2002年09月30日(月) 事故未遂

いやあ、今日はマジで危なかった。

ある変則十字路で。
おいらは、優先道路をガス馬車で走っていた。
すると、右と左から、車が出てくるのが見える。
左はパジェロミニ。右はハイゼット。
いきなり出てこられても困るので、減速をしつつ、相手の様子をうかがう。
パジェロミニもハイゼットも止まった。
双方の御者がこっちを見ているので、おいらはオッケーだと思って加速する。
と、ハイゼットがちょろちょろと出てきやがった。
加速した出鼻なもんだから、おいらは急ブレーキを踏んだが、滑るすべる。
しかも、路面が雨で濡れてるもんだから、回避ハンドルを切っても車はすべる〜

どんどんハイゼットの横っ腹が近づいてくる。
こりゃ、やっちまったか!!
そう思ったところで、急ブレーキを踏んで滑り続けていた前輪が機能を取り戻し、ハイゼットの横をすり抜ける。

ぎぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁアブねえ(−−;

しかも、そのハイゼットはまったく気づかずに行っちまった。
おもわず追っかけようと思ったけど、こっちは看板背負ってるからそうもいかない。
怒りつつ車庫に帰還。

でもねえ。
一時停止ってのはとまりゃいいってもんじゃないんだよ。
とまって、危険がないかどうか確かめなきゃな。
他の交通法規でも同じ。
意味があってその行動をしているんだから、その意味がわかってその行動をとらないと意味ないんだよね。
教習所の教官もその意味を生徒に教えている人はどれくらいいるのだろう。
あほがガス馬車に乗るのは、やだなあ。



2002年09月29日(日) アニメ最終回

本日暇ゆえ、夜はずっとテレビ見てました。
やっていたのが、名作アニメベスト100
いやあ、懐かしいのなんの。
たいしたもんだと思ったのは、よそチャンネルのアニメもランクインしてたこと。
んで、きちっと流していたのね。
おそらく他のテレビ局と提携をきちっとしてたのでしょう。

懐かしいけど、感動はしなかった。
心が凍り付いている証拠だろうか。
番組にゲストとして出ていた芸能人はそれぞれに泣いていたのに。
かっこいい、すごい、美しいという感情はあっても、それで心が動くことはないらしい。
おいらは悪魔か!!?

でも、孫の写真を見て微笑むじーちゃんガス馬車御者を見て、なんか涙が出てきたのは、不思議だ。
やはり、作られたものには、おいらは反応しないらしい。
そんな奴が話を作れるのが疑問(TT)



2002年09月28日(土) 浜崎

浜崎あゆみといえば、宇多田ヒカルと並んで、平成の歌姫と称される人だ。
ただ、おいらは、この浜崎があまり好きではなかった。
いろいろ賞はとってます。
ジーンズをうまくはきこなしている賞。(←そんな名前だったか?)
サングラスがとっても似合うで賞。(←?(^^;)
ダイヤモンドが似合うで賞(←いや、これは松島奈々子だったか?)

でもねー、なんか、みんなにちやほやされて、有頂天になっているイメージが強かった。
ゆずの車ではしょっちゅうかかっているけどね。
才能は認めるけどサー。

ところが、この間のミュージックステーションのスペシャル番組を見て、実は浜崎が、サザンオールスターズの桑田ケイスケの大ファンだと聞いて、びっくりした。
んでもって、浜崎が出る番組に一緒に出ていたのだ。
桑田ケイスケが冗談で浜崎の肩を組むと、もう大興奮。
キャーキャー言って、普通の女の子と変わらなかった。

それを見て、妙に親近感を持った。
浜崎も、人並みに人に憧れたりするんだなあ、と。
小田あか○みたいに、鏡みて「私って、自分で小さい頃からかわいいと思ってたんだ」と何の臆面もなくほざく奴とは、違うなあ、と思った。
ファンになった、というわけではないけど、一人の人間として、浜崎がんばれ、と思ってしまった。
もっとも、彼女はおいらごときにがんばれ、などといわれたくないだろうけど(^^;

ちなみに、平井賢も、桑田ケイスケのファンだと聞き、びっくり。
しかも、家まで押しかけていくようなやばいファンの時期もあったという。
おいらから見れば、同じ売れっ子歌手同士。
しかし、当人の間では、まったく違う人間ドラマがあるのだなあ、とおもうと、なんかみていて気持ちが暖かくなってくる。

スポーツ選手が、かつてのスポーツ選手を尊敬し、真似するのは有名。
例えば、中村俊輔がマラドーナのプレイを一生懸命練習した、というのは良く聞く話。
しかし、スポーツ選手の寿命は短い。
尊敬する選手とともに一緒にプレーできることはまずない。
マラドーナと中村俊輔が同じチームで試合に参加することは、年齢的にありえないのだ。
それに対して、ミュージシャンというのは、死ぬまで現役のようなもん。
尊敬するミュージシャン同士で、曲を作る、というのもありなんだろうとおもう。
尊敬する人と同じ土俵でできる業種というのは、ある意味羨ましいかも。

冷静に考えれば当たり前といえば当たり前なんだけども。
その辺も、人間ドラマがあっておもしろいよね。



2002年09月27日(金) はげのほざき

いままではげのほざきには腹が立っていたが、今日ほど腹が立ったことはない。
発端は、ゴリさんとやくざ上がりのガス馬車御者との喧嘩。
おいらは、はげに、経緯を聞かれた。
おいらは、その場にこそいなかったが、双方の愚痴は受けていたので、それを説明する。
やくざ上がりの人の愚痴は、早い話が、ゴリさんがガス馬車御者間の暗黙の了解を守ろうとしないから。
対するゴリさんの言い分は、年配者、というかキャリア組の言っていることとやっていることに矛盾があるから。

おいらに言わせればどっちもどっちだけど。

許せないのははげの一言。
キャリアのある人間に、キャリアのない人間が従うのは当たり前だろう。例え、キャリアのある人間が、汚いことをしようが、キャリアのない人間は黙っているのがあたりまえだ。

なにっ!!?(−−メ
本気でそんなことを言っているのか?
キャリアがあろうがなかろうが、人が筋を通すのは当たり前だろう。
それをキャリアがある人間だからいいというんじゃ、示しがつかないだろう。
そして、はげはうちの会社じゃ一番長い。
ということは、奴がキャリアが一番長いということ。
更に言えば、奴の言うことは、例え矛盾してても従え、ということだ。

管理者がきちんとしない会社はどんどんつぶれていく。
うちの会社も怪しいもんだ。
はげを更迭して、綱紀を粛正せねば。

ごりさんは、労働基準監督署に訴えるという。
うちの会社、終わりかも。



2002年09月26日(木) おさぼりさん

というわけで、一日サボってしまいました。
書くねたがなかったのね(^^;

というわけで、少しずらして27日のネタを……。

あるお客が中古車が納車だというので、取りに行くという。
そのお客が買ったのが、なんとアコゴンCE-1。
ゆずのくるまと型番が同じ。ただ、型は向こうのほうが少し古い。

アコゴンどうですか?
と聞かれ、おいらも、いいです、と答えた(^^;
今まで、いろんな車乗ったけど、アコゴンほどゆったりと運転できる車はないっす。
チェイサーもサスが硬くなきゃいいんだけどね(^^;

その後、中古車の話で盛り上がる。
その人は、かつて陸運をやっていたことがあって、中古屋の商売の仕方については詳しい。
おいらの住む近辺の駄目な中古屋の話し、一杯聞いてきました(−−;
大手は大丈夫だけども、かつて大手が大手じゃなかった頃の中古屋は、結構あくどかったらしい。
仕方ないのかもしれないけどね(−−;;;



2002年09月25日(水) 殴り合いの喧嘩

今日、ごりさんとやくざ上がりのガス馬車御者が、殴り合いの喧嘩をした。
双方血みどろ。
しかし、ゴリさんのほうがダメージがでかかったらしく、救急車で運ばれ、やくざ上がりのヒトは、警察に連れて行かれた。

おいおい(^^;

この二人、前々から仲が悪かったのだが、今回、何かがきっかけで暴発したらしい。
どうでもいいが、この二人は六十歳と五十四歳だ。
いい年こいた親父が何をやってるんだか。

しかし、それよりむかつくのが、はげの対応。
二人が喧嘩している間、とめやしない。
んで、終わったあと、偉そうに「大人なんだから、喧嘩なんかしてるんじゃない」だと。
というかさ、もっと必死に止めろよ。
んで、管理者なんだから、二人の間のいざこざを面接するかなんかして、解決したらどうなの?
役職手当だけもらって、職務を果たさぬなら、それは給料泥棒というのだ。
管理職というのは、会社の運営だけじゃなくて、社員の管理もすんだよ。
部下が退社することで、上司が責任を問われるんだよ?よその会社じゃさ。
あんた甘いよ。

久しぶりにはげ愚痴でした。(^^;



2002年09月24日(火) 初恋のあいて

うちのガス馬車御者に、○くざ上がりの人がいる。
その人が、おいらに悩みを打ち明けてきた。
この人はもう六十になろうというのだが、当時の人にしては、かなり女の子と遊んでいたようだ。
その彼の、初恋の相手が中学一年のときの、一つ下の彼女なのだそうだ。

だが、初恋というのは、大抵うまくいかないもの。
男は女のことを良く知らず、女は男のことを良く知らないからだ。
この人のときも例外なく、失敗した、はずだった。

ところが、還暦を越えたある日、ガソリンスタンドでばったり会ったのだそうだ。
それから、徐々に電話が始まり……。
今度会いたい、と言い出してきたらしい。
彼の奥さんは、このかつての彼女の存在を知っており、異常なほどの嫉妬心を見せる。
彼電話でやり取りしていることがばれれば、恐ろしいことになるとおびえている。
んで、どうしたらいいか、おいらに相談したのだ。
というより、会いたいんだけど、うちの母ちゃんがねー……ってのりの、単なるノロケかもしれないが。
確かに、六十にもなって、かあちゃんに嫉妬されるのって、ある意味すごいことかもしれないけどさ(^^;

おいらは、もう大人の付き合いができるんだから、会ってもかまわないんじゃないか、といったが、その裏には、もうとしだから一発かませないだろう、という頭もある。

でも、六十になっても動揺するときには、動揺するのね。
面白くって笑ってました(^^;



2002年09月23日(月) 自作自演

五月から取り組んでいた原稿がやっと形になりました。
ああ、長かった。
えっと、五月だっけ??(過去ログ参照中……)

四月でした(^^;
某本を読んでから、その中で身に付けた能力を試すため、一本かいてみようと思い立ち、書き始める。

そして、ついに完成。
五ヶ月もかかってたのか。

とりあえず、拍手―(^^



2002年09月22日(日) 試験終了

終わりました。
試験。
手ごたえのほどは……わかりません(^^;
勉強したところ、まったくといっていいほど出なかった。
出たところは、前々から知っていたことばかり。
できないところばっかりで、どーしましょーって感じ。
ま、いいけど。

でも、それよりも、なんと言ってもショックだったのは、読んだ問題文がすんなりと頭に入ってこなかったこと。
前は、できないなりに問題文が頭に入ってきた。
しかし、今回は、読んだ鼻からどんどん忘れていく。
途中まできて、思い返したように前に戻って読む自分の姿が、これほどなさけなかったことはない。

老化!!?
確かに、テストの類からは十年以上はなれてます。
二種免取ったときの筆記って、あれは小学生でも読める文章で書かれてるから、読むのが苦じゃなかったのね。
でも、改めて就職試験のレベルの問題をみたら、はっきり言って手におえなかった。

むう。
もう、おいらは若くないのか(−−;
これから、十八歳十年目を名乗るのは辞めよう。
五十八歳三十年前、にしようか(爆)



2002年09月21日(土) イヴ

今日は試験イヴ(^^;←そんないいもんじゃない

会社ズル休みして勉強してました。
詰所に一緒に行く人が、とにかくしごとがねーしごとがねー、って鳴くひとなので、勉強できないと思ったから。

朝から夜まで勉強したのは久しぶり。
途中昼寝したりゲームしたりしてたけどね(^^;

さあ、明日が本番!



2002年09月20日(金) 町会議員

今日は金曜日。
みんなのみに出る。
そんななか、また奴を乗せてしまった。
偉そうな町会議員。
ガス馬車御者を駄目人間呼ばわりしてはばからないどうしようもない奴。

こんな奴に議会を任せておいて大丈夫なのだろうか(^^;
議員を首にするには、首長に人口の半数の書名を集めて提出しなければいけない、と思ったけど、おいらはこの町の人間ではないので、参加できません。

いったい、こういうあほたれの苦情先はどこに擦ればいいのだろう(−−;



2002年09月19日(木) ゲーム

いよいよしあさってが、痴呆コウム員試験。
今まで、結構やりたいこと我慢してました。
ゲーム、原稿執筆……。

おわったら、いっぱいしよーっと。
といっても、今のガス馬車会社にいる限りは出来ないんだけど。

最近、藤原紀香がCMしてる、プロジェクトミネルバ。
やってみたいっすねー。
あとは、いまさらながら、鬼武者。
おいらのうちは、なんつーか、PS2の性能をフルに生かしたゲームってないんだよね(^^;

ということで、受かったら希望(^^



2002年09月18日(水) 秋の日

今日は、久しぶりの晴天。
ここさいきん、曇天ばかりで、気分的にも暗く沈んでいた。
まあ、テストが近いこともそうだし、会社が嫌だ、というのもそうだけど。

ところが、今日は久しぶりに晴れた。
山の向こうに雲は見えたが、晴天。
かすかに風が吹いてて、暑くも寒くもないこの気候はいいよね。
一瞬、おいらが寂しさを感じる秋の日になるのかな、ともおもったが、ちょっと違うみたい。
日差しがまだつよいの。
首をちりちり焼く。

今日乗せたお客が、病院に入院するといってたんだけど、その人の後頭部を容赦なくちりちり焼いてた。
まだ、暑い日は続くかもしれない(−−;



2002年09月17日(火) ネットの友達

本日、ネットの友達が北海道から凱旋。
その彼の話で、久しぶりにみんな集まって飲もうか、となった。
だが、意外に、当時仲良かった人間とは連絡をとっていない。
また、とろうとおもってもとれない。
っつーか、おいらの携帯自殺したしな(−−;

彼は、「ともだちってそんなもんなのかな」と嘆く。
彼にしてみれば、当時の仲間で連絡が取れているのはおいらだけだというのだ。

けれど、おいらは思う。
同じ時間や空間を共有していない人間が、ずっと連絡を取り合う友達でいることは難しいのではないかな、と。

というのも、人間は、常にどこかの場所にいなければならない。
そして、無人島にでもいない限り、常に人間と接している。
人間は社会的な生き物である以上、その中で関係を構築していこうとする。
そして、常に新しい人間関係が構築されていく。
ある人間にとっては、過去に仲が良かった友達より、今現在時間を共有しているヒトとの関係のほうが大事だということ。
つまり、同じ時間や空間を共有していないことで、たとえどんなにその当時仲が良くても、ある程度時間がたってしまえば、過去の人になってしまいかねない、ということ。

好きとか嫌いとかという単純な問題ではなくて、ヒトとして新しい世界で生きていく以上仕方ないと思う。

ただ、そんな中で、運良く、常に連絡を取り合える仲間が出来ることがある。
それが、本当の親友なのかもしれない。
四六時中近況報告をしているわけではないけれど、フト気づいたときに、連絡が取れる。
そんな仲間が、これから何人かできれば、その人の人生は成功なのかもしれない。

そんなことを、ふと考えさせられた。



2002年09月16日(月) 親の行動

本日、雨。
お客を乗せる。二人の子連れの母親。
子供が車酔いをするということで、子供が後ろの座席の窓を開ける。
それは別にいい。
まあ、雨が吹き込んでくるから、嫌といえば嫌なんだけど、お客がそうしたいと言う以上、それに文句を言うことは出来ない。
窓を開けた結果、自分の服が濡れて、それでおいらに文句を言うのならお門違いもはなはだしいけど。

んで、お客が降りていった。
帰り道、雨の音が大きい。
あれ? とは思っていた。
全部車の窓が閉まっているはずなのに、あれだけリアルに外の雨の音が響いてくるはずはない。
もし、響いてくるとすれば、窓がかすかにあいているということ。
後部の左側の座席をあけていたから、そこがかすかにあいているのかな、と思った。
降りていくうちの片方の息子が閉めたのだ。

車庫につき、どうせマットが汚れているだろうから、洗おうと思って、後ろの席に移動すると、なんと後部右側の席があいてるじゃないか(−−;
座席はびっしょり。
閉めてかなかったんかい(−−;

思うんだけど、あの状況(小学生高学年の男二人の子連れ母親)では、やっぱり、母親が子供のしたことを観ているべきだと思うんだよね。
具体的に言えば、例え、息子が窓ガラスを閉め忘れたのか、閉めなくていいと思ったのかはわからないけど、そのとき、母親が一言「窓を閉めなさい」というべきだと思うんだよね。
それが、親の義務だと思うんだけど、どうなんだろう。

親って、子供の行動に責任を持つべきだと思うんだよね。
そりゃ、ある程度年が行けば、子供の行動範囲も広がるし、全部見るのは大変だと思う。
けれど、行動範囲が広がるからこそ、きちんとしつける必要があるんだと思う。
最近の事件をみると、子供のいろんな悪事に対して、責任をとっていない親が多すぎると思う。
うちのガス馬車御者のなかで、PTAの会長をやった人がいる。
そういうひとは、やっぱり、万引きとかで警察に呼ばれるときがある。
んで、盗った子供の親をよぶんだよね。
そのとき、その親は必ずこう答えるんだそうだ。
「うちの子に限って、そんな事をするわけない」
自分の子供を信用するのは大いに結構。
でも、実際に盗ってるという事実を突きつけられて、まだいうのは、絶対おかしい。

おいらは子育てしたことがないからわからないけど、それって、子育てを放棄してるんじゃないだろうか。
かね出すだけが親じゃない。
最近の親は、金だけ出して、育ててると勘違いしている親が多すぎる。

いま、こうかいていて、自分が子育てし始めたとき、どう感じるのかが楽しみだな。



2002年09月15日(日) ちょこ

ちょこ、といっても、ゆずの飼っているウサギの名前ではない。
うちのHPの左のフレームにいる、ペットのこと。
意外に、みんな名前を登録してくれてないみたいで(^^;

さて、そのちょこ、いろいろ相手をしてくれる。
ゲームをしたり、話をしたり。
その中で、ちょこの気分を尋ねる項目がある。
その項目が、ついこの間まで「しょぼくれ」だった。
それが、気になって仕方なかった。

実は、おいらは、非生物に対して、妙に同情してしまったりする。
腹が立っても、物に当たれないのだ。
物は、ずっと黙っている。それに、なんとなく気持ちを感じてしまう。

例えば、むかつく電話がかかってくるとして、電話を叩ききるって言うことができない。
電話には罪はない、と思ってしまうのね。
他にも、生き物じゃないから感情がないはずなのに、かわいそうという感情を持ってしまったりすることが多い。
ポストペットのペットは、殴ることが出来る。
しかし、それがかわいそうだと思ったりする。
ゲームの、キャラクターで、意図的に殺したりするのがかわいそうだと思ってしまう。
当然、物も捨てられない。
動くのに、壊れてないのに、捨てられない。
食べ残しとかが許せない(−−;
別に、九十九神なんか信じてないんだけどね(^^;

その他もろもろ。
でも、物には物の天寿というものがあるような気がする。
だもんだから、なかなか新しいものが買えなかったりする。

なんで、こういう気質になってしまったのか、と思う。
その性格きらいじゃないけど、使い捨ての時代、おいらはちょっと生きるのが辛い。



2002年09月14日(土) ミョウガ

今日、いつもパチンコ行くおばあちゃんから、いい物をもらった。
それは、ミョウガ。

それを早速家に持ち帰り、料理。

ミョウガを表面の皮を剥いて縦に三等分。
ちくわを斜めに細長く切る。
塩少々(目分量)
しょうゆ少々(目分量)
だしの元少々(勘)

を使い、お吸い物を作る。
ミョウガだけは水から弱火でことこと煮出す。
あとは、ちくわを落とす。

出来上がり。

いや、これが微妙にうまかった。
ゆず、おかわりしてます。
ちょっと料亭の味(^^

しかし、思いつきの割に料理がうまくいくのは、天性??(爆)



2002年09月13日(金) 料理

今日はお休み。
冷蔵庫にあるもので、晩飯を作ってみました。

焼き秋刀魚
焼きなすチーズのせ
ほうれん草おひたし
もやしときゅうりのサラダ
ナスとピーマンと豚肉の卵とじ

もう、教則本がなくても料理が出来る!
完璧な主夫への道をひた走る(爆)



2002年09月12日(木) はげへの同情

おいらは、はげがきらいだ。
頭の毛がないヒトが嫌い、という意味ではなくて、うちのはげ所長がきらいだ、という意味だ。
だが、今回の件ばかりは、同情せざるを得ない。

明日、午前四時の早出が入った。
おいらは明日休み。
んで、次のはやでの番のヒトが、はげからはやでの仕事を受ける。
だが、そのヒトは明日、運行管理者の講習があるとかで、おとといから受けないと明言していた。
ところが、今日の夜になって、早出が幾つも入る。
と、そのヒトは、突然掌を返したように「俺の早出の番だから、おれがやる」といいだす。
んでもって、今日の夜は仕事が途中までなかったので、そのヒトは、明日に備えて早く帰ると言い出す。
だが、突然の雷雨のため、仕事が出始めた。
彼は、その途端に仕事に従事。
んで、帰る時間が遅くなって、睡眠時間が減ってしまったので、「明日は講習でなくていいんだよな?」
と言い出す始末。
さすがに、そうもいかない。なにしろ、そのヒトの名前で講習を申し込んでいるのだから。
だが、彼は「講習のキャンセル量くらいは俺が払ってやる」といいだしたのだ。

わがまま、というには度が過ぎている。
何を考えているのか。
こんなヒトを、よく雇ってるよな、この会社も。
ってか、そもそも、講習は上司命令だから、よほどの理由がなければ拒否できないと思うのだが、それを自分の都合でキャンセルしようとするその性格がおいらには理解できない。
社会人にあるまじき行為だ。
うちの会社こんなのばっかり。

雲助風情、といわれても仕方ないのかもしれない、などと感じてる。
どこの会社でもそうなのかなあ……。



2002年09月11日(水) やってもやらなくても

うちの会社は完全歩合。
水揚げの半分がそのまま給料になる。

んで、うちのガス馬車会社には、ヒトの仕事の内容を気にする男が多い。
つまり、大きな仕事が当たるとねたむし、小さな仕事が当たると馬鹿にする。

仕事をやってもやらなくても文句を言われるこの会社って一体(−−;



2002年09月10日(火) 睡眠

最近、職場で寝てない。
いつもは、職場で爆睡のはずなのだが。
その分、家で泥のように眠る。

睡眠といえば……。
かつて、ゆずの実家で、ゆずの親戚一同へのお披露目があった。
結婚したての頃だ。

でも、おいらは仕事がまだ覚えきれずに疲れていた。
席をはずし、居間で腰をおろしていたら、寝てしまった。
目が覚めたら、親戚の人たちがおいらを見下ろしていた。

「疲れているのねえ」

でも、後でゆずから聞いた。
自分のお披露目なのに、よく寝られるね。
ましてや、親戚一同が集まって緊張しているはずなのに。
大物か、単なる馬鹿か??

たぶん、単なる馬鹿です(−−;



2002年09月09日(月) 理不尽

どの職場でもそうなんだろうけど、理不尽というのは、腹立たしいもの。
そして、それが自分に向けられていればなおさら。
腹が立つを通り越して、激しい怒りが全身を貫く。

家にもって帰ってきたくないな、と思っても、たまーにもって帰ってきてしまうことがあるらしい。
んで、ゆずはそれを敏感に察知する。

今の仕事は、きちんと次が決まるまで、もしくはめどがつくまで辞めない。
今すぐ辞めれば、逃げることになるし、なにより自分自身が許せない。
詰まらんこだわりだといえば、その通りだ。
つまらんとおもう。
けれど、自分に、それってつまらんことなんでは?と言い聞かせても、あまり意味がない。
怒っている内容に対して、それって、ずっと怒るだけ無駄なんでは?と言い聞かせることで、怒りがさめることは多々ある。
けれど、自分で決めたルールを、つまらんこと、として破るのは、自分に負けた気がして嫌だ。

当時本気になれないで、後で、あの時やっておけば、という反省はある。多分、今やっても本気になれないで終わるだろうけど。
けれども、本気になったもので、逃げたことがないという今までの生き様は、今の頼りない自分を支える唯一の存在。
これをとったら、今のおいらには何も残らない。
地位も名誉も一般常識にがんじがらめになっている、俗世間のつまらんプライドもいらない。っつーかないけど。
お金はちょっと欲しい(爆)
ただ、自分が自分として正直に生き抜いているというプライドだけは、捨てたくない。
他人に遠慮するのだって、自分に正直な一面だ。こうすれば楽になるのだけど、こうできないのは本人の気質。それは、一般的に楽になる方法を選ぶことが、自分にとって正直でないということ。

おいらにとって、重要なこと。
それは、自分にとって、一番『楽』な生き方をすること。
世間一般の楽に逃げずに、自分に正直に生きること。それが人様の目から見れば、理解できないような困難なことであったとしても。

それは、親を悲しませず、家族を辛い目に合わさないために、あえて自分にとって、辛い道を選ぶということも含まれるかもしれない。
ただ、自分の目標は決して曲げない。
そのスタンスも守りたい。

我流。
おいらを表現するのに一番適した表現がこれなのかもしれない。

PS
いつものなんにゅうと趣を異にしております。
別に酔っ払っておりません。
家に帰ってきてから、ちょっと布団に寝ている時間があって、考えていたことです。
はげるかな(−−;



2002年09月08日(日) 便秘

最近、なぜか便秘。
お腹が張って、すでに妊娠48ヶ月(爆)
でないんです、これが。
徹夜をした時に、便秘することはあったんだけど。
一体、今回は何が原因?
そういえば、睡眠時間が減っていることは事実だけども、これ如何に(−−;



2002年09月07日(土) ある休みの一日

本日お休み。
朝、十時半まで寝てました。
前日三時間と思ったら、今度は十時間。
睡眠時間ばらばら。
でも、一度目が覚めて、また布団に戻れる幸せってすごいねー。
改めて、休みの重要さを知ったよ(^^;

結婚したときと、休みの使い方が変わってきた。
常に一緒にいられる喜びから、休みは常にどこかに遊びに行くことを考えていたけど、今は家でゆっくりしたいほうが多い。
外に出たいとは思うけど、やはり翌日のことを考えると、家でゆっくりしたいという気持ちが強い。
一日、短いね。
短い一日が三百六十五日集まったところで、所詮は短いね。
そして、それが八十年集まったところで、短いのかもしれない。
充実してるのだろうか。よくわからないけど。
でも、毎度思うのは、福利厚生がちゃんとしてて、休みもきちんと取れるなら、ずっとガス馬車御者をやっていたいのは事実。
いろんなひとにであえて、いろんな人と話が出来るからね。

物書きになったら、もう一度ガス馬車初めてもいいかな、とも思うね。もし、環境が整ってたら。
とりあえずは、痴呆コウム員の試験がんばりましょう。
そうそう、受験票が来ました。
十三番。
この前、願書を取りにきた人間が、おいらが取りに行った時点で三十数名。
それから十日くらい経っているので、もっと増えていると思いきや、願書を提出した人は少なかったのだろうか。
十三番。

おいらの誕生日と同じ数字。
あんまり運命的なことは感じません。
某会社の社用車がチェイサーだったのに、落ちたし(爆)
ただ、ちょっと気分的によいかな(笑)



2002年09月06日(金) 早起き

最近、まとまった睡眠時間をとらなくても平気らしい。
昨日は、寝たのが二時前で、起きたのが五時過ぎ。
寝たのが三時間。
でも、仕事に支障なかった(^^;
ねだめができるのか、まだ若いのか。
ナーイス(謎)


マグロの王国に転勤になっていた、山奥大学の悪がき三人組の一人が、ついに帰京するようだ。
何でも、劇場嬢との結婚が影響を及ぼしたとか何とか。
おめでたいことなんだが、ちょっと奴に劇場嬢はもったいない気もする。
ってか、まだ、奴は結婚するの早すぎなんじゃないか?
いろんな女の子に目が行ってるようだし、山奥大学卒業旅行でも女口説きまくってたし。
でも、その反面、月一で劇場嬢に会いにきていることも判明。
まめなのか?
11/2に結婚式をあげるそう。
うちは、ゆずとおいらの二人で出席予定。
スピーチをおいらに依頼するつもりらしいが、いいのかなあ??
あることあること全部ばらしちゃうぞー。

結婚といえば、山奥大学で同じクラスだった、某星車会社に努める友人も、明日結婚するそうだ。
おいらは、二次会の時間の都合でいけないが、電話くらい入れたろうと思っている。
問題は、どこにかけていいかわからないんだけど(−−;

友達がどんどん結婚していくなあ。
そのうち、どんどん子供が出来ていって、みんなパパになっていくんだな。

山奥大学で一番かわいかったあの子はどうしているだろう。そんなことをたまにふっと思う。
会ったからと言ってどうしようというわけではないけど、おいらと関わった人間は幸せになって欲しいという、傲慢極まりない思考の持ち主であるおいら。
それはその子にも例外なく及ぶ。

変わらないでいて欲しいな。そして、幸せになって欲しいな。
切なる願い。



2002年09月05日(木) はげの人生相談

某詰所に移った喘息フィリピーナ。
やつは、そこでも大暴れしているらしい。
鼻かんだ紙は捨てっぱなし。
部屋の真ん中で堂堂と寝ている。
文句いわれると逆切れ。
某詰所のガス馬車御者からの言葉が印象的だった。
「ずいぶん強力なメンバーだね(−−;」

そして、ついにトラブルが発生。
喘息フィリピーナと一緒に仕事するくらいなら、詰所を変えさせてくれ、というガス馬車御者が出てきたのだ。
そこで、はげが登場。

しかし、はげの言葉は終始逃げの一手だった。

奴はどうしようもない馬鹿たれだ。
本当は、会社側も首にしたくて仕方ない。
どこも雇ってくれないに違いない。だから、使ってやっている。
人の説明なんて聞く奴じゃない。だから、無視していろ。
俺は、奴をとっちめるのは簡単だが、奴の自主性に任せている。

ああ、矛盾(^^;
結局、波風立てるのやだから、何もしないってことじゃん。
まあ、予想通りといえば予想通りの反応。
さすがはげ。

こんな奴によくかみさんと子供が出来たもんだ。
まあ、奴の時代は、どんな男でも結婚は出来たからな。
幸先不安(−−;



2002年09月04日(水) 地学

痴呆コウムインの勉強。
理系の勉強が、こんなに大変だとは思わなかった(^^;
やったことなかったし。
一体、どのレベルまでいけばいいのか(−−;
とりあえず、問題集3順目



2002年09月03日(火) ガス馬車に乗る資格

本来、そんなものはありません。
当たり前だけど。
メーター額さえ払っていただければ。
でも、おいらは、こいつだけは絶対に乗せたくない客を乗せてしまった。

お客を迎えに行く。
四十台くらいの親父と、その母親らしきおばちゃん。
乗る。
んで、病院へ。
ところが、この親父、後ろからぶつくさうるさい。
「おいおい……メーターの上がりはえーよ。」
「こんなんなら、(運転)代行に頼めばもっとやすくいけるぜ?」
「あーあ、(運転)代行に頼めばよかったよ」
「ガス馬車って、泥棒だな。まるで詐欺だよ。俺ならこんなののらねえぜ」

ぶちぶちぶちぶちっ……(−−メメメメメメ

そんなに文句いうなら、乗るな。
確かにガス馬車は高いよ?
ドアツードアだからね。
しかも、事故おきたときにダイコーみたいに保険が利かないとか、保険で乗る場合に領収書が発行できないとか、そういうサービスが行き届かないことがないしね。
何より、国の公認でお客さん乗せてますから。
そういうプロが扱うガス馬車と、トーシロが操るガス馬車じゃ、違うのだよ。事故遭遇率から何から、全てな。
やすかろう、悪かろう、という言葉を知っているか?
料金が安い、その分サービスが悪い、ということだ。
料金高くてサービス悪いガス馬車もおる。
そういうのがいたら、遠慮なく文句いうがよい。
だがな、あんたみたいなおきゃくは、おきゃくじゃねー。
あんたがおいらに払っているのは、出発地から目的地までの安全に到達できる権利料だけだ。
おいらを侮蔑してよい金額は払っていないのだよ。
わかるか?

本来なら、降りて歩け、とでも言おうと思ったが、まだしばらく今のガス馬車会社にいる予定なので、黙っていた。
しかし、次、おいらが辞める直前に乗ったら、絶対に文句いったる。
覚悟しとけ!



2002年09月02日(月) ブースター

といっても、ロケットのエンジンブースターのことではない。
ガス馬車のバッテリーをつなぐ、洗濯バサミの化け物ひも付きのことだ。

ガス馬車のバッテリーは、ここのところずっと調子が悪かった。
で、一日休みが明けて、行ってみるとエンジンがかかりゃしねえ(−−;
そこで、チェイサーのバッテリーから、ブースターを伸ばし、接続。
あっさりかかる。

実は、これはじめての経験。
山奥大学で、一度実家にいたときの自家用カムリの前身、ビスタ(かなり旧型)のバッテリーを上げてしまったことがある。
そのとき、ブースターをつなげて、エンジンをスタートさせたのだけど、実は、そのときのことを思えていなかった。

今回、プラスとプラスをつながなければいけないことを思い出し、ほっと一息。
これで、バッテリーになんかあっても、対応できる。
ああ、よかった。
やっぱり、おいらは結構心配性。
おこりえなさそうなことだから、といって解決策を持たずにいることに恐怖する。
そういう意味でも、今日のイベントが車庫であってよかったワイ(^^;



2002年09月01日(日) 豆腐料理

本日、実家のじーちゃんの墓参り&ゆず+うちのおやじ+うちの姉貴の誕生日の食事会。
ゆずの大学の試験が終わったのち、そのまま霊園へ直行。
墓参りを済ますと、その近くの豆腐料理屋さんへ。

湯葉の握りや、湯葉の浸し、豆腐の昆布だし付け、鯛めし茶漬けなど、うまい食材が並ぶ。
食材のうまみを楽しむ精進料理としては、大満足。
しかし、味覚が弱まっていたうちのばあちゃんは、ちょっとあじがわからなかったようで不満げだった。
うちのばあちゃんの身体機能の低下は予想以上だった。

帰宅途中、大豆料理で活発化した腸のおかけで、なかなか辛いたびになりました(^^;

ほんとは、旅行写真に料理の写真をアップしたかったけど、さすがにそうもいかない(^^;
残念。


 < 過去  INDEX  未来 >
ご感想をどうぞ。




彩葉 [MAIL]

My追加