夢見る汗牛充棟
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2002年08月30日(金) |
花の吹雪か血の雨か〜♪ |
新選組血風録の主題歌です〜。(ば〜い春日八郎さん) いままで耳でだけ聞いていたので、どうしてもあやふや〜な 部分がありました。
ビバ!歌詞判明。 何度聞いてもかっこ良く、しびれる歌です。 歌詞を完全にものにしたのでもっと堂々と歌えます、ラッキ(違) 家に帰ったら早速、【あかね雲】を見ようとか思っている現在です。 …私以外にはどうでもいいことのように思いますが、真実そうです。
花の吹雪か 血の雨か 今宵白刃に 散るは何 「誠」一字に 命をかけて 新選組は 剣を執(と)る ヒアリング率100%でした
三つ葉葵に 吹く風 うけてたつのも 武士の意地 加茂の千鳥よ 心があらば かぁものぉちどぉりぃのこころがあらぁばぁ〜♪ 新選組の意気に泣け しんせぇんぐみぃのいしぃになれ〜♪
明日はこの身が 散らば散れ 燃える命に 悔いはない もえる〜いのぉちにくいはなしぃ〜♪ 月に雄叫び 血刀かざし つぅきにぃおたぁけぇびちはぁただながぁしぃ〜♪ 新選組の 旗は行く
ヒヤリングは母国語であろうとも難しいなぁ…というお話でした
読みは【ふるきことたずねしきろく】だそうです。 出版社は青蛙房・昭和40年の本です。
ともあれ、ずっと恋焦がれてきました一冊にお会いできて幸せです。 ちなみに本の表紙裏に【大映企画制作本部蔵書】の印が押してありました。 時代劇とか製作する人ももういうのを読んで参考にしてるものなのか…と 思ったのでした。
えっと、旧幕府の幕臣だった人たち…ですから士分の人たちですね。 その人たちに昔の事を訊ね(仕事の内容だとか・生活だとか) 答えてもらうという形で記述されている本です。
読んでいて、内容も面白いのだけど、しゃべり言葉が美しくて 奥ゆかしいのが、たまりません。 「さようでございます」とか「御寝(ぎょし)あそばす」とか 文字を追っているだけでうっとりです。ぜひとも、生音で聞きたかった。 これがカセットブックだったらどれほどうっとりしたでしょう(変?)
2002年08月16日(金) |
只見線 いいですね〜 |
えっと、夏期休暇です。
かねてから行きたかった会津若松。 そして、一度乗ってみたいと、時刻表の路線図眺めては 憧れていた只見線、両方の欲求を満たすべくお出かけしました。
青い春は終わっていますが、18切符使用です。
清水→茅ヶ崎(東海道線) 茅ヶ崎→橋本(相模線) 橋本→八王子(横浜線) 八王子→高崎(八高線) 高崎→小出(上越線) 小出→会津若松(只見線)
清水を朝の5:19に発、会津若松に着いたのは21:00頃。 お盆のシーズンに混むのは新幹線、なわけで(笑)鈍行はがらっがら。
んでもって只見線は田んぼの中か山の中をひた走る素敵な列車でした。 トンネルだろうが窓は開けっ放し、扇風機がのんびり働いてる。 でも山の中だし車内は快適。止まる駅はほとんどが無人ですし。 小さな羽虫は言うまでもなく、トンボや蝉までもが無賃乗車しまくりです(笑) 加えて、走り出すとき、走っているときの力強い音もいい。
途中で日が暮れちゃったのがとても残念。 日が暮れると、景色が闇に沈んで何一つ判然としません。
お盆で帰っている家族のためにバーベキューしているお宅が3軒ほど ありました。匂いが車内まで漂ってきました。ごちそうさま。 小出で食べ物買うつもりが、お菓子以外なにもなくてすきっ腹抱えて いた私には拷問でした。
あと、雪のないスキー場跡っていうのは、下手なバリカンを一筋 いれた頭みたいに見えて笑っちゃった。 建物も雪がすごいぜ!という建て方になっていて、雪のない地域在住の 身にはとても珍しいのですね。
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