夢見る汗牛充棟
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2007年11月18日(日) |
偉大なる者 レイモンド・E・フィースト |
リフトウォー・サーガ 第一部 3
岩原明子:訳
ハヤカワ文庫。ファンタジー。
読了。
ちょっと積んでおこうかと思ったけれど、読んじまった。 なので続きは12月までお預けです。
異次元まで含めてすべてを俯瞰して最善と信じることを行う 伝説の魔法使いって嫌だなーと思います。 より大きな危険を回避するために、より小さな犠牲には目を瞑る式の 思考は高次元では間違ってないんだろうが、そこまで開けた目を もってないのでよけいな世話だ。すっこめー。 とか思わないこともないです。 ついでにあんな最悪な状況でしか機会は作れなかったのか、とか。
一段落ですが、そのうち『大悪魔』とやらが顕現するんだろうか。 裂け目が閉じて、ケレワン側はどうなるんだろう。 ミドケミア側はマクロスの地図で世界がとびきり広いということを 認識して、これからそっちの方にも話は広がるのかな、とか。 いろいろ楽しみ。また裂け目は開くかな。 二つの世界から力を得られた魔法使いパグは、力が半減して しまうんでしょうか? とか。
久々にクルガンのペットの竜がでてきて和んだです。可愛い。 マーティンは今回どうなっちゃうのかと思ってかなりはらはら したけど良かったー。 でもエイモス船長に掻っ攫われて大海原に飛び出ていっても私は 萌えたと思います。かなり。 エイモス船長は、とびきりかっこよかったです。惚れました。 この先もまた登場してくれるかな。ものすごく期待してます。
2007年11月17日(土) |
異世界の虜囚 レイモンド・E・フィースト |
リフトウォー・サーガ 第1部−2 岩原明子:訳
ハヤカワ文庫
ファンタジー。読了。
はらはらする展開で、どうなることか気が気でなかったです。 突然次元にの裂け目が! とかいうのは正直苦手な展開ですが それ以外は突飛でないし、戦は地味で消耗戦でじりじり厳しく 陥った状況のなかで成長していく子供たち、はぐくまれる愛情 などとてはまって読めました。 心配事が多いです。一体どうなってしまうのかとどきどきしました。
次元が交錯したり、時間が交錯したり忙しいけれど、それはそれで 魅力だなと思います。
ストイックなレンジャーといった感のマーティン・ロングボウさん 大変好きです。そしてエイモス・トラスク船長も好きだー。 世話好きなエイモス船長がなんだかんだマーティンさんを かまうのがとても好きー。
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