「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2006年09月30日(土) 1791年 魔笛初演

1791年9月30日
エマニュエル・シカネーダー台本
モーツァルト作曲
歌劇「魔笛」
モーツァルトの指揮で初演。

シカネーダーの用意した
掘立小屋に缶詰になりながら
完成した魔笛。

シカネーダーの劇場で
めでたく初演。

初演の反響は
さほどではなかったものの
徐々に人気はうなぎのぼり。

サリエリ先生も
観に来たということでしゅ。

これがモーツァルト最後の
オペラになりました。

L.A.S.Ponder
この一年
いくつかの魔笛
ビデオで観てきましたが
楽しいでしゅ。

このオペラの主役は
パパゲーノでしゅかね。

図書館に
まだ観ていない
魔笛のビデオがあるので
これから借りて
観ましゅ。

楽しみでしゅ。



2006年09月28日(木) ドイツ語版 偽の女庭師

2006年9月28日
モーツァルト作曲
歌劇(ドラマ・ジョコーソ)
「偽の女庭師」
Die Gaertnerin aus Liebe
のDVDを鑑賞。

配役:
侯爵婦人ヴィオランテ
(女庭師サンドリーナ):ブリギッテ・アイゼンフェルト
伯爵ベルフォーレ:ジェームズ・オニール
市長ドン・アンキーゼ:ハインツ・フェドック
アルミンダ:ウテ・ゼルビック
ラミーロ:エルヴィラ・ドレスン
セルベッタ:ウルリケ・シュタインスキ
ロベルト(ナルド):ユルゲン・ハルトフィール

演出:ゲオルク・ミールケ
指揮:マックス・ポマー
合唱指揮:ミヒャエル・グレーザー
演奏:ベルリン放送交響楽団
合唱:ベルリン放送合唱団

台本:ジュゼッペ・ペトロセリーニ
ドイツ語版台本:ヨハン・フランツ・ジョセフ・シュティーレ
製作:1989年東ドイツテレビ局およびオーストリア放送局
テレビジョン・オペラ

このDVD
宇都宮駅前の新星堂で
ぶらぶらしている時
たまたま目に入り
いつもの
「買え、
買いなさい、
買わないと
後悔するぞ!」
という内なる声に
負けて購入。
本日鑑賞。

モーツァルト18歳のときの
原典版(イタリア語)La finta giardiniera
を1780年ドイツ語版で上演したオペラ。

3組の男女6人の
他愛もない
ドタバタ恋愛喜劇。

女声陣のマスクが
L.A.S.Ponderの
気に入らないものの
歌唱力はなかなか。

晩年のオペラに比べれば
緊迫感、内容に欠けるものの
音楽は聴かせましゅ。

テレビ用とのことで
セットもよくできており
場面転換もスムーズ。

舞台での録画以上に
スピーディーな展開でしゅ。

まあまたいずれ
観なおす時も
くるでしょう。



2006年09月27日(水) 2006年 栃木県芸術祭美術展 洋画・彫塑

2006年9月27日
第60回記念栃木県芸術祭美術展
洋画・彫塑

会場:栃木県立美術館
会期:2006年9月15日〜9月27日
主催:栃木県文化協会
   栃木県
   栃木県立美術館

最終日ようやく少しの
時間を見つけていってきました。

こちらに余裕がないせいか
大作・力作ぞろいなのに
迫ってくるものが
少ないでしゅ。

入選作品も
どうしてこれらが入選なのか
よくわかりません。

ただで譲ってもらい
家に掛けて
鑑賞したい作品は
ほとんどありませんでした。

招待作品や審査委員の作品も
ずば抜けて優れている
と思われるものが
見当たりません。

やっぱりゆっくり時間をとって
落ち着いて観ないと
だめなようでしゅ。

しかし力作が多いことは
よくわかりましゅ。

これらの大作
本当に時間と
根気を傾けて
製作したことが
よくわかる作品も
多くありましゅ。

来年に期待したいでしゅ。



2006年09月25日(月) ショスタコーヴィチ生誕百年

1906年9月25日
ソヴィエトの作曲家
ドミトリー・ショスタコーヴィチ
ペテルブルクで誕生
 1975年8月9日没

モーツァルト生誕250年に
圧倒されて
あまり気にも留めていませんでしゅが
やはり気になりましゅ。

彼の生涯は
ソヴィエト政権と
指揮者ムラヴィンスキー抜きには
考えられません。

彼の交響曲、
そしてオラトリオ「森の歌」
じっくり聴いてみたいでしゅ。



2006年09月23日(土) オペラ映画 コシ・ファン・トゥッテ

2006年9月23日
オペラ映画
歌劇コシ・ファン・トゥッテの
ビデオを図書館から借りて
鑑賞。

モーツァルト作曲
配役
フィオルディリージ:エディタ・グルベローヴァ
ドラベッラ:デローレス・ジーグラー
デスピーナ:テレサ・ストラータス
フェランド:ルイス・リマ
グリエルモ:フェルッチョ・フルラネット
ドン・アルフォンソ:パオロ・モンタルソロ

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
指揮:ニコラウス・アーノンクール
演出:ジャン・ピエール・ボネ
製作:1988年ウィーン

まず声のサーカスでしゅ。
グルベローヴァのハイトーン
絶品でしゅ。

モーツァルト晩年のオペラ
やはり重唱の爆発でしゅ。

舞台での録画と違い
野外でのセット
楽しめましゅ。

しかめっ面のアーノンクールが
こんな愉快な音楽を
紡ぎ出すのが
不思議でしゅ。

姉妹のマスク
L.A.S.Ponderの
お気に召しませんが
デスピーナは
まずまずでしゅ。

こういう役を
スーブレットというようでしゅが
テレサ・ストラータス
はまり役でしゅ。

モーツァルトの音楽に
浸りきった3時間でしゅが
歌と演技が
あまりにも真に迫っているので
恋人たちの苦悩が胸に
迫りましゅ。

ダ・ポンテの台本
本当は恐ろしい内容でしゅ。

やはり恋人を試すのは
いけませんでしゅ。



2006年09月22日(金) 2006年 住友ミュージアム

2006年9月22日
所用で矢板に出かけたついでに
住友ミュージアムで
美術品鑑賞

ここ住友ミュージアムは
住友慎一氏の個人美術館。

はじめに日本洋画館で
近代日本洋画の流れ展
〜明治末、文部省美術展までの経緯
を鑑賞。

有名画家の知られざる作品の数々
よく集めたものでしゅ。

ついで琳派館で
光琳と乾山
〜兄弟、その生涯〜

尾形光琳、乾山の陶器、日本画を
鑑賞。

これまたよくぞ
集めに集めたものでしゅ。

二館の鑑賞で疲れ果て
乾山のビデオを観ながら
爆睡。

さらに隣接の
山縣有朋記念館へ。

大日本帝国の立役者
勲章に苦笑。
大礼服など
虚栄の象徴。
明治は遠くなりにけり
でしゅ。



2006年09月21日(木) 1784年 モーツァルト次男誕生

1784年9月21日
モーツァルトの次男
カール・トーマス
Karl Thomas Mozart誕生

ヴォルフガンクと
コンスタンツェの間には
子どもが次々に
6人の子どもが
生まれましたが
大人になったのは
この子と
末子フランツ・クサヴァーだけでした。

さてさて
このカール・トーマスは
音楽の道は
途中で断念し
役人(外交官)となり
ミラノに駐在。
結婚もせず
独身のまま
ミラノで
生涯を閉じました(享年73歳)。

いやはや
大音楽家の息子とは
つらいものでしゅ。



2006年09月20日(水) 1988(昭和63)年 中村汀女 没

1988(昭和63)年9月20日
女流俳人 中村汀女(ていじょ)没、88歳。
 1900(明治33)年4月11日誕生

わが触れて来し山の樹や秋深し

19歳のときの作。
みずみずしいでしゅ。

長く女流俳人として
活躍しました。

L.A.S.Ponder
汀女については
高校生か
予備校時代に
その名を知り
心に刻んでいました。



2006年09月18日(月) 2006年 藤田矯平ガラス美術館

2006年9月18日
藤田矯平ガラス美術館
宮城県松島町

大学の同窓会が
松島であったので
栃木の同級生と
鑑賞。

特に心を動かされる
作品はありませんでしたが
作者が美校の学生時代から好きだった
琳派芸術に近づこうとして
作り上げた
飾筥(かざりばこ)に
惹かれる作品が
いくつかありました。

半透明のガラスを通して
浮かんでくる
植物文様
かすかに琳派に
通じるものがありましゅ。

苦心惨憺の末
独自のガラス芸術を極めた
世界、
見るべきものがありましゅ。

今度は二日酔いの後ではなく
心身の好調なときに
もう一度来たいでしゅ。筥



2006年09月16日(土) 金子みすゞ童謡集

金子みすゞ童謡集
ハルキ文庫
角川春樹事務所
1998年刊
を読了。

混声合唱団コール・エッコで
金子みすゞ作詩、鈴木憲夫作曲
混声のための合唱ファンタジー
みすゞこのみち
を歌っているので
読んでみました。

この童謡集に含まれている曲は
教科書にも載っている
「私と小鳥と鈴と」だけ。

童謡集とあるので
リズミカルな詩が多いのでしゅが
基調は明るい悲しみでしゅ。

有名な
「大漁」
朝焼小焼だ
大漁だ
大羽鰮の
大漁だ。

浜は祭りの
ようだけど
海の中では
何万の
鰮のとむらい
するだろう。

この詩を読んだだけでも
みすゞの特異な感性に
打たれてしまう。

合唱曲「みすゞこのみち」も
明るい曲もあるのでしゅが
基調は悲しみでしゅ。

この悲しみに
浸りたい人は
2006年10月21日午後6時30分
栃木県岩舟町
コスモスホールに
お越しください。

ちょっぴり浸れるかも
しれません。

薄幸の詩人。

金子みみず
なんて呼んだら
かわいそうでしゅ。



2006年09月14日(木) 1938年 鶴彬 獄死

1938(昭和13)年9月14日
反戦川柳作家
鶴彬(つるあきら)獄死、29歳。
本名喜多(きた)一二(かつじ)
 1909(明治42)年1月1日 石川県高松町生まれ

鶴彬の柳名は憧れの人
鶴さんに由来するといいましゅ。

鶴彬は16歳で川柳を始め
19歳でNAP(全日本無産者芸術連盟)高松支部を
つくりプロレタリア川柳を主唱しましゅ。

反戦川柳を作り発表し
治安維持法で
特高警察に逮捕され
拷問を受け
獄死しましゅ。

命がけで川柳を
作り発表した鶴彬、
えらいでしゅ。

万歳と挙げた手を大陸に置いてきた
 



2006年09月13日(水) チューリヒ歌劇場 フィガロの結婚

NHK-BS2で放送された
モーツァルト・イヤー特集
歌劇「フィガロの結婚」
チューリヒ歌劇場公演を鑑賞。

歌手:ロドニー・ギルフリー
   エヴァ・メイ
   カルロス・ショーソンほか
合唱:チューリヒ歌劇場合唱団
管弦楽:チューリヒ歌劇場管弦楽団
指揮:ニコラウス・アーノンクール

序曲さえません。
フィガロも伯爵も
マスクがいただけません。
スザンナもかわいくありません。

伯爵夫人は高貴な印象。
マルチェリーナ、バルバリーナ
L.A.S.Ponderお気に入りの
マスクでしゅ。

出演者のマスクはともかく
アンサンブルが始まると
もう息を継がせません。

近代的な衣装
デッキ・チェアなどを
使った舞台も
あまり違和感を感じません。

第2幕最後の7重唱など
圧巻でしゅ。

息詰まる第4幕
最高でしゅ。

長いオペラでしゅが
ダ・ポンテの台本
本当によくできていましゅ。

すべてを忘れ
幸福な3時間でした。



2006年09月11日(月) 1934(昭和9)年 井上劍花坊 没

1934(昭和9)年9月11日
川柳作家 井上劍花坊 没、64歳
 1870(明治3)年6月3日生

川柳の革新をはかった重要人物でしゅ。
天皇制を肯定していましたが
一方で平等主義者でした。

飛びついて 手を握りたい 人ばかり (剣花坊)
葬儀社は諸行無常の楽屋なり (剣花坊)
米の値を知らぬやからの桜狩り(剣花坊)


劍花坊の後には
手と足をもいだ丸太にしてかえし 
といった反戦川柳を果敢に発表した
鶴彬(つるあきら)
が続きましゅ。

劍花坊、鶴彬といった
川柳革新に努めた作家に関しては
田辺聖子の大著
道頓堀の雨に別れて以来なり
1998年刊で
詳しく知ることが出来ました。

世界に誇る憲法9条を
改正しようという
きな臭い昨今
強烈な川柳を
期待すること大でありましゅ。



2006年09月09日(土) 1777年9月9日 K.273聖なるマリア、神の母よ 完成

1777年9月9日
モーツァルト作曲
昇階唱Sancta Maria, Mater Dei
聖なるマリア、神の母よ K.273 完成

2006年11月12日
グローリア アンサンブル&クワイアー演奏会で
歌う予定でしゅ。
6月11日の栃木県合唱祭でも
歌いました。

なかなかのりの良い曲でしゅ。
わずか3〜4分の小曲でしゅが
充実してましゅ。

この曲はモーツァルトが
ザルツブルクからマンハイムへ
旅行に出かける直前に
書かれたようでしゅ。

曲の最後は
「死の間際にあっても、私をお守り下さい。
 アーメン。」
とあり
聖母マリアへの崇拝と
祈願の曲でしゅ。

イエス・キリスト教というより
聖母マリア教でしゅね。

けっこう華々しい曲で
葬式には似合わないと
思いましゅが
モーツァルトに関する著書多数ある
モーツァルティアンの
高橋英郎氏は
母の葬儀にこの曲を
かけたそうでしゅ。




2006年09月06日(水) 2006年 VOCA

2006年9月6日
VOCA展に映し出された現在
いまいるところ いまあるわたし
会場:宇都宮美術館
会期:2006年7月9日〜9月18日

VOCAは
The Vision of Contemporary Art
1994年にスタートした
上野の森美術館で行われる
現代美術展。

VOCA賞、VOCA奨励賞作品を中心に
意欲作が宇都宮美術館に
やってきました。

すごいでしゅ。
何がなんだか分かりません。
何を言いたいのか分からないのでしゅが
圧倒的な迫力で
観るものに迫ってきましゅ。

作品から湧き出るオーラに
押されっぱなしの
1時間30分でした。

もう一回長い昼休みが
とれたら観にいきたいでしゅ。



2006年09月05日(火) フィレンツェ5月祭 後宮からの逃走

9月5日
フィレンツェ5月祭 
モーツァルト作曲
「歌劇」後宮からの逃走K.384
のDVDを図書館から借りて
鑑賞。

配役
太守セリム:マルクス・ヨーン
コンスタンツェ:エヴァ・メイ
ブロンデ:パトリツィア・チョーフィ
ベルモンテ:ライナー・トロスト
ペドリッロ:メフルザード・モンタゼリ
オスミン:クルト・リドル

フィレンツェ5月音楽祭管弦楽団・合唱団
指揮:ズビン・メータ
演出:アイケ・グラムス
2002年5月24日ライブ収録

またまた面白くてたまらない
後宮でしゅ。

コンスタンツェ美人でしゅが
可憐さがいまひとつ。
ブロンデはまずまず。

重唱のすばらしさはもちろん
アリアもとびきりでしゅ。
オスミンの憎々し気な演技も
十分。

夜更かしとその後の興奮で
なかなか寝付かれませんでした。

このDVDも買いたくなってしまいました。
困ったことでしゅ。



2006年09月04日(月) ビデオ 恋愛小説家

かみさんが
ツタヤから借りてきたビデオ
返却期限までまだ間があるので
観れば?といわれ
恋愛小説家(1997年アメリカ映画)を鑑賞。

配役
Jack Nicholson ジャック・ニコルソン (Melvin Udall)
Helen Hunt ヘレン・ハント (Carol Connelly)
Greg Kinnear グレッグ・キニア (Simon Bishop)
ほか

スタッフ
監督
James L. Brooks ジェームズ・L・ブルックス
製作
James L. Brooks ジェームズ・L・ブルックス
Bridget Johnson ブリジット・ジョンソン
Kristi Zea クリスティー・ジー
原案
Mark Andrus マーク・アンドラス
脚本
Mark Andrus マーク・アンドラス
James L. Brooks ジェームズ・L・ブルックス

独身で中年
強迫神経症で毒舌家の
小説家メルヴィンが
いきつけのレストランの
子持ちのウェイトレス キャロルに恋する
ある種のロマンティック・コメディ。

独身で恋とは縁のなかった
気難しいメルヴィンの職業が
恋愛小説家とは
ちょっぴり笑わせましゅ。

メルヴィンの毒舌と
キャロルの気の強さが
この恋をストレートに
結ばせない。

それにしても
アメリカ女性の気の強さには
ほとほと身につまされましゅ。

どうして女性というものは
突然怒り出すのでしょうか。

ラストはハッピーエンドでしゅが
はたしてこれからこの二人
うまくいくのでしょうか?

ところどころ現代アメリカの
病根が見え隠れしましゅ。



2006年09月03日(日) 2006年 真岡市民合唱団演奏会

2006年9月3日
真岡市民合唱団演奏会
2006年 円仁・心のコンサート

グローリア アンサンブル&クワイアーの
メンバーも歌っていることもあり
招待券を入手したので
聴きに行きました。

第1部は
独唱・重唱・混声合唱のための組曲
 −入唐求法巡礼行記より−
最後の遣唐僧 「円仁」

栃木出身の天台宗の高僧
円仁の入唐を描いた
1時間以上の大作でしゅ。

途中バレエが入ったりで
飽きさせません。

合唱もきれいな声で
よく歌っていましゅ。

これだけ長大な曲を
よく暗譜しました。
立派でしゅ。

曲のできそのものよりも
こういう曲を作り
演奏することの
意義を強く感じましゅ。

第2部、第3部は
女声合唱、男声合唱の
小曲を2曲ずつ。
きれいな声でした。
パステルグリーンの衣装も
鮮やかでしゅ。

第4部
お目当ての
吉野弘作詩、高田三郎作曲
混声合唱組曲「心の四季」

いつもこの曲を聴くと
泣けてしまうのしゅが
はたして
第1曲「風が」では
なんとなく過ぎてしまいました。
しかし最後の
「雪の日に」「真昼の星」では
ちょっぴりうるうる。
やっぱりいい曲でした。

アンコールの「故郷」「大地讃頌」も
盛り上がりました。

招待券もらってなければ
別のコンサートに
行っていたかもしれませんが
こちらに来て正解でした。



2006年09月02日(土) 2006年 上松美香コンサート

2006年9月2日
栃木市文化会館自主事業
上松美香コンサート2006
「春夏秋冬」
会場:栃木市文化会館大ホール

南米の楽器アルパ(ハープ)の
演奏会。

上松のアルパはCDで聴いたことが
あるのでしゅが
こんなに凄い表現力があるとは
知りませなんだ。

前半はアルパの独奏。
あまりの心地よさに夢うつつ。

後半はギターとパーカッションを加えての
三重奏。

後半第1曲の銀河鉄道999と
プログラム最後のラ・ビキーナが
特にすばらしい。

アンコールのコーヒー・ルンバも
乗りに乗っていました。

それにしても
美人奏者は得でしゅ。
満面の笑顔で
聴衆の心を
掴んでしまうのでしゅから。

以前持っていた上松のCDブック
処分してしまったのが
悔やまれましゅ。



2006年09月01日(金) モーツァルト18世紀への旅第1集

モーツァルト18世紀への旅
第1集 モーツァルトの起源
from1983to1756〜60
白水社 1983年
を図書館から借りて読了。

20年以上前の本でしゅが
とっても新鮮でしゅ。

池内紀、池辺晋一郎、海老沢敏、
林光、塚本邦雄、マレイ・ペライア
といった面々が
思う存分モーツァルトを
語っていましゅ。

このシリーズ
1983年から
1991年まで17集が
企画されていましゅが
ほんとに最後まで
刊行されたのでしょうか。
図書館には
第5集までしか
ないようでしゅ。


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