2007年01月31日(水) |
竹之内貴裕写真 Once in a Blue Moon |
CD付き 写真・詩文集 Once in a Blue Moon 写真:竹之内貴裕 詩:山口彰子、東博美 音楽:藤島裕之、鈴木一郎、小林崇子 発行:小学館スクウェア 2001年 http://www.aa.isas.ne.jp/take/index.htm を読了。
敬愛するこゆきさんが 紹介しており その紹介が素敵だったので 取り寄せてみると 大当たり。
日本国内各地の夜景が中心の写真と 心に沁みる詩とがドッキング。
癒しの電子音楽のCDがついて 今だけ2000円は 超お買い得でしゅ。
山口彰子の詩 人を恋うる詩が いっぱい。
中でも単刀直入で L.A.S.Ponderに迫るのは
ただ あいたい それ以上も それ以下もなく きみに あいたい
この本の存在を 教えてくださった こゆきさんに感謝。
2007年01月30日(火) |
2007年 館林でみる群馬県立近代美術館名品展 |
2007年1月30日 館林でみる群馬県立近代美術館名品展 会場:群馬県立館林美術館 会期:2006年12月9日〜2007年4月1日 を鑑賞。
ヨーロッパ近代美術と 日本の近代美術の名品が めじろおし。
疲れた体で観て回るのに 一苦労でした。 例によって途中爆睡をはさんで 午前中がらがらの館内を ゆっくり鑑賞できました。
それにしても かなり上質な作品を 良くこれだけそろえたものでしゅ。
ルノワールの「読書するふたり」 ピカソの「小さなキッチン」 シャガール、ルオー、ルドン、モネ、 福沢一郎など すごいでしゅ。
群馬県立近代美術館の改修工事のおかげで 館林で観ることができ感激でしゅ。
群馬は音楽といい 美術といい 栃木よりかなり進んでいましゅね。
もう少し近ければ 群馬各地に 足を伸ばしたいところでしゅ。
2007年01月29日(月) |
DVD-R 音楽の遺伝子 宮沢和史 |
以前NHKで放映した番組 音楽の遺伝子 宮沢和史 を鑑賞。
かつてコール・エッコで 宮沢の「風になりたい」を歌い踊り いま 宮沢の「島唄」信長貴富編曲を 練習している L.A.S.Ponderとしては 宮沢和史の背景について ちょっと知っておきたいとの理由で 録画しておいたものの 見ずじまいになっていたDVD-Rでした。
彼が山梨出身だったことなど 初めて知りました。
そして島唄は 彼が沖縄でひめゆり部隊の生き残りの話を聞いて 作ったこと 風になりたいは ブラジルでサンバを見て 日本のサンバを作りたくて 作ったことなど 興味深く見ました。
宮沢のCDは 「沖縄に降る雪」のマキシシングルしか 持っていないでしゅが もっと他にも 聴いてみたくなりました。
2007年01月28日(日) |
2007年 ニューイヤー オペラコンサート 3万アクセス御礼 |
2007年1月28日 ニューイヤー オペラコンサート 出演:アルス・カントゥス オペラ 会場:テプコ ラ・フォンテ ステージ宇都宮
仕事の帰り ニューイヤーオペラコンサートが あるというので テプコ ラ・フォンテ宇都宮に行く。
1月も28日になって ニューイヤーもないかと おもいましたが まだ一月=正月=ニューイヤー。
12時と14時の2回ステージが あったのでしゅが 仕事の関係で14時のステージのみ鑑賞。
13時30分に会場に行くと グローリア アンサンブル&クワイアーの 音楽監督 片岡真理(まこと)先生が 客席に座ってリハーサルを見ている。
片岡先生に声楽を習っている人たちの 発表会だったのでした。
最前列で聴いたので 歌い手の緊張が もろに伝わってきましゅ。
30数分の短いステージでしたが 蝶々夫人の花の二重唱 メリー・ウィドーのフィナーレが よかったでしゅ。
合唱と違い 独唱、重唱は一瞬たりとも 気が抜けません。 またできないところは 他人に任せ パスするということも 許されません。
声楽を習うというのは ほんとたいへんなことでしゅ。
30000アクセス御礼 今日見たら 30000を超えていました。 カウンターはあまり気にはしていないのでしゅが こんなマイナーサイトが 4年半で30000もの アクセスがある不思議。 半年で3000以上。 見てくださっている方々に 感謝でしゅ。
2007年01月27日(土) |
2007年 第6回 ヨーロピアン アンティーク美術の世界 |
2007年1月27日 第6回 ヨーロピアン アンティーク美術の世界 会場:宇都宮東武百貨店 5階イベントプラザ 会期:1月25日〜30日
仕事の合間に 1時間ほど余裕ができたので 東武百貨店に立ち寄ると 上記展示があったので 思わず足を止めてしまう。
これが予想外の すばらしい展示で 遅刻ぎりぎりまで 鑑賞してしまう。
エミール・ガレのガラス工芸 マイセン窯の硬質磁器人形、食器など 観ていてため息の出るような 美術工芸品の数々。
ガレのほかにも ドーム、ミューラーなど 初めて観るアール・ヌーボー芸術。
それにしても バカ高い値段がついていて 圧倒されましゅ。
芸術品の価値は 価格とは別物ということは わかっているのでしゅが ついつい値段に目が行って しまいましゅ。
2007年01月26日(金) |
2007年 映画 マリー・アントワネット |
2007年1月26日
映画 マリー・アントワネット 製作年: 2005年 製作国: アメリカ/フランス/日本 配給: 東北新社 スタッフ: 監督・脚本: ソフィア・コッポラ 製作: ロス・カッツ / ソフィア・コッポラ 原作: アントニア・フレイザー 衣装デザイン: ミレーナ・カノネロ 音楽プロデューサー: ブライアン・レイツェル キャスト キルスティン・ダンスト ジェイソン・シュワルツマン アーシア・アルジェント マリアンヌ・フェイスフル ジュディ・デイヴィス 他
をMOVIX宇都宮で鑑賞。
豪華絢爛 虚飾と虚栄に満ちた フランス宮廷。
マリー・アントワネットの 御輿入れからフランス革命勃発まで これでもかこれでもかと 豪華で空疎な宮廷生活を描きましゅ。
衣装や舞台装置、消え物(お菓子)が すばらしく それは見事でした。
ストーリーはなんと言うこともなく 期待していたマリー・アントワネットの 心理描写も不十分で物足りないものでした。
音楽も現代風で 違和感を覚えました。
しかしきらびやかな 映像は一見の価値あるものでした。
2007年01月25日(木) |
ビデオ 僕の彼女を紹介します |
2007年1月25日 韓国映画 ビデオ 僕の彼女を紹介します 監督・脚本:クァク・ジェヨン プロデューサー:ビル・コン、チェ・スヨン 原案、プロデューサー:チョン・フンタク 2004年 韓国 日本語吹替版 123分
キャスト ヨ・ギョンジン:チョン・ジヒョン(弓場沙織) コ・ミョウンウ:チャン・ヒョク(川島得愛) キム・ヨンホ:キム・テウク(木下浩之)ほか
レンタル・ビデオ・ショップで 10本500円でゲットしたVHSビデオの一本
大泣きした韓国映画 「ラブ・ストーリー」の 監督クァク・ジェヨンの 作品なので ちょっぴり期待して観ました。
ハチャメチャ婦人警官ギョンジンと 冴えない高校物理教師ミョンウが 織り成すラヴ・コメディと思いきや 中盤で悲劇が・・・
後半は有り得ないファンタスティック・ストーリー。 クァク・ジェヨンの作劇術にはまり またまた涙。
風になるミョンウ 折りしも日本では 「千の風になって」が 話題に・・・
涙なしには観られません・・・
2007年01月23日(火) |
2007年 足利市民文化財団所蔵品展 あしかが市民文化祭優秀作品展 |
2007年1月23日 足利市民文化財団所蔵品展 あしかが市民文化祭優秀作品展 会場:足利市立美術館
会期:2007年1月13日〜28日
久しぶりに足利市立美術館へ。
ここも公立美術館の例によって お金がないのでしょう。 チープな企画でしゅ。
足利市民文化財団所蔵品展は 川島理一郎の作品を中心に なかなかの作品が並びしゅ。
こんなすばらしい作品を 死蔵しているのは まったくもったいない話でしゅ。
あしかが市民文化祭優秀作品展も 優秀作品だけあって 見ものでしゅ。 美術作品のみならず 短歌・俳句・川柳もあり 楽しめましゅ。
それにしても足利市立美術館 開館時刻が10時というのは 遅いでしゅ。 9時かせめて9時30分だと 助かるのでしゅが。
次回企画展は 詩人の眼−大岡信コレクション展 これは期待できそうでしゅ。
2007年01月22日(月) |
DVD-R 2005年 N響第九演奏会 |
2006年12月に NHK−BS2で放送された N響第九演奏会 2005年12月14日 NHKホール を鑑賞。
ベートーヴェン作曲 交響曲第9番 ニ短調 作品125 合唱つき
ソプラノ:森麻季 メゾソプラノ:シャルロット・ヘルカント テノール:ミカ・ポホヨネン バス:セルゲイ・レイフェルクス 合唱:二期会合唱団 合唱指導:田中信昭 管弦楽:NHK交響楽団 指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
第1楽章からすごい緊迫感でしゅ。 普段のように 車の中でCDを聞きながすのとは まるでちがいましゅ。
第九といえば12月でしゅが 1月に聴くのもまた すがすがしくていいでしゅ。
合唱はいつもの音大生とは違い 二期会合唱団でしゅ。
2004年にN響音楽監督になった アシュケナージが 2004年12月の第九で やる気のない音大生に嫌気がさし 二期会合唱団を起用したのでしょうか。
第4楽章の合唱もいいでしゅ。 団員のアップの顔がいきいきと 輝いていましゅ。 ソプラノ独唱の森麻季も 澄んだ声でよく響いていましゅ。
70数分の演奏 一気に聴いてしまいました。 これがDVDでなくCDだったら こんなに集中して 聴けなかったと思いましゅ。 映像の力絶大でしゅ。
2007年01月21日(日) |
2007年 グローリア アンサンブル&クワイアー入団説明会 |
2007年1月21日 グローリア アンサンブル&クワイアーvol.15 合唱入団説明会
会場:栃木県教育会館大会議室
L.A.S.Ponderが ここ数年わらじを脱いでいる 合唱団のひとつ グローリア アンサンブル&クワイアーの 2007年度vol.15の 合唱入団説明会に出席。
今年のメインステージは L.A.S.Ponderの提案が初めて入れられて ベートーヴェン没後180年記念 ベートーヴェン作曲 ミサ曲ハ長調 ということで 非常に力が入りましゅ。
一昨年のバッハ 昨年のモーツァルトに続く ベートーヴェンの大作。 非常にエネルギーの要る作品だけに どれだけメンバーが集まるかが 気になりましゅ。
昨年11月の演奏会以来2ヶ月ぶりで 懐かしい面々と再会。 そして新しく入団する人たち。
今年は うちのカミさんも 一緒に歌ってくれるということで 昨年までのように カミさんに気兼ねをしながら 出かけるということがなく 安心して グローリア アンサンブル&クワイアーに 取り組むことができましゅ。
そしてもうひとつのステージが 「ミサ曲の歴史をたずねて」 ということで グレゴリオ聖歌のキリエ パレストリーナのグローリア モンテヴェルディのクレド シューベルトのサンクトゥス バーバーのアニュス・デイ というすごいライン・アップ。
100人近い人数で歌う グレゴリオ聖歌や パレストリーナが どんなことになるか これも非常に楽しみでしゅ。
2007年01月20日(土) |
2007年 中山眞理子ギャラリーコンサート |
2007年1月20日 栃木の日ギャラリーコンサート 出演:中山眞理子 ソプラノ ピアノ伴奏 澤村恵子 会場:栃木県立美術館 主催:栃木県立美術館 栃木市 栃木県立美術館友の会
栃木県立美術館の展覧会 「清水登之のすべて」 関連企画の コンサートに 行ってきました。
曲目は ロマン・ビュスィヌ作詩 フォーレ作曲 「夢のあとに」 バンヴィル作詩 ドビュッシー作曲 「星の夜」 深尾須磨子作詩 高田三郎作曲 「パリ旅情」 ほか
中山さんは 栃木市を中心に活動する ソプラノ かなり年配とはいえ 美形の歌手でしゅ。
声量は大きくないものの 芸大声楽科出身だけあって 表現力は多彩でしゅ。
初めて聴く曲が 多かったのでしゅが なかなか聴かせました。
一番良かったのは フォスター作曲 Beautiful Dreamerでした。
最前列中央で 聴くことができたので こまごまとした表情を じっくり観察することが できました。
この人の演奏 もっと聴きたいでしゅ。
2007年01月19日(金) |
ビデオ 不滅の恋 ベートーヴェン |
2007年1月19日 VHSビデオ 不滅の恋 ベートーヴェン 監督・脚本:バーナード・ローズ 音楽:ゲオルク・ショルティ 演奏:ロンドン交響楽団、エマニュエル・アックス、 ヨーヨー・マ、マレイ・ペライア
出演: ゲイリー・オールドマン イザベラ・ロッセリーニ バレリア・ゴリノ ジェローン・クラッベ 1994年 アメリカ を鑑賞。
今年初めての 映画ビデオは 没後180年の Ludwig van Beethovenの 映画でしゅ。
ベートーヴェンの死後 ベートーヴェンの秘書だった シントラーが彼の生涯をたどりつつ 彼の恋人たちを訪ね歩く。
虚実ない交ぜにしつつ ベートーヴェンの生涯を 映した映画。
うーん魅せます。
ベートーヴェンの不滅の恋人 現在はアントーニエ・ブレンターノが 最も有力視されているようでしゅが
この映画では とんでもない人が 最後に不滅の恋人として 登場しましゅ。
徐々に聴力が 低下していく ベートーヴェンの苦悩も うまく描写されていて 涙を誘いましゅ。
2007年01月18日(木) |
1948年 森山良子 誕生 |
1948年1月18日 フォーク歌手 森山良子 東京で誕生 この人のことは いろいろありましゅ。
2005年愛・地球博の開会式で 公式ソング「マザーアース」 作詞:御徒町 凧 作曲:森山 直太朗を 歌ってましゅ。
L.A.S.Ponderが 今わらじを脱いでいる 混声合唱団コール・エッコも 2005年7月6日収録 NHK-BS2「あなたが主役 音楽のある町で」 佐野市文化会館大ホールで 森山良子さんと この曲を 共演していましゅ。
収録当日 彼女は歌詞が 暗譜できていなくて 座席最前列でADが 模造紙に歌詞を大書したものを 見ながら 歌ってました。
とってもいい曲なのでしゅが その後ほとんど 歌われていないのが 残念でしゅ。
2007年01月17日(水) |
1773年 エクスルターテ・ユビラーテ 初演 |
1773年1月17日 モーツァルト作曲 モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」 (踊れ、喜べ、幸いなる魂よ) Exsultate Jubilate KV.165 (158a) ミラノで初演。
イタリア旅行中の モーツァルト父子。 アマデウスお気に入りの カストラート(去勢男声歌手) ヴェナンツィオ・ラウッツィーニのために作曲。
誰かが コロラトゥーラ・ソプラノ協奏曲 と言っていましたが いかにもでしゅ。
歌詞を無視して聴くと オペラアリアのようにも 聴こえましゅ。
L.A.S.Ponder 何枚かCD持っていましゅが いつ聴いても 心が洗われ うきうきしてきましゅ。 神を賛美する 喜びにあふれていましゅ。
2007年01月15日(月) |
門馬直美著 シューマン |
門馬直美著 シューマン 春秋社 2003年 を図書館から借り 読了。
昨年2006年は シューマン没後150年。
モーツァルトイヤーに隠れて あまり目立ちませんでしたが N響アワーでは 取り上げていましたね。
というわけで 去年の年末に読み始めたのでしゅが いろいろなことが重なり 今年に持ち越してしまいました。
シューマンの伝記 読むのは初めて。
いやあ波乱万丈でしゅ。 数々の文学者、音楽家との交流 クララ・ヴィークとの愛。 そしてブラームス。
この本は門馬直美氏の 遺作となりました。 ちょっと気の毒でしゅが 最後にシューマンを書けて よかったでしゅ。
L.A.S.Ponder 最近聴いてよかった シューマンは 1.ピアノ五重奏曲 2.交響曲第3番「ライン」 3. ピアノ協奏曲イ短調
歌曲、ピアノ独奏曲も 聴いてみたいでしゅ。
2007年01月14日(日) |
2007年 ベルリン八重奏団&上原彩子 |
2007年1月14日 ベルリン八重奏団&上原彩子 会場:壬生町中央公民館大ホール
今年最初の演奏会は お隣壬生町のコンサート
曲目は 1.モーツァルト作曲 ホルン五重奏曲変ホ長調K.407 2.シューベルト作曲 ピアノ五重奏曲イ長調D.667「ます」 3.ベートーヴェン作曲 七重奏曲変ホ長調作品20
すごい顔ぶれでしゅ。
モーツァルトのホルン五重奏曲 去年モーツァルトイヤーだったので 初めてCDで聴いていました。 まずまずでしゅね。
シューベルトの「ます」 通俗名曲なので なめてかかっていたら とんでもない、 鳥肌物でした。
弦楽がいかにも楽しそうに 演奏しているのでしゅが 緩急自在なテンポに 思わず身を乗り出してしまいそうで 曲にのめりこんでしまいました。
第3楽章などは あまりの曲の美しさに 涙が出そうでした。
天は二物を与えずの 上原彩子のピアノも 弦楽との息もぴったりで カミさんが舌を巻くほどの好演 すばらしかったでしゅ。
お目当てのベートーヴェン 久しくCDも聴いていなかったので どんな曲か忘れていました。
第1楽章は あれよあれよというまに過ぎ 第2楽章以降は 聞き覚えのある調べが 次々に現れ これぞベートーヴェン これぞウィーン古典派 これぞ室内楽 という具合で 最高の演奏でした。
室内楽は弦楽四重奏などと 誰が言ったのでしょうか。 七重奏もとんでもなくすてきでしゅ。
アンコールは 八重奏で「美しく青きドナウ」 これまた実に楽しげな演奏で 聴衆は大満足。
二人で8000円は 大出費でしゅが 日ごろ苦労をかけっぱなしの カミさんも大満足の体で すばらしい一夜でした。
2007年01月13日(土) |
1775年 歌劇「にせの女庭師」初演 |
1775年1月13日 モーツァルト作曲 歌劇「にせの女庭師」 ミュンヘンで初演
このオペラ・ブッファ L.A.S.Ponderも 昨年DVDで 2回観ていましゅ。
2006年12月25日に観た チューリヒ歌劇場の舞台の DVD-R
2006年9月28日に観た 東ドイツ、オーストリアテレビの ドイツ語版DVD
魔笛、フィガロほどの 面白さはないものの 音楽的には楽しいでしゅ。
19歳でこのような 緻密なオペラを書く アマデウス さすがでしゅ。
2007年01月11日(木) |
1902年 デュリュフレ誕生 |
1902年1月11日 フランスの作曲家、オルガニスト モーリス・デュリュフレ Maurice Duruflé ルーヴィエールで誕生。 1986年6月16日没
オルガニストとしての仕事が忙しく 内気なこともあって 発表された作品は ごく少数でしゅ。
L.A.S.Ponderが わらじを脱いでいる グローリア アンサンブル&クワイアーでは 2004年11月27日 栃木県総合文化センターメインホールで ガブリエル・フォーレのレクィエムと デュリュフレのレクィエム作品9 1947年を 演奏しました。
フォーレと同じテキストに 作曲された作品でしゅが はるかに大規模で 歌いがいがありました。
随所にグレゴリオ聖歌の旋律が現れ 和声も不思議な響きで 素敵でした。
また歌いたいとは思いませんが 歌ってよかったと思っていましゅ。
2007年1月10日 ビデオ 映画 十二夜 監督・脚本:トレバー・ナン 製作:スティーヴン・エヴァンス、デヴィッド・パーフィット 衣装:ジョン・ブライト 原作:ウィリアム・シェイクスピア
キャスト オリヴィア:ヘレナ・ボナム=カーター オーシーノー公爵:トビー・スティーヴンス ヴァイオラ:イモジェン・スタッブス セバスチャン:スティーヴン・マッキントッシュ
1996年イギリス
今回は日本語吹き替え版で鑑賞。 この映画観るのは何度目でしょうか。 今回もまた感激。 愛の切なさに 2度も涙を流してしまいました。
「夏の夜の夢」とともに シェイクスピアの最高傑作。
瓜二つの双子の兄妹という 設定は苦しいものの こちらの想像力を うまく使うことで すばらしい恋愛喜劇になりましゅ。
高貴さは少し足りないものの オリヴィア姫を演じた ヘレナ・ボナム=カーターの 可憐さ、愛らしさがたまりません。 若い頃の大竹しのぶに ちょっと似ていましゅ。
もちろん男装のセザリオ (実はセバスチャンの双子の妹ヴァイオラ)の 女の愛を切々と オーシーノー公爵に 訴えるシーンも 見逃せません。
実は学生時代 シェイクスピアの 十二夜 学園祭で上演したことがありしゅ。 (L.A.S.Ponderはオーシーノー公爵役)
この映画のすばらしさとは 比べ物にならないけれど 合唱と演劇にのめり込んでいた 学生時代 甘く切なく懐かしく 思い出されましゅ。
2007年01月08日(月) |
1843年 シューマンのピアノ五重奏曲初演 |
1843年1月8日 シューマン作曲 ピアノ五重奏曲変ホ長調作品44 ライプツィヒで初演
ピアノはクララ・シューマン
この曲は シューマンの「室内楽の年」 1842年に作曲され その年の11月29日 シューマン邸で私的に初演され メンデルスゾーンらの意見をいれ 改定されたもの。
L.A.S.Ponder 今日仕事中のBGMに この曲を コダーイ弦楽四重奏団+Jeno Jandのピアノの CDで流しておりました。
BGMにしておくのには もったいないほどの 充実した曲で シューマンの室内楽の 最高傑作でしゅ。
明るく重厚な響きが なんともいえません。
いつか実演で 聴いてみたいものでしゅ。
2007年01月07日(日) |
1895年 クララ・ハスキル誕生 |
1895年1月7日 ルーマニアのピアニスト クララ・ハスキル Clara Haskil誕生 1960年12月7日没
伝説のモーツァルト弾きとして 有名でしゅ。
L.A.S.Ponder 彼女の弾いたCD 1枚くらい持っているはずでしゅが 定かではありません。
2006年12月28日に シューマン作曲 ピアノ協奏曲イ短調作品54 ピアノ:クララ・ハスキル 指揮:ウィレム・ヴァン・オッテルロー ハーグ・フィルハーモニー交響楽団 1951年5月録音 のDVD視聴していましゅ。
つまり46歳のころの 録音でしゅね。 いかにも古めかしい音でしゅが シューマンの世界を のびのびと自由自在に 闊歩している感じが いかにもでした。
2007年01月06日(土) |
1735年 バッハ クリスマス・オラトリオ第6部 初演 |
1735年1月6日 J.S.バッハ作曲 クリスマス・オラトリオ第6部 公現祭のカンタータ BWV248-VI 初演
公私ともに大忙しのバッハが 過去の作品からの転用を含め 大急ぎで作曲したと思われる クリオラ。
よくぞ短期間に これだけ大部の作品を作曲し練習し 十二夜の間に次々と 上演にこぎつけたものでしゅ。
クリスマス・オラトリオは 数多いバッハ作品の中でも L.A.S.Ponderが 最も好きな作品のひとつでしゅ。
クリスマスシーズンの最後を飾る 公現祭のカンタータも 穏やかながら喜びに満ちあふれ 聴いていて とっても幸せになれる作品でしゅ。
去年から今年のクリスマスシーズンは 去年バーゲンで買った カール・リヒター指揮 ミュンヘン・バッハ管弦楽団・合唱団の 2種のCD(1955年録音版と65年録音版)を 中心に聴きました。
最近のCDと比べると ゆったりとしたテンポで 現代楽器による 20世紀中葉の 典型的な演奏でしゅね。
軽快で喜びにあふれた 20世紀終盤の演奏のほうが どちらかというと 楽しいでしゅ。
でもリヒター盤も 捨てがたいでしゅ。
2007年01月04日(木) |
2007年 第50回NHKニューイヤー・オペラコンサート |
2007年1月4日 昨日2007年1月3日 NHKホールで開催され 生放送された 第50回NHKニューイヤー・オペラコンサート をDVD-Rで鑑賞。
昨年2006年の モーツァルトイヤーの関係か モーツァルトの曲が 多いのがうれしいでしゅ。
特によかったのは 魔笛から「復讐の心は地獄のように胸に燃え」 ソプラノ臼木あい
フィガロの結婚から「恋とはどんなものかしら」 メゾソプラノ林美智子
フィガロの結婚から六重唱「お母さんをよく見ておくれ」 ソプラノ半田美和子ほか
フィガロでは 賀来千香子のナレーションとともに ちょっとした演技付きでしたが すごく楽しめました。
メゾソプラノの林美智子さんは 昨年2006年12月17日 佐野第九演奏会で ご一緒させていただいた直後でしゅが こんなに演技上手とは 思いませんでした。
彼女たちの演じる 歌劇「フィガロの結婚」 観てみたいでしゅ。
2007年01月03日(水) |
1799年 サリエリ作曲 ファルスタッフ初演 |
1799年1月3日 アントニオ・サリエリ作曲 歌劇ファルスタッフ(3つのいたずら)初演 サリエリといえば 映画アマデウスを 思い出しましゅ。
モーツァルト当時の 大作曲家サリエリも 今ではほとんど演奏されません。
この歌劇は 近年日本でも上演され DVDも発売されていましゅ。
サリエリの作曲で 題材もシェイクスピアゆかりの ファルスタッフとあれば ちょっと見てみたい気も しましゅ。
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