山奥大学悪がき三人組の一人がついにおやじになった。 無事に男の子を出産したようだ。 奥さんにだと偉いハンサムになりそうだ。 おやじにだと、かなりクールになりそう。
名前は既に決まっているそうだが、名前を決めるときの決め方も、奥さんが 「涼●にしない?」 といったところ 「それでいいんじゃない?」 で決まったそうだ。 おいおい、子供の一生を左右する名前を『それでいいんじゃない?』で決めるなよ(^^; ま、やつらしいといえば奴らしい。 何しろ、山奥大学時代にスキーに行く計画を立てたときも、そろそろ話が北海道でまとまってきてるのにもかかわらず、突然長野のパンフレットを引っ張り出してきて、「ここもいいよね」だと。 話を広げるのはすごーく奴の得意とするところ。 そして、全く熱中しないところも奴らしいところ。 ナンパにすら熱中しないのだから、彼の奥さんも安心してられようというものだ。 しかし、全く感情を表に出さない奴のこと、奥さんのことを名前で呼んだこともないらしい。
「ねえ」
これが、奴が彼女を呼ぶときの呼び方。 名前よんでやれよ(^^;
しかし、奴とは高校時代から一緒。 高校生は、いわば子供。 大学生や社会人になってから知り合った人間は、やはり大人だが、高校以前の友達は、やはり当時の感覚が強い。いつまでたっても子供であり続けるのだ。 まあ、図体はでかくなっているが、やはりあの時代からは結婚は考えられなかった。 イカに早くヤルか、いかにはやく彼女を作るか、というところに躍起になっていて、作り方が分からないと、本を見て研究したり、テレビでやり方を勉強してみたり。 もっとも、そんなの人それぞれだし、彼女を作るために努力をしなきゃいけないようなら、長続きはしない、と気づくのはずっと後のこと。 そんな時分から知っている奴がついに親父になるとは。 時代を感じるなあ……。
でも、誰もが一度は通る道。 まだ、人生のイベントは半分も終わってない。 楽しみといえば楽しみ。
本日、取締役多忙につき、救援に行く。 月末支払いの小切手の手続きなのだが、そこで、いろいろ話を聞く。 それは、どうみても一般の社員では知りえない……というよりは知ってはいけない内容。 おいおい、おいらにそこまで話していいのかよ。 抜けられない泥沼に、すでに両足まで浸かっているのかも……。
2003年08月29日(金) |
凶悪犯罪者(死刑囚)の使い道 |
いつもおもうんですが。
池田小の殺人犯とか、麻原とか(麻原はまだ被告の段階ですが)、どうみても死刑確定の犯罪者たち。 自分たちの行為を認め、改心せず、開き直っている者。 死刑を苦とせず、大量殺人を肯定する輩。
いろいろ前提を書いたけど、ようは、そういうわけのわからん人間は、死刑にせず、人体実験に回したらどうだろうか、と思うんですが。 改心している死刑囚はいいとして、そういうわけのわからん、どういう精神構造をしているのかわからん連中は、ぜひ解剖をして、先天的なものなのか、後天的なものなのか、研究してほしいと思う。 そうすることで、ああいう連中の再出現を防ぐことができるのかもしれない。
どうせ、移植臓器にしたところで、殺人犯の心臓を使って生きたいという人もいないだろうし、肉骨粉にしても困るし。狂牛病どころのさわぎじゃないでしょ、そんなの食った牛は。
不改心死刑囚の切り口は難しいが、選択肢としてあってもいいと思うのはおいらだけ? 人権を云々言うが、相手の人権を侵していることを苦ともしない人間に人権は必要ない。 そうおもう。
本日の作業は、通常作業のほか、
・請求書作成 ・携帯電話忘れ物送り届けて続き ・大型ガス馬車の時刻表コピー&作成 ・嘱託ガス馬車御者の書類作成 ・道聞き対応 ・その他
目が回るほど忙しい
で乗ったはずの大型ガス馬車。 しかし、そこはすべて愚痴を聞く場になってしまった。 でるでる、はげの愚痴。 おいら以外の別の人間から、社長の倅に直接情報が流れたのは、凄く有用だったと思う。 もともと、うちの大型ガス馬車は、ショートカットとかはしようがないような路線。 であれば、どちらかというと、そういう話し合いの場、と思えば気は楽かもしれない。
もう1人のねーさんの駆る大型ガス馬車にも乗らねばならぬ。 しかし、月末は請求書(−−; ひーーーーー(><)
明日、隠密で(といってもばればれだろうが)大型ガス馬車の調査をする。 制帽をかぶっているか、とか、ショートカットはしないか、とか、項目は結構いっぱいあるようだ。 ただ、ショートカットは論外だが、制帽はほとんどかぶっていない。 しかし、それを問い詰める前に、研修で制帽をかぶるように指導を受けたかどうかを確認するのが先。 もし、それができていないのに、大型ガス馬車御者の制帽かぶっていないので処分する、とかになると、少し話が違ってくる。 そりゃそーだわね。 やれっていってないことをいきなり行って、やってないので罰を与える、というんじゃ、訳わからん。
その辺を、本社は把握していないだろうから、心配といえば心配。 ガス馬車御者と事務所の中が悪くなってしまう可能性は極力つぶしたいのだが、どうにも、上があほで困る(−−;
本日、大型ガス馬車が車検のため、金庫が下ろされた。 そのため、月曜日と火曜日の事務が一気に襲い掛かってきた。 あー、大変(^^; しかも、月末払いの奴もあるし。 もう、完全に事務員ねえ(−−;
2003年08月24日(日) |
無題その……いくつだろ(^^; |
本日、ゆずが事故る。 これも、おいらから言わせれば、双方が悪い。 確かに、割合から行けば、横から入ってきた軽トラのほうが悪いが、回避できなかった事故ではないと思ってる。
でも、その事故現場から走り去った軽トラも、後で警察に出頭を求められ、話を聞いたらしくて、うちに何度も電話をしてくれたようで、午後七時に話をした時に、ああ、この人なら、許してもいいな、とゆずと納得し、電話で話をつけた。 その人は、既に定年退職した人で、うちに来て謝罪をしたい、という。 それはさすがに気が引けたし、丁重にお断りした。 そのおじいさんは、話していて気持ちの良い人だった。 うちの職場みたいに、力いっぱいぶつけているのにもかかわらず、知らん振りして、平気で仕事をしている奴もいるというのに。
その人の詰めの垢をせんじて飲ませたいな、とマジで思った。 プライドばかり高くて、自己主張ばかり強くて、その割にやることやらない連中とはえらい違いだ。
色々とイベントがあった日だったが、最後は気持ちよく締めくくれそうだ。
--------------------------- 実況ワールドサッカーウイニングイレブン7を買ってしまいました。 やりこむぞー。
ー------------------------- ゆずが、大量の謎のおもちゃを買ってきました。 その名も、『日だまりの民』。 太陽電池で、ただ延々とクビをゆっくりと振っているだけなんですが、なんか癒されます。 写真をアップするので見てみてくださいなー。 多分写真館(^^;
本日、おやすみ。ゆずは日勤。 ということで、テレビ見て扇風機にあたりながら、PCしてた。 某巨大掲示板サイトで、『やばい人』のページをみたので、おいらがあった危険な人をちょっと紹介。
●ネクタイ売ってくれ
某インチキSE会社にいたときのこと。 九時くらいに電車に乗っていると、突然、変なめがねをかけたおじさんに 「いいネクタイしてるね…。二万円出すから、売ってくれないかな。だめ? じゃ、三万円出すから……」 その後もメーカーを聞いてきたり、色々したのだが、そのネクタイは、何を隠そう某百貨店で2500円で買ったもの。 高価なわけない。 降りるべき駅についたので、さっさと降りました。怖すぎ。
●オラオラオラオラオラ!!←悟空か丞太郎か?
つり革につかまっていた若い男。 突然となりのおばあちゃんを蹴りまくる。 ドコドコドコドコドコドコドコドコ!!!! 電車の扉が閉まる直前、そのばーちゃんは、逃げるようにその場を去ろうとする男を追いかけて降りていった。発車した電車の窓から、ホームでしきりに蹴飛ばす男と、飛びついてはなれないばーちゃんの姿があった……。
●痴漢
高校生の頃。 痴漢にあった。 訳のわからんおやじ。 人の大事なところを掴む。 触るとか、さするとかではない。 わしづかみ。 びっくりして、その男を突き飛ばし、電車から降りたが、突き飛ばしても人のナニを掴んで話さない。 手を引きちぎるようにして離れ、ホームのトイレで見てみると、血が出てた。 何なんだ……(−−;
仲のよいガス馬車御者から電話があった。
「近所の、よく仕事の出る会社の敷地内に、別のガス馬車会社の車が待機所を設けているという。 うちはどうしてそういうことをしないんだ? 営業の怠慢じゃないのか?」
その人も仕事のあたりが悪いせいか、感情的になっていた。 ま、人間だから仕方ない。それはね。 ただ、そのほかの会社の敷地内にガス馬車を待たしておくことの有益さ。 それについて考えてみる。
営業所のあるところ以外でガス馬車を待たせるところ。 まあ、駅とか、病院とかだよね。 しかし、逆に企業内待ちをしている会社はほとんどない。というかないんじゃないかな。 それはなぜか。 常時ガス馬車が必要なわけじゃないからだ。 ホテルとかならわかるけど。
つまり、常時仕事があるわけではない、もしくは短時間で仕事が出るとは限らない場所で、待機をしているとなると、常に気を張っているわけには行かなくなる。 寝たり、あくびしたり、新聞読みながらラジオを聴いてたり。 その状態であれば、明らかにイメージは悪いよね。 ガス馬車御者ではあるけど、道端にたむろするホームレスと同じになっちゃう。 それに、さっきまで寝てた人が、迎えに来たとして、いいイメージがあるかどうか。 「おまえ、さっきまで寝てただろ!」 そういう突込みをされても仕方ない。
となると、そういう息抜きをする場所をお客さんの目の前でしてよいかという問題になる。 答えは否、だと思うなあ。
今、その会社の敷地内に入れているガス馬車会社は、失敗すると思うな。おいらの考えでは。 さて、どう転ぶか。
完成したと思っていたソフト。 しかし修整を余儀なくされた。 というか、出来上がった時点で、実際のデータを打ち込んでテストをしてほしかったんだけど、そういうわけにも行かなかったみたい。 社長の倅も忙しいだろうし。
ということで、実際にデータを入力後、間違いが発生。 難しいんだよ、この試験って。 たとえば、初期入力値が
『1』だとする。そして、最終データが『45』だとする。
その工程が、 A:『1』×『10』×『4』+『5』 → 『45』
なのか、
B: 『1』+『41』+『3』 → 『45』
なのか、それは、実際にテストデータを入れてみないとわからない。 ようは、テストデータの入力が、あっていて、結果があっているからといって、工程があっているとは限らない。
つまり、数値が変わってくると、結果が変わってきてしまう。 『5』を入力した場合、
A:『5』×『10』×『4』+『5』 → 『205』
だが、
B: 『5』+『41』+『3』 → 『49』
となってしまう。
本来のシステム設計は、そういうことを踏まえたテスト項目を設けるのだが、おいらの場合は、そういう時間はなかった。 その工程をかねるために、前データを入力して試験してくれ、といったんだけどね。
でも、実際入力して、取締役が検算してくれたおかげで、バグが明らかになった。で、それを修整。 これで直っているはず。 よかったよかった。
なめたこと言ってやがったくそ爺。 手始めに、ゴミ袋運びをやらせた。 もちろん、頼むときには敬語で。でも、やってもらえるかどうかお願いするのではなくて、作業を完全に投げちゃう。
角は立たないがじりじりと効果が出るかも。
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何とか、路線バスと、シャトルバスの給与計算ソフトが完成。 といっても、エクセルのセルに式を打ち込んだタイプだけど。
設計時に何度となく修整が入ったが、それは、元をたどれば、金管理側の制度がちゃんとしてなかった。 決まってないところはこちら手動で設計。 文句はいわさん。
でも、逆に考えると、PCやら、ワープロやらなかった時代、よく給与計算できたよね。感心する……。
おいらは、争い事はすきじゃない。 例え、腹がたっても、自分にも非があるはず。 そう思って自分の気持ちを抑えて、今まで生きてきた。
そうやって冷静になることで、感情の起伏を殺してきた。
たとえどんなに腹が立とうが、その人のいいところを見るようにしてきた。
けれど、今回ばかりは許せん。 あのくそじじい、絶対に辞めさせてやる。
「俺のいいように仕込んでやる」だと? 貴様に仕込まれる筋合いはない。 というより、貴様に俺が仕込めるものか。 きちんとやっていない人間に仕込まれるわけにはいかない。
じじい……。 所詮嘱託。 年間契約だし、その後の契約を結ばなければいい。
自称社長の『お友達』だそうだが、そんなものは関係ない。
契約更新時期は十一月。 そこまでに決着をつけてやる。
誰がミスろうが、事務処理に関しては、こっちに全責任が来るのね。
先日のガス馬車のメーターの取り違えの件も、はげは何も言わず、結局おいらに責任がかかってきた。 食って掛かってきたけど、おいらには落ち度がないと思ったので、言い返してみたさ。
けど、結局、はげがミスって、こちらがチェックしようがないところでもこっちの責任なんだって。 確かに、こっちがチェックしようと思えばチェックできるもんな。 工程に入ってなかっただけで。 でも、本来はげが責任を負うところなのに、全部こっちに来るってのは納得はいかない。 けど、それでやれといわれた以上仕方ない。 嫌ならやめるしかないわけだ。
悲しい、サラリーマンの性。
♪S・A・G・A・サガ〜♪
昨日のこと。 馬鹿笑いをしたあと、頭が痛くなり、眩暈がするようになった。 目の前に緑色の何かが彷徨い、気持ち悪さと嘔吐感とが付きまとう。
そして、今日。 吐き気もめまいもなくなったが、頭痛だけは今も残ってる。 脳の血管が切れちゃったんだろうね。
やせろといわれるが、ウォーキングをしようが何しようが痩せなかった。 食わなきゃ、余計太るし。 ストレスで食っちゃう、というのだけは抑えようとしているけど、運動する気力ももはやない。
会社にいてもいつまで働けるかわからないし。 大きな不安が常に付きまとってる。 スキルがあろうがなかろうが、年齢が若かろうがそうじゃなかろうが、作業そのものが減ってきてる。 そりゃ、仕事はあるだろうさ。 けど、それを働いたところで、まっとうな収入にならなけりゃ意味がない。
おじの件で思ったのだが、彼らがこれだけの葬儀を出来たのは、ある程度の貯金があったから。 けれど、おいらたちは、生活するのがやっと。 となると、不慮の出来事があったとき、対応など出来ない。 親のすねをかじっていられるうちはまだいい。 けれど、その親がいなくなったらどうなるのだろうか。 親の援助を当てにして、生活設計をすることが、おいらにとっては無謀としか思えない。 かといって、親の力なしで生活設計は難しい。
どの生き方が正解なのだろう。 日々不安は募っていく。
本日、休みのつもりだったのだが、主要取引先の一つに請求書を出さなきゃいかんため、午前中だけ出社。
なんつーか、働いてる充実感はあるんだけどねー。 やっぱり、基本的には人の役に立ちたいらしい。 サービス業向けか。
金にならなきゃやらない、というタイプじゃないけど、正当な対価は要求したい。 そんな風に最近思ってきてます。
親父とはげが電話で話した。 ほんの二言三言だが。
おやじには、この世界を知ってほしくなかった。 凄く汚された気がした。 自分の親が、手がきれいだとは思っちゃいないが、親にはしっておいてほしくない世界だと思った。
ショックでか。
本日、ゴリさんの乗務員証が紛失していることが判明。 といっても、すでに有効期限が切れているものなので、業務には影響がないが。
群馬ガス馬車協会に謝って、とりあえず報告して、残りの乗務員証を送ったよ。
元々は、ゴリさんが乗務員証を事務所にいちいち返していなかったのが問題。 でも、結局はそれを許していたハゲが悪い。 では、取締役がきちっとできていたかというと、それはない。 なぜかというと、これだけ乗務員証の書き換えが発生したのは、つい最近。 つまり、ほぼ同時入社の連中ばかりなのだ。 したがって、そのようなトラブルもなかったらしい。
結局はげがネックなのか。うちの会社……。
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今話題のウイルス。 見事にうちの本社も感染してました。 で、その事実を告げると、大騒ぎ。 しかも、その大騒ぎの内容が……
事務員A「きゃー、菌がいるわ!! 課長、近寄らないでー」 事務員B「きゃー、菌よ、菌、フケツー!!」 事務員C「やっぱり、普段の行いよねー。感染するから近寄らないでください!」
課長泣きそうでした(^^; いや、課長は悪くないって。いや、感染の処置をしていなかったのは悪いですが。
いや、コンピュータウイルス、そういうもんじゃないんですが(^^; しかも、事務員連中の使っていたのは、MEや98。感染しません。本人の心がけの問題ではありません。
事務員ABC「(半分冗談で)きゃー、いやー、不潔ー、感染るー、近寄らないでー、息吹きかけないでー」
コンピュータウイルスは、空気感染しません(−−;
うちの会社は、というか、ガス馬車全体が、お盆は暇だ。 会社関係をメインのお客にしているため、工場がとまっているお盆中は、まったくもってお客さんがいることはないのだ。
お客がいなきゃ、事務は暇。 しかしこれも仕方のないこと。
さすがに、この時期はなく奴はいないねー。 出ないのは当たり前なんだから。 でも、会社側の制度も、もう少し考えたほうがいい気もするな。 お盆中はローテーション変えるとかさ。
父方のおじがなくなって四日目。 みょうに自分のルーツが気になり始めた。
うちのルーツは愛知県岡崎。 そこに、先祖代々の墓がある。 おいらは、一体何者?
昔は、おいらはおいら。それ以上でもそれ以下でもない。 そう思っていた。 でも、やはり、先人が合っておいらがいる。 そんな気がしている。 別に、どこどこの血統だからどうのこうのいうつもりはない。 というか、おいらの血統じゃろくなもんじゃないかもしれない(^^;
ただ、歴史的にこんな事件があったとき、おいらの先祖は何をしていた? なんとなく、知りたくなってきた。
9月に49日がある。 その時、時間に余裕があれば、史跡めぐりもいいかもしれない。 そんな風に思った。歴史嫌いのゆずは嫌がるかもしれないが。
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社長に声をかけられた。 「人間、ある程度年をとってくると、自分のルーツに興味が出るものだ」 と。 今から興味持っているってことは、おいらはかなりの年なのかな・・・・・・(−−;
無線番のばーちゃんにナスをいっぱいもらった。 しかし、ついこの間ガス馬車御者にもらったっけ。 で、しかもまだくってねー。 ということで、ゆずの実家に持っていってあげよう。
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今、これから来る未来を感じてしまい、凄く怯えています。 すべてをやめてしまえば、それを永遠に知らずに済むのに。 怖いよ……。
おじの葬式。 永遠の別れ……という割には、あまりにあっさりしていた。 おいらは触れなかったけど、親族はみなおじの頬をなぜる。
二十年前、父方の祖父がなくなったときに、親父が祖父の頬をおいらになぜさせながら、言った。 「人間は、死ぬと冷たくなるんだ」。 自分の親父が亡くなれば悲しいはず。 その場において、親父は一体おいらに何を学ばせようとしたのか。 人間が死ぬ=冷たくなる。 決して、その事実だけを伝えたかったのではないと思う。何を伝えたかったのかは、わからない。でも、何か大切なことを学ばせようとしたのではないかと思った。 その一方で、うちの親父のことだ、単純にその事実だけだったかもしれない。 でも、親父が意図するしないにかかわらず、おいらに多大なる影響を与えたのは事実だ。
花がいっぱい手向けられた。 写真も、お気に入りの服も一緒にお棺に入れられた。 それが、三十分後には骨だけになっていた。 誰もが思った。
あんなに少ししかないの?
何人もの男がやっと担いだお棺。 決して、お棺だけの重みではないはず。 そこには、年老いてなおがっちりしていたおじの巨体(といっても背は高くなかったが)があったはず。 それが、一抱えないような骨壷にきれいに収まってしまった。
群馬のある地方では、墓の中に埋葬する際、骨を砕いて土に返りやすくするそうだ。 そんなことができるのか、と思ったが、実際におじの骨を見ていると、骨髄やその他組織が蒸発してしまったこの骨ならば、大きな力もかけずに粉末になってしまうだろう、と思った。
骨壷のふたを閉めてしまったが、骨を集めた際の銀の器には、まだ粉末が残っている。 それっておじさんの粉末じゃないのか? 一緒に入れてやっておくれよ……。
最後に精進落としを食べるが、おじの前にもおいらたちと同じ献立が並ぶ。 最後の最後で、この世に未練を残すようなことするな(^^;
お酒は好きだったけど、タバコは入れてあげなかったな。 もって行き忘れたかな。もし、必要なら今度届けるからさ。
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いろいろあって、十時半ごろ帰宅。 なかなかハードだったが、不思議と疲れなかったのは、送ってくれてたのかな。
しかし、初七日を葬儀終了直後に行うとは、びっくりだ。 最近、いろんな意味で簡素化されたのね。
本来、中陰は、極楽浄土にたどり着くための旅行中。 その激励のための供養だそう。 49日で極楽浄土に着くためには、結構な速度で歩かなきゃいかんでしょう。 それなのに、初七日をいきなり葬式直後に行うということは、初七日の時点で到達してなきゃいかん場所ってのがあるだろうに、そこまで猛ダッシュだ。 大変だよね(−−;
おやじの兄貴のお通夜。
元々、参列だけだと思っていたのだが、なぜかスタッフとして、参加することになった。 金勘定はいつもやっているのでお手の物。 久しぶりに会った従兄弟と、おじの話で盛り上がる。
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お通夜や葬式は確かに寂しい。 しかし、おいらはその中に笑いがあっちゃいけないとは思っていない。 個人のエピソードを共有して、笑いながらその人物を偲ぶのはありだと思う。 亡くなったことを「ちょっと早すぎたかな?」と思わせる位に笑いのある式でもよいと思う。あまりばかっぱなしもいやだけどさ。 涙に暮れて偲ぶのもあり。 偲び方は人それぞれ。
確かに、個人とあえなくなるのは寂しい。 けれど、それは現実として受け入れなければならない。 受け入れ方も人それぞれ。
その辺、おいらの親戚はなんとなく分かっているのだろうか。 確かに、おじの対面の場面などでは涙もあった。 しかし、個人を偲ぶ談笑で、楽しく見送ってあげるのもありだろうな、と。 こちらは、大丈夫だから安心してね、と。 斎場の人はちょっとびっくりしていたようだが(^^;
『もう、十分かなあ』なのか、『まだ足りない、心配』のか、今となっては分からない。聞けないしね。 ただ、送り出す側としては、やはり『もう、十分だったよね』と送り出してあげたい。まだまだ、心配ごとがあるようじゃ、道中気が気でないだろうに。
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おじさん。 このページが見れるかは分からないけど、 こちらは大丈夫だよー。心配しないで! 72年間、お疲れ様でした。 向こうでは、酒とタバコはひかえてね。 (^^)/
おじがなくなりました。 あんまり、遊んでもらった記憶はないんだけど、ゆずとのささやかな披露宴に、来てもらいました。 その時点で、末期のがんだとわかっていた。 「そんなわけで、あと、ニ、三年だとおもうけど、よろしくね」 といってた。 そのときは、笑いながら話を聞いてたけど、ついに、その、二、三年がきてしまった感じ。
前々のなんにゅうから書いているが、『人は変わっていく』。 変わっていく、ということは、すなわち生まれてくるのであり、死んでいくということ。 永遠はありえないが、それを痛感した。 明日はお通夜。明後日が告別式。
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ズボンが破れました。 おケツの割れ目にあわせてぱっくりと。 朝から、背中が痛いなー、痛いなーと思ってたんだけど。 そして、12:50分前後。 ズボンがやぶれていることに気づきました。 ちなみに、おじがなくなった時刻が12:48分。 まさか虫の知らせ? の割には(^^; 個人的には、背中が痛かったほうが虫の知らせだったと思いたいけど(^^;
靴の紐がきれたりなら、わかるんだけど、ズボンが破れるのはねー。
本日初体験。 それは、ATMを使ってのお金の振込み。 こわいねー、大金だからというより、間違えたら怖かったからさ。
でも、あの使い勝手は悪いねー。 手数料を込みの振込みにするか、手数料を抜きにしての振込みにするか、その辺を選択させる手順があってもいいのに。 電卓だけ置いておくのは、システム設計者がちゃんとしていないといわざるを得ない。 なにやってんだろ。
そこのシステムを作ってる会社、おいらは実は受けたことがある。 ガス馬車を経験しているというだけで、書類で落としやがった会社。 その程度の設計技術でおいらを落とすなど百年早いわ!!
うちの会社は、ガス馬車だけじゃなくて、観光大型ガス馬車もやってます。 しかし、その実は結構ぼろぼろ。 事務が滞っている状態。
ということで、急遽おいらが事務処理用のソフトを作ることになりました。 といっても、この前作った奴の焼き直しでいいんだけどね。 楽でいいや。
2003年08月05日(火) |
上司は勝手なことばかり |
あーむかつく。 伝言ゲームじゃないんだからさ、群馬ガス馬車協会で決まったことくらい、正確に伝えろよなー。 勝手に解釈を加えてしゃべるものだから、まったく見当違いの作業をしてたじゃねーか。 確かに、やり方はいろいろあるかもしれないが、そのやり方そのものはおいらたちが考えること。 上の人間は、目的だけ伝えればいい。 目的さえ伝えれば、やり方はこちらで考えるからさ。
目的が間違っててやり方が違うのは当たり前。 目的がきちんと伝わっていて、やり方が間違って、結果失敗したなら、その責任はおいらにあるさ。 けど、伝える目的を間違っていて、やり方が違うんだから結果が合うわけないでしょうに。 んで、責任取れといわれても困るのよ。
おいらたちは、戦術レベルでしか動けないんだからさ。 たのむよー。
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学校に行こうという番組に友達親子選手権というこーなーがあります。 最初は、わかーい、とか、びじーんとか、いってたんだけど、 さいきん、こいつを番組だしちゃいかんだろって親子を見かけるようになった。 明らかに、おかしい子供時代を送っている子供を、賞賛する番組。 どうだろうか、痛感するようになっている。
今日は、とにかく暑い。 もう、梅雨は明けたんだろうなあ。 外に出た瞬間にむわっとする。 車の中に入ると、70度以上の高温が待っている。暑くてもーたまらん。
でも、会社によっては、寒いとか。 クーラーがんがんかけているようだ。 節約の文字は一体どこに……。
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天然のカブトムシのオスを確認(^^) まだいるのねー。 うれしくなった。 いるからといって、捕まえないのが通。 見て楽しむのがベスト。
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クーラー初始動。ほんとは全くつける予定はなかったんですが。 いわゆる一つのオブジェ(^^)
おやじが、定年でリタイアする。 就職先を探したりもしたが、実質60以上の求人なんかありゃしない。 吐き捨てるように言ったおやじの心中は、まだ自分はやれる、ということなのだろうか。 その一方で、おいらに輪をかけてぐーたらなおやじ。 定年後は、一週間のうち半分ゴルフ。 そんな、夢みたいなことを言ったりもした。 はたして自分の気持ちはどっちなのか。
おやじの大学の同級生の納骨で近いうちに群馬に来るという。 友達が死んだというのは、おいらの年代からすれば異常なこと。 どういう気持ちなんだろうか。 カブトムシやクワガタの話をすると、目を輝かせるおやじ。 おいらをそのまま老け込ませたような、でかい小学生はいまだ健在だった。
人生80年(だと思いたい)。 一体、人は何のために生まれてきて、何のために生きていくのか。 少年期から青年期への過渡期の哲学的な悩みとはまた違い、親が老いていく姿を見て、同じ問いを投げかける。 その当時は、自分は何のために生まれてきて、何のために生きていくのか、という問いだった。 おいらはその答えを既に見つけている。 しかし今回のそれは、自分に対する問いではない。
親の今までの行為を無駄だった、というつもりはない。 ただ、聞いてみたい。
『あなたは、今まで生きてきて、ある程度でも満足していますか? これからも、自分の満足を求めて生きていけますか?』
自分の満足。 ともすれば、自分勝手ともとられかねないこの言葉。 他人を踏み台にして得た自己満足もある。 他人に尽くす自己満足もある。 自分の目標のためにがんばった結果の自己満足もある。 一般的な思想からして美しい物が何かという定義はある。しかし、実際のところ何がいいのかはわからない。
けれど、どういう結果であれ、今まで生きてこれて良かった、と思える人生を送ってきましたか? もし、まだでもまだ間に合う。 自分の満足を追及してみようよ。
そんな気持ちになった食事会だった。
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食事会の場所は、吉祥寺のコノハナというお店。 お勧めなので、是非いってみてください。 歯の悪いばーちゃんの話をしたら、そのための特別メニューを組んでくれたりしました。 チェーン店のマニュアルサービスではない、人の気持ちの篭ったサービスが気持ちよいです。
http://www.fujikohosha.co.jp/konohana0602.htm
本日、土曜日出勤。 事務所で冷房が効く中、請求書を作成。 で、外に出てみたら、あちいのなんのって……。 夏独特のむわっとした感じ。 でも、この暑さも、背広を着ているから嫌なんであって、Tシャツとかだったらいいんだろうなー。 あー、海いきたい。 山行きたい。
昨日トラブル発生。 どうやら、●田のピンクに行くため、片方のガス馬車御者が、メーターを入れないように他のガス馬車御者のガス馬車に乗っていったらしい。 はげは、個人通話でその会話の様子を聞いていて、翌日二人は追及。 当然二人は、何の証拠もないと思って言い逃れを試みる。 しかし、実際はムリだろうなあ。
正直言って、クビは免れないだろう。 喘息フィリピーナと抜け歯おやじ。 だが、はげが今回だけはもみ消すのか。 おいらとしては、はっきりは聞きません。 聞いたら、報告する義務が発生しちゃうから。
だいたい、そこまで子会社に入り浸ってるわけじゃないし。 っつか、そんなひまないし。 おいらは、いま、全く昼飯がゆっくり食えない状態。 どーなんだろ。
------------------------ 取引先がバカだと参るね。 契約は、月末締め、翌月末払いなのに、いきなり怒りの電話をよこしてきた。 請求書がまだ来てないだと。 月末締めで、なんで、その次の日に届くよ。 しかも、チケットの名義は親会社だし。 一応、親会社に請求して、親会社がその会社に請求するのが筋なんですが。
そういう契約書あるのに。 でも、ぎゃ-ぎゃ-、電話口で言われて。 お客さんだから仕方ないけどさ。 いやだねー。 ガス馬車会社って社会的に一番弱い地位の会社かもしれん。
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