いつも生き急いでいた気がする。
なぜってあっと言う間に人生は過ぎて行くから。
決められたレールを真っ直ぐに
スケジュール通りに
こなして来ただけみたいだ。
可もなく不可もない人生。
平和で平凡でありきたりな日々。
このまま年老いて終わりたくない。
少しだけ・・・
少しだけ道を踏み外しても
誰も文句は言わないだろう・・・・。
思い切って私は翼を広げてみた・・・。
固く凍っていた
氷を溶かすように
少しずつ 少しずつ
気持ちが ほぐれていく
ちょっとだけ
信じてみようかな・・
そんな想いに
心は揺れている
一瞬で
心が凍り
血が逆流する
不快な思いに
支配される
人を傷つけるのに
言葉は
なんて
簡単な
武器なんだろう
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