夢見る汗牛充棟
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がドラマ化するんだそうで。寒い時代になりました。 時代小説作家は何をしてるんでしょう?
時代は●●くさい男の友情をお求めですか? いいえ、そんなことはありません。
ミステリDX(でしたか?)立ち読み中偶然にその記事を 見つけてなんだかなぁ、って気分でした。
あのキャラクターを生身の人間がやるのかと思うともにょもにょもにょ…。 ついでに晴明さん黒髪ってのもイメージとちゃいました。 個人的には、CDドラマだけそばにいてくれればOKです。 マンガの方はね、将之さんがでばってる話は好きですが 影連さんと晴明さんの二人の世界はちょっとパスです。 (CDドラマは反対ね。いつまでも二人でしゃべっていて下さい。 いや、むしろ影連さん一人のモノローグ大歓迎!!なんだけど。)
将之さんの姉は、帝の寵愛を一身に受けています。 気がむちゃくちゃきついごつい美人さんです。 平安の世にありですか!?ってくらい口も悪けりゃ手も早いです。 かの瑠璃姫さんより強そうです。 対して帝は柔弱な雰囲気かもしてます。
このお姉さん見るたびに、あの夜、御簾の奥でこのお姉さんに さんざん虐められたあのトキメキを忘れられないミカド(はぁと) というなんだかなぁな想像が私の脳裏を横切ります。 ちっ……腐ってやがる。早すぎたんだ。
は、置いといて、 どっちかというと、普通の時代劇が見たいです。 剣客商売の続編とか、八兵衛さん出てくる水戸黄門とか。
●『朽ちる散る落ちる』森博嗣(講談社) 〜地下密室+宇宙密室!森ミステリィの神髄!!〜 〜土井超音波研究所の事件はまだ終わらない……〜
意味不明ですがテンションの高さは、伝わります。 なんとなくこの人の本は見つけると買ってしまいます。 こういうの、惰性というんですか? 帯見て(やっぱり密室なんだな)と思いました。でもこれからも密室なのでしょう。 宇宙密室という言葉が激しく気にかかっています。
『神髄』〜(名詞)精神と骨髄。精髄・真髄。(三省堂国語辞典) 『真髄』〜(名詞)真実の正味 (同上) 『精髄』〜(名詞)真の正味 (同上) いまいち意味が図りかねたのでなんとなく辞書をみました。 やっぱりよくわかりませんでした。むう。 わかろうとするな感じるんだ!!
まだプロローグしか読んでいない今日この頃。 最後の密室は刑務所で、連続殺人事件をやらかした保呂草さんが 小説したためつつ回想してたらどうしよう(笑)とか思いました。 馬鹿者です。
森博嗣さんの本は 『封印再度』〜WHO INSIDE〜 とゆ〜タイトルのご本が「この題い〜な〜」と思って以来の購買者です。 ハードカバーを見つけると悲しくて泣けてきます。
●『やさしい竜の殺し方』津守時生(角川スニーカー) 〜誓約という名の―――絆。〜 この絆は同性間に結ばれますが、かたっぽが幻獣なのでま、いいか。 初めて読んだときは、人から借りて読みました。 (貸してくれたのはXYです。)故にやばい小説ではないことでしょう。 ここに出てきた世慣れた中年の坊さんが好きです。大好きな台詞は 「私も昔よく女房にひっかかれたものです」…だったかな?
『三千世界の鴉を殺し』とか この人の小説は強い女とナイーブな男の会話がおもしろいかなぁ、と。 あと女性が強くていい感じ。
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