CSのチャンネルNECOで映画「海は見ていた」を見ました。 江戸時代の遊女の話です。
前半の、遊女が恋したお侍さんとのオチには、ええ!? となった。 最初の頃の、侍を追い返した後に、耐えられず走って追いかけていくシーンの健気さが良かっただけに、落差激しい。 切ない…。
最後はちょっと長かったかな。 暴風雨の映像は凄く迫力あったのに、夜空を背景に屋根に座ってるシーンがめっちゃ合成で、ずっこけた(^^;
良介が迎えに来て、菊乃さんに「あんた、とうとう立派な人をつり上げたね!」と言われるシーンで終わった方が、後味良かったかも。
風景も、落ち着いた色合いで綺麗だったし、当時の人の暮らしぶりがよく分かる感じで、良かったです。 http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=2194
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