ある漫画家の池袋線日記...ばて

 

 

合間を縫って。 - 2006年01月26日(木)

仕事の合間を縫って、一日に30分から1時間ほど読書の時間がある。
今年に入ってからは少ししか読んでいない。
去年から読んでいた本「アヒルと鴨のコインロッカー」(伊坂幸太郎作)をやっと読み終えたばかりで、今は「となり町戦争」(三崎亜記作)を読んでいる。
久しぶりの虚構の世界を書いてある小説で、こういうのは筒井康隆を読んだとき以来ではないだろうか?
しかし本格的な虚構劇は面白い。
これを読んだら、また昔に戻って、筒井康隆を少しあさってみよか・・・?
違う角度から虚構劇というものの面白さが見えるかもしれない。

そういえば、SFものの漫画を書いてみようとしたけれど、なんだかうまくいかない・・・・
まだいろんな視点、角度からSF物を捉えられていないのではないか?
そういえばSFののめりこんだことなどなかったな、、、ということに気がつく。
SFはSFのやり方がいろいろあって、それがどういうものなのかもう少し見てみないといけないな・・・


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そういえば正月は。 - 2006年01月08日(日)

そういえば大晦日の夜11時ごろ家を出て、浅草の浅草寺に初詣に行った。
すごい人出だった。やっぱり西武線沿線に住んでいると、行列に驚いてしまう。
やっぱり、こっちではあんなすごい人はいないから。

しかしライトアップした浅草寺は美しかったなー。
これが日本ていう感じ。

去年はおみくじを引きに行く暇がなく。
その上、いい年だったかどうかもあいまいな日々だったけれど、今年は妻と二人でおみくじを引けた。
二人とも吉だった。
今年こそいい年でありますように。

漫画の単行本が売れますように。





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とうとう。 - 2006年01月04日(水)

とうとう今年が始まった。
去年の漫画の売上を計算したら、やっとここまで来てくれたかと少しほっとした。
もうこんな収入なんて、5年ぶりくらいになってしまうのかな・・・
雑誌での人気も3位と上々で、このまま単行本が売れれば万々歳なんですけど。

それにしても今年が始まってしまった。
昨日はJR立川駅の駅ビルにある酸素カプセルに入りに行った。
いわゆるベッカムが使って、骨折を一ヶ月ほどで治したという、ベッカムカプセルのことで、はじめてはいるので、これが自分に効くかそれとも効かないか、不審の目で見ていたわけなんだけれども、どうやら効いたみたいで、体のいろんなところが痛い。

ちょおっとここは悪いなと思っていたところがやたらと痛む。
なんとなく曲がった猫背の背骨が伸びた気がする。
やたらと体がだるくて、そろそろ仕事を始めなければいけないのに、さっぱりやる気が出なくて、パソコンで日記なぞを打っている。
呼吸しやすい。

・・・・と、いろいろ事後の症状があるけれど、やっぱりなんか効いている。
体中のメンテが少し進んだ感じがする。

何はともあれ今年は始まった。
いろいろな不安が目の前に立ちふさがっているけれど、その話はまたの機会で。




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