「ダ・ヴィンチ」の今月号を読みました。「100万回生きたねこ」特集です。 西原理恵子さんのコメントがなるほどなーと思いました。長嶋有さんのコメントも面白かったです。佐野さんがハチクロを読んでるってことに驚き。 それにしてもこの絵本、猫の目つきは悪いし、終わり方が淋しい感じで、子どもの頃は良さがさっぱり分かりませんでした。子どもって、主人公が何かを手に入れるとか、成長する話が好きだと思うんですけど、この話、マイナスで終わってますからね。今まで生き返れたのに、何で死んじゃうの? って。 大人になってから読んで、悲しいだけの話ではないと思いました。 それにしても、この本は人によって解釈が色々ですね。 http://www.bl.mmtr.or.jp/~kitchen/mits/books06.shtml ↑「蜜の厨房」さんではこういう意見なんですけど、私は、白い猫もトラ猫のことが好きだったと思うんですけど。単なる願望かなぁ。
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