誰もいない夕暮れの部屋は
エアコンの音だけで
ほっとするはずなのに
こんなに人恋しくて
携帯のアドレス帳を
ただ眺めてる・・・
貴方の下手くそな詩が
どれだけ嬉しかったか
もっともっと
あの時
口に出して
伝えれば良かった・・・
貴方がいなくなってから
私は何処にも行き場がなく・・・
誰のモノにも
なることがなく・・・
どっちつかずで
彷徨っている
ただあてもなく・・・
1年ぶりくらいに来たメール
ホントに心配してくれたのか
単に暇だったからなのか
真意はわからない
もう忘れられてたと思ってたから
声が聞きたいと言ってくれたことも
残念がってくれたことも
嬉しい気持ちにさせてくれた
貴方と過ごしためくるめく時間を
今もこれからも忘れない
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