鶴は千年、生活下手

2017年10月30日(月) 年をとる

ひとつ、年をとった。

10月は、いろいろと学校行事の多い月である。
体育の日の前日、体育祭だった。
前日まで寒くて雨という天気だったが、土曜の午後から回復した。
日曜は晴天で、おまけに暑かった。
日陰は涼しいが、日向にいるとヒーターで焼かれている感じ。
そんななかの体育祭、夫も息子も鼻の頭が赤くなったいた。

支援級では、その後、校外学習があり、横浜に行った。
新聞博物館で、新聞作りを体験し、昼食は横浜税関の食堂だった。
昼食を一般の大きな食堂でというのが、通例になっていて、学食
だったり、役所の食堂だったりである。

その後には、土曜参観。
そんなこんなで、あっという間に10月も終わるのだ。

11月は、学校見学などもあり、少しだけ慌ただしい。
それとは別に、わたしも息子もそれぞれに私的な行事もある。
知的遅れのない発達障害児には、高校の選択肢が多いようで少な
いのかもしれない。
支援学校の高等部では受け入れてもらいづらいが、かといって、
40人クラスで毎日、一日中、3年間の授業を受け続ける自信も
なく、結局はサポート校になるのかなとも思う。
が、それは息子の覚悟次第だろうか。

母は年をとる。
息子は成長する。
年代によって、一年の過ごし方は変わって行く。


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市屋千鶴 [MAIL]