白日の独白
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月曜日の定例会は僕にとって無くてはならないものであり マスターは紳士だから怖いことは何も無く 帰り道ではすっきりと整理された僕自身を感じて 次の土曜日を無事に迎えることが出来そうだと安堵するにも関わらず 朝から何度も眼を醒ましては あと少し あと少し とずるずるとベッドから起き上がることが出来ずに かといってもう一度眠ることも出来ず 漫然と時間を磨り潰し疲弊し続けるのだった
2006年06月25日(日) |
LeT'S PoSSiTiVe THinKiNG |
色々と角が立つので気をつけていたのだが久々にキレた事に後悔。 「年寄りだからって何でも許されると想うなよ」 と、までは言わなかったのだから○としよう。 ○く治めたのだし口は出すけど僕はやることはやっている。
そうだよね? まぁそうなんじゃない? 概ねね。 結構。
そういえば『運のない奴とは付き合わない』と土曜日に彼は言った。
なんか凄くしっくりきちゃったよ。 影響受け過ぎなんじゃない? 割とね。 許す。
ポリアンナの本領発揮。
僕が一人暮らしをしていたとしたら、とっくの昔に社会から脱落したに違いない。 朝、身支度を整え鞄を抱え靴を履いたのにも関わらず、玄関で蹲って外に出れない日がある。 母に「休みなさい」と言われてやっとのろのろと動き出してベッドに倒れ込んだりする。 僕は母の許可がないと本当は動けないのかもしれない。 許可を与えてくれる人がいなくなったら、自分の行動を統制出来なくなりそうだ。 これは死活問題じゃないのだろうか。 だって僕は過去を振り返ることが可能な位、生きてきたのだから。
2006年06月18日(日) |
雨の中音もなく後退していった |
夢から醒めてみれば、夢を夢として手の中に収めてしまえば、もう惑わされる事もない。 あれ程僕を揺さぶった君が見えなくて、今は君が存在したのかもわからない。 それは僕にとっては望むべき事態であるはずだった。 僕は例え自分自身にだって掻き乱されたくなかったのだから。 確かに今の僕にあの時のような苦しさはない。 それはいい事じゃないか。 なのにどうしてこんなに寂しくて切ないのだろう。
2006年06月15日(木) |
JuMP oFF THe Deep eND |
落ち着かなくて考えられなくて頭が潰されてるみたいに痛くて 眠れなくて眠れば殺され続ける為に生き続ける夢を見て何度も目を醒まして 今日も今日とて街で車窓で飛び降りるのに最適な物件を探して 君が誰彼構わず泣言を吐くと人は「無理をするな」と優しく言って 僕達のかわりはいくらでもいるけれど誰も僕達にはかわれなくて
All rIght だったら僕は君を説き伏せてやる 出来なきゃ素直に飛び降りるよ
まだ書ける ほら書けてるじゃないか 大丈夫 僕なら大丈夫
2006年06月04日(日) |
非現実的な現実に眩暈がする |
「牛はフェンスにぶつかり死にました」とアナウンサーは無感動に言った。 「牛はフェンスにぶつかり死にました」と僕は声に出して言ってみる。
「牛はフェンスにぶつかり死にました」
だからどうしたと言うのだろうか。 でも何かが僕の琴線に触れた。
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