カタルシス
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3月最終日
明日から新しい生活が始まる人もいるんだろうけど 自分自身はいたって何の変わり目も感じない普通の水曜日
昨日のソフトを妹のパソコンにインストールしてみた 試すつもりだったのにDVD-Rの買い置きがないことに気付く あー…買ってくるの忘れた(--;)ゞ
動作確認もう一日延期
街のあちこちで桜が散り始めてる 陽気もなんだかぬくぬくとし始めた 春が終ろうとしてるのかな
『風』コブクロ.
今日は『月刊松印・3月号』(訳:松ヶ下宏之マンスリーソロライブ3月の回)の日だったんだけど 20時近くまで職場にいたので行けなかった と言っても前売とか買ってた訳じゃなかったから何も損はしてないんだけどね 行きたかったなって話
今日は元サポートの山口くんの誕生日で 絶対何かするだろうと思っていたらライブに行った友達から「ゲストにヤマ登場!」とのご報告 …ほうらね おまけに千綿さんのサポートギター伊藤可久氏と カレイドスコープのドラム児島英雄氏まで参加してお祭り状態だったらしい ってか松のライブだろ?ソロライブなんだろ?? どうなのよその面子は(苦笑)
帰りには台風のような雨が降っていて 松がダメだったら行ってみようと思っていたローザ・パークスのライブも すっかり行く気が失せてしまって そのまま真っすぐ帰宅した
びしょ濡れになりながら自宅のポストを探ると先日落札したオークションの商品が届いていたので ちょい浮上
中身は『DVD X COPY Xpress』って米国製のソフトなんだけれども 何するためのソフトかなんてのは説明しなくても察しがつくと思う ちなみに違法なものではなくれっきとした合法商品である ただし近年本国での訴訟に負けて増産はされないものらしい とだけは記しておこうかな(苦笑)
ちなみにこのソフト 露骨にマイクロソフト対応で アタクシ愛用のMacちゃんでは使用不可となっている 入札の段階でここがネックになっていたのだが「増産はナシ」の誘惑に負けて 妹のWinにインストールさせてもらう手筈を取った あればどうせ彼女も使うんだし 100%私が出資なら文句も言うまい 言 わ せ な い
ということで 明日にでも動作確認をしてみるとしよう むふふ〜ん♪
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日曜に話が出たGWの旅行が具体的に というか急遽決定になった 1泊2日で塩河原温泉『渓山荘』 こないだ自宅に招いてくれた友人が以前に行って「良かった」と評していた宿だ 目的はのんびりすることだから ここはもってこいの場所に違いなかったが GWにこのランクの宿に今から予約ってことはね…
1泊2万円也〜
ふはははははは…
『ひとひらの夢』Bluem of Youth
最近FMでレコメンドされているアーティストに『Cry&Feel it』って女の子4人組の新人ハーモニーグループがいるんですが 彼女たちって今どのくらい人気あるの?
レコメンドされているからしょっちゅうラジオにかかってて でも一般的にどの程度世の中に浸透してる人達なのかサッパリわからなくて 事務所の方でもかなり推してるらしく最近各メディアへの露出が増えている感じ?
何で彼女らが気になるかっていうと 一昨年の12月にたまたま偶然彼女達のワンマンを聴く機会があったので行って来たんですけどね 可愛いし歌も上手だったし特別悪いトコはなかったんですが 押しが弱いっつーかインパクトが薄いっつーか さんざん見てたのに顔とか覚えられないままだったし カバー以外のオリジナル曲は全然パッとしてなくて 面白くなかったという半端な印象を受けて帰って来たんですよね そしたら去年の11月辺りにデビューするってことを知りまして
さらに何でデビューの情報を得られたかっていうと 所属してる事務所自体が新しいところで 彼女たちはその事務所からデビューした2組目のアーティストなんですけど その前の1組目っていうのが長年ブルームのサポートベースをしてくれていた山口くんのユニットだったというつながりです 事務所のサイト覗きにいったら「デビュー待機アーティスト『Cry&Feel it』!」って書いてあって あれ?この子たち知ってるなぁ… とね
今ラジオで聴いてみても無難に「上手い」としか感じられなくて 彼女たち今後世の中に受け入れられていくんだろうか?と何となく思ってしまうのですが 私『EXILE』や『CHEMISTRY』にもピンと来てないからな〜… 一般の人と感覚違うのかも?(汗)
多分アレだな ドラマや映画の主題歌とか CMソングに起用されるようになったら 一気にバーン!と出てくるタイプなんじゃん? 4人とも年齢不詳で可愛い顔してるし さぁ一体どうなる?『Cry&Feel it』!
↑「クライ・アンド・フィール・イット」と読みます「縮めて"カフィ"」って言ってました(本人達が)
『さくら さらり』 Cry&Feel it
毎年恒例の花見 in 稲荷山公園(西武線沿線)
高校時代の友人と毎年この場所で花見を口実に集まる会 みたいなモンです 集まったのは今回6人 今年で何年目になるかなぁ?(笑)
今日は天気が良く風も心地よい絶好の花見日和ですv 12時に集まって持ち寄った食べ物飲み物をつまみまがら 15時くらいまでよもやま話に花を咲かせました 一人今夜からお仕事(漫画家の泊り込みアシ) 一人は明日も早くからお仕事(パン屋勤務で毎日2時起き/汗)なので割とサクっと淡白な解散でした
残った4人のうち西武池袋線『石神井公園』に住まいのある友人が我々を自宅に招いてくれたので お言葉に甘えてお邪魔することになりました 一昨年お引越しをしてから初めての訪問で3人ともワクワク♪
友人宅の近くにあるケーキ屋で友人と一緒に住んでいる彼氏の分も含めた人数分のケーキを買い いざ「お邪魔しま〜すv」 自宅兼事務所になっているお家の中からお仕事中だった彼氏(デザイナー)がお出迎えして下さいました おまけにお茶の用意までしてくれて 仕事中だってのに申し訳なし…(汗)
彼氏を含めた5人でティータイム 買って来たケーキを食べたのですが なんとも微妙な味で皆・苦笑(^^;) 友人と彼氏曰く「あの店いつも9時頃までやってるのに絶対売れ残ってるんだよね…」 あんまり美味しくないって知ってるなら早く教えとけ友よ!「ケーキだったらちょっと離れた所に美味しいお店があるから来る前に連絡くれたら僕買っとくで(奈良人)」とのお申し出に 3人で平伏したのでした 重ね重ね申し訳なし!!
18時頃になって友人宅をお暇 池袋までごはんを食べに出ることになりました ってか一日食べてばっかりじゃないですか?我々(黙)
PARCOの上のレストラン街にあった和食とワインのお店に入り 「ごはん」と言っても「飲み」メインな注文で時間を過ごしました あんまり飲まない私はチビチビ手のつけられるサラダとかサラダとかサラダとか… 何だかサラダばっかり3種類も注文してたような気がしますな(汗)あとは豆腐と湯葉の刺身や串焼きの盛り合わせetc 4人でつつき合いながら杯を重ねます
何の話をして一日過ごしてたんだろーか?っつーくらい 特別な話題があった訳でもなかったのですが 久し振りに会ったから何を話してても楽しくて こういう一日もありか という気分になりました
最終的にGWこの面子でどっか旅行に行こう!なんて話が出て 日程ギリギリじゃないか?と ほんのり不安を抱きつつ まぁダメで元々 ちょうど良いところが見つかったら行ってみりゃ良いか〜 なんて軽く考えて帰路に就きました 22時前に解散(割と早い)
『サクラチル』スプリングベル/春山レイ
集合住宅の内部点検で『棚下電灯アース線工事』というのを今月の初めから各棟順順に行っていて 我家も当然ながらその予定に組み込まれていた訳なんだけれども 「土日祝の工事は致しません」な業者だったために昼間働いている我々が平日の工事に対応できる訳もなく 初回の日程を無視して済ました というのもお知らせのビラに業者の連絡先が記されていなかったので「連絡取れねーじゃん!(怒)」とムカッ腹が立ったのが 無視したくなった理由
その同じ業者かどうかは知らないが 二度目の工事日程が提示され「3/26(金)午後」という指定が来る ただし今回は連絡先があったので仕事の合間に電話を入れて土日の工事は無理なのか訊いてみることにした それで無理だったら本家の誰かに留守番を頼むしかない
電話の向こうの受付嬢は存外アッサリ「土曜ならできますよ」とのたもうた なんだ 土日もできるんじゃん!と早速「27日(土)午前中」に変更してもらう
そんなやり取りを週中にしていたので今日は午前中から工事の業者を家の中に入れなくてはいけない日だったのである
「午前中」というアバウトな時間帯は 大抵が9〜12時だろうと踏んでいたから 一番早くても9時くらいだろうと思い起床の設定を8:30とした 友達と出かける約束のあった妹は7時頃に出てしまっていたので私一人で工事の様子を見ていなければならなかったのだが その工事の作業員がやって来たのがなんと
8:45だった
起きてからまだ15分しか経っていない 服はギリギリ室内着に着替えていたものの 頭はボサボサのままだし 当然のことながら眉毛のひとつも描けていない …おいおい 休日の個人宅に来るのに前触れもなくこの時間はねーだろ(汗) 起きてからの15分間で適当に部屋を片していたのが不幸中の幸いだ
工事は簡単なもので所要時間15分程度の作業だったが 若者と年配の男性が2人で中にいた訳で まぁ落ち着かないったら落ちつきゃしないわな 土曜出勤?でご苦労さんとは思うけど やっぱり電話の一本とか 前もって「○時から順番に回りますので」くらい知らせておいて欲しかった 何となく腑に落ちないまま「作業完了」の書類にサインする
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思いのほか早く工事のための留守番が終ってしまったので本家に電話を入れる 今日は父が休みだと知っていたので近所の家電屋まで車を出してもらおうと思ったのだ 事情を話したらOKがもらえたので昼頃迎えに来てもらうことになった お礼に昼飯は私のおごり
時間をみて表に出ると程なくして迎えが到着した しかし 何故か父が乗っているのは見慣れぬ車… 「車どうしたの?車検?」 「いや 修理中なんだ」 「なんで?」 「ぶつけられて」
全然知らなかったんですけど
訊けば買い物中に駐車していたらバックで横っ腹に突っ込まれたらしい 先方が後方確認せずに動いたらしく修理費用は向こう持ちということになったそうだが 横っ腹って…(汗)降りた瞬間とかだったら危なかったじゃん!挟まれてたじゃん! 向こうの不注意じゃ気のつけようもないかも知れないけど あんまり心臓に良くない話だった ちなみにオバさんドライバーだったらしい それを聞いてふと母を思い出した私…(いなかで叔父の車を借りた際ギアチェンジをし忘れて危うく後ろの壁に激突しそうになった強者な母)
皆さま オバさんドライバーには要注意でっせ!
家電屋を2件回ってお得な方で買い物(念願のマイナスイオンドライヤーとストレート・カール兼用のイオン式ヘアアイロン♪きゃv) 帰りに銀行と郵便局に寄ってオークションの振込と財布用に引きおろし お昼にする前に本家に電話して 出るとき寝ていた弟に「お昼行かない?」と訊いてみたら「行く」との返事だったので 一旦本家まで彼を拾いに戻った
さて 新宿勤務の私 大宮勤務の父 八王子就学の弟 誰一人として地元の飲食店に詳しい者がおらず 適当な店を探すのに難儀をする ぐるぐると徘徊した結果“北海道料理”と看板の出ていたチェーン風のレストランに入って丼や膳を頼むことになった
味は可もなく不可もなく 値段的にはちょっと割高かな?というレベル 次からは店の目星をつけてから出かけようと内心思う そして いくら丼やウニ丼 カニづくし等があるのは解るんだが どうして「ひつまぶし」がメニューに入っていたのか 微妙に謎な店だった
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夕方になって外出
本日は新宿でグルタミンのライブ 会場はJAMって割と昔からあるハコで 新宿の駅からはエライ遠い位置にある 明治通り沿いなんだけれども かなり北新宿 高田馬場まで歩けるだろ?って感じ
今日は珍しく出番が早めで2番手19:10頃の出演と聞いていたので その時間に合わせて中に入ったら前のバンドが全然始まったばかりのタイミングで 2曲目くらいからずっと聴けてしまったようだ 別に嫌いな音楽じゃなかったからいいんだけど JAMの音がスゴくてスピーカーの前に移動できず ステージもろくに見えない端っこで壁にヘバりつくような状態でお終いまで頑張った …本命のグルタミンの時はどうやって聴いたもんか(汗)
セッティングを始めたメンバーを正面に見ながら両サイドのスピーカーとの距離を測る これ以上前に出たら耳がヤられるだろう と思うギリギリの位置を確保して あとは実際に演奏が始まってから調節することにする 耳の弱い友人は既に耳栓を装着しての参戦だ(笑)
毎回映画の主題曲をSEに使っていたグルタミン 最近ネタがなくなってきたらしく 普通に洋楽を流すようになってきた さて今回のSEは…
「…あ 『JET』だ」
私の最近のお気に入りオーストラリアの若手バンド『JET』の持ち曲の中で一番有名な『Are You Gonna Be My Girl』の しかもデモトラック! っつーか前回のライブの時に私が貸したCDでしょ(笑) 私が来ることを知ってのはからいだということがハッキリとわかる だから好きさグルタミン! 主にボーカルの豪さん!!(愛)
演奏の音はやっぱり爆音で 時々くらくらしちゃうようなハウりなんかを起こしてて ベストな状態だったとは言えなかったけれど 本人たちの演奏自体は他の対バンに負けじと飛ばした勢いだったので 全然OKだった この疾走感こそがグルタミン♪
ライブ終了後 ドリンクカウンターの近くで豪さんを見つけたので背中をツンツンしながら「SE!」と声をかけたら「無断使用でごめんな!」と言われた それは全然構わなかったんだけど 一番メジャーなあの曲にしたのは何で?と訊いたら「やっぱ基本はアレだと思って」との返事 その後の打ち上げに軽く誘われたけど 今日のイベントを主宰してる人がメンバーと懇意にしている人(というかグルが6月に発売するアルバムのレーベルの社長さん)なので 全バンドの演奏が終了するまで出て来ないとのこと おまけに打ち上げも出演バンド総参加という大所帯だそうだったので そんなら遠慮しますと退散して来た
いつものようにメンバーと内輪だけの宴ならばいざ知らず そんな大人数じゃろくな話はできないだろうし 知らない人がいっぱいなのは面倒くさい
ま そーゆーことで (きっと豪さん貸したCDを返すために持って来てただろうけどね/苦笑)
『フルタイム・キラー』2001年/香港
2004年03月26日(金) |
メイクアップ・シャドウ |
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久しぶりに本家を訪ねた
妹が弟に頼んでいた『納豆化粧水』が出来たらしいので 取りに行ったついでに夕飯をご馳走になる 一人分のご飯を二人分にふやかしたお粥に 春らしく菜の花のおひたし(皿に山盛りな上 火の通りがあまくて辛かった/苦笑)
納豆化粧水は弟の手作りで保存料などが入っていない為日持ちせず 期限はせいぜい1週間程度だとのこと 私は頼んでいなかったが一人じゃ使いきれないだろうと二人分に容器分けしてくれていた …気が利くな弟よ
透明の容器に入れられた乳白色の液体 ニオイはないが ちょっとトロみがあり「納豆」なんだってことが実感できる うーむ 何となく痒くなったりしないかな?と不安に思いつつ せっかく作ってくれたんだから と有り難く思う気もあって 取り敢えず無難に手足に使うことから初めてみようと決めた
だって顔に塗ってかぶれたら怖いじゃん…(^^;) 用心には用心をということで
いざ!
『Makeup Shadow』井上陽水
やっとこさレンタルしてた『ボーダーライン』を見ましたわよ ショ兄がかなりメインパーソンとして出演している映画らしいので期待満々で見始めたんだけど ショーン… 若ッ!アンタ本当に38?!全然見えないっちゅーねん(汗) 基本的に『パウダー』(1995年作品)と変わらない容姿にとにかく驚愕してしまいました 10年の歳月を感じられるのは時々額に刻まれるシワの深さくらいかなぁ…
で 内容はどんなだったかってーと ストーカー役 見た目が良くて礼儀正しくて優しい雰囲気のストーカー カッコイイしカワイイのに怖かったです いや カッコイイしカワイイからこそ怖かったのかも! 主役のジーナ・ガーションとの絡みのシーンで 普通なら「役得だなぁ女優さん」って思うのに 今回はさすがに「こわい!こわい!あんなのカッコ良くてもヤダ〜(戦慄)」と のたうち回っておりました ショーン怪演です ちょっと「役者」としてのスゴさを感じました 「顔と体だけじゃなかったのね!」みたいな ←失礼
主演ではないけれど 出番は多いし アップも台詞も多いし お着替えもするし オールヌードも披露だし(笑) 最近のショーン・パトリック・フラナリーを楽しむには 割合おすすめな作品です
ただ 彼のファンでも 主演のジーナファンでもない人が見るには 中途半端な話だったな とは思いました 筋書きが穴だらけな印象 解消されない小さな疑問がいっぱい残っちゃってます 気にすんなと言われたらどうでも良いことなのかも解らんけど 私は気になりました
元来のツッコミ気質の所為でしょうかね〜…(苦笑)
『疑惑の幻影』1998年/アメリカ
2004年03月24日(水) |
リーインカーネーション |
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例の押尾コータローのチケット オークション終了時刻ギリギリになってチケットの買い手がついた
連番だったチケットを1枚ずつバラにして出品していたのだが それぞれに\12,500の値がついて正直ビビる
期日ギリギリだし今までにも散々売りに出ていた品だったから\10,000いかないかも知れないと思っていて 最悪定価で引き取ってもらえれば万万歳ってところだろうと覚悟していた
厳密には定価で落札されてもチケットを手配した時の手数料やオークション出品の際に発生するシステム利用料や取引が成立した時に取られる1%のマージン等々の分が自腹になってしまうのだが この落札額を見た段階でそんなものは要らぬ心配となった
それこそ落札者さんに平伏して礼を言いたいくらいの結果である
早速それぞれの落札者に連絡を入れて 明日入金確認後にすぐ発送できるようにチケット郵送の準備をする
捨てる神あれば 拾う神ありってか?
まさに世の中堂々巡り
『リーインカーネーション』1976年/アメリカ
POWDERライブ in『CHELSEA HOTEL』
チェルシーホテルっつってもあのピンクの外壁で目を引くニューヨークの伝説的なホテルのことじゃない 渋谷にあるライブハウスなんだけれども 勿論その命名にはあのホテルが関ずらわってるのは間違いなくて セックスピストズのベーシスト シド・ヴィシャスの 恋人ナンシー・スパンゲンが殺害されたことが一番有名そうだが その他に多くの有名・著名人が住まいとして使っていたことでも名を馳せる ある種特別なホテルなのである
例えばアーサー・C・クラークがこのホテルに滞在中に『2001年宇宙の旅』を書き上げたとか ビート・ジェネレーションの第一人者であり『裸のランチ』の著者ウィリアム・S・バロウズが住人だったとか アンディ・ウォーホールがここで映画を撮ったとか
文学・アート・音楽とさまざまな世界で語られる突出したエピソードを数多く残しているのだ
しかも結構な人数がここで死を遂げているにも関わらず「呪われたホテル」なんて言われ方をしている風もなく現在でも営業を続けているところが 更なる特別感を高める要因なのだろう
少し前なら シド達の死の謎に迫る伝記的映画『シド・アンド・ナンシー』 最近でいえばその名もズバリな『チェルシーホテル』 『レオン』の主人公も初めに滞在していたのはここだったりする 映画界でも超お馴染みのホテルである
閑話休題
その『CHELSEA HOTEL』という名のライブハウスでPOWDERがライブをする 彼らの楽曲には『ホテルチェルシー』という曲があって まさにこの場にうってつけな1曲なのだが 実は前々から引っかかってる歌詞がある
内容はシドとナンシー絡みなんだけど 「シドが引鉄を引いた訳」という歌詞があり あれ?と思った チェルシーホテルで死んだナンシーの死因は「刺殺」のハズである 一番の容疑者にされていたシドがその翌年に死亡した理由は「薬物の過剰摂取」が原因だ
引き金を引くシチュエーションは何を意味するんだろう?
何となく疑問を残しつつ 「シド・ヴィシャス」と「拳銃」があまりにもしっくりするので 特にツッコまずに今まで来てしまったが 折角の機会だったのでここだけでこっそりツッコんでみることにした(笑)
最後に【ライブの感想】 1曲目にBAMBI時代のリメイク?『チャム』 再三のリクエストに応えてなのか それともスージーが自発的に気を利かせてなのか解らないが 愛知組が大喜びをしていた 久々に聴いて私的にも感慨深し その後は時間が経つにつれ歌詞の聴き取りが困難になってくる 音響が悪いのか ボーカル・スージーの滑舌が鈍ってきたのか定かでなかったが 新曲の詞の聴き取りに難儀した「メモリーモーテル」というのを何とか聴き取り 後にそれがタイトルだと知る 『MEMORY MOTEL』
ここ3回くらい立て続けに良い感じなので 後半ちょっと惜しかった感じ でも及第点?(←偉そうに!) それから髪を切ってスッキリしたスーさんは爽やかで大変良しv 何はともあれ お疲れ様 お疲れ様
『チェルシーホテル』2002年/アメリカ
諸事情により あれほど頑張ってチケットをGETした押尾コータローのライブに 行けなくなってしまった
自分の凡ミスが原因なので誰を責めることも出来ず 一人悶々と思い悩む だって本当に行きたかったんだもん青山円形劇場… すっごい頑張ったんだもんチケット手配…(涙)
気がついた時点で公演日まで半月を切っていて それでもやたらな相手に譲るのが癪に思えたから とにかく身近な人で脈のありそうな相手を手当たり次第に当たってみたものの ことごとく都合がつかず とうとう公演日まで残り一週間となってしまった
もう こうなったら仕方がない ネットオークションにでも出品するか…
今回の公演は3Daysだったので 自分が押さえていた日の他に2回公演があり そのうち1回はスケジュールがつけられそうだったので 自分のチケットを出品すると決めた時点でその日のチケットに入札をしてみた ウォッチしていただけでも7〜8枚は出品されていたのだ しかし…
自分で持ってるチケットが2枚で定価は各\5,000 他の公演日の落札状況で予測したところ相場は倍額の\10,000前後ってところ 仮にその予測通りの値で落札してもらったとしたら単純計算で\10,000の余裕ができる それに元値の\5,000を足した\15,000が今回の競りに掛けられる額だと算出した 手数料や送料をマイナスしたら実質\13.500ってところだろう この範疇で落札できるのなら別の日のチケットを入手したいと思った
しかし現実はそうそう甘いものじゃない
時期が早いうちに終了したオークションでは\8,500〜11,000で落札されていたチケットも 期日が迫るにつれて落札価格が跳ね上がっていく 結局最後の出品が落札された金額はチケット1枚\18,500 \18,500?!
完璧に予算オーバーだよ… ってか それ以前に定価の4倍近い値で落とそうとまで思ってない
完 全 な る 敗 北
これで今回の公演を聴く望みは きれいサッパリ潰えてしまった
まぁ すべては自分の不注意が起こしたことなので 仕方ないと諦めて手持ちのチケットを出品する準備にかかる この際定価でもいいから引き取り手を見つけたい 無駄にするのこそ一番気に病むことだったから…
"行きたい人"に手頃な値段で引き取ってもらうのが ベストなんだと思うことにした
今後は二度とこんな不本意なことにならないよう スケジュール管理をしっかりしよう そうしよう …いや本当マジで(涙)
『ボーダーライン』2002年/アメリカ
2004年03月21日(日) |
ミスター・ベースマン |
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ザ・ドリフターズのリーダーいかりや長介氏が亡くなった
『ひょうきん族』よりも『8時だヨ!全員集合』を見ていた自分の子供時代 特に小学校に上がる前 保育園に通っていた私は毎週土曜日だけ半日で迎えに来てもらえた 共働きの両親が土曜日だけは時間を作ってくれていたのだ お昼迎えの日はお昼寝をしなくてもいいので遊び盛りの子供としてはウキウキすることだったが 「ドリフを見るならお家でお昼寝しなきゃダメ」と親に言われて 渋々ながらドリフのために退屈な昼寝を我慢したりしていた
そんな幼少を過ごした私にとって 彼の訃報は少なからずショックなニュースであり 大人になってからも『踊る大捜査線』などで親しんでいた人物だっただけに 物悲しい気分になった 去年の夏 映画館のスクリーンで見た姿がやけに印象に残る
コメディアンで 俳優で ミュージシャンだった彼 先に逝ってしまった荒井氏と共に 空の上で悠然と笑っていて欲しいものだ
心から冥福を祈って…
『Mr.Bass Man (Mr.Boom Boom)』ジョニー・シンバル --------------------------------------- 毎週のお決まりで朝のヒーロータイム
初回を見て「映画のパクり戦隊?」と思った番組は やっぱり本当にそういう企画で作られているらしいことを そっち関係の仕事をしている人に聞いた だって副題が『パーフェクト・ブルー』とかって言われたらさぁ 疑いたくもなるじゃんね そんでもって今日の回は『グリーン・ミステリー』 …『グリーン・ディスティニー』?
映画パクりといえば この後の仮面ライダーの方も ちと気になる ライダーの一人が女医をしている学生時代の同級生の職場の私室?に通い 椅子を借りて眠るシーンが度々出てきて「ここでなら安心して眠れるんだ」みたいなこという訳よ このシーンも見るたびに『インファナル・アフェア』?とか思ってしまう
主演のトニー・レオンが ケリー・チャン演じるカウンセラーの元にカウンセリングに行って お気に入りの椅子で診察時間いっぱい眠ってるんだよね 診察もせずに私は何のためにいるの?とカウンセラーに聞かれて 「君がいてくれるから ここで安心して眠れる」みたいなこと言うんだ かー!って もう かー!!って思うくらい痒いセリフなのに トニーときたら自然に言ってくれちゃうからスゴイ そりゃカウンセラーも文句言えなくなっちゃうわな って感じのプラトニックな2人
で どうなのよライダーさん あれのパクりじゃないって言えんのか?
昼頃外出して某所までお買い物に行く 朝からやっているイベントだけど入場料代わりにカタログを買わなければならないので そのカタログが売り切れた頃を狙って行くのが常になっていて 今日もそのつもりで昼過ぎに着くように行ったんだけど 珍しくというか 明らかに普段より増刷してるだろ?!って冊数が余ってる 超余裕で余ってる …ち 買わにゃ入れんかー(黙) 仕方なく不必要なカタログを\1,200で購入 無駄に高いのが癪に障る(-ー#)
会場に入ってお目当ての店に行くものの 目的の発行物が5月まで発売延期になっていてガクリ↓ もう一箇所目当ての先に行くものの こちらは欲しかったものが完売していてアララ…状態で この2箇所で用を済ますつもりだった私は愕然としてしまうのだった
カタログを買いに来た訳じゃねー!(泣)
買い物の他に そのイベントに参加している愛知の友人に会うという目的もあったので サッサとその友人のところへ行き 思いのたけ愚痴ってしまった ごめ〜ん○○さん…(´Д`)・。
その後別の友人1人を加えた3人で 帰りがてら遅い昼食をとることにして 新橋にある『鼎泰豐(ディンタイフォン )』で小龍包を食べた これが美味い!激マイウー!! 特に今が旬の上海蟹の小龍包がサっイコーでvvv
いつか本場台湾の店に行って食べて来たいもんだ にゃにゃにゃv
2004年03月20日(土) |
ベティ・ブルー・インテグラル |
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今夜は前々からの約束で 友人宅に集まって『肉鍋会』の日でした
『肉鍋会』とは?
要は鍋会の一種なんですが 参加者が「肉」のみを持ち寄ってその他の食材(野菜・調味料・飲料類etc)は集合してから買出しに行くという 豪快かつアバウトな企画です ポイントは肉なら 何の肉でもOK という部分と 集まる面子が歴史(幕末)愛好の仲間ってところ? 多分 おそらく 十中八九 …いや絶対に
変な肉が集まるに違いない!
と踏んだ私は 敢えて普通の肉を持って行こうと内心決めていたのでした
そして当日の今日 朝起きて窓の外を見たら 雪?! ?(`△´;) それもエライ勢いでボタボタと降りしきっているじゃあございませんか! やめれ〜 平和台(池袋から地下鉄で10分くらい)まで行かねばならんのに勘弁しろ〜(泣) このまま降り続くようならばフケてしまおうと思った瞬間でした
しばらく様子を見ていたら 昼過ぎくらいには雪が雨に変わり少し落ち着きを見せてきます ああ 何だか「行って来い行って来い」と言われている気がする… 仕方なく身支度を整えて出かける決意をしたのでした
池袋を経由して行くので買い物はそこで済まそうと 家を少し早めに出てデパートの精肉売場へ向かいます 案の定というかやっぱりというか 普通のデパートで扱っている肉にそれほどのキワモノは見つからず 当初の予定通り普通の肉で済ませることにしました 結果 ラムのスライス150gと若鶏のつくね200gをお買い上げ 少なめにしておいたのは 参加人数が15人という連絡を受けたから
その人数で各人が持ち寄って来たら 絶対余るだろ肉! と予想したのでした 持ち寄りの分も後で人数割りするので安く済ませても高くかかっても支払いは平等な訳で まぁ良いんじゃん?こんなモンで くらいの気分です
平和台に着いたのが待ち合わせ時刻の18時より10分ちょっと早いタイミングで まだ誰の姿も見えなかったので集合場所に指定されていた本屋の中をぐるぐる回っていました すると今月の『Roadshow』が目に入りまして
映画雑誌の『Roadshow』今月の表紙はジョニー・デップ氏 付録に「オーランド・ブルーム写真集」つうのが見えたので思わず中身を覗いてしまったら これがまた可愛い写真のオンパレードでございます(笑) 特別オーリのファンな訳じゃないんですが この付録はちょっとオイシイかもと思い 普段ランダムに映画雑誌や音楽雑誌を買ってくる妹とかぶらないように電話で確認をして 待ち時間の間に衝動買いを果たしてしまうのでした 後で本誌の中を見たら小さなコーナーにノーマンが載っていてラッキ〜v みたいな(笑)
一人で悦に入っているところに続々と買出しのメンバーが集まり出し 7人揃ったところで最寄のスーパーへ食材調達に向かいました 残りの8人は遅れて参加が5人に欠席3人 最終的な人数は12人になったようです
買い物を済ませて友人宅へなだれ込み 今いる人で手分けして準備に取り掛かります 3つの鍋を使って1つは通常の鍋用 2つはスキヤキ用ということにしてセッティング スキヤキにした理由は「多少臭い肉でも何とかなるから」だそうです… 一体みんな何の肉持って来たのさ(汗)
肉鍋 海草サラダ 納豆サラダ 馬肉のビール煮 ビール数種 ワイン ソフトドリンク お茶 食後と思われるタイミングでサーターアンダギーとイチゴ&マスカルポーネのケーキが食卓に並べられ ごっつい豪気な状態でした
鍋は一つが「バカかも鍋」で馬と鹿と鴨の肉を使ったスキヤキ 一つが「爬虫類鍋」でカエル(2種)とワニの肉を使ったスキヤキ で最後が「トリ鍋」で烏骨鶏で取ったダシでつみれに火を通した漢方っぽい鍋 となりました
海草サラダは千切ったレタスを敷きゴマドレッシングで和え 納豆サラダは子連れで参加の若妻お手製 レタスの上に細切りの胡瓜と納豆を乗せ 揚げた春巻きの皮をバリバリに降り積もらせて美味美味! おまけにドレッシングまで手作り(ポン酢とマヨネーズを混ぜてた)という何気に凝った一品です 馬肉のビール煮は家主の友人がいつの間にか煮込んでいて 着流しに襷がけの姿でそんなモンを出して来たので 立派な料理人に見えました
実はこの一人暮らしには少々広めのお宅 彼女と2人で住むために借りた部屋だそうで 台所に立つ彼の隣で不要の調理具を洗いながら「普段も○○さんがお料理してんの?」と何の気なしに尋ねたら 「…今は一人暮らしなんです(苦笑)」との返事 彼女とケンカしちゃったって話は聞いていたけれど 今日の鍋会に参加してるし 来る時も2人で一緒に現われたからてっきり仲直りしたもんだと思っていたので「…あれ 聞いちゃいけないこと聞いちゃった?(^^;)ゞ」と笑って誤魔化すしかできませんでした(苦笑) ああ でも料理は主に彼がしてたそうです 見るからにそんな感じ
鍋はねー 結構ゲテモノっぽく思うかも知れませんが どれも割と美味しかったです 鴨は脂がすごいので 鍋にする前にその油で少し焼肉作ったりして 馬と鹿の焼肉が少し食べられました 焼肉っていうかフライに近かったけど(それだけ鴨の脂が多かった) それから注目のカエルね 噂には聞いていましたが淡白でとても美味しかった!味はよく言うのと同じで鶏肉に近く それよりも弾力があってプリプリしてる感じです ワニは全くの初挑戦でしたがこちらも淡白で 肉というより白身魚のような食感 どちらの肉もクセがなく 濃い味をつけなくても美味しく食べられる系でした
それから どこで買って来たのか烏骨鶏(うこっけい) 中華薬膳なんかで有名な食材ですが 本当に皮も肉も骨も黒い! 正確には黒じゃなくて濃紫褐色だそうですが まぁパッと見は「黒」でしたね こちらはちょっと不思議なニオイがしてて こんなんでダシ取って平気か?(汗)と思いましたが 実際に煮出してみたらダシ自体には変なニオイはなくて それよりも奇妙な黄色いエキスが だくだくと湧き出てくる様子にビビってました なんでもこの黄色いのが体に良い成分なんだとかで アク抜きする時にも そのエキスまで取らないように気をつけての作業でした 沸き立ったその中に若鶏のつみれをスプーンですくって落としていき 山ほどの野菜を入れて完成です 私が用意したこのつみれが随分と好評で(多分普通だったから)200gじゃちょっと物足りない感じ ラムスライスやめて400g買っちゃえば良かったかな 読みが浅かったゼ(苦笑)
そんなディープな集団の中に 家主の友人であるという男性が一人加わっていたのですが 大塚でショットバーをやっている店長さんだそうで 他の面々とは初対面であるにも関わらず自然な溶け込みよう(笑) 更にはその彼の携帯を鳴らした常連客の男性までが合流し もう何の集まりなんだが解らない状態になっていました
店の客の彼はS●NY勤務でプ▲ステのプロダクト担当なんだそうで そっち系のマニアな話とかできちゃって 更には登場の際に来ていたコートが某少年漫画の主人公が着ているものと同じデザインだったので 思わずツッコんだら(解る私もどうかしてるけど) 店長の彼とひっくるめてその漫画の作者とお友達なんだそうで「今日は締め切り前だから呼んでも来れないだろうね(苦笑)」と笑ってました
へぇ〜お知り合いですか 私その漫画持ってるんですけど(^^;) でも買うの途中で止まってるから 変に会うハメにならなくて良かった〜 あははは(汗)
本当 何の集まりなんだか!
12人のうち9時台に帰った人3人 終電に合わせて帰った人2人(私はこれ) 電車を使わずに帰れるのでもうちょっと残ってた人4人(3歳児含ム) 朝までコース3人(男性陣) 行方不明1人(いつの間にかいなかった)
とっても奇妙で美味しくて ちょっと変テコな集会 これにて終了〜☆ さぁ 次はどんな企画だ?!(笑)
『ベティ・ブルー・インテグラル』1986年/フランス
今日から3日間TSUTAYAがオンライン半額(旧作オンリー)の日なので久々に映画を借りてきた 公開時ちょっと気になっていた『Kissing ジェシカ』 『マスター・アンド・コマンダー』で気になったポール・ベタニー主演の『デッドベイビーズ』 やっと7泊8日レンタルが可能になったショーン・パトリック・フラナリー出演の『ボーダーライン』 内訳はこんな感じ
本日は『Kissing ジェシカ』を鑑賞〜
主人公は新聞社に務める28歳のキャリアウーマン ジェシカ ユダヤ教徒で保守的で貞淑な彼女は長年“理想の恋人”を探し続けているのだが 知り合う人・付き合う人がどうにもピンとこなくて長続きしない 30歳を目前に焦りのようなイラ立ちのような感情と 諦めにも似た自虐的思考とに日々苛まれている その所為か少々神経質で不眠症気味 眠れないんだったらその時間を有効に使おうと朝まで読書してしまうようなインテリな女性である
一方 画廊で有能に働く女性ヘレンは 自由奔放な性格で複数の男性と付き合っているにも関わらず その誰とも真剣な関係を築いていけない 都合に応じた相手にその時の欲求を解消してもらう程度の気分でいる
そんな男性に心を開けない ちょっと意固地な部分のある2人が ある時ふと思いついた軽い考え
男性がダメなら …女性は?
それまでストレートな社会で生きてきた2人の女性が もしかして同性とだったら上手くいくのかも知れない なんて好奇心から交際を始めることになる …って話
舞台で人気を博したストーリーを映画化したもので 舞台で主演していた2人が引き続き主人公達を演じてる そしてその2人が自らが製作を指揮した“2人の手作り映画”なんだそうだ
確かにね 有名な俳優は全然出て来ないし 特別凝った演出がされている訳でもなかったけれど それぞれ違った2人の女性が自分の存在価値や意義について思い悩む様子は 女性ならではの繊細さで 舞台ならではの軽快さで 具合い良くまとめられていて 2人の関係はレズビアンと言われる関係なのにも関わらず 生々しさがなく見ていて爽やかにすらなれる作品だった
まぁ ちょっと終わり方が微妙だったけれど むしろあれがリアルなのかもって気にもなったし 総評としては悪くなかった
DVDには特典映像が満載で そっちもそっちで楽しめたし ヘレン役女優さんの脚の長さも 目を見張るポイントだったな(笑)
『深呼吸』POWDER
特に見るものがなかったので 何となくものまねの番組を見る 最近新ネタがなくて面白くないなーと思っていたが 森山直太朗の『桜〜独唱〜』を歌った人がいて あら この人上手…と顔を見てみたら
小野正利だった
そういやこの番組よく出てるよな… レギュラーになっちゃってんのかな? …小野正利なのに(黙)
歌上手いし顔だって悪くないしちゃんとした歌手なのに こんな番組出なきゃやってけないんだろうか もちろん本人が好きでやってる部分はあるんだろうけれど 当人の楽曲が耳に触れていないことを考えると ふと もの悲しくなってくる
本来ものまねされる側に居て良いくらいの人だと思うんだけど
みんな気付よー あれは本物だって
c-(´m`;)
『のど自慢』1999年/日本
2004年03月17日(水) |
馬車馬みたいに働いてても |
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なーんか ほのかに忙しい この時期は毎年仕方ないんだけど 飛び込みが入るのはちょっとイヤだ
明日の打ち合わせに必要な情報ペーパーのダミー(見本)を作るのに 先方からもらった原稿が意味不明で解読に難儀した その上でまともな文章にまとめ直す作業は ハッキリ言って私の仕事じゃない! でも まんまじゃとても人様の目に触れさせて良いような文章じゃないんで(そもそも文章にもなってない)仕方なく添削推敲から始めたら 久々に22時過ぎまで職場に残る結果となった
編集物はある程度数を見たり 制作に関わった経験とかがないと 「原稿下さい」ってだけじゃ どの程度の分量でどのくらいの深さの内容を書いたら良いのか見当がつけられないらしい なので大抵「見当違い」のモノが届く 急がない時や忙しくない時だったらそれでも構わないんだが こんな時期にやられると少なからずイライラするのは 人として仕方のないことだと思ってもらいたいぞ
前回のワインコーナーに引き続き 今回はシューズコーナーの刊行物 某有名百貨店さん本契約の方宜しく頼んますよ ここまでして契約なしは勘弁です ホント切実に(我社の経営的にも…)
こんな時間なのに 妹に連絡したら「もうすぐ出れそうだから合流しよう」と返事が来た 彼女はここんとこ毎日こんな時間まで働いてる …大丈夫かよ(汗)
新宿で合流して何か食べてくか〜という話になり 何故か吉野家へ(笑) それぞれ「豚キムチ丼」と「いくら鮭丼」を頂く 結構旨かったな
『発光オレンジ』グルタミン
2004年03月16日(火) |
サウンド・オブ・ミュージック |
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POWDERのメルマガで スーさんが昨日青山円形劇場でフロントアクトをしてたことを初めて知った
おおお!シークレットを敢行したのか?
14日のソロも初め事務所的にはシークレットのつもりだったらしいが 曼荼羅なんて皆の出入りが多いところに名前も隠さずスケジュール入れてたら 簡単に見つかるわ と思っていて もし本当にシークレットに挑戦したいんだったら 皆が滅多に行かない会場にしなきゃダメだよ ってスタッフの人に言ったことがあった 今回はそれを見事に実行された訳で それでも聴きに行ってた人がいたらしいから 彼のスケジュールを把握できなかった私の負けってことになる
ああ まぁ仕方ないわな「シークレット」ってそういうモンだし 調べたりしなかった私が悪い(苦笑)
知らなかったことに対する敗北感は少しあったものの 演奏が聴けなかったことに対しての悔しさなんかは不思議となくて どんな感じだったんだろう?という純粋な興味だけが残った 聴いてきた人がいるなら是非様子を教えて欲しい 最近スーさん良い塩梅だからきっとうまい事やったに違いないけどね(笑)
家に帰って調べたら案の定小山卓治さんのアクトだったみたいだったけど 共演の面子を見てびっくらこいた
染谷俊?! ヨシケン?! KAB?! うわー!みんな知ってるぞ 有名どころじゃんか!兄貴すげー!!
特にKABは1stアルバムを初回特典付きで買っているという過去が私にはあったので 今でも頑張っているのが解って嬉しかった
音楽はいーねー うんうん
『サウンド・オブ・ミュージック』1964年/アメリカ
2004年03月15日(月) |
Last Chance |
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一昨日銀座のHMVで見つけたJETのマキシが欲しくて 仕事帰りに新宿の新星堂へ寄ってみる
が ない
足を伸ばしてタワレコにも寄ってみる
が ない
HMVならあるだろうと 仕方なく?島屋まで探しに行ってみた
が ない
おいおい 何でどこにもないのさ しかもHMVで見つけたんだから HMVには置いておけよ(汗) と思いながら 東口の駅ビル・マイシティの上にあるHMVにも寄ってみた
が ない
…(-_−;)
もぉいい 帰る
せっかくマークがちゃんと写ってるジャケットだったのになぁ〜 ち
『Last Chance』JET
どうにも気になっていた髪の毛を何とかしようと美容院へ行った
後髪を切ってもらって ハネのひどかったサイド左右の毛先にストレートパーマ&ヘアアイロンをかけてもらって 何とか落ち着きを見せたのだが 右サイドのハネが強くてパーマに人一倍の時間を要した 結果2時間半もの時間を美容院に費やしてしまう(黙)
夕方を目指してライブへ出かける準備をする 今夜は下北でPOWDER 吉祥寺で春山さんのソロがあるのだ 時間が微妙にかぶっているので春山さんを優先の予定だが その前に友人に届けモノをしにPOWDERの会場にも寄ることにしていた そして更にその前にどうしても行きたい所が今日の私にはあった
そこは有楽町 というか銀座プランタン
実は昨日映画を観終えた際の移動途中にプランタンの前で見つけてしまったのだ! 何をって? 貴腐ワインチョコをだよ!!
ホワイトデーの期間限定で出張店舗が店頭に出されていたのだ ホワイトデーと言ったら14日 つまり今日までってことだ 昨日は次の予定があったので買い物をする間がなく 後ろ髪を引かれながらその場を後にしたのだが どうにも諦め切れなかった私は夜中パソコンに向かって「貴腐ワインチョコ」で検索をかけてみた すると通信販売の他に期間限定の出張店舗が都内に2ヶ所あることが解った
一つは日本橋三越店内 そしてもう1ヶ所が銀座プランタン店頭及び地階の一角である
新宿辺りにあればラッキーと思っての検索だったのだが そうは問屋も卸してはくれず その2ヶ所ならば 自宅からの道のりとその後の移動を考慮して「プランタン」の方が適していると判断 買うとなったら50gなんて小さいことは言わず大きめの箱でも何でも買っちゃるぜぃ!と 意気も揚々家を出た
有楽町に着くなり わき目もふずプランタンに直行 店頭の売場では落ち着かないので地階へ下りて品定めをする 「50g***円」「200g****円」思ったとおり量の多いBOXの方が割合的にはお得な価格設定だ 私は迷わず「200gのを2箱ください」と店員に告げた
味見もせずにいきなり注文したためか一瞬驚いたような顔をした店員だったが 次の瞬間には満面の笑みで流石の対応(笑) 彼が品物を用意している間に手近にあった試食のチョコをつまむ ああ やっぱり美味い〜vv(幸)
それまで客足のなかった売場がにわかに賑わい始める 私の買い物が呼び水になったのか 試食のチョコに伸びる手が増えてきた 私が商品を受け取ってその場を離れる頃には 一人しかいない店員が慌しく立ち回る"売れセンの店"となっていた 少しは売上貢献になったかしら? ほほほ
さっさとプランタンを出て駅に向かう 今度の駅は「銀座」 営団地下鉄銀座線に乗って渋谷に向かおうという目算だ 銀座〜渋谷は地下鉄で1本 時間にして15分ちょっとといった手軽さで 移動が楽なのである
渋谷に向かう途中の車内で友人からのメールを受ける 下北沢を目指していて今丁度銀座線で渋谷駅に着いたところだというので 私も自分の現在地を知らせる返信をしたら 改札で待っているとの応えが返って来た 程なくして友人と無事合流 一緒に下北沢を目指すべく京王井の頭線に乗り換える
下北沢着19:00 まぁここまでは順調にコトが運んでいる POWDERの出番が19:20頃からの予定で 春山さんの方は初め20:15前後と聞いていたのが チケット予約の際に知らされた時間が20:00頃から と早まっていたので POWDERのライブは聴かずに吉祥寺へ向かうつもりだったが 渋谷で合流した友人がその場で吉祥寺曼荼羅に電話で確認を取ったところ20:40前後の出番になります との返事がもらえた
え? 向こうが20:40頃からだったら少しPOWDER聴けるんじゃん?
下北沢〜吉祥寺は急行で12〜3分の距離なので20:10くらいまで下北にいても大丈夫な可能性が出てきたという訳だ
時間になったら途中で出てきちゃおう… と心に決めてPOWDERライブの会場「CLUB 251」の扉を押した
結論から言おう
『二兎を追う者は一兎をも得ず』 …浮気心は仇にしかならない
19:20前後と知らされていたPOWDERは前のバンドが30分は押して 始まったのが19:50くらい 仕方なく20:10を回ったところで演奏の途中を抜けて来たというのに 春山さんのライブは巻いていて 20:25頃から始まっていたらしい 私が吉祥寺に着いたのは20:40だから完璧に遅刻だった
POWDERは残り3曲 春山さんは初めの2.5曲を逃し 結局どっちも中途半端な聴き方をするハメになる
しかもこんな日に限ってPOWDERの調子は良いし 春山さんの声は完璧だ
自分の馬鹿さ加減に涙が出てきそうだった
駆け込んだ曼荼羅で よく通る春山さんの声を聴きながら 情けないのと申し訳ないの思いで顔が上げられず 前の人の影に隠れるようにしてステージを覗き見ていた
あちこち好きっつっても やっぱりこの人の歌ってる姿が好きだ 久々に見る黒いアコースティックギター 弦を爪弾く長い指 綺麗にのびる艶な声… あーあー もう 私何やってんだろ(涙)・。 どう見たってこの人が一番じゃん 最優先じゃん
あーあー ホント 何やってんだろ…
ライブが終って半ば放心状態だった私に お客さんとして来ていたグルタミンの豪さんが声をかけて来てくれて 先日貸したJETのCDを「これ良かったよ」と返してくれた 思わぬ好感触にヘコんでいた気分が少し浮上する
うああ 豪さんアジガト〜!(嬉泣) 今日はもう色んなことし過ぎて失敗しちゃったよ 大反省だよ 今日のことを教訓に 明日から頑張って生きてくよ(大袈裟な…)
帰りに少しだけ春山さんと話ができた すっごい良かったことと またやって欲しいことは抜かりなく伝える 春山さんの反応は…
「あれ 何か風邪ひいてる?鼻声じゃない?大丈夫?」
……… そんな優しい春山さんが 私は大好きです
『ブラウン・バニー』2003年/アメリカ
午前中に友達と待ち合わせて『マスター・アンド・コマンダー』を観に行った
そう大して期待していた訳ではなくて 何だかやたらと金をかけて作った海モノらしいし 見るならTVの小さな画面より迫力重視のスクリーンだろう 程度の興味だった
観てみた感想は第一に「こりゃ赤字にもなるわ…」
作品が特別悪いというのではなく 製作に金がかかり過ぎだって意味で 相当の手間ヒマ費用がかかっていると素人目にもすぐ解る大作な割に 中身が大人しいのだ 地味過ぎる!
海戦シーンもガラパゴスでのロケもケタ外れのスケールなはずなのに 全然盛り上がらない ワクワクしない 手に汗握らない …何でこんなに淡々と見てしまうのかと考えたけど 多分 展開が読めるからなんだ
同じ海モノで言ったら『パイレーツ・オブ・カリビアン』が記憶に新しいが アレよりずっと時代考証や大道具小道具の細部に至るまでこと細かに設定されていたにも関わらず ワクワク感や盛り上がり度合いは完璧に負けてしまっている 「冒険活劇」という点ではエンターテイメントに徹底した『パイレーツ〜』に軍配を上げざる得ない 分類分けをするならば今回の作品は「歴史大河」とする方が適当だと思う
と ここまで書いたらまるで「ダメな作品」だったように思われるかも知れないが 決して駄作だった訳ではない 原作となった英国作家の小説を忠実に映像化しようとした壮大且つストイックな映画であることは確かだ 俳優陣も申し分ない面子が揃えられていると思ったし 登場人物のキャラクターも解りやすく愛着を感じる人々だった だがしかし…
それ以上のものではないんだな 実に惜しい(苦笑)
取り敢えず全然期待せずに見たので失望感はなかった それよりも さぞや金のかかったことだろうと 感心半分呆れ半分で眺めてしまった
そして感想の第二は「先生カッチョイ〜…(惚)」
主人公の艦長ジャック・オーブリー(あ!キャプテン・ジャック・○○○○と同じ名前じゃん!/笑)の親友で天才医師であり生物学者でもあるスティーヴン・マチュリン 親友のよしみと生物学者としての一面をくすぐるジャックの誘惑によって いつのか間にか戦艦に乗せられ軍医として腕を振るうことになってしまった人物らしい(原作によるとね) 軍のことも海のことも何も知らないような彼が こと怪我人の治療と動植物に対する好奇心には誰もが一目置く特異な存在であり 船員全ての尊敬を集めている艦長ジャックの無二の親友という立場からも 皆の信頼を集める頼もしい「先生」なのだ
そのドクター・マチュリンのカッコイイことカッコイイこと! 演じるポール・ベタニーの端正な顔立ちも然ることながら マチュリンという人物像が実に魅力的で! というか モロめちゃ好みで!!(笑) 見始めて半分を過ぎた頃にはすっかりドクターLOVE〜vv 状態になっていた
さんざん「イマイチ イマイチ」と先述しているにも関わらず ドクターを見るためならまた劇場に行っても良いかも… とかまで思ってちゃってる始末だ ヤベェ 原作読みたいかも…
ドクター以外あまり目に入っていなかったけれど 少年将校さん達も可愛らしくて良かったんではないかと思う 後で買ったパンフレットを読んでみたら 準主役のブレイクニー君を演じた男の子 イートン校に通う学生さんだそうで 「ぐぁッ!イートン校?!」と驚きつつも 彼の容貌と雰囲気を思い返し「…さもありなん」と思えてしまう安直な私
イートン校…
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そしてその後 友人2人は三宿であるサクライダイスケ氏のカフェライブの会場となる店を目指し 私は渋谷で別の友人と待ち合わせてVESSEのレコ発ライブへ向かった
VESSEは私は半年弱 友人は一年近く振りで 初めて聴く曲があったりメンバーの雰囲気も何となく違って見えたりして 随分と間を空けてしまっていたことを実感する それでもレコ発故の迫力か 以前にも増す勢いの良さには素直に感服したのだった
どうでも良いが渋谷のLa.mamaはドリンクチケットで「フロート」が変えられて ヒートアップし過ぎた体には嬉しい甘味だ
まぁ カロリーはバカ高だろうけどな…(--:)
『トラファルガー(Trafalgar)』Beegees
財布を忘れた
職場最寄の駅に着き 鞄の中を探っていたら気がついた 今日は普段使っている鞄から別の鞄に中身を入れ替えて持って来ていたので すぐに「しまった!」と思い当たる
まぁ 定期券はあるし 昼も買い置きのバランスフードで済ませれば良いから そんなに困ることもなかったし 万一の時は「財布忘れたんでお金貸してください」と頼めば職場から一時借金することだってできるから 特に考え込むこともなく そのまま職場へと向かった
完全に終った訳ではないものの 仕事が一段落着いたので ここんとこ気になってしょうがなかった髪の毛を切りに行こうと唐突に思い立つ お金は借りても良かったけれど定時に出れば地元の美容院でも大丈夫だな…と考えて 一旦家へ財布を取りに戻ることに決めた そうと決まったら定時になると同時に職場を脱出だ!
どこへも寄らず(寄っても何もできないし)真っ直ぐ帰ったら 18:30には地元の駅に立っていた すげぇ!その気になったらこんな時間に帰れんのか!! では早速自宅へ… ん?なんか空模様が怪しいな そういえば予報で夜に雨が降るかもって言ってたな ああ それから昨日ドアに宅急便の不在票が入っていたんだった 更には 20時から押尾コータローがTVに出るとか何とかいうメールが 朝の5時頃母から送られてきたんだったっけ なんてことまで思い出した
「………」
自宅に着いてすぐに予約を入れておいた美容院に電話を掛けた 向こうがナンバーディスプレイとかだと困るのでわざわざ携帯電話使用(苦笑) 「急な仕事が入って行かれなくなったので申し訳ありませんがキャンセルさせて下さい」
美容院さん …ごめん!
という訳で 唐突に思い立ったことを唐突に中止してしまった私 宅配の不在票がまた今日も入っていたので配達ドライバーに連絡を入れ 届けに来るまでテレビをつけながらのんびりと夕飯の仕度を始めた 『ドラえもん』『あたしンち』を何となく見ていたら宅配が来て e+のチケットを置いていった 演目は『曲がり角の向こうに』山路和弘&磯部勉&高田聖子ほか〜の芝居だ あ 相方見つけてないんだった 誰か探さなきゃ(^^;)ゞ
自室に戻ったついでにメールのチェックをしたら 何通か返信の必要があるメールが来ていたので そのまま返信を打ち始め あっという間に1時間…
あ! 押尾コータローの番組って?!(汗)
終ってた
あ〜らららららら… まー仕方ねーか(悔)
お茶を入れたので こないだグルタミンにもらったホワイトデーのお返しをおもむろに開封 マーブルチョコやハイチュウと一緒に 一際上品そうな小さなボックスがあって 明らかに“私がメインです!”って自己主張している 手に取ると想像以上に軽く 振ればパラパラと小さな粒が箱にぶつかる音がした
何だろう?麦チョコとか??
封を切って中を覗いたら見た目にも麦チョコのような 不揃いなチョコの粒が入っていたので 何の気構えもなくヒョイと口に放り込んだ
…う おッ!
何だこれ? なんだコレ?! 激ウマやんけ!!!
食感からして中身はレーズンだ でも ただのレーズンの味じゃない 洋酒に漬かっているようだがラムレーズンでもない そのままチョコを啄ばみながらボックスをひっくり返して底を見たら シールが貼られていて『貴腐ワインチョコ』と記されているのが目に飛び込んだ
『貴腐ワイン』ですと?!
更に驚愕
実は先週やっていた仕事の中に「某有名百貨店内ワインコーナーのコンサル」というのがあって 購入客に配るミニパンフレットや試飲会の案内等が載っているマンスリー情報ペーパーなんかの作成見本を作った経緯で 一時的にワインに詳しくなってる時期だった だもんだから この『貴腐ワイン』なるものが どれだけ価値の高いものかを知っていた訳だ
「内容量:50g」となっているけど これもしかして ものすごい高いんじゃない? すっごい高価なものなんじゃないか??!麦チョコとか言ってたのはどこの阿呆じゃい!(汗)
ビビりながらも啄ばむのをやめないこの根性(^^;)
だって美味しくて止まらないんだよ〜 すぐになくなっちゃうよ〜 勿体無いよ〜…
『カルマ』2002年/香港
仕事が落ち着いてきたんで今日は19時に退社できた これなら間に合うなっと新宿のデパートに寄ってD'URBANショップを訪ねる
行きなれた道のりをサクサクと進んだら こないだの日曜まではそこにあると確認していたD'URBANショップが
消えていた…
うわ!まさかシーズン替わりでなくなっちゃったのか?!(汗) と慌ててフロア案内を確認しにいったら 店舗の配置換えがあったらしく案内のプレートにはあちこち修正のテープが貼られている 元々D'URBANがあった場所は小物展開のブースになっていた
た 確かにエスカレーターのすぐ横でオイシイ位置だったけど… と内心冷や汗ダラダラでプレート上の各店をチェックしていたら
あ… あった〜ッ!(嬉泣)
良かったよぉう なくなった訳じゃなかったんだ ああ良かった
しかし 今までの好条件がウソのような奥まったブースに移動していて CMを流していたモニターはなくなっていたし 壁に飾られていたパネルもポスターもすっかり姿を消している うー… まだブースを移動したてで売場が整っていないだけなのか それとも見たまんま「縮小」されちゃったのか…
とりあえず新カタログはちゃんと置かれていたので 適当に数冊頂いてきた 目的を達成はしたのだが もの寂しい気分なのは何故だ・。(…何故だじゃねぇだろ)
最近のノーマンは何をしているんだろう? そろそろ『Boondock Saints 2』がクランクインのハズだけど まだ前の仕事が終わっていなければロシアにいるのかな?
先ごろ破局が報じられた長年のパートナー ヘレナ・クリステンセンは今 エドワード・ノートンとお付き合いなすっているとの噂だし 彼女の名前で検索をかけるとオーランド・ブルームの名が「年下の恋人」という冠詞付きで引っかかってくる どこまでが本当なんだかセレブの世界のことはサッパリ解らないけれど ノーマンの方がフラれちゃったっぽい雰囲気は どの噂からも濃厚に感じ取れる訳で
彼のファンとしては切ないものがあったりなかったり
激カワの息子さんのために今でも連絡を取り合っているという仲の2人 復縁は望んでいないけど それぞれ幸せになって欲しいよ 少なくともノーマンと 息子のミンガスくんは絶対に幸せになれ! おねえさん心配だわ!(>д<)""
ヘレナはねー 多分ちゃんと自力で幸せを掴む女性だと思う ←もちろん根拠はない(爆)
『君に幸あれ』みんなのうた/佐田玲子
昼休みにノーマンのファンサイトを覗いたら「D'URBANのサイトがリニューアルしています」って書かれていたので 早速D'URBANのサイトを覗いてみたら2004春夏コレクションに内容が一新されていた おおお!これはもしかして
と思ってファンサイトの掲示板を覗いてみたら「カタログもらって来ました」という書き込みがあったので よっしゃ! とガッツポーズ 帰りにでも新宿に寄ってD'URBANショップに行って来るぞ〜♪
…と思って意気込んでいたのだが 仕事がツメツメで職場を出れたのが21時を回った 当たり前だがこんな時間にデパートなんてやってない
カタログGETは明日以降に延期! …トホホ・。
家に帰って『八丁堀の七人』の録画を消化しにかかった 『八丁堀〜』は割とコンスタントに見てるんだけど『剣客商売』の方が3週間分たまってて そろそろ見ないと雑録テープがいっぱいになってしまうぅ(汗)
今回のゲストに石橋蓮司 老人ボケしたジイさん浪人を演じていたんだけど 初め全然彼だと解らずに見ていて 後半正気に戻って凛々しくなってきた辺りで「あり?レンジ?」と気がついた(遅!)
ああいうの見ると「演技」ってこういうモンなのかなぁって思うね 別人だよ別人 メイクとかで顔を誤魔化してた訳じゃないのよ? 普通の時代劇メイクしてるだけだったのに顔つき違っててビックリしたよ さすが芸歴の長い役者は違うねぃ(青山風)
まぁオチとしてはボケたふりしてただけでずっと正気だったって話なんだけど ヘロヘロのジイさんが シャキっとキリっと折り目正しい老齢武士になっちゃうトコなんかはカッコ良かったねー ジョージ●のCMで小娘共にからかわれてる人とは思えないわ ってか あのCM嫌いなんだけど… カムバック・吉本!(ジョー●アに明日はもうないのか?!)
ハンサムさんじゃないけど 魅力を感じる役者さんの一人なのだ うん
レンジといえば 原田芳雄主演の『龍馬暗殺』って古い映画に中岡慎太郎役で出てるんだけどね これがえらくキュートな中岡で 個人的に激ヒット! 若かりし日の松田優作も出演しているので レンタルが安いときなんかに借りて見ると良いかも ちなみに全編モノクロ作品です
『明日があるさ』作詞:青島幸男/作曲:中村八大
不本意な残業で危うくグルタミンのライブに遅れるところだった 出番が21:15頃〜と遅くて助かったよ 無理矢理出て来てごはん食べる時間まで捻出したけれど その分明日がイヤ〜な感じになんだろうな… まぁ仕方ねぇグルが優先だ(黙)
下北沢でちょっと久し振りの友人と合流してサクっとごはん それから会場の251に向かったら 階段下にいつものオーディエンス仲間がいたので 混ざって歓談 受付にいた文屋夫人(笑)のカオルさんも巻き込んで 映画の話とかでちょっと盛り上がってみた
だってさトニーとアンディの『インファナル・フェア』のリメイク権を獲得したブラッド・ピットさん なんとレオナルド・ディカプリオ氏にオファーしたと聞きつけまして ビックリ仰天だった訳なんですわ 筋書良いんだから そんなに配役ハデにせんでも良かろうに(汗)ブラピが演るってだけで充分だろうがよぉぉ〜
先月末にその『インファナル・フェア』はDVDが発売されてるんだけどね 売り場展開してくれてて嬉しいな〜と覗いて見たら あおり文句に「ブラピがリメイク権を取った話題作がついに発売!ハリウッド版を観る前にオリジナルを見てみるのもオツですよ☆」と書いてあって …ムカ#
何で 公開どころかまだデキてもいない作品の踏み台みたいな扱いを されなきゃならんのじゃ! 今のままで充分見応えある映画だっつってんだろコンチキショーめ!
怒り沸騰したことは言うまでもない
だもんで ここぞとばかりに映画好きの文屋夫妻へ向けてアピールしてみるのだった(観てちょー!)
ライブは初っ端に『発光オレンジ』で意外なスタート 明日の深夜日テレでチョロっとだけ映像が流されるって言ってたから 『発光〜』で掴んでおいて「TV見て下さい」と言うのかと思いきや 全然TVOAの告知はしなかった
何でー? 超タイムリーなアピールポイントなのにー??
後で聞いたら 単に「忘れてた」だけだったらしい… 何てこった 勿体無い!
アンケートを書いていたらベースの工藤さんから「ホワイトデ〜」って変な呼び声と一緒に 可愛い紙バッグを渡された 私と友人と2人だけ どうやらバレンタインのチョコをあげたののお返しを用意してくれたみたいだ メンバーと奥さん彼女連名とのこと(我々が2月にメンバー&奥さん彼女に配った所為だろうな/苦笑)
うわー なんてマメなバンドだ! 中を覗くと何だか小物が色々入っていてお菓子の詰め合わせみたいになっている 何だかワクワクと嬉しくなった ありがとーv ありがとーv グルタミン・ラブーvv(ゲンキンな…)
今日はスタートが遅かったので長居せずに帰ることにする 今夜はちょっと暖かい
『頭ガイ骨内部』グルタミン
5月にある明治座の公演で『燃えよ剣』という新選組(というよりは土方歳三)の芝居のe+先行プレオーダーが今日から始まった
実は今回のプレの前に「シークレット先行」と「シークレット特別先行」があって 一番早い時期に受付のあった「〜特別先行」にダメ元で申し込みをしておいたら 思いがけず当たってしまい サービス料や送付手数料が加算されたそのチケット代の高さに 目を丸くしながら一緒に行ってくれる人を慌てて探すという醜態を晒した
なんてことがこないだあったばかりで…
その後「シークレット〜」の知らせが来た時は 二度観るにしても高額チケットはもういらん!とエントリーせずに無視を決め込んだ そして今回はやっと通常の「先行」プレとなったので「〜特別先行」のとき声をかけた中で名乗りをあげてくれたのに 先着の1名に間に合わなかった友人のために もう1回くらいはプレエントリーをしてみるか と 既に取れている日程とは違う日時で申し込みをしてみた
これが当たればベストなんだけど スゴイ席が当たった後だからね… まぁ立て続けに希望通りのものが取れるとは思わないでいた方がイイだろうねぇ(苦笑)
そういや先日も 劇団☆新感線の高田聖子が出る芝居の共演に 山路和弘と磯辺勉がいるのを発見して ついついデキ心でプレエントリーをしてしまったら これがまたアッサリ取れてしまって
現在相方募集中(^^;)ゞ
サイアク親妹弟を誘っても良いんだけど できれば彼らのことを少しでも知ってる人と行きたいな〜… なんてね 思ってるものの そんな条件を満たす相手が果たして見つかるのだろーか(汗)
明治座は豪華メンバーよ〜 風間杜夫と上川隆也が主演 高田&山路&磯部の舞台『曲がり角の向こうには』は こぢんまりと紀伊国屋ホールでの公演だけど 前から*列目っつーことは相当な近さなハズだぜ!
生で兄声が聞ける〜 きゃはは♪(壊)
『浪士文久報国記事』永倉新八
2004年03月07日(日) |
坊さん簪買うてったー |
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今夜はPOWDERライブ でもその前に私は 演劇集団キャラメルボックスの舞台『我が名は虹』を観に行くことになっていたので 泊まりに来ていた友人とは一旦別行動になる
この話は前々からしてあったので向こうも自分の用を足す為に立川へ行きたいと言う 地元の駅からバスを使えば乗ったまま1本で終点が「立川駅」って路線があるから 不慣れな駅で乗り換えを繰り返すより楽だろうと そっちの経路を勧めて 朝バス停まで送って行った 夕方まで一時サヨウナラ
正午に池袋で別の友人と待ち合わせをして 舞台を観る前にお昼にする インドカレーのバイキング 新感線の舞台の時にも来た店で二度目の来店(笑)結構イイってことだわさ
14時開演の劇場の 本日は前から7列目の席!左隅2つとはいえ 近い近い! こんな距離で観るの初めてだ〜(感動)さすが窓口購入はスゴイぜ! ←初めて劇場の窓口でチケットを買った
今回の演目は幕末が舞台のオリジナルストーリー っていうか 私キャラメルボックスは幕末ものしか観ないので 大して回数は見てないんだけどね(苦笑)
主演の菅野さんって役者さんが1年半ぶりに帰って来た!という触れ込みだったのだが 前回観たときも確か彼は出演していたので 私自身キャラメルの舞台を1年半ぶりに観ているらしい 半端なファンと言われれば返す言葉がない
実は事前情報を一切入れていなかったので「幕末もの」ということ以外の内容を 全くサッパリ知らない状態だった でも始まったら京都が舞台でのっけから店の旦那が長州弁… 京言葉の女将が「8月の嵐以来長州さんはいなくなった〜」みたいなことを言い出したので
ああ「七卿落ち」後の時代設定か… と把握 ←文久3年8月18日の政変:会津と薩摩が結託して京から長州を追い出した みたいな事件(大雑把な説明だな…) 見たところメインは勤皇志士側のようだ …ってことは新選組は敵役なんだな?多分
ちょっとしたら折れた刀を持った男が飛び込んで来た 名を亥三郎(いさぶろう)バリバリの土佐弁を喋ってる ふーん 土佐ね
その彼を追いかけていた新選組が彼のことを あの“人斬り”さんだと思っているらしかったので 何となく手元のパンフレットに目をやったら役名に「鉄」という名前を発見 ああ こっちが“本物”か(苦笑) ポイントがさっさと解ってしまって その先の展開はニヤニヤして見てしまった
その辺の話を少し知っている人なら解るけど な設定が小憎らしいと思うわけだ
初めに出てきた長州訛りの 店の旦那が 新選組の詮議に備えて蔵に隠し持っていた武器弾薬を別の場所に移すと言い出だす場面でも 「四条木屋町で店を営んでいる桝屋喜右衛門〜」とのセリフに思わず ニヤリ 出た出た古高俊太郎 ←土方歳三に逆さ吊りにされて足に五寸釘まで打たれる人ヨ
全体的に説明くさいセリフが気になるっちゃなる台本なんだけど 京・土佐・長州の方言が 理解できる程度にそれぞれの個性を活かして語られているのは 絶妙だなと毎回思う 解り易い方言口座を見ているようだ(笑)
ただ今絶賛公演中のお芝居なので 興味のある方はゼヒ!池袋サンシャイン劇場にて1席\4,800でございます 一度見た半券を持ってくと当日券に限り半額で見られるそうなんで 行きたかったら私の半券あげますよー(笑)
サラリと2時間で閉幕したこの作品 なかなかに面白うござんしたv
『よさこい節』高知民謡 ----------------------------------------- 芝居を観た後は友人と別れ即行で下北沢へ向かう 池袋〜下北沢ってどうにもショートカットができないから まどろっこしい(--;)
17:00頃現地に到着 今朝から一旦別行動に入っていた友人と再度合流を果たす POWDERの出番は19:50頃の予定だったので それまで適当な店に腰を落ち着けて間を埋めることにした もう一人同行の友人が加わり3人でお茶タイム
時間を見計らって店を出る 今夜の会場は下北沢でも大人しい方の出口である北口から 人気をどんどん離れて住宅街に入ろうってくらい奥まったところにある「garage」ってライブハウス 確か初めて来たのはバイクメンのライブだったな〜…(懐!)
ちょっと早かったんだけど 外が思いのほか寒かったので中で待つことにする 昨夜家に泊まった友人が何やら体調がすぐれないと言うので ちょっぴり焦った ウチってばそんなに寒かったかな…(--;) 寒かったかも… すまなんだ〜!友よ!!
そうこうしているうちに今夜のメイン POWDERのライブが始まる
また弦切ってたねスージーさん クリさんも曲順間違えちゃったみたいだし でも でも
今日はスゴイ良かったんじゃない?!
何が良いってスージーの声がよく出てて ちゃんと出てて しっかり歌えてて 「おおッ?」と思わず近くにいた友人を振り返って 顔を見合わせてしまうくらいには 良かったゾ? 何かあったのスージーさん?
アンケートにも珍しく褒め言葉しか書かなかった あし的にゃーまっこと珍しかこつなんぜよ?(ウソ土佐弁) 何か久々に湧いたね 心が 「うわうわ」言ってた
終った後で聞いてみたらクリさんなんかはコンディション悪くて 自分的に最悪だったらしいんだけど そんな風には感じなかったなぁ? やっぱり技術的な部分で「良し悪し」を感じている訳じゃないんだな私 というか 技巧的なことや専門的な見解は言われてもサッパリ解んないし(汗)
ただ今日は「スージーが絶好調だった」と言ったら「奴が良ければ全部良くなるんだよ 全てはスージー次第」ってクリさんは言ってくれた 実は私はずっとそう思ってたんだけど メンバー本人が言っちゃうのはどうなんだろう 辛くないのかな?(苦笑)
そんでもって今日はクリさん誕生日当日だったので 私は友人2人との共同出資で割とベタなデコレーションケーキを彼に贈ってたんだ〜 ちゃんと名入りのプレート上に乗せてもらってねv 美味しく食べてもらえたら嬉しい ふふふ♪
帰りの時間が決まっていた愛知の友人は21時を回った頃バイバイしてしまったけれど 私ともう何人かはしばらく残ってクリさんの誕生日をお祝いした 寒かったけど良い夜だった
さー 明日から地獄週間の始まりダー 働くぞー(仕方ない)<オイ!
愛知から友人がお泊りに来るので大慌てで部屋を片付ける 本当は洗濯物も片付けちゃいたかったんだけど イマイチ天気が良くなくて断念したら 昼ちょっと前くらいから空は青々と冴え渡り 明るい陽射しが差し込んで来た
でも もう予定行動の都合で洗濯はしてらんないよ!ムカつく天気だな!! と文句を垂れながら客用の布団と こたつ布団を陽に干した
夕方になって友人と新宿で合流 前々からの約束でニ丁目にある北海道らーめんの店『源』までらーめんを食べに行く
なんでわざわざこの店なのかってーと POWDERのドラム・クリさんが「美味いよ!」と教えてくれたところだったんだな そもそもこの友人は明日のPOWDERライブのために前泊しき来たんだもん(笑)
らーめんを食べた後 翌朝食べるものを買って帰ろうと伊勢丹の地下へ向かうも 何故か紅茶売り場で引っかかる2人 何だりかんだりで紅茶やコーヒーやスコーンを購入 チーズ売場の価格に驚いて「チーズやバターなら成城のが安いよ!」と 来た道を引き返し再び新宿駅までとって返した
構内構外ともに『成城石井』の店舗があるJR新宿駅東南口から 構外の方の店舗へ入りニョロニョロと買い物 私は何故か酒粕(八海山!)と直径13cm程度のチーズケーキを買った 寒かったんで粕酒でも造ろうかと思って… 八海山の酒粕なんて買ったことなかったし… チーズケーキは値引きシールに誘惑されてさ…
お互いの買い物を済ませ私鉄の駅へ向かった そっから急行に揺られて30分ちょっとで うちの最寄駅に着くんだー
家に着くなり湯を沸かす 寒い寒い!とにかく冷えるんでお茶でも飲みましょう!ってことで 同時進行でフロの火もつけて 粕酒の準備も始めた
お茶が沸いたのでケーキを切ってテーブルへ 私は引き続き粕酒の用意をしていたので その間友人にはTVでも見ててもらう
見たいDVDがある様だったので「見たいの引っ張り出してて良いよ」と言ったら 棚を覗いてゴソゴソし始めた 『処刑人』の特典映像は?と促したら「見る!」と即答されたので それをプレイヤーにかける しばらく友人は一人でキャーキャー言って見ていてくれた(笑)
途中から私も観賞に参加 何度見てもノーマンは可愛い…(萌) はッ! イカンイカン 平常心 平常心だ私!
その後吹替えの声が聞いてみたいとのリクエストに応えて本編の一部を見始めたら止まらなくなり 途中で吹替えから字幕に戻して映画を最後まで見てしまった
バカじゃん私ら!(爆)
その間に粕酒を飲んでいたこともあり 眠くなってとっととご就寝 私はフロの順番を待ったまま机で寝こけてしまい 翌朝になって気がつくのであった…
またかよ(汗)
『不夜城』1998年/日本
2004年03月05日(金) |
僕は今 あの桜の木の下に立って |
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先週辺りから 沈丁花の香りが鼻をくすぐるようになった まだ咲き始めの このくらいの微香が丁度いい
駅から職場まで 向かう途中の道には何種類もの木々や花々が植わっていて 春には花 夏には緑 秋には実 といった具合に 毎日通り過ぎるだけの通勤路を彩ってくれている
この道の中腹に 毎年早々と花を咲かせる桜がある 他とは種類が違うんだろうその枝は 今がまさに満開といった風情で桃色の花を風に揺らしている しかし他の桜が咲く頃には この樹はすっかり花びらを落とした葉桜に成り代わっているのだ
毎年繰り返される 決まりごとのように
またぞろ春の到来に ホンワカとした気分になるのは この桜が花開かせる時期と重なっている 今年はいつまで咲いていられるだろうか
散り際の潔いのがまた蠱惑的で
多分私は この樹が好きなんだな
『サクラチル』スプリングベル/春山レイ
2004年03月04日(木) |
足りない足りない だから もっと近づいて |
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久し振りにローザパークスのライブを聴きに行った もしかして この日記立ち上げた時一番初めに書いた日振りだったのかしら?(^^;)ゞ
大分間が空いていたから6曲中知らない曲が2曲あって 育ってる 育ってる〜 って感じがした 彼らクオリティあんまり落ちないし 年齢の割に完成度高いと思うんだけど どうなんでしょ?
今日なんか出番19:50頃〜だったんだけど 会場のDeSeOは場内ガラガラで… うーわ勿体無い!って思っちゃった
もっと人を集めるアーティストと対バン組ませて ファンの引っこ抜きさせれば良いのにー 彼ら結構引き抜けると思うんだけどねぇ…
聴いててドラマの主題歌や CMのテーマにしても良さそうな雰囲気の曲とかあるし ライブでバリ!っとカッコイイ楽曲も持ってるし 「若い」うちに行けるとこまで行っちゃっとかないと そのうち「年齢」が重石になってくるんだぞ
そんな人達いっぱい見てきてるかんな
ホント うまく波に乗って欲しいわ
『彼女は』ローザパークス
2004年03月03日(水) |
たのしい ひなまつり |
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昨日適当な時間にトンズラこいたので 今日は朝からフル回転 夕方は夕方で 帰りがけにクリーニング店を1箇所訪ねて打ち合わせしてかなけりゃならない ひな祭りなんてこの年齢にもなったら全くもって関係ない ないったらない
お客さんの所を訪ねるのにあんまり遅くなっても失礼だろうと 定時17:30を30分オーバーして職場を後にした 一応他の仕事も無理矢理一段落つけたので明日までは一先ず憂いなし!
立ち寄り直帰の目的地は 自分の家から頑張れば自転車距離といったいわゆる「地元」の界隈に位置しているんだけれど 路線が違うんで電車で行き来しようとすると存外時間のかかる煩わしい場所だ 会社からそこへ向かうのは簡単だけど そっから家にかえるのが面倒くさいって話だよ 打ち合わせなんてサッサと終らせて戻るに限る
ここの店は一昨年の秋にリニューアルオープンした店舗で 看板や店内POP一式のデザイン?は私が担当した その時は店舗新築の際の壁面や屋根の色まで提案を求められて閉口したもんだった だってそこは専門外だし もし想像と違う仕上がりになったら洒落にならんやん(汗) それでも社長さんは思い切り良く注文を出し 更には出来栄えに満足してくれたようだ 何と言うか親分肌の社長さんなんだ
実際に若かりし頃の武勇伝を聞いていると マジで“コレ”もんな話がわんさとあって いわゆる一つの番長系?(^^;) 今日も打ち合わせが終ってから世間話をしていた最中に出されたお友達が「最近帰ってきたばっか」だと言う 思わず「…“お勤め”ッスか?」と尋ねたら 「そうそうちょっと出張」と笑うんだ
「どちらにいらしたとか お聞きしない方が良いんでしょーかぁ?(苦笑)」 「いいよ?別に 府中 府中」 「あ〜… 最近カラフルになりましたよね〜 壁 」 「ははは よく知ってるねー」 「ええ まぁ 時々前を通りますもんで(笑)」
説明は不要と思うけど『府中刑務所』のことよ 近いんだわ この辺から(^^;)
割合早い時間に終ったんで それじゃあ失礼と帰ろうとしたら「送ってってやろうか?車で」とのお申し出 「いいんですか〜?それじゃお言葉に甘えてお願いします! わーい♪」 帰りの面倒が払拭されたゼ!ラッキー☆
カウンターでお店番をしていた高校生の娘さん(ちゃんとバイト代をもらっているらしい)が外に用があると言うので 車へ一緒に乗り込むことになった
車内でどーもない話をしていたらあっという間に家の近所に出てしまう よくよくお礼をいって2人と別れ自転車を置いている駐輪場へ向かった
車だとこんなに早いのにね〜ぇ ふう
今夜も冷えるゼ さむ さむ
『たのしい ひなまつり』作詞:サトウハチロー/作曲:河村光陽
2004年03月02日(火) |
ただの 時の流れの所為さ と |
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お仕事はそこそこ忙しかったんだけど 今夜は鈴木祐樹(現『POWDER』ボーカル)のアコースティックソロライブがあったので 絶対に逃してなるものかと 時計を見ながら飛び出すように職場を後にした
吉祥寺着19:50 出番は20:15〜20と聞いていたので充分間に合うタイミングだと思った 会場は駅から近い曼荼羅だったからね
ちょっと早かったけど 外は寒いし誰もいなかったしで とっとと場内に入ってしまうことにした 中は思いの他混雑していて入口のところで立ち往生したまま 前のアーティストの演奏を聴くことになる
しばらくしてハリマオの夢立さんが入ってきた あれ?珍しいんじゃん?しかも今日アコなのに 続いてグルタミンの豪さん夫妻 …もしかしてスー(祐樹)さんが呼んだのかな? 事前に友人からのメールでBahahaの春山さんが来ているってことは聞いていたから 総じてみたらまさに「全員集合」ってくらいの面子の揃いよう
…もしかしてスーさん今日 自信があるのかも!(超期待) と勝手にドキドキし始める
というのも 私にとってのスーさんアコソロ前回は 去年の9月に事務所の先輩アーティスト小山卓治氏のワンマンライブにフロントアクトとして出演したときの とてつもなく へっぽこな演奏だったので 今回は名誉挽回・汚名返上の演奏を聴かせて欲しいと 心底思っての参加だったんだな
そのフロントアクトの後 文句&泣きで彼を詰ったら 本人もさすがに失敗したと思っていたらしく「次はちゃんと練習するよ」って普段の彼からは想像し難い殊勝なセリフをこぼしたもんで 私は耳を疑いながらも それが嬉しくて嬉しくて
ああ この人はもう大丈夫だ!
って思ったんだった そしてその通りに次のPOWDERライブは最高に良かったし 小山さんについて回った全国フロントアクト・ツアーも 各所で快演していたと友人からの実況中継が届いていた
その地方遠征に行けなかった私は「快演」を聴かずに今日に至ってたから ぜひそのスゴさを目耳にしてみたかったんだ
そんな期待を胸にして聴いたスーさんのステージ 久し振りのアコースティック・ライブ♪
『さよならサリー』『エリア』とPOWDERの曲を演奏したあとに 『アゲイン』『明るい歌』とBAMBI時代の曲が続いた ソロだからBAMBIやスプリングベルの曲も演るだろうなぁと思っていたから 特に驚くこともなく懐かしく聴いていたところに『トゲの生えたベロ』を忙しないアレンジで歌い 場を盛り上げる ライブ開始直後はおぼつかなかった指の動きも こなれて来てイイ雰囲気v と思ったところで
「特別ゲストがいるんだ」
ギターを弾く手元はそのままに スーさんがステージの奥へと皆の注目を促した 落ち着いて見たらスーさんの座る椅子の横には もう一つの椅子とマイクスタンド …そういえば来てるって聞いてたあの人が客席に見えないと思ってたけど 気の所為だったん…
「Bahaha Orchestra 春山玲!」
ギターとコードを持って現われたその人の顔は テレくさそうな はにかみ笑顔
「ボク昔スプリングベルって超カッコイイユニット組んでたんだ その解散ライブ」 してなかったからね と跳ねるような口調で言い放つスー氏 私は半ば呆然として立ちすくんでしまった
なんで今更 そんなこと す ん だ よ
また彼らの 大好きだったスプリングベルの 演奏が聴けること自体は嬉しいことなハズなのに 一気に膨れ上がったモヤモヤは 一年前の今頃を思い出させるに充分な衝撃で
やっと飲み込んだ遺物を喉元まで引っ張り出されたような 息苦しい感覚が戻って来てしまった
その間も当のスーさんは快調にギターを掻き鳴らし セッティングに手間取る春山さんに時間を与える為にT-REXの部分カバーなんかして遊んでる 左足が床を蹴って膝を弾ませて…
ああ いつもそんな風に弾いてたっけね Mr.BELLは
そうして2人は『ピンク色のハート』『Happy Drive』の2曲を演奏した
今日の朝唐突にスーさんから電話をもらったという春山さん「今日ライブだろ?聴きにいくよ」と言ったら「お前も出んだよ!」と急遽ゲスト出演が決まってしまったという
そんな頭ごなしの言い方だったとは思わないけど 当日に突然というのは事実なんだろう ギターソロの部分でつまづいたり 歌詞を間違えたりと 小さなミスが時々あった でもお互いに振り向き合って物言わぬ会話をしている姿は あの頃の様子を鮮明に蘇らせて
だから余計に思ってしまうんじゃないか
なんで解散なんだよッ
…ってさ
私は滅多に泣かない人間だ くだらないドラマや映画ではすぐにボロリと涙を落とすくせに いざ現実の世界のこととなると 自分でも気味悪く感じるほど涙が出てこない 痛いときに出る涙は生理的なものだから数に入れないとして 苦しいとき悲しいとき嬉しいときも まず泣かない もとい 泣けない だから今回も涙は出なかった
出なかったけど 出そうな気分にはなった 指先が冷えて小刻みに震え出して 笑ってないといけない気がした きっと泣くよりもヒドい顔をしていたと思う
2曲のあとで 『荒野のテーマ』の最初だけをチョロっと 本当にチョロっとだけ弾いて お終いになった
それ全部演って欲しかったなぁ…
スプリングベルの曲は全部好きだけど 一番好きなのは多分 あのテーマだったから 最初と最後をきっちりサンドするあのテーマが スプリングベルのステージを形良くまとめていたから
あれが『スプリングベル』だったから
衝撃のステージはあっという間に消え去って 気がつけば夜風に吹き晒される憐れな我が身 フライヤーに折り込み忘れたといって演奏中に配られたアンケートに スーさんへ宛てた言葉は
殴らせろ!# (本当)
覚えてやがれ コンチキショー!
『サヨナラの秒読み』スプリングベル/春山レイ
2004年03月01日(月) |
花のお江戸は八百八町 |
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今日から3月 なのに雪なんて降ってくれちゃって寒いったらない おまけに帰宅が9時を過ぎた 仕事よ 仕事(苦笑)
月曜ってこの時間になると特に面白いモノやってないんだなぁ とTVを眺める 10時を過ぎたのでついていたチャンネルの惰性で『乱歩R』を見てしまったが 毎回クソつまらん話だなぁ…(^^;) 藤井隆が最近ちょっと好きなんでつい見ちゃうんだけど 脚本が悪いのか犯人がすぐ解るし展開がこじつけがましい 製作は吉本興業 …その所為か?
録画していた『新選組!』『八丁堀の七人』を立て続けに消費
三谷設定は面白いんだけど 史実をどれだけ捻じ曲げたら納得するんだろう ってくらいに無茶苦茶な展開になってきていて苦笑せざるを得ない ある程度本当のことを知っているから笑ってられるけど 初めて幕末に触れる人が見たら勘違いするゾ どこまで黙っていられるんだろうね国営放送さんは(苦笑)
『八丁堀〜』は今月でお終い? 4/12から『銭形平次』だっ…
主演:村上弘明
はぃ?!
どーんと画面いっぱいに岡っ引姿の村上弘明 『八丁堀〜』でべらんめぇ口調の与力様を演ってる最中だってのに その次の番組で岡引の親分さんかいな 違和感あるっちゅーねん!
だ〜めだよぅ 平次は大川橋蔵ってイメージが強いんだからさぁ いっそもっと斬新な配役で度肝を抜かせてくれ
豊川悦司の丹下左膳くらいに! (↑映画館で予告を見て馬鹿ウケ 大河内伝次郎もビックリだ!)
…っつーか 大川橋蔵や丹下左膳や大河内伝次郎の表記を 即座に正しく打ち込んでる私って一体(--;)
『銭形平次』舟木一夫
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