今日はわたしの誕生日である。
今月、3日から22日まで入院していた。 3年前と同じ、おそらくは肝臓についている嚢胞が炎症を起こし ていたようだった。 39度以上の高熱が出ていたが、風邪だと思って3日間我慢した のだが、血液検査で炎症反応があまりにも高かったので、即入院 ということに。
3年までの入院時は夏休みに入るか入らないかの頃で、1年生の 夏休みをほとんど学童で過ごしたもぐちゃんだった。 夫も迎えに来れる時間に帰らなければならないなどの制限があり、 なかなか仕事しにくい状況だったが、夏休みをとる時期でもあっ たのでなんとか乗り越えられたのだった。
今回は、もぐちゃんも4年生だし、学童は迎えに行かなくてはな らないのでずっと欠席にし、学校から1人で帰宅し、父が帰るま での間をずっと1人で過ごしていたようだった。 夕食は、レンジものや簡単なカップ麺やそんなもので、父が遅い 日は1人で眠りについていたらしい。
やればできるものだと感心する一方で、1人っきりで眠りにつく のはさぞや寂しかっただろうと、母としては思うのだった。 本人に言わせると、パソコンやゲームなどやりたい放題やって、 眠くなったら寝るだったから、すぐに眠れたとのこと。 相変わらずしれっとしている。 ただ、薬は意識して飲まなかったようだ。 飲むとボーッとする事に気づいたらしく、それが嫌だったとか。
退院してから、支援級の先生との連絡ファイルのやり取りで薬を 飲んでいなかったことえお伝えると、思い当たる節が多々ありま すとの返事。 キレやすくなっていたようだ。 辛いのは本人なので気の毒ですと先生は書いていた。 そんなこんなで、薬はちゃんと飲むことで納得させた。
母がいない間に、いろんなことができるようになったもぐちゃん。 友達と電車の写真を撮りに行ったりしていたようだ。 歯医者さんにも1人で行ったし、その足で海老名まで行ったりし ていた。 1人で電車に乗って出かけたのは、きっとすごくわくわくしたん だろうなと、帰宅が遅かったことを注意しながらも、思った。
20日ほど病院にいたので、足腰が弱っている。 スクワットでもしないといかんかな。 自転車の練習もしないと。 足がくがくの54歳である。
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