少な過ぎでしょ 彼自身は可愛かったけど 演じていたキャラはちょっと姑息なヤツでした
向こうでは美人の代名詞だというキルスティン・ダンストですが 私の目にはどうしても美しくは見えない… むしろ変な顔してると思うんですが(おい)今日の前売券と一緒に23日公開の『ウィンブルドン』の前売りも買って来たんですが 「キルスティン大好きな人みたいだね」と妹に言われるまで 両方の作品に彼女が出ていることを忘れてました つか『ウィンブルドン』は主役なのに… ベタニーしか眼中になかったわ(汗)
私の中では所詮そんな位置づけ

大筋は結構面白いものだと思いました オチはまぁ誰でも読める王道展開だと思いますが “そうなること”が必然のテーマだったので この際突っ込みはナシということで

記憶の部分消去という特殊な世界観が成り立っているので 回想もただ回想するだけじゃなく 歪みや混同があちこちに起こってきます 何でもありな感じは“夢”に近い無秩序な展開なので 作品の大半を占める回想シーンに飽きてしまう人もいると思います(実際妹がそうでした)

私は割と面白がってその“無秩序”な世界で奮闘し立ち回っている主人公達を見ていましたが ラストの締めに物足りなさを感じました

ええ〜 ここまでしたならもう一押ししようよ〜〜

という感想

つまらなくはないけど 絶賛するようなものでもなかったです
ジム・キャリーとケイト・ウィンスレットのカポーがキュートでした



とか何とか一通り語った後でなんですが 個人的には本編上映の前の宣伝映像で見た

『ダニー・ザ・ドッグ』のCFが! 何よりも印象的でしたッ

犬用の首輪つけた連杰が泣いてる〜〜〜〜〜〜 ぎゃー!!(しっかりしろ)


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最後のあがきで春のフォーマルを物色 しかし思うようにいかず

GAPで白ジーンズを買いました 棚に25%OFFと書かれていた対象商品だったのに普通の値段で打たれたので質問をしたら えらく手間をかけて確認作業をして結局レジの打ち直し
試着の際 即日裾上げができないかと尋ねると 店内ではできないが隣のルミネにあるリフォーム屋に行けば数時間で仕上げてくれると教えてくれたので早速その店を訪ねることに
パンツを裾上げに預けて数十分 その店から携帯に電話がかかってきて「汚れがひどいんですが…」と言うのですが 何のことだか解らなかったので受付まで行って確認を取ると 白いパンツの裾に黒い汚れスジがいくつも入っていて見るに耐えない状態になっていました 試着のときには死角になって見えにくい部分だったので「すみません気づきませんでした」と言うと「今買ったものなら交換がきくんじゃないですか?」と助言をくれたので その場でGAPに電話で訊いてみたところ 交換に応じてくれるというので リフォーム屋からGAPに舞い戻って商品の取り替えに行ったら レジに通す必要があるとかで再び長蛇の列に並ばされることになりました

このことにより 裾上げの完成時刻が後ろに1時間半ズレることになり 時間つぶしを兼ねて靴やアクセサリーの物色に使います

裾上げ完了20:15 すっかりイイ時間ですよ…
結局一番欲しかった「春のフォーマル靴」はイマイチ琴線に触れるものに出会えず断念 本来の目的と違うものばかりを買って帰ってきたような気になりました



明日は友人の結婚式です



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GAPといえばノーマンさん(←2002年度のイメージキャラクターになってました)

事故後に公の場へ姿を表したノーマン画像→●
3/24にあったパーティに出席してたそうです 結構元気そうで一安心?
ついでにそのパーティの出席者をまとめた Style.comにもピックアップされてました
同系とネクタイのコンビ よく見るパターンだけど 好きなのかなぁ?
 

『忘れえぬ慕情』1956年/日本・フランス

 


2005年04月01日(金)  April come she will 

ナイスセンス! →【映画好きさんは必見!】

素敵サイトさんリンクさせていただきましたー 日記すごいよ 話題の豊富さに驚くよ
上のはその一部なんですが 1週間くらいしたら下ろしちゃうそうです みんな急いで見に行くのだ!

→善知鳥(うとう)さん



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FM・J-WAVE 今日から番組編成が変わりました
20時からの『JAM THE WORLD』は今まで金曜担当がパッくん(パトリック・ハーラン)だったのが 今日からは金曜担当がマンスリーになったらしく 今月の担当が

大川興業前総裁・大川豊氏 でした

なんかフツーに聞きやすい声&喋りで意外だったよ! パッと聞き自然にFMパーソナリティでした 変なクセもなく頭の回転早そうなコメントをスラっと返してて 「総裁ってこんなキャラだったの?」と1人で可笑しくなってました 借金はまだ返せてないらしいよ(笑)

最後まで聞いていたい気もしましたが 仕事のキリがついたので帰って来ちゃった☆ 何故か妹と新宿で合流できたし(働き過ぎだよ君…)

新宿三越の裏手に遅くまでやってるイタリアンを発見(前からあったけど真面目に見たことなかった)リーズナブルでボリューム満点 夜に食べに入るのはどうかという高カロリーな内容でしたが お腹減ってたので強行しました 美味しかったけど 時間が時間だったのでそうそうゆっくりもできず慌ただしく退店し…

いつか余裕のある時間に行ってみたいです

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日曜のぴあ限定一般発売に取ることが叶わなかった『インファナル・アフェア3』のジャパンプレミア参加チケット 同じ仔犬愛好家… もとい 偉朝迷(トニーファン)の友人の希望で ネットオークションをあさってみることになりました

ご予算6千円

今回立ち見と指定席の2種があるんですが 指定の良席になると1枚1万円以上しててですね 平日なので立ち見は辛いなぁと思っている我々にとっては かなり狭き門のようでした

この際 席の善し悪しは不問ということして 取りあえず座れる席が6千円前後で手に入るようであれば挑戦しようと それが無理なら諦めようと そいういう話になって オークションIDを持たない友人の分も私が競りに参加することになりました

現在ウォッチ12件で内一番終了日が間近な1件に入札 今のところは私が最高額ですが 遅かれ早かれひっくり返されると思って次の手を考えています
こういう駆け引きって頭悪いと不利なんだろうなぁ(苦笑) とりあえず頑張るけど

そうこうしていたら携帯にオークションinfoからの着信が… ああ早くもひっくり返されたか(黙)と思って確認してみたら 数日前に入札していたDVD『デッドベイビーズ』が落札できたことの告知メールでした

ああ!そういえば入札してたわッ Σ(°°;)

新品で1700円 ままお手頃価格でGET♪ ベタニー出演作です 彼はすこぶる綺麗です 内容は微妙な映画でしたけど… ニコリv

『April Come She Will(四月になれば彼女は)』SIMON & GARFUNKEL




そして今日はあの人が逝って2度目のエイプリルフールです あのニュースが4月のジョークであれば良かったのにと 今でも本当に思います

冥福を 冥福を…
  


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