鶴は千年、生活下手

2005年09月26日(月) いろいろ

前回から20日も経ってしまった。(涙)

今月、母の17回忌で南大沢に行かなかったから、通信会員の方
と同じように封書で資料が送られて来る。
本日、東先生から封書が届いた。
もぐちゃんの昼寝の時間に封書を開き、大きなショックを受けた。
どうしようと思うばかりだった。
わたしには行き場が亡くなってしまったように思えたのだった。
とりあえず、何か話をしなくてはと思い、ひろたさんに電話した。
30分ばかり話をして、やっと落ち着いた。

10月のぷらむは吟行。
夫が吟行から参加しても良いと言ってくれていた。
一日ゆっくりと一人で出かけさせてもらおう。

9月のぷらむの歌。
 毎日を息子のペースで歩みおり砂鉄を集めるごとき足どり(市屋千鶴)

 物言えば素直にうなずくこともなく鉄の笑みもて跳ね返す女(市屋千鶴)

 後悔はすまいと己に言い聞かせ「私鉄沿線」唱っておりぬ(市屋千鶴)

一首目は、「息子」よりも幼児であることをはっきりとさせた方
が良いとの指摘。
二首目、三首目とも、説明口調はなかなか直らない。
三首とも、下の句を活かすような上の句が持って来れていない。

ところで、先週の木曜日は通院日。
検査結果が全体に低めの数値だった。
担当医師曰く、「どうも薄まっているような(血液が)感じなの
で、結果を鵜呑みにしない方がいいでしょう。」
検査結果を目安にしないで、何を目安にすればいいのだろう。(笑)
体調は相変わらずなので、まあ良しとしよう。

最近は、ぷらむ短歌会以外であまり短歌を作っていなかったので、
今後は、もう少しまめに機会を見つけて作るようにしようと思う。
少し作りためて、連作とかにも挑戦してみたいものだ。

とはいえ、来年には悪魔の2歳児と呼ばれる1年間が控えている
ことでもあり、どれだけ自分で余裕を持てるかということが鍵に
なるのだろう。

ただの短歌好きのままではあるが、なんとか続いている趣味でも
あるのだ。
途切れさせてはならないような気がする。

 唐突に泣き出す母と見ゆるらむ肩たたきつつタオル差し出す(市屋千鶴)



2005年09月06日(火) 9月です。

すっかりさぼってしまった。
先月の最初も先々月の最初も同じ書き出しだった。(しくしくしく)

8月最後の土曜日に、わたしの身内で暑気払い会があった。
電車とバスで1時間ちょっとをかけて会場に行くのはわたし達だ
けである。
他の身内はほとんど京王線の沿線で、以前肉屋をやっていた叔母
夫婦だけが小田急線である。
その叔母夫婦も、井の頭線で明大前に出て京王線でやって来る。
姉達は、バスに乗るだけ。
従姉達は京王線に乗るだけ。
わたし達だけが小田急線で2回も乗り換えて永山に出て、神奈中
バスに乗るのだ。
帰りはやっぱりタクシーにした。
電車で帰ったら1時間ちょっとかかるが、車だと30分ほどなの
である。

会場では、義兄のいる場所は通らずに遊び回るもぐちゃん。
相変わらず義兄は苦手のようだ。(たぶん、声が大きいから。)
みんなに甚平姿がかわいいと褒められるものの、本人は気にもと
めずに、もらったおもちゃで遊ぶのに忙しそうだった。

今度の日曜日は、母の17回忌である。
わたしだけ行くつもりでいたのだが、暑気払い会は欠席だった姪
が自分が面倒見るからもぐちゃんを連れてきてくれというので、
三人で行くことにした。
横浜で待ち合わせて食事をしてからなので、ずっと電車に乗った
ままというわけでもないし、お寺ではうるさくなったら連れて出
てしまえばいいからと言われ、決めたのだった。

今月のぷらむ、お題は「鉄」。
通院日に思い付いた二首と、詠草を送る直前に考え付いた一首と
を、締め切り丁度くらいに送った。
今月のぷらむ短歌会は、欠席なのである。

それにしても、九州は大変なことになってるなぁ。
宮崎県日向市の元取引先の会社のみなさん、どうしてるだろうか。


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