★悠悠自適な日記☆
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今日、ダンスの帰りにいつものように自動ドアを通り抜けようとすると、なんとドアが開かないのです。他のみんなはいつの間にか外に出ています。もう一度その場を踏みなおしましたがしやっぱりドアは開かないのです。「あれ?」と思って今度はその場を飛び跳ねたり助走をつけて行ったり来たり…。すると、後からやってきた同じダンス教室に通うオバチャンが一言「隣、開いてるよ…。」と言い残して横の手動扉から出て行きました。
やってしまいました…。他の女子高生や女子中生がめちゃくちゃ影で笑っていました。いや、笑う前に教えろよ!!私が自動ドア付近でちょろちょろする様はさぞかしおかしかったことでしょう。そしていつもは開く自動ドアがなぜ今日に限って開かないのか…みんな意地悪です(笑)。
私のダンスは、やっとそれっぽくなってきて楽しくなってきたという感じです。っといってもなんとか振りについていっているという位で細かい事はかなりおざなりになっていますが…。毎月曲と振りが変わるのですが、5月の曲はダンスミュージックなのにちょっぴり神話チックで、それでいてかわいくてかなりお気に入りだったので今日で終わってしまうのは少し残念です。ダンスを初めて約1年、今まで前で誰かが踊っていないと絶対についていけなかったのに、今回初めて振りを全部体に覚えさせて鏡の前で踊る事ができました。もっともっと上手になってやりたいです。がんばるぞ。
テストがいろいろ返って来ました。撃沈です。平均点がナイナイナイナイ…。別に勉強しなかった訳ではないのです。私的には今までで一番気合い入れてたので泣きそうな位ショックでした。まぁ今まで全然勉強してこなかったので急に伸びるとまでは思っていませんでしたがせめて「良く」はなくとも「悪くもない」位は取りたかったのです。3年で受験モード入ってるので難易度が変わらなければもちろん平均点は上がります。なのに私の点数は普段より下がっています。あまりにも不本意で、ショックで、トイレに行ったは良いも用を足す前に先に手を洗ってしまいました(本当。)動揺しすぎです。
さっそく個人面談も行われまして、私の担任は元顧問なのですが、あまりにものできなさに驚き呆れられてしまいました。「演劇やっててなんで国語できんねん!」と。いや、全部できないんだってば(爆)。あげくの果てにはたまたまそこに居合わせた副顧問とWで面談される始末。志望大も、一般入試で勝負するにはアブナすぎる成績なので、これまでに書いた脚本を武器に推薦入試(評定平均と学科試験のない面接と作文だけのAO入試)を受けた方がよいと言われました。もちろんコレもダメもとですが…。AO入試は一時期考えたことがあるのですが部長やって脚本書いてちょっと賞もらった位じゃぁかすりもしねーよ!と思って途中で諦めてたものだったのでちょっと驚きでした。推薦の準備は早く取り掛からなければならないので早くどこの大学で受けるのか決めないといけなくてあせってます。この辺では関大と同志社あたりになってくるのですが同志社って何度資料請求しても送ってこないので困ってます。
でも、落ちる事を想定してのAO入試なのであくまでも一般入試を中心に考えなければなりません。推薦を受けるからといって状況が良くなった訳ではなくむしろいろいろ大変になってきたのです。とりあえず勉強するのみです。きっと一生の中で一番勉強する時だと思うので受験生な状況に酔い楽しんでやりたいなと思ってます。勉強自体は嫌いで全く楽しくありませんが…。
正式に部活を引退しました。大変だったけど、約2年間楽しかったです。いい思い出ばかりじゃ決してないのですが、悪い思い出も今となってはいい思い出です。私のワガママに付き合ってくれた部員には本当に感謝しています。
物事にこんなに本気で打ち込んだのはもしかしたら初めてかもしれません。とにかく、演劇と出会って、私の人生が一転しました。今度芝居をやる時は高校演劇で学んだ事を活かしつつ、でも高校演劇というカタチのものにとらわれないデッカイ役者になれるように目指したいです。
いざ引退となっても、やっぱり涙は出ませんでした。寂しいという気持ちはあるけれど、これからも夢野劇部のメンバーが仲間であることに変わりはないし、同輩はそれぞれの進路に向かって行くことができるし、後輩もこれからやっと自分達の芝居を作っていくことができるのです。そう考えると寂しいという気持ちより、嬉しいという気持ちの方が大きいです。前に日記で、悲しいと思わないのは過去との断絶をするためだと書きましたが、今回は大きく違います。この思い出はいつまでも背負い続けていけると確信しています。
私も新しいスタートを切らねばなりません。今まで部活ばかりで何もできなかったクラスの友達とももっとよい関係を築いて行きたいです。もちろん勉強も…。今から高校生活をスタートするとうな気持ちです。
今度は物事を見つめる番です…。
夢野劇部では公演が終わるごとに茶話会というイベントがあり、稽古場で食べ物を持ち寄り飲み食いをしながらのんびりと遊びます。学校公認の打ち上げみたいなモノです。しかしただの打ち上げでは済まされないのが夢野劇部。代々この茶話会では一人一芸が原則となっており、この一芸大会と演劇部ならではなジェスチャーゲームをメインに宴は進みます。しかも、一芸大会のコントや漫才はは3人まで、歌は2回の茶話会に1回、手品は後で種明かしをするという意味不明な制限付きです。これらは人前に出て何かをすることに慣れるためだと教えられていますが、年々よく分からなくなってきています。とにかく、この茶話会を盛り上げるためにでコント・漫才・楽器・歌・ダンス・手品などのネタを個人個人で企画してくるのです。これが結構頭を悩まされて大変です。まぁ、何をやっても大概は盛り上がりますが…。
で、今日もその茶話会がありました。文化祭の茶話会です。テストをはさんでいたのでこんな時期になってしまったのですが、私達3年は今回で最後だし、ちょっと気合いを入れて芸(一人芝居)を仕込もうと思っていたのです。しか〜し、テストの次の日だったため前日は徹夜でしかもその後はこの茶話会のための料理(といっても作ったのはごまプリンというとても手抜きなモノですが…)などでろくな準備もできず、当日の朝に慌てて手品のネタを仕込んでいくという結果に終わってしまいました。手品もいいのですが、でも、やっぱりもっといいものが作りたかったので、もし三送会の時に受験が終わっていたらリベンジしたいです。
今回は、ハンカチ落としをしながらしりとりをやり、便所になったら暴露大会(セクハラ級)という不思議な遊びも開発しました。コレが結構楽しいです。こういう遊びがノリでどんどんできてしまうあたり、この部でよかったなぁとしみじみ思います。
引退です…。
朝の電車でいつも一緒になる男の子がいます。S君といいます。S君とは中学の時に一度だけ同じクラスで総務(クラス委員長)になり、生徒会でも一緒でした。今はお隣りの高校に通っています。容姿端麗(顔だけを見ればその辺のモデルさんより男前だと思う)、頭脳明晰な人です。 そして、毎朝無意識のうちに駅で彼を捜している自分がいます。私は彼の何に惹かれるのかはよくわかりません。毎朝偶然同じ時間の電車の同じ車両の同じ扉から乗るからという理由だけかもしれないし、美しい顔立ちをしている(と私は思う)せいかもしれません。上手く言葉にできないのですが、何かいいのです!S君を見ると私の気持ちが引き締まり、今日も一日がんばろうと思えるのです。恋とはまた全く違う不思議な気持ちです。今日は駅に着くまでの途中の道でばったり出くわして目が合い、お互いすごく気まずい思いをしたのですが、それでも、ちょっと嬉しかったりします。
明日も今日と同じ電車に乗ろうと思います。
今日は久しぶりに昼まで眠りました。といっても、昨日帰ってきたのが遅く、明日は早起きしなくてもいいんだと思うとなんだか夜そのまま眠ってしまうのがおしいような気がしてリビングで朝方までぼーっとしていたからなのです。たまたまテレビをつけたらアニメがやっていて(「藍より青し」…笑)私の好きな声優さん(保志総一朗さん)が主人公を演じていることに気付き、なんか最後まで食い入るようにみてしまいました。おかげでセーラームーンは見逃しましたが…。
部活に入って約2年、すっかり睡眠の習慣がついてしまいました。いつまでも眠っていていいと分かっていながらもだいたい6時間眠れば目が覚めます。でも、もう稽古はないのです。ずっと欲しかった自由な時間なのに、いざそれを手にしてしまうと何をしていいのか分からなくなります。頭の中では掃除して、勉強して、好きな音楽を聴いて、昼寝をして、買い物に行ってという計画があるのですが、なぜかそれを実行できずにいます。やらなきゃいけないことは山積みなのに、自分がからっぽです。せかされるのは嫌いだけど、早く切り替えなきゃなァ…。
そういえば、今日は弟の15歳の誕生日でした。すっかり忘れていました。昔なら元服です。そんなことを考えるのは、さっき「るろうに剣心」を読んだからなのですが…。そういえば弟はだんだん大人らしいスッキリした顔つきになってきた気がします。私はだんだん丸い顔つきになってきています。困ったもんです。
1日目の本番、何とか無事に終わりました。評判もまずまずで、ほとんどの人が最後まで真剣に観ていてくれたそうです。生徒に途中で飽きられないようにするためにネタやダンス、みんなに考えてもらえるような暗号文を出したのがよかったのだと思います。ただ、肝心の、脚本そのものにある芝居本来の面白さを十分に生かすことができたかというとまだまだだったりします。明日の一般公演には本当に芝居を楽しみたいと思う人しか来て貰えないと思うので、生徒用に取り入れたネタよりも、もっと本来の芝居というものをを大切にして挑みたいと思います。
話は変わるのですが、私の先輩達は、とてもよく私達の公演を観に来て下さいます。1つ上の代の先輩達とはたくさん芝居を一緒にやってきたこともあって、日頃からいろいろと気にかけてくださるし、2つ上の、いわば私達と入れ替わりの代の普段連絡を取り合うこともほとんどない先輩達も、いざ公演となると忙しい中足を運んで下さったり、本番が無理な場合は直前の通し稽古を観に来て下さったりします。2つ上の代では今でも芝居を続けている人がたくさんいて、ただでさえ忙しいのにこんな私達のことを気にかけてくださっているということはすごくありがたいです。そんな先輩の期待を裏切らないようにするためにも明日は今日以上のパワーを出したいと思います。
実は今日、学校に行くのがすごくおっくうでした。なぜなら昨日私が部活で日頃思っていることをぶちまけてしまったからです。
私達の部では私生活のほとんどを共に過ごすことになる上、劇団のようにみんなの芝居作りに対する本気の基準も同じという風にはいかないので、そのうち相手に対する不満などがたまってきます。(あくまで芝居作りに関してです。それ以外は結構仲良しです。)そして、それが稽古や芝居を作っていく上で悪い雰囲気になっていると感じた時、それを改善するために話し合いの場が設けられますあくまでも冷静に話し合い、部の向上に向かわせる内容であることが条件です。
相手が一生懸命であることは知っているので、それを批判したりするのは気が引けます。そして、相手に対して自分がえぐる箇所はなぜか自分もえぐられるのです。相手が批判されたら傷付くように自分も同じくらい傷つくのです。私は相手も自分も傷つくのは嫌いです。だったらせめて本番が終わるまで我慢すればいいのに、正義感かワガママか、それができないのが私の性分です。
でも、私は言葉や内容をを選んで言っているつもりだし、今回も、言った内容の的は外していないと思っています。でも、それを言ったあとの私は、すごく、すご〜く凹みました。結局私が一方的に怒っただけで、かえって部の雰囲気を悪くしていたらどうしようと、そればかりが気になって仕方がありませんでした。実際、昨日は「あんたはピリピリしすぎやねん!」と逆に怒られもして、かなりダメージを受けて帰路につきました。
自分が今立たされている状況が本当に不安定で、こんな状態で舞台に立てないと思い、授業中も休み時間もずっと怯えていました。クラスメートの「大丈夫やって」という言葉にかなり支えられて過ごした一日でした。
本当に不安な状態で、でも、いつもと変わらぬ様気丈な態度でなんとか部員と顔を合わせました。すると部員たちはいつものように「オハヨウゴザイマス!今日もがんばりましょう!」と軽く声を掛けてくれるのです。それを聞いた瞬間、それまで気にしていたことがフっとどこかへ消えてしまいました。部員のそんな優しさが、本当にありがたいと思いました。
それと同時に、私はもうこれ以上ここに浸かっていてはいけないという思いも強く感じました。もう限界です。
とにかく明日が本番です。今日の出来事で、芝居以外で気にすることはもうありません!とにかく集中して、2日にわたる高校生活最後の公演、頑張ってきたいと思います!
今日朝起きると突然首の骨から背骨にかけて激痛が走り首が回せなくなりました。多分肩凝りが原因です。私はここ最近肩凝りに悩まされています。とにかく何をしていても凝るのです。別に運動不足でもないし毎日適度に柔軟やダンスをしています。肩が凝るほど必死に勉強しているわけでもありません。でも、何をしても、いや、何もしなくても凝るのです。なんか最近は鈍い重みがずしっとのしかかってるという一般的な感覚を通り越してしびれさえ感じるのです。ここまでくると肩たたき棒も意味がありません。前回公演の時にあんまが得意な友達にやってもらった時も「あんた、コレヤバイでぇ!」と驚かれました。
そういえば昔ピアノを弾いていても、バイオリンを弾いていても、習字をしていても、いつも母や先生に「肩の力を抜け」といわれ続けていました。でも自分では自覚がないのです。それも何か関係があるのでしょうか…?でもその頃は肩凝りなんかありませんでした。
今日もツイダ氏にそんな話をすると、「あんたは肩が凝るようなことをいっぱいしとる。体がっていうか、メンタルが。」と言うのです。精神的…?確かに精神的にしんどいことはたくさんあるのですが、でも精神的なことで肩って凝るのでしょうか…?それに私の精神的にしんどいことなんて働く社会人と比べたらたいしたことないハズです。こんなことで弱ってるワケにはいきません!
でも、ここまで肩凝りがひどいとなると何にもやる気がしません。勉強しようにも机に座ってられないのですから…。公演が終わったら整体にでも行ってみようかなと考えています。高校に入って、部活というものにがむしゃらに取りくんできました。いつの間にか肩の力を抜き切るというチャンスを失ってしまっていたのかもしれません。引退したら、そういうことも振り返ってみたいと思います。
それまで肩が持つだろうか…。
今日は文化祭の舞台リハーサルでした。…といっても、芝居自体がどうしようもないくらいできておらず、通し稽古なんかできたものではないのですが、でもやらないワケにはいかないので今日はじめて無理矢理通しました。舞台で。案の定、リハーサルどころではありませんでした。普段はあまり怒ったりしないようにしているつもりなのですが、一週間を切ってこの状態は非常にマズイので今回ばかり(ではない気もしますが)且つを入れるためにもボロンチョに言わせてもらいました。
私の学校は文化祭の際には仮説ステージを組み立てます。しかも、一週間前のリハーサルで一度組み立てて、リハーサルが終わると運動部が練習できないという理由でまた解体し、文化祭前日にまた組み立てるというなんとも要領の悪い作業をしています。お隣りさんの兵庫高校が楽しそうに文化祭をしているのを横目に私達のゴールデンウィークは過ぎていきます。
そして、その仮説舞台設置の作業には我らが演劇部、吹奏楽部、バトン部が駆り出されます。約80人くらいでしょう。しかし、実際働きまわっているのは30人いればいい方です。吹奏楽部は一部を除きずーっとおしゃべりを続けるわ、バトン部は舞台に突っ立ってるだけで「コレ運んでください!」って言ったら「えー!」と返されるわ、アッパーホリを平気で踏みつけるわ、シュートした照明を勝手に動かすわで信じられない行為をたくさんしでかしてくれます。吉本新喜劇ではありませんが邪魔するんやったら帰ってと言いたいです。いや、あとでぼそっと言いましたが…。
私達演劇部は吹奏楽部やバトン部のように生徒の前で演技をするのは文化祭しかないので実績の割りにいつも扱いが悪いです。そのせいもあってか毎年この仮設舞台設置という行事には演劇部アピールのため本番と同じ、いや、本番以上に張り切って働きまくるという伝統がひそかにあるのです。今年もやってやりましたよ。黒ジャージに黒稽古着(作ったのです!)で統一して誰も怠けることもなく無事に働き尽くしました。こういう時の夢野劇部は息ピッタリです。おかげで今体中の筋肉がパンパンですが、予定より作業がスムーズに進んだし、先生方からも好感を持たれ、自己アピールもできた気がします。本当はこうやって働くことは特別のことではなくて、当たり前のことなんですけどね。でも私は自分の部が他の部に負けないように一緒になって真剣になってがんばるこの舞台設置の空気が好きだったりします。
芝居もこれくらいできればいいのですが…。
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