ワールドカップが終わった。 ブラジルの優勝。
前回ワールドカップは98年。 フランスに完封されたフランスは、四年後に再起をかけた。 そして、四年という長い歳月その緊張感を維持し、栄冠を勝ち取った。
おいらは…。
まだ独身で、東京に住んでた。 まだゆずとも知り合っていなかった…かな? 前の会社でも、まだ残業付けになる前。まだ新入社員研修真っ最中じゃないかな。 98年の組み合わせが出たばかりのときは、まだ大学生だった。 山奥大学の大教室でスポーツ新聞を開いて、組み合わせ表を見ながら胸をドキドキさせていたものだった。
時代が移り変わるのは早いものだ。 次のワールドカップ、2006年。 次回ワールドカップでは、おいらは十八歳十四年目。 その頃おいらはどうなっているだろうか。 一児の父親になって、ガス馬車御者を辞めているだろうか。 サッカー選手は、四年間が長いが、おいら達一般人も四年間は長い。 四年後のワールドカップは、四年後の自分を体感するイベントでもある。
本日は土曜日。 よって、平和な(暇な!?)時間が流れていく。 おいらは、例のごとく爆睡中。 と、仕事が出たらしい。 聞いてみると、以前鉄パイプを持っていったばあちゃんの家。 一抹の不安を感じたが、受けてしまった仕事だ。行かざるを得ない。 ということで、ばあちゃんの家の前に車をつける。 すると、いつものばあちゃんと、やはりいつもの「一人ではちょっと生きて行けそうもない」娘さんが乗ってきた。 しかも、ばあちゃんの顔、尋常ではない。 薬のせいだろうか、確かに、いつも呆けたような表情で乗ってくることはあった。でも、今回は明らかに違う。 右目のところにあるのは、痣。ちょうど、アニメのキャラクターがけんかをした結果、目の周りに痣ができる絵があるけれど、ちょうどそんな状態。
おいおい……まじかよ(−−;
ばあちゃんは、車に乗るなり、涙声になりながら、娘に向かって言う。 「かあちゃんは、とうちゃんに全部金を持ってかれちゃったから、飯も食えない。お前はあたしのところにいても生きていけないから、とうちゃんのところで生活していくんだぞ」
ぎぃぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーっ!! そういうシチュエーションのお客かい!! あんたこれからなにしに行くんじゃ!?まさか、亭主の職場の前で割腹自殺でもせんだろうな!!? 前回の鉄パイプでも結構参ってるのに、今回はそのノリかい。勘弁してくれよぉ。 しかし、思うんだけど、ここまで毎回きわどい客を乗せるのは、おいらくらいじゃないだろうか。 しかも、毎度……。 ここまで来ると、何かに取り憑かれているとしか思えない(TT)
目的地を聞くと、やはり亭主の職場。 しかも、今回こそお金を取り返す、と息巻いている。 おいおい、穏便に頼むぞ。 しかし、というべきか、やはり、というべきか、事態は最悪の方向へ。
聖苑の裏門から進入しようとしたばあちゃん。 地元のボディーガード(やくざ)につかまり、突き飛ばされ、ひっくり返されている。 ばあちゃんは、もともと事故で足が悪い。それを突き飛ばされたものだから立っていられるわけもない。 ひっくり返されようが、突き飛ばされようが、立ち上がって、そのボディーガードを押しのけて中に入っていこうとする。 おいらは助けに行くことはできない。 車から離れることはできないのだ。 そのうち、話がまとまったのだろうか、ばあちゃんは、引き返してきて、車に乗り込む。 どうやら、ボディーガードが呼びに亭主を呼びに行くことになったらしかった。 ところが、しばらく待って、ボディーガードは亭主を連れてこなかった。 彼の話によると、亭主はばあちゃんに寝込みをハンカチで絞め殺されそうになり、顔面をうっ血させながら職場に現れたそうだ。そんな状態だから、会いたくない…とのこと(顔面うっ血するほど締められた人が聖苑で働けるかどうかは疑問が残るところだが)。 ばあちゃんは怒り狂い、ボディーガードにつかみかかる。 ボディーガードも顔を叩かれたり何かをしているうちにばあちゃんの胸倉を掴み、戦闘開始。 そうなると、おいらも止めざるを得ない。 (喧嘩が車の側で行われていたのも原因だが)おいらは車から出て、ばあちゃんとボディーガードの間に割って入る。でも、おいらは警察ではないので、友人や肉親ではない人間を力づくで剥がすことはできない(おいらが暴行罪で訴えられちゃう)。したがって、殴り合いが始まらないように体を二人の間に差し込み、止めるしかなかった。また、足が悪いからひっくり返って頭を打ってしまう恐れもあったので、それも防がなければならなかった。 ボディーガードは、やはり自分から手を出さない。胸倉をつかんでこそいるが、あくまでばあちゃんの攻撃を牽制するためのものでしかない。だから、彼が手を出しているとは到底いえない状態だった。 実際、そのボディーガードは、おいらに向かって盛んに「俺はなにもしてないからね」と、警察沙汰になっても問題ないように振舞っていた。 対するばあちゃんは怒り狂い、もう手がつけられない。 ボディーガードの恫喝にも「殴ればいいじゃないか!」「一思いに絞め殺してくれ」と、まったくひるむ様子を見せない。というより、半ばやけくそ(^^; ボディーガードの怒りも限界に達しようとした頃、聖苑の人間が警察を呼んだ。 おいら自身は警察は呼びたくなかった。あまり騒ぎを大きくしたくないからだ。 だが、パトカーがきてしまった以上、どうしようもない。 組み合った二人を警官が無理やり引き剥がし、事情を聞き始めた。 おいらも、パトカー内で数分の事情聴取。 といっても、おいらは何も知りません。 門の前でお客と目的地にいたおじさんが掴みあいをはじめたので、それを制止した。それだけ。 その後放免。ってか、なんもしてねーよ、おいらは。
トラブルの事情は前とおなじ。 娘のために貯金していた金を、亭主が全部下ろしてしまい、パチンコだか女だかに使い込んでしまった。 …というのは、ばあちゃんの言い分。 しかし、亭主側の言い分は、必要な生活費を入れているのに、パチンコに狂い、生活費がなくなってしまっているばあちゃんに愛想をつかして出て行った、というもの。 こうなるともう、どっちが正しいのかわからない。 警察民事不介入。おいらも不介入でありたい(−−;
ボディーガードは、警察署に連行され、事情聴取を受けるよう。 ばあちゃんは、興奮状態がなお持続し、事情聴取も受けられそうにないので、家に返されることになった。 また、この問題は再燃するだろう(−−;
おいらには、どちらが正しくて、どちらが間違っているのかわからない。または、お互いがお互いの中で正しいのかもしれない。 しかし、おいらの想像のできないところで夫婦が崩壊するということはありうるようだ。 いい年をこいた夫婦が、なぜ今ごろ…とおもうのは、おいらだけだろうか。 この夫婦には別の健常者の娘が二組いるそうだが、その二組も親に金の無心をしにきて、追い返されてからというもの、まったく連絡をとっていない状態。 この親にしてこの子、という感じだ。(普通は逆か?)
その間メーター入れっぱなし。 一時間半の格闘の間、一分四十五秒に八十円、という結構割高なお金はかかっていた。 総額7850円。 しかし、値段以上に疲れた仕事だった。
今日はとにかく不運だ…。
●謎の老夫婦
某公園側の知り合いの家に行くという老夫婦。 乗せてしばらくしてから、金がないという。 出たメーター額10000円。往復。 ただ、乗り逃げ…というわけではない。 家もわかっているし、お金も払う気があるから、警察につきだすわけにもいかず。 ただ、その払う金の出所、というのが、近日中に売り払う古物の値段によると言う。 そんなの当てになるかい。 ということで、確実なのは八月十五日に入る年金。 そのときに取り立てにいくと言うことは伝えたが、覚えているかどうかははなはだ疑問。 取れなかった場合、警察に言っていいものかどうか。 しかし、物証が乏しい。 無線のばあちゃんは、事前に金を持っているか確認しなかったのか?と聞くが、普通お客に金を持っているかどうかを聞けるかといったら、聞けないよなあ……。 今までのインチキSEで、人をだましつつ商売するのは嫌だと思った。しかし、人を疑いつつ商売をするこの職業も、ちょっと首を傾げざるを得ない。
●ガス馬車ボヤ
おいらは、早朝の仕事や深夜の仕事に備えて、ライトをつんでいる。 このライトと言うのが、シガーソケットから電力を取るというもの。 したがって、力はかなり強いのだ。 おいらは、誤ってスイッチが入ってしまうと行かんので、通常はシガーソケットから引っこ抜いておいている。 ところが、前回使ってから、抜くのを忘れてしまっていたらしい。 なんか、嫌な臭いが鼻をつく。 おいらは、そのときは、謎の老夫婦の垢の臭いだと思っていたのだ。 だが、降りてからも臭いが取れない。 次の仕事に出るとき、足元のライトにちょっと手が触れる。 あちい! 電源が入っているのだ。 慌てて、ライトをどかすと、シートが見事にライトがたにくりぬいた状態で溶けている。 ライトも溶けている。 直径十五センチ、深さ三センチほどの穴が、おいらの担当ガス馬車の前の座席のど真ん中にうがたれたのでした。 前代未聞だとはげにいわれる。 おいらはどうせ前代未聞男。それはいいのだ。 けど、よく考えてみると、そのまましばらく気づかなければ、車内火災に発展していたかもしれないのだ。 その前に気づいたと言うことでは、ある意味運がよかったのかもしれない。
●調子の悪いチェイサー
通常、エンジンがあったまっていない状態でエンジンをかけると、おいらのチェイサーは、エンジン回転が2000くらいまであがる。 それから、徐々に下がってきて、800くらいで落ち着く。 ところが、今日に限って、エンジンをかけても、そこまで跳ね上がらない。 ずっと300代を維持。 そんな馬鹿な。 今日は、エンジン回転があがらないほど暑いか? 外気温をはかると19度。 けっしてエンジン回転があがらない温度ではない。 と言うことは、エンジンの異常か? エンジンがあったまってきたら、回転数が800前後にまで戻って、通常通り走行できた。 一体、どういう異常なのだろうか。 あす、近所の修理工場に持っていってみるかな。
誰かしんだか、異常があると思って、そこらじゅうに電話をしてみたが、そういうことはなかった。 単なる運が悪いだけなら、それはそれでよい。 でも、虫の知らせだったら、と思うと、やはり聞いておかざるを得ない。そうしないと気持ちがおさまらないからね。 ま、何もなかったということで、よしとしようか。 チェイサーの修理代は金がちょっとかかりそうだけど。
2002年06月27日(木) |
無題(タイトルがないんじゃなくて、無題って言うタイトルなの←ややこしい?) |
本日お休み。 隣町の美術館に行くことにしました。 おいらが急性胃腸炎男になったため、ゆずは何とかおいらにリフレッシュをしてもらいたかったらしく、いろいろと計画を頭の中で練ってくれていたようです。 その計画はドライブであったり、自然探索であったり、という、本当においら向きのモデルであったようです。
さて、行った先は某湖の湖畔にある美術館。 そういや、ゆずと美術館などいったことないなあ、と思いながら、出かけましたとも。 というか、女とデートするときに美術館は選ばなかった気がする。 映画もさることながら、あれほど好き嫌いの好みが別れるものもないだろうから。 けど、今日はなんとなく頭の中を全部洗い流したかった意味もあって、美術館にした。
いろいろな展示があったけれども、三つの作品に非常に心を奪われた。
●ルドンの覚めない夢
原画はフランス語で書かれていて、それを日本語に訳したコメントのようなものが絵に描いてある。 あくまで絵本そのものを紹介するのではなく、絵本の挿絵を紹介しているので、話が途切れ途切れになってしまっているが、それでも、流れ込んでくる負の感覚ははっきりと伝わってきた。
●氷に閉ざされた亡者たち
圧巻。 水につかった氷付けの死者たちが、徐々にこちらに迫り来る。 何かを訴えかけているが、具体的にはよくわからない。しかし、それが漠然とした負の感覚として伝わってくる。
●無題
これは、常時展示品。 何本もの鉄の長方体があるが、その先端が、押し出されたところてんのように一部ふにゃふにゃになっている。 見る限り、やわらかいんだか、固いんだかわからん錯覚に駆られる。 ちょうど、何かを手にするとき、手のとった瞬間の固い触覚を期待するが、予想外にふにゅっとして驚く感じ。 かつて、マージャン牌の白がうまそうだと言ったことがある。 もちろん固いのだが、視覚的に非常にやわらかそうで甘そうな感じがしませんか? ちょうどそんな感じ。 それが非常に面白かった。
美術館、たまにはいいのう。 でも、毎日行くと、おそらく魂を吸い取られるだろうなあ…。 そのせいか、ところどころに座っていたお姉さんが、みんなうとうとしていた…。 絵画。彫刻。 それは、おいらが到底到達できるものではない、至高の芸術。 すげえよなあ。
急性胃腸炎の間、飯が食えなかった。 食えなかったといっても、たったの一日だが。 しかし、体重計に乗ってびっくり。 三キロ減。 うそぉ!!?
このまま絶食続けたら、どこまで落ちるかなあ。 ちょっとダイエットを強迫観念で行う人の気持ちがわかりました。 でも、おいらの場合は、まだおいしい物を食べたい欲望のほうが強いから、大丈夫。 って、大丈夫なのか!!?
本日、仕事休みました。 昨日から、胃の下のほうがずっとキリキリ…というよりは、チクンチクン痛んでいた。 で、今日も早出の仕事をこなそうと起き上がったら、痛くて動けん。 こりゃ無理だと踏んだおいら。 痛みは、恐らく薬で治まるだろうが、如何せん便の感じがウォーター。 お客を乗せている間に、堤防決壊しようものなら目も当てられぬ。
はやでは、例の元大型ガス馬車御者に頼み、おいらは、とりあえず家で寝ようとする。 ところが、そこで担当ガス馬車の止めた位置が悪いことを思い出す。 本来、おいらが1番会社に早く着いたはずなので、他の人のところに止めといても平気だったのだが、行かないとなると、その人が止める所がなくなる。 痛い腹に鞭打って(いてえよ)チェイサーを動かし会社へ。 そして、車を動かす。 うちの会社では、巡回大型ガス馬車もやっているのだが、その御者のお姉ちゃんが声をかけてくる。 「なんつーかっこしてるん?」 今日は休むつもりだが、馬車の止める位置が悪いので、それだけを動かしにきた、と告げ、帰宅。
その後、ゆずが帰ってきてから病院へ。 初診なので、一番おけつへ。 三時間まち、三十秒診察を終え、薬を貰う。 急性胃腸炎、らしい。 心配事が多いのか、食いすぎなのか。 食いすぎはないでしょう。 おいらは、最近食が落ちている。
心配事は多いわな。 ゆずのこと。 うちのばあちゃんのこと。 今後の仕事のこと。 子供の事。 もろもろ。
病院から帰ってきた後、再度爆睡。 ちなみに、薬を飲んだせいか、今は全然平気。 かかるのが急性なら、治るのも急性なのか!!?(爆)
お客さんを乗せる。 行き先を聞くと、●田という。 ただ、かなり酔っ払っているようす。 お客さんに寝られては困るので、ここをまっすぐ行きますよー、とか、ここをまがりますよーとか、声だし確認をしてた。 ところが、お客さん、●田についた時点で、ここはどこだ、と言い出す。 本当は、家のほうに帰りたかったらしい。 ところが、何を思ったのか、繁華街で飲む店をもう一軒物色しようとしていたようだ。 あーあ。
折り返し。 メーター5220円。 「ガス馬車御者のにいちゃん、気に入ったので、これをうけとってくれや」 700円のチップ。 くれるのはうれしいんだけど…。おいらは、ありがたがられるようなことは何もしていない。 なぜ感謝して降りていく…?(−−;
昨日、帰る直前に、ペルーのお客を乗せた. ペルーと言えば、空中都市マチュピチュなどの古代遺跡。 いったことあるのかたずねてみると、ないと言う。 最初はビックリしたが、特に驚くことないんだよね。 おいらも、東京在住のとき、東京ドームには行ったことがなかった。(ドーム内の施設にはいったけど) ディズニーランドも、出来てこのかた行ったことがなかった。
近きゃ、あっても行かないんだよねえ。 なんか、アメリカ人の、『日本人=フジヤマハラキリゲイシャガール』という、思いこみを地で行ってしまった。反省(^^;
うちのガス馬車御者の中には、副業をやっている人も多い。 特に禁止されていないしね。 そのうちの一人は、店をやっている。 お菓子を売ったりパンを売ったり、というちょっとした駄菓子屋のような感じらしい。 コンビニにしたらどうか、という話も出ているが、別に24時間やらなくても採算が取れているので、やるつもりはないようだ。
そのお店、実はここ数ヶ月の間に、泥棒に入られている。 つい二ヶ月前にも、倉庫の扉が破られ、タバコが1000カートン盗まれたようだ。 そのとき盗まれたのは、本当にタバコだけ。 だが、それでも被害額としては百万円を超える。 そうこをやぶられてはたまらんということで、今度はスチール製の扉に張り替えたようだ。 そして、今日。 やはり倉庫に入られたらしい。 扉をスチール製に変えたのに。 どうも、相手は溶接用のバーナーで扉の一部を溶かして開けて入ったらしい。 まあ、ショックだよね。 百万円以上かけて扉を防犯用に変えたのに。 しかし、それ以上にもっとショックなことが。 なんと、破られた扉に、ペンキでメッセージが残されていたのだ。
『ドンマイ』
ドンマイって(^^; なんとも味のあるメッセージだこと。 しかし、入られたほうも豪快だ。 そのメッセージを聞いて、馬鹿笑いしてた。 やはり、元やくざ。年季の入り方が違う(−−; 実話です。
水戸黄門。 ご老公が、体調的に問題のため、配役が交代したのは有名な話。 石坂浩二氏から、里見浩太郎氏へ。 里見浩太郎氏といえば、かつての水戸黄門、東野英治郎氏の時に、確か助さんをやっていたはず。 と言うことは、昇格?(笑) しかも、知らなかったのだが、かつて黄門役をやっていた佐野浅夫氏とは、親戚関係にあるらしい。水戸黄門の配役も血統が?
さて、助さんというと、やはり、強いイメージがある。 助さんは刀で戦うが、格さんは素手で戦う。 かつて、黄門様に「助さん、格さん、懲らしめてやりなさい」と言われていた里見さん。 懲らしめるときには最前線でやっていた。 今度、黄門様になったとして、悪党を懲らしめる場面では 「助さん、格さん、懲らしめましょう(一緒に)」 と、助さん格さん以上に戦闘にいそしんでそうな気がするのは、考えすぎ? 印籠の出し方にしても、 助さんの出し方が気に入らなくて、自分で印籠出しちゃったりして。 「ひかえい!ひかえい!」という、敵を制する場面でも、一緒にひかえい、といってたら笑える。
ぜひ、里美さん演じる黄門様は『現場第一主義(謎)』でやってほしいなあ(^^;
うちの姉貴が運転免許を取ることになった。 AT限定らしい。 おいらから言わせれば、MTのほうが面白いと思うのだけど、まあ、それは人それぞれだからいいけどさ。 ただ、うちの姉貴は、注意力が散漫。 自転車に乗っていて、うちの犬を見ている間に電柱に衝突したこともある。 天然ボケではないのだが、いくつかの事を同時にやることができないようだ。
そういう人が運転免許を取っちゃいかんとはイワンが、まずは一つの事に集中してね。 音楽かけてて、それに聞き入ってしまって信号無視で交差点に突っ込んでくるドライバーのなんと多いことか。 車は、凶器だ。 そして、車は人の人生を大きく変えうる。 殆どのドライバーはそんなこと考えていないだろうが、ぜひ考えて欲しい。 車は、簡単に人を殺せる。物を壊せる。 しかも、それはアクセルブレーキハンドル、という三つのもので、ドライバーの判断で操作される、非常に危ないものだ。 それを、運転する人は肝に銘じて欲しい。 何かがあっては遅いからさ。
日本敗退が決まった後、日本各地で大盛り上がりだった。 大阪では道頓堀に飛び込み、東京では交差点を埋め尽くす大騒ぎ。
しかし、ああいうのを見ていると、元旦に爆走する暴走族とかの文句は、決して言えない気がする。 枝を折り、車をへこませ、平気で立ち去る。 あれだけ大量に人がいれば、絶対に自分がやったとばれないからだろうか。
いろいろな切り口があるだろうが、人には二種類いると思う。 自分の善悪の判断にのっとって、人が見ていようと見てまいと自分の正義を貫くタイプの人間と、誰も見ていなければ、ばれなければ何をやっても構わないと思うタイプ。 よく、旦那や奥さんにばれなければ、浮気をしてもいいという人もいるが、おいらは、そういう人は後者のたいぷの気がする。 おいらは、いまいち後者のたいぷは信用できない。 そういう人間は、おいらがみていなければ、おいらを欺くかもしれないから。 筋を通せない人間が、最近増えてきている。 もちろん、筋は若干人によって前後にうごくことはあるだろう。でも、自分の行動に対して一線設けていることは間違いない。 それができない人間は、どこかで違反を犯し、どこかでしっぺ返しを食っている気がする。 今までおいらが見てきた人間で、そういう人間は必ず酷い目にあってきた。
今がよければいいというひと。 そういう人の言葉は信頼されないということを覚えておかねばならない。 根拠のない自信をちらつかせる人間もいるが、まずは自分の価値観をはっきりとさせておかねばならない。 何をするのにもまずそれから。 おいらはそう思う。
タイトルと関係ないか(−−;
2002年06月18日(火) |
抜けちゃった(^^; |
毎日連載してたのに。 多分、送信日時のミスだわ。 というわけで、日付をうめるためだけの記載。 過去は見ないと思うしね。 おいらもみない((爆))
こういうのってルール違反!!?(笑)
2002年06月17日(月) |
ワールドカップ日本戦 |
明日は、日本対トルコの試合。 前回の日本対チュニジアは、平日であるにも拘わらず、すごい人気だった。 お客を迎えに行った先々で、ラジオががんがんかかっているし(さすがにテレビは見れなかったようだが)乗せたお客も、乗るなり直ぐ、ラジオをつけてくれ、という始末。 日本戦は、NHKやT●Sが中継しているけども、NHKの解説が群を抜いてわかりやすいね。 解説、というか実況。 T●Sの実況は、わーっという盛り上がりを伝えた後、事後報告のように自体を説明する。 NHKは盛り上がりを語調で表現しながらも、きちっとグランド内で何をやっているかを教えてくれる。 これは、相撲とかの実況で培われたものだろうか。 確かに、他局の野球中継とかを聞いていると、実況中継というよりは、実況者と解説者とのトーク番組って感じなんだよね。 野球の試合をねたにした…さ。
明日も、ラジオはつけっぱなしでしょう。 時間が時間だ。 テレビは見ることはできまい。 後でじっくりとハイライトを見ることにしようか。
今日は暇だったので、先日の話を。 先日、眼科にきていたおばあちゃん。 この人は、かなり遠くからきている。 ガス馬車のメーターで4000円以上と言えば、かなり遠い仕事となる。
そのおばあちゃん、何で眼科で遠くから通ってくるのかと聞いてみると…。 そのおばあちゃんの家の近所にも眼科はあるらしい。 その眼科の先生は、今ではもう高齢になってしまい、引退しているが、若い頃はよい医者だったらしい。 しかし、その医者の息子が人として最低だった。 白内障になり、わらにもすがる思いで医者に尋ねてくる患者に向かって 「あんたの目なんかなおりゃしないよ」 「目を悪くするのが悪いんだ」 と言う言葉を平気ではくそうだ。
ゆずに聞いたゆずの病院の医者の話をきいて思ったんだけど、
医者って、人間的にくずな人が多いのだろうか。 確かに、立派な先生もいる。 実際、その眼科の先生は、腕もよく、やさしい先生らしい。 でも、そうじゃない医者もいる。 彼らは、どういう志で医者になったのだろうか。 患者を救うためじゃないの? 患者を非情な言葉で傷つけるために医者と言う地位に上り詰めたわけじゃないだろうに。
おいらの小学生の時の友達(と呼ぶにはあまりに嫌い)だったやつが、医者の試験に通ったそうだ。 でも、あいつにだけは絶対見てもらいたくない。 お勉強はできるかもしれない。でも、人を見下すところは、ぜったい患者を馬鹿にする言葉をはく行為で外に出てくるはずだ。
医者の適正ってなんだろう・・・。 少なくとも病気や怪我の名前や治療法を知っているだけが医者として優れているものだとは思えないのだけど…。 もちろん、へらへら笑ってる医者もやだけどさ。
あまりに音沙汰がないコーカサスの器。 すでに静かになってから二ヶ月が経つ。 死んでしまったのか? 掘り返してみました。 すると・・・ どうも三匹いたらしい。 そのうちの一匹は、さなぎになって死んでいました。 残りの二匹は、コーカサスオオカブトからみれば、極小といえる型。 それでも、三本づののさなぎが確認できたのはよい。 早く帰らないかなー。 今は、前と違ってあったかいので、さなぎを殺すこともあるまい。 楽しみだなー。
買ってちょうど一週間のF504iが壊れた。 メールを受信して『処理中』の文字が出て、その後電源切れた。 ゆずの奴はそうなってないのに…。
思い返してみれば、おいらはバグ遭遇率が高い。
・買ったノートPCのCDロムドライブが、認識されない ・携帯So503iも、セキュリティ不良で交換 ・持っているPS2は、気温が低いとディスクが旨く閉まらない ・オートロックがいかれたことがあるチェイサー ・N205で、通話中にバッテリーが切れ、通話を終えるとバッテリーが復活する ・日によって調子が違う実家のターミナルアダプタ ・ディスクが勝手に止まってしまうPS
多分思い出してみればもっといっぱいあるはず. 一体何がいけないのだろうか….
なんか、子供作るのが怖い(マジ)
携帯が復活して、いろんな人にアドレスを聞きまくる。 そうすると、今まで仲良かったものの、会社のアドレスを知らなかった人間が会社のアドレスから、おいらの携帯にメールを送ってくるようになった。 同時に2、3人と話をしているから、さあ大変。 こんがらがるこんがらがる…。
東京の幼馴染、山奥大学悪がき三人組の一人、名古屋のお笑い看護婦、北海道の夢見るパイロット…。そして、恐怖のかあちゃん、ゆず(爆)
彼らの話はおもしろいんだけど、運転中が多いのね。ガス馬車を。 というわけで、運転中にメール打ってます。ダメ?(笑) ちなみに、新しい携帯でもブラインドタッチできるようになりました。
母音に数字を当て、押す回数を計算して打つんだけど、『ゃ』とか『ぁ』とかって、携帯ごとに表示が違うんだよね。 そのせいで、大混乱。 やっとなれてきたけど、まだ大分返信が遅い…。
今日、アルゼンチンのリーグ敗退が決まる。 フランスが負けたり、イタリアが負けたりと、列強が次々と敗れているが、アルゼンチンの敗退はおいらの中では特に大きな出来事だった。 98年はオランダとの戦いに敗れ、ベスト8どまり。 しかし、2002には、98でまだ成熟していなかった選手たちが成熟するので、優勝する可能性は大いにあると公言していた。 そして、予選でも、圧倒的な力で、ワールドカップ出場を決めた。
なぜ、そんなにアルゼンチンにこだわるかと言えば、おいらたちがサッカーをやっていた頃のスーパースターは、元アルゼンチン代表10番のディエゴ・マラドーナだったからだ。 小学生の頃、マラドーナのプレイの真似をしたっけ。 そして、その印象はおいらの中で、いまだに鮮やかに残っている。 神の手のゴール。 五人抜きゴール。 どちらも、マラドーナの実力と強運を示すプレイだった。 大体、何万もの観衆の前でハンドでゴールして、主審が見ていなかった…なんてありうると思う?
おいらのサッカーの持論、ばれなければ手でゴールしても、勝てばよい。 それはここから生まれた(爆)
ちなみに、おいらのハンドルネーム、『なん』は、マラドーナからきている。 実況ワールドサッカー2という、サッカーゲームの中のアルゼンチン10番の名前が『フェルナンド』だった。 その、フェルナンドの真ん中へんをとって、『なん』になった。一説には、そちらのほうがかわいいからと言う説もある(−−; ネットをはじめた頃の人間は、おいらのことをフェルちゃんと呼ぶ人もいる。
まあ、どうでもいいけど、アルゼンチンが優勝するのはいつのことやら
お客さんと大抵話すねたは、まず天気。 今の時期だと、梅雨の話になる。
「梅雨、もう終わっちゃったんですかね?」 「そのうち、気象庁から、『実はもう梅雨は明けてました』って発表があるんじゃないですかね?」 「梅雨というよりは、スコールが降ってきますよね」
と、今日、実は東北地方まで入梅していることが判明。 しかし、全くもって梅雨らしくないよね。 どちらかというと、熱帯雨林気候のような感じ。 今日の風と雨も台風の影響だというし。 地球は壊れつつあるのか(??
2002年06月10日(月) |
限られた命をどういきるか2 |
なんにゅう2002年五月一日版でのじいちゃん。
このじいちゃんが、また乗ってくれました。 病状を聞いてみると、もう、口から物は食べられなくなった模様。 体中が痛いので、例のフィリピンパブにもいっていないらしい。
今日は、友達にのみに誘われたから仕方なく行くのだと言う。 ガス馬車御者代も友達がもってくれる、という条件で出たらしい。
しかし、彼は、もう食えないし呑めない。 それでも友達のために行ってあげようと言うのはいい話しだのう。
でもね。 ガス馬車代を自ら出してまで飲みたい友達っているだろうか。なかなかねえ。 おいらの場合は、数少ないと思う。 何かのついでに近くまできたので一緒に飲むのと、そいつと飲むために時間を割いてわざわざ出かけていくというのは、全く別物。 中学で、一人。高校で二人。大学で五人。 前の会社で一人。 おいらは、この関係を大切にしたいな、と思った。
うちの実家には、犬がいる。 柴犬なのだが、これがめっぽう頭が良い。 とにかく、人の話を聞くのだ。 命令を聞く、のではない。人の話を聞くのだ。
ダメ。 待て。 おすわり、ふせ。 この辺はあたりまえ。
ゆっくり歩けだとか、回ってあるいてこいだとか、はやくおいで、だとか、そこまで判る。 おいらが、犬をしつける際、ダメ、だけを教え、それ以外は、ダメ、といった後、とにかく言って聞かせた。これはだめ、あれはだめ、と。 勿論、理由を言っても判らないだろうから、言わないけれど、ダメなときは、直ぐに叱り、ダメな行為と関連性をもたせる。 そうすることで、初めてしかられることでも、直ぐに「なぜしかられたのだろうか」と考える犬を育てることができた。
でも、幾らしつけても、欲望に勝てないことはある。 かつて、正月の御節の一環として作った春巻き、これをお座敷においておいたことがある。 犬には、「これはたべちゃだめだからね」といって聞かせておいた。 しかし、目の前には春巻きが積み上げられている。 我慢できるはずもない。 しかし、ダメだといわれている。 おいらが、食べている犬を目撃して「あー!!」といったら、咥えている春巻きを落とした(^^; ダメだと判っていても、我慢できなくて、でも見つかって、ぎくりとしている。 そんな人間くささが、おいらは好きだったりする。
そんな、うちの犬が、おいらが結婚するために、出て行ったときのこと。 奴は、おいらが出て行くことが判っていた。 どこかに遊びに行くのではない。どこかに行ってしまうのだと判っていた。 悲しげな顔をした。自分を置いていくのか、という顔をした。
おいらが実家に帰ると、喜ぶ。 とにかく喜ぶ。体いっぱいに喜びを表現して。 おいらが帰るとき、寂しがる。 その寂しがり方は、犬ではない。 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」 殆ど、人間の悲鳴である(^^;
こんな犬を見ていると、ペットを雑に扱う人間が信じられない。 はっきり言おう。ペットを虐待する人間は、屑である。 反論は認めん。
仕事が終わってついーっと国道を失踪中、前方に赤色回転灯が。 事故?ねずみとり? と思ったら、検問でした。 やましいことがなければ、痛くも痒くもない検問。 しかし、やましいことある場合は!!?
おいらのチェイサーは、スモールランプがブルー。 しかも、青がかっている白ではなく、完全に青。 ということは、明らかに『整備不良車』
検問で止まって、まずやったことは、ライト系全部きりました。 免許証の提示を求められ、免許証を見せる。 何で検問をやってるのか聞いてみると、ブラジル対中国戦がやっており、日本有数のブラジル人増殖都市である某地へ繋がるこの国道で、あらかじめ暴動になりそうな要因をシャットアウトしてしまおうと言うことらしい。 ほ。 飲酒じゃないのね。ま、飲酒でもオッケーなんだけどさ。 というか、飲酒はもっとがんがんやってほしいね。
で、免許証をみせ、いっていいのかときくと、突然警官が 「あれ?後部ナンバープレートランプが切れてますね」 という。 ばかな?ガス馬車会社の駐車場で見たときはついていたはず。 と、そういえば、おいらはスモールランプも消したことを思い出す。 「スモールつけてもらえます?」 はうあ!!? きた……藪から大蛇が出現か!!? 一瞬頭をよぎる様々出来事。 車両整備不良で減点は何点だ? ガス馬車御者として勤務できなくなることはあるまいな? まあ、次の車検でなおす、といえば見逃してもらえるか?
などといろいろ考えていたが、 警官は「きをつけてどうぞ」 と手を振って送り出してくれた。 なぜ(−−;
おいらが、某ガス馬車御者の人間だと知っているからか? (基本的に、ガス馬車関連の人間には、警察はゆるい。なぜかというと、緊急の事件が発生したとき、ガス馬車が全て犯人探索に協力するからだ。それをしっているから、警察の人間は小さな違反では、ガス馬車御者は捕まえない。ただ、交通安全週間は除く。まあ、持ちつ持たれつと言うやつやね) しかし、乗っているのは自家用のはず…。 とにかく、助かった。 おいらは、動揺を隠して発進する。
でも、警官の半分は、おいらのスモール見てたはずなんだけどな。(^^;
今日は、医者の卵を載せた。 大分の某医療大学の生徒さんで、実家で不幸があって帰ってきたのだという。
いろいろ聞きました。 ゆずから、病院とか、医者とかのいろんな話を聞いているから。 すると、彼女曰く、医者の格付けの話とか、医者の態度の問題、今後の医療についてなど、いろいろな話を聞くことができた。
医者の態度は、問題あるにしても、 悪い医者に見てもらわないようにするという医者の格付け問題は、どうするのか。 点数が低い医者は医師免許剥奪するのかな? でも、点数が低い医者を辞めさせる、という、画一的な価値観ではどうしようもないこともある。 点数が低いといっても、専門知識は国内トップレベルのであるにも拘わらず、不器用である為医療の技術面で失敗ばかりしている医者の場合、彼は残したほうが良いのではないか、と思われる。 その辺のことを詰めずに医療の法律ができてしまうのは恐ろしい。
何にせよ、この業界も、他の業界と同じく暗黙の了解がまかり通っている世界。 いつか、きちっとした系統立てた約束事ができるといいが…。
おいらが常につれている仲間に、ケイタイ君という友達がいた。 この人、結構切れ者。 遠くに離れている人と話ができたり、メモを残してきたり、最新のニュースを調べてきてくれたりもする。たまーに、どこから仕入れたのか判らないエッチな情報をよこしたりもするんだけど(−−;←でも、彼の住所を変えてから一切こなくなりました。 朝は彼の歌声で目を覚まし、ゆずとの会話の橋渡しをしてくれたりもする。 おいらのやばい交友関係(!!?)の橋渡しをしてくれる場合もあったりする(←ないってば)
さて、今朝は、昨晩の大雨で、うちのガス馬車会社の目の前に流れる川が増水していた。 濁流とはまさにこのこと。 そんな中、おいらはなんとなく水面を見ていた。 まあ、いろんなものが流れてくるわな。 木の切れ端だの、リポ@タンDの空き瓶だの、大人の風船の空箱だの……。 そんななか、一匹のカブトムシのメスが流れてくる。
「こいつ、いきてる!!?」
おいらは、とっさにそう思った。 助けなければ。
「あみがチェイサーのトランク内にあったでしょ?」
ケイタイが、いつもの指定席であるおいらの胸ポケットから声をかけた。 そのとおりだ。おいらのチェイサーには、いつ何時にも、あみがつんである。 これで、ドライブ中にいい沼を見つけたら、とりあえずさして見るのだ。 おいらは、あみをとって、川へと向かった。 この川は、護岸工事がされていて、柵を乗り越えても普通に手を伸ばしたくらいでは、水面に届かない。 仕方ない。おいらは柵を乗り越え、左手で柵をつかみながら、体を水面に対して平行になるようにして体を伸ばし、更に網を伸ばした。 ところが、やはり届かない。
「仕方ない、俺に任せろ!!」
ケイタイは、そう叫んだ。 でも、任せろって言ったって……、あんたに何ができるねん?
「とう!!」
奴は、そう叫ぶと川に飛び込んだ。カブトムシを助ける為に。 とぷん。 音がして、奴は二度と上がってこなかった。 カブトムシはそのまま流されていった。そして、おいらの必死の捜索にも拘わらず、奴の遺体を引き上げることができなかった。 ひょっとしたら、奴は生きているのではないかと思い、電話をかけてみたが、奴の携帯の電源が切られている(ショートしているという説もある(−−;)らしく、全く連絡がつかない。 おいらは、やむなく捜索を諦めた。
しかし、ケイタイよ、おまえが川に飛び込んで一体なんになる? カブトムシを助けられなかったんだから、おまえ、無駄死にじゃんか。 というか、その前に入れる場所に注意しろよ、おいら(^^;;;;;;
というわけで、おいらに番号を教えていた方々、番号をおしえてくださーい(TT)
PS
カブトムシは下流で無事に岸に上がっていました(TT) まあ、それは良かったけどね。 うちのカブトムシたちの嫁にすればよかったかな? しかし、天然物も孵り始めていると言うことは、うちの奴らもそろそろ自立させねば。
前も書いたが、仕事がない。 毎日二万円は水揚げをやらないと、一日一万円の手取りにならない。 ところが、今日もそうだけど、二万円いかない日が多い。 手取りが減ると、どんどん生活が厳しくなる。
六月に入って、交通法規が変わり、
・飲酒運転罰金50万 ・酒気帯び運転罰金30万 ・etc
となって、多少よるの仕事ができるようになったが、 日中の会社関係の仕事は減る一方。
どの会社も、自社のみの利益をおっていて、自社の黒字のみを追及している。 その黒字は、社員を無視した方法でまかなわれていて、とてもではないが長続きするものではない。 売れないから、ラインを止め、労働者を解雇する。 それを全ての会社でやったら、景気など良くなるはずもない。
当分先だねー。景気回復は。 しかも、政府はやばいという意識がないのが更にやばい。 どーすんでしょ?日本げきちん?
いつも歩いているウォーキングの経路には、クヌギ林があります。 そのクヌギ林の1番道路よりのクヌギの木に、スズメバチがきていました。 スズメバチが来ていると言うことは、樹液が出ているはず。 そう判断したおいらは、その次の日、スズメバチが来ていないのを確認して、木の幹に近づきます。 すると、じゅわーっと音を立てながら染み出しているではありませんか。 そして、コクワガタのオスが一匹。メスが三匹。(おお、ハーレム(爆)) 当然取りません。 見るだけで楽しい。 これから、ウォーキングをする楽しみが増えたかもしれない(^^
今日は、山奥大学の帰り、圏央道に乗りました。 まあ、実家から帰ってくるときには、必ず乗るんだけど。
今までは、青梅から乗ってました。 で、今回日出町から乗ってみようと言うことになり、乗ってみました。
いやあ、いいわ。 平らな路面、二キロ以上続くトンネル、ストレート。 これは、踏みたくなりますな。 しかも、今現在では日出町は不便だから、乗ってくる車もあまりいない。 ちゃーんす。
来週の休みも実家に帰るので、そのとき…かな。 中央道につながったら、帰るのは便利だけど、その分車も多くなるだろうし、あぶないもんね。 ひょっとしたら、ネズミ捕りが設置されるかもしれない。 その前に一度だけ…(−−;
だめ?(笑)
本日、飲み屋に行くお客さんを乗せる。 彼からよい話を聞いた。
『守破離』
知っている人は知っているかもしれない。 『道』についてのお話。 守は、基本を守ること。 破は、基本を踏襲しつつも、応用をしてみること。 離は、基本の本質を見極め、独自の基本を打ち立て、新しいものを想像していくこと。最初の基本から離れる、といういみ。
茶道だの、華道だの、道について、ということで説明を受けたが、 おいらは、他の全ての事柄に通用することだと思った。 たとえば、おいらの原稿。 原稿は、先人が組み立てた方法がすでにある。 おいらは、それを知らずに、自分の思うがままにやっていた。 だが、本当にそれでいいのか、と思ってしまった。 確かに、自分の好きなようにやるのは必要かもしれない。 けれど、読んでもらうのが大前提。他の人が読んで面白くなければ、読みやすくなければ意味がないのだ。 それに気づき、基礎を学ぶ。 それが、おいらにとっての、守、である。
おいらはその話を身につまされて聞いていた。 早く、破、離の仲間入りしたいね。 でも、破は、受賞。離は、売れっ子作家のようなきがする。 まだまだ道のりは遠いじゃん(−−;
昨日の鉄パイプの続き。 のったおばあちゃん、車の中に忘れてしまったようです。 鉄パイプ。 果たして、車をぶっ潰したのか(^^; 今日の無線での会話。
ガス馬車御者「あの、**さん、忘れ物をしてったのですが…」 無線番「はい、なんでしょうか?」 ガス馬車御者「鉄パイプなんですけど…」 無線番「……。(目を白黒させてる) ……それは、そちらで処分していただきたいのですが」 ガス馬車御者「……こちらで、ですか?」
完全に責任のなすりあい。 まあ、鉄パイプのわすれものなんて、そうはないからね。 しかし、実際、車はどうなったんだろう(−−;
PS 今日は仕事がすごいことになってました。 朝8:30〜午後7:50分まで、水揚げ4000円。 その後、午後11:00時点で、水揚げ20000円。
すごい追い込みである。 ってか、コンスタントに動けよ(−−;
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