Wanko Biyori
puramu



 ゆらゆらゆら

いや〜、夕べはびっくり。


震度4でした。

娘とごはんを食べていたところに

グラグラグラ。

いつもと違い揺れが大きいので

娘を抱っこしてベランダに。

1階なのでいざとなったら飛び降りよう!と

思ったんだけど、後で思えば外にすぐ出るべきだった

なあと(ーー;)

外の駐車場の車もゆっさゆっさ揺れてて

近所の空手道場のちびっ子たちの悲鳴も

キャーキャー聞こえて

ちと怖かったのだけど

棚のものも落ちたりせず

被害もなかったです。

実家の母に電話すると

ももが地震の後から母にべったりくっついて

どこに行くにも離れないのだとか。

怖がりなのか、守ってやるワン!という気持ちなのか(笑)

ダンナの実家も車で30分の距離にあり

電話してみました。

地震のときは外に飛び出したそうで

近所のパチンコ屋からもワラワラとたくさん人が出てきたと

言ってました(笑)

日頃災害のグッズ等なんの準備もしてないもんで

これじゃいかんと思った次第です。


備えあれば憂いなし。ですね。




2003年05月27日(火)



 朝から涙目

今日は少し肌寒い朝です。

さて。

サビ子は物置から出てゴハンを食べに来るのだけれど

どうも子猫の姿が見えません。

物置に置いたエサも減っていないし

鳴き声もせず。

まだ物置にいるのかと探してみるものの

4世帯分の物がつまっているところでは

なんとも隠れるところが多く見つけ出せませんでした(T.T)

なんで一緒に連れて歩かないんだよ〜サビ子ぉぉぉ!

最悪の事態も考えられます。。。


それから


ホクちゃん。


日曜日にも地元情報紙(新聞折込)に迷子ネコ情報を

掲載してもらったのだけれど

見かけたという情報もなしなのですが

今朝、同年代ぐらいの女性から

電話を頂きました。


迷子になった場所から遠くに住んでいるので

捜索のお手伝いは出来ないけれど

うちのネコも最近いなくなったばかりなので

探し方の参考になればと連絡してくださったのでした。


その方の飼っていたネコちゃんは室内飼いで

去勢済みのオスだったそうで、ブラッシングのときなど

2階のベランダに出していたそうですが

よそのネコが屋根に登って遊びにくるようになり

その方のネコちゃんも一緒に屋根伝いに外に

出て行くようになって

ある日帰ってこなくなったそうです。

とても残念なことに、近所の方が犬の散歩中に

車に轢かれ亡くなっているその子を見つけた

そうです。

テリトリーから少し出たところで

車がくるからそこには行かないだろうと

思っていた場所で亡くなっていたそうです。

きっとホクちゃんもそんなに遠くに行っていないのでは

ないか、行かないだろうと思う場所も探して見てはと

アドバイスしてくださいました。

まだ亡くしたばかりだそうで涙声でお話してくださいました。

「うちの子供たちもこのチラシを見て、このネコはきっと
生きているよ、必ず見つかるといいねと言っています。
見つかるよう祈ってます。」と。

優しい言葉に

朝から涙涙なのでした。






2003年05月26日(月)



 困ったな〜

サビ子のその後。


サビ子は地下にある住人の共有の物置から外に出て

ゴハンを食べに来たのだけれど

子猫が一緒じゃない。



まだ物置にいるのかと

探してみるものの

さすが物置だけに物がいっぱいあり

隠れているなら

見つけ出すのは大変です。


とりあえず置きエサをしてみました。

減っていればいるのかどうかわかるものねぇ。


それから

ダンナの祖母が1月から入院しているのだけれど

容態が悪くなり

当分バタバタしそうな感じです。


おばあちゃんは89歳。

戦争で夫をなくし

女手ひとつで5人の子供達を育て上げた

おばあちゃん。

そろそろおじいちゃんが

こっちにおいで、と呼びに来たのでしょうか。



2003年05月22日(木)



 発見!!

ここ数日、サビ子が来ていませんでした。

5,6日くらい。

そして今朝は早くから窓の下にいたのだけれど

なんだか。。。

痩せているように感じられました。


そして、そばにデカいオスのチャトラの猫が。

サビ子がゴハンを食べてるあいだも

隙があれば飛びかかるよ

というかんじでまとわりついてました。


授乳が終わればまた妊娠する体になるんだったなと

外に出て追い払うのだけれど

すぐに戻ってくるオス猫。

サビ子を避妊しなけれりゃ、こんなことは

無意味だなぁと思いながらも(T.T)


そして、しばらくして

サビ子のすごい唸り声に

窓から見てみると

オス猫がサビ子の上に乗ってました。

( ̄□ ̄;)!!

なにすんだ!

本能かもしれんが


やめてくれーっ


布団たたきを振り回すと

離れてくれたけれど

サビ子のそばから離れようとしないんですねぇ。

サビ子とオス猫は結局一日を窓の下で

過ごしていて

暗くなる頃にはいなくなりました。


そしてさきほど夜の9時頃。

今日は娘が早く寝たので

静かなひととき。


そのときどこかで


子猫が鳴いてる声が聞こえました。


それもみゃあみゃあ必死に鳴いてる声。

しばらく耳を澄ませてよく聞いてみると

子猫の鳴き声の合間に

にゃう〜と大人猫の声も。


きっとサビ子に違いない。


どこかに子猫が挟まってでられないか

閉じ込められてるか。


うちのアパートは地下が物置になってます。

外にでるとその地下に降りる階段の下から

鳴き声が聞こえてました。

降りようとすると

昼間のチャトラのオス猫が飛び出していき


灯りをつけると



そこに


サビ子が。


そして物置の入り口のドアは

金網張りになっているのだけれど

ドアの向こうに

子猫が1匹。( ̄□ ̄;)!!


閉じ込められて

お互いにドア越しに鳴いてるのでした。


サビ子の子は生きてたんですねぇ。

ずっと閉じ込められて

さぞお腹がすいただろう。


そのまま降りていくと

サビ子はワタシの脇を走り抜けていき

子猫は奥に引っ込んでしまいました。


ドアには「野良ネコが入りますのでしっかり
閉めてください」と、いつの間にか張り紙が。


ノラネコの子猫はあまり鳴かないとも聞きます。

鳴かずに物陰に隠れてたから

きっと気付かずしめられたんだろうなぁ。

ここ数日サビ子が来なかったのも

一緒に閉じ込められてたからかも知れない。


ドアを開けて、ちょっと隠れて見ていると

サビ子がやってきて、出てきた子猫を口にくわえ

外に出て行けばいいものを

また物置の奥にと入ってしまいました。

そのままドアを開けてきましたが


明日には外に出ていてくれるかどうか。


またネコズな日々が始まりそうです。


そういえば


去年の今頃にノラニャンズとの日々が

始まったんだったなぁ〜〜>遠目



ホクちゃんも、どこかに閉じ込められて

しまったのかもしれないなぁ(T.T)






2003年05月19日(月)



 サラダにゃ注意その2

今日、山形市で発砲事件が起きました。

そのスジ関係のいざこざらしいですが

現場も娘のかかりつけの病院のすぐそばで

びっくり。


田舎だとてなにが起きるかわかりませんねぇ。



さて。


昨日、サラダ事件を書いたんだけど

ふと、思い出しました。


新聞の投書欄に

たしかお惣菜関係にお勤めしている女性の方の

投書が載ってました。

なんでもサラダをつくるときに

葉っぱものを消毒するために

塩素につけるのだとか。

その後水で流すのだそうです。

消毒された葉っぱは何日も色がわりもせず

日持ちするのだと。

たしかに茶色に変わってしまったサラダは

売れないかもしれないけれど

口に入るものを薬品で消毒するやり方に

疑問を感じる、といった内容だった思います。


そういえばスーパーで買ったパック入りサラダなんかは

しばらく持つよなぁなんて納得。>しばらく置くなよ


やっぱり口に入るものは

安全なものかどうか自分で見極ることが大事ですよねぇ。

添加物、農薬。。。

家族の健康を握る主婦として

まったくダメ主婦のワタシだけど(汗)


どうゆうわけか

もものフードだけは


厳選してるつもり(汗)

あ、娘の口に入るものも気をつけてます。たぶん。


ということは





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2003年05月15日(木)



 サラダにゃ注意

先日、友人が我が家に遊びに来てくれました。

それでお昼に宅配ピザを注文したんです。

某有名チェーン店の。


パスタとサラダを2個づつ注文して

届いてみたら、サラダが1個しかなく

配達のアルバイト風の兄さんも

別に俺のせいじゃないよという感じで

帰って行きました。

きっとワタシの注文の仕方が悪かったんだろうと

思うことに。



そして


食べてる最中に


突然


友人が悲鳴をあげました。



なんとサラダのはっぱ、サニーレタスの葉の

裏側に


クモの抜け殻が!!


ついてました(T.T)


ただ、偶然くっついたという感じじゃなく

明らかにそこに住んでいたと思われる形跡が(T.T)



洗ってないんですかね。


おばさんに進化しているワタシは

その店に電話しました。


電話に出た人は責任者らしく

現物を確認したいので

これから伺います、とのこと。

まあ、この手のクレーマーもいるでしょうから

いいんだけど。


やってきた責任者の方は

その葉っぱを確認し

間違いなく洗ってない葉っぱです、とは言わないものの

アルバイトにはきっちりと教育しますので

このたびは大変申し訳ありません、と言い


かわりの品を、と


またサラダを



置いていきました。


コワくて食べれないじゃないかー。


友人にはすまんことをした。






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2003年05月14日(水)



 母の日。

今日は母の日でしたね。

金曜日に娘の幼稚園に迎えに行ったとき

花の苗と色画用紙の台紙に張られた似顔絵を貰いました。

娘からもらう初めてのプレゼント、うれしかったです。

ワタシももらう側の立場になったのだなぁと実感。


さて。

サビ子も3度目の母になったんですよね。

でも。

悲しいことに生まれた子猫は育たなかったようです。


少し痩せたような気がします。

あれから3日来なかったり4日来なかったりと

不規則だったサビ子だけど

昨日から朝からずっとゴハンを待っていたり

食べても日向ぼっこしていたり。

時折、ゴハンを半分食べてから子猫を呼ぶ鳴き声で

「あぉ〜ん、あぉ〜ん」と呼びに行く様子なのだけれど

子猫は来ません。

どうしたわけなのか。。。


授乳がないとなると

すぐまた発情がきます。

サビ子プロジェクト、再開ですねぇ。。。


2003年05月11日(日)



 はじめまして



はじめまして。

ボク、まだ名前がないけど

どうやらおばあちゃんちに住んでもいいみたいです。


ボクはある日、気がついたらママがいなくて

お外の箱の中にいました。

とても暑い日で喉もカラカラ。一人ぼっちで

心細かったんだ。

そんなとき

タロウちゃんという男の子がボクを抱き上げ

おうちに連れて行ってくれたんだよ。

ゴハンも食べられて安心したの。

でも次の日車に乗せられて

おばあちゃんや大きな犬や

お兄さん猫のいるおうちにやってきた。

大きい犬さんは怖いけれど

お兄さん猫のチャピが一緒に遊んでくれたの。





ボク、生きてもいいんだよね?









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2003年05月10日(土)



 青空注射

今日は実家にお泊りデー。

ももの狂犬病の予防接種の日でした。


市役所の駐車場が会場です。

いろんなワンコがやってきて

ガウガウ唸るワンコやら

キャンキャン嫌がるワンコ、15歳のおじいちゃんワンコ。

にぎやかです。


まあ、衛生上どうなのよ、とも思いますが>青空注射



母&もも。おとなしくおりこうにしてました^^



受付の人たちの目の前で


ぶりぶりぶり


と黄金のブツをご披露する愛嬌ももちゃん(大汗)


また来年、です。




2003年05月09日(金)



 引き出物。

先日、小学生の頃からの友人Aから電話があり

子供服のお下がりをくれるというので

遊びに行ってきました。

友人宅におじゃまするのは久しぶり。

もう1人友人Bも来ていて楽しく話しをしていると

Aちゃんがコーヒーでもどうぞと

持ってきてくれました。

そのコーヒーの入ったカップ。

うちの結婚式の引き出物だったんです。


この引き出物。

結婚式の前に決める段階で

なににするか迷いに迷い

何件かその手の店をハシゴして

結局今思えばなんだかなぁと思うフリーカップ

のセットに決めたやつ。

前から引き出物は重いものはやだなぁと

思ってたのに、やっぱり重いものになってしまって。


Aちゃん、使ってくれてるんだな〜と

思ったとき。

友人Bが「あれ?これうちにあるのと同じやつだ〜。」。

そりゃそうだよ。

2人とも結婚式に呼んだんだから(笑)

そして友人Aが

「ああ、それ?ほら〜、よくある結婚式の引き出物だよ。」

私はほんとにそんな感じの引き物なので

おかしくて

「わはははは!それ、うちのだったじゃんか〜。」

と笑い、きっと友人も「そうだっけ。うははは。」と

笑うかと思ったら

固まって、しどろもどろになってしまいました。

そして微妙な空気の流れが(笑)



そこのあなたは


誰になにをもらったか、正確に思い出せますか?(爆)















2003年05月08日(木)



 久しぶりの更新

なんですか。

いったい。

5月なのに29.9℃ってぇぇ。


そして夜には寒くて毛布をかけて寝る。

こんな気候のせいか1ヶ月近く風邪がすっきり

治りません。


さて。


昨年10月にサイトをリニュしてから

ほとんどほったらかしの状態ですが(汗)

今日ももの親戚さんのリンク集をアップしました。

血の繋がりのある親戚犬が、この1年でたくさん

見つかりました^^うれしいものです。


次はももの画像も、と思うのだけど

前回どんなことして編集したのかすっかり

度忘れ。さすが忘れんぼう。



それから。


今日は以前山形で起きた

猟銃発砲事件の判決が出ました。

散歩中の飼い犬を

キツネと間違い射殺した、という事件です。

執行猶予つきの有罪判決でした。

罰金30万円とか。

もう二度と銃は手にしないと

反省しているとのことで執行猶予がついたようです。


60前後のおじさんたち2人だったけれど

もしかすると

ほんとは気のいいおじさんたちなのかもしれない。

それが銃を手にしたとたん性格が

豹変するとか。


狩猟って

男性の本能なんだろうか。


女のハンターって聞いたことないしなぁ。





2003年05月07日(水)



 命を捨てるな

連休も終わり

娘は今日初めてのお弁当を持って幼稚園にいきました。

相変わらず忘れんぼうのワタシは

細々と持たせるものを忘れてますが


まぁ、弁当を忘れずよかったなと(汗)


それから今日は

ホクちゃん探しで

チラシのポスティング。

出会う人にも尋ねて見るものの

じっくりとノラネコの特徴を見ている人も

なく白っぽい猫なら見たとか

黒っぽい猫はいたような。。という感じです(T.T)



それから今日は

実家に子猫がやってきました。

いきさつは。。。


実家では母が1人暮らしをしてますが

週末になると姉夫婦と子供達が泊まりに来てくれています。

平日でも学校が終わると母のところに

甥っ子たちが遊びに行ったりしているのだけれど

たまに友達も連れて行き、ももやちゃぴと

遊んだりしてました。

その甥っ子がよく連れて来るタロウくんという子が

2日ほど前に河川敷で

ダンボールに入れられた子猫を見つけたそうです。

1匹だけだったそうだけど

あの暑い日に小さな子猫を捨てて行く

人の気が知れず(怒)

タロウくんは家に連れ帰ったのだけれど

じいちゃんにこっぴどく叱られ

飼うのはダメだと言われて途方に暮れました。

そこで仲良しの甥っ子に相談したところ

うちのばあちゃんなら飼ってくれるかも、と

言ったそうで

タロウくんはお母さんと一緒に

実家に子猫を連れてきて

どうかお願いしますと小さな頭を何度も

下げたそうです。


母がそのまま飼うのか里子にだすのか

まだわからないけれど

犬や猫と暮らすことは母にとって

とても良いことだと思います。


父が他界してまもなく

母は物忘れがひどくなり

痴呆の始まりだろうかと心配するほど

でした。

父が生きているときは

それこそ24時間体制といっていいほど

介護に明け暮れた毎日でした。

その生活が

突然ぽっかりと空白になり

母の心にも穴が開いたかのようでした。


その後、ももがやってきて

ちゃぴがやってきて

2匹の世話は手がかかるけれど

それが母にとって良かったのだと思います。

物忘れも少なくなり

笑顔も出るようになりました。

動物の持つ癒しなのでしょうか。


もう1匹増えるのはまたまた

世話が大変になるのかも知れないけど

そういった意味ではいいことなのかも。


子猫のうちからなら、ももともうまくやって

いけると思うし。

ただ

母は70歳を過ぎた高齢なので

母に何かあった場合、大変です。


だから

いつまでも元気で

ももたちのお世話をしてほしいもんだと

思います。



2003年05月06日(火)



 気がかり

いや〜

いい天気です。


今日は去年に続き潮干狩りに行こうと

予定していたのだけれど

娘もなかなか風邪が治らず

ワタシも鼻水ズルズル。

というわけで近場でレジャーしようと

いうことで蔵王にまた行ってきました。


レジャーといってもスキー場で弁当食べて帰って

来ただけなんだけど(汗)


ものたりないので帰りに100円ショップに寄りました(笑)


なんか


人がいっぱい。


連休だというのに。

みな考えることは同じなんでしょうか。



それからサビ子。


この前姿を現してから

また4日ほど姿を見せなかったのだけれど


今日ゴハン食べにやってきて窓の下で

待っていたのでひと安心。


と思ったのだけれど

ゴハンを食べ終えても

そのまま2時間ほど

ベランダ下で日向ぼっこ。


子猫たちは????



夕方も同じようにやってきて

しばらくベランダ下にいたようだし。


子猫になにかあったんだろうか。


気がかりです。


思い過ごしであればよいのだけれど。


2003年05月05日(月)



 猫生いろいろ

数日前、猫おばばさんが>失礼なネーミングだよな

ホクちゃんの安否を心配して電話を下さいました。

ホクちゃんはその後も再び情報紙に掲載してもらった

のだけれど、目撃情報もなし。

私も沈みがちだったのですが

いつも元気な猫おばばさんの声が

ワタシ以上に沈んでいるように感じられました。


元気がなかったワケは

11年生きた猫くんの様態が悪く

今日明日には天に召されるだろうということでした。

その猫くんについて、以前聞いていた話がありました。

猫くんは驚くほど幸運の持ち主だったのです。


今から7年くらい前、猫おばばさんちで暮らしていた

その猫くんは当時うちと外を自由に行き来していたそうです。

ある日、もう1匹の猫と共に急に姿を消し

どこをさがしても見つからなかったそうです。

半年がたち、半ばあきらめかけたとき

当時中学生だった息子さんが

部活の練習試合で隣の市に遠征に出かけ

練習試合の会場まで仲間達と歩いて移動していると

なんとも偶然に

その猫くんを見つけたそうです。

間違いなくうちの猫だと確信したものの

部活の途中に猫を連れて行くことも出来ず

その場はあきらめ

帰宅してからすぐさま猫おばばさんと探しに向かいました。

夜だったのだけれど

そこの場所で猫にゴハンをあげている人がいて

行ってみると猫くんもゴハンを食べていました。

猫おばばさんは本当に感無量の再会だったのでけど

猫くんはすっかり忘れていた様子だったそうです。

ゴハンをあげていた人に聞いてみても

半年前ほど姿を見せた猫だというので

間違いなくうちの猫だ、ということになったそうです。

その猫くんは猫エイズだったものの

カル○ンの缶詰を毎日もらいころころ太っていた

そうで

おまけに猫くんは水を飲まずお湯しか飲まない

猫だったのだけれど

その場所は温泉地で、側溝にはお湯がたっぷり流れて

いる場所。ほんとうに猫くんは幸運でした。

後でわかったのは

猫おばばさんの近所のアパートに住んでいた

男性が2匹の猫を連れ去り

その場所に置き去りにしてきたということ。

残念ながらもう1匹は発見できず。

それから猫おばばさんは室内外で

猫を飼うことにして

自宅に今では十数匹の猫が暮らしています。


その猫くん、ラッキーくんと名前をもらい

とても幸せな猫生だったろうと思います。


虹の橋を渡ったラッキーくん。



ラッキーくんを亡くした猫おばばさんは

いっぱい猫たちもいるし前向きに、といって

いましたが何匹猫がいても

やっぱりどの子も"オンリーワン"ですもんね。

心中はとてもつらいと思います。

ラッキーくんのご冥福をお祈りいたします。








2003年05月02日(金)
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