バカ日記★バースデイパーティ(高田編) |
日曜は高田のサプライズバースデイパーティでした。 最近サプライズバースデイラッシュ。 やっぱ正月あたりに仕込まれた人が多いっt(自主規制)
K酸の提案で、清水公園という所にフィールドアスレチックをしに行きました。 メンバーは主役の高田、K酸、K酸の彼女さん、O君、Y君、私。 「動きやすい格好で来てね。」 と言われていたのですが、まぁ子供が遊ぶ所だし、スニーカーなら大丈夫だろうと、底が厚めのスニーカーを履いて行ったのですね。 しかも私は前日一睡もせずに行ったのですよ。 まぁちびっこと一緒にきゃあきゃあ遊ぶ程度だし大丈夫だろうと思ってたのです。 ところがどっこい。 「これは自衛隊の訓練施設か?」 と思うくらいのハードなアスレチック。 ブーツを履いてきたK酸の彼女さんと厚底の私は丸太の上を歩くだけで命がけ。へっぴり腰で進んでいると、K酸が 「俺、これやるよ!」 と目を輝かせて言いました。 見ると、池の上にロープがぶら下がっていて、ターザンのようにロープで向こう岸に渡るというアスレチック。 池にはネットも何もなく、落ちたらもうびしょぬれ確定。 この冬の寒空になんと勇気のある。 でも池の前に立つとさすがに怖いらしく 「うっわこえー」 を連発。 ちびっこ達はバンバン渡って、池の前で立ちすくむK酸をチラリと見て得意げな顔をしていました。 なかなか渡ろうとしないK酸に、私が 「おーい、いかねぇのかよー。チキンだな。」 と声をかけると、K酸曰く、ビフに「腰抜け野郎」と言われたマーフィー(by バックトゥーザフューチャー)のような気持ちになったらしく 「よしッ!行くぞ!」 と気合い一発、ロープを掴みました。 勢いよく飛び出したK酸は一度向こう岸に足先をつけ、次の瞬間池の真ん中に戻され、見事に沈没。 見ていた私達とちびっこ達は一瞬時が止まったかのように呆然。 ということで
ここまでは写真に収めているのですが、落ちた瞬間はあまりにびっくりでとり逃してしまい、
次の写真はこれです。 見事にびしょぬれ。 アスレチックを始めて10分もたたずにいきなりびしょぬれ。 K酸の漢伝説に新たな1ページが出来ました。
みんなゲラゲラ笑いながら 「おい、主役は高田なんだぞ。」 「マジで落ちるとはなぁ。」 とか声をかけていると、K酸もゲラゲラ笑いながら超テンパッた様子で落ちた時の事を早口で話してました。 K酸がテンパッてる時は、実は凹んでいる傾向にあるので、 「あ、これは相当キてるな。」 と思いました。 そりゃ凹みますって。 この日は普通に服着てても歯がガチガチいうくらいの寒さだったんですよ。 なのに全身ずぶぬれ。 とりあえず、ずぶぬれのシャツを脱いで水気を絞り、Y君がトレーナーの上に着ていたシャツを借りて着るK酸。 場所を移動して、重くなったジーパンも脱ぎ、水気を絞る事に。 家族連れで、パパが子供にいいとこ見せようとしているような平和なアスレチック場でK酸はおもむろにジーパンを脱ぎ、パンイチに。 いつ通報されるかとハラハラしたよ。
みんなでゲラゲラ笑いながらK酸のジーパンをぎゅうぎゅう絞り、
ジーパンはまるでオブジェのようなしめ縄状態に。
O君と、しわくちゃになったジーパンを広げて笑いながら 「このジーパンもまさかこんな事になるとは思わんかっただろうね。」 とか話しました。 氷のように冷たいジーパンをK酸は渋々穿いて、気を取り直して次へ。
こんな感じで楽しんだ後、K酸が懲りもせず、 「水上アスレチックに行こうぜ!」 と言い出しました。 水上アスレチックに行くまでには、私と彼女さんが苦手とする、足場の悪い場所をいくつも超えなければならず、彼女さんは靴を脱いで奮闘。 私は靴を穿いてフラフラしながら奮闘。 と、やっとの事で水上アスレチックが見えてきたと思ったら、中心部まで行くには、池の上にロープでつるされた丸太の並ぶ橋を30メートル位進まなければいけませんでした。 池と丸太の間にはネットが張っているのですが、池からの高さはゆうに5メートルはあるんではないかという高さ。 丸太に乗ってみると、当たり前のようにグラグラ揺れ、底の厚い靴はいとも簡単に丸太を滑りそうな勢いでした。 丸太に乗って怯えながら後ろにいるはずのみんなを見ると、みんなは濡れた服とか彼女さんのブーツとかをどうやって持つかで検討中で、まだ岸の上にいました。 すぐ後ろにはちびっこやハリキリパパ達が迫っており、私は一人で前に進まなければならない状態にいました。 半泣きになりながらよたよたと渡っていると、悪ふざけをするちびっこがグラグラとロープを揺らし、 「ひえーー!やめてーー!」 とマジ叫び。 25にもなってちびっこに泣かされるとは思いませんでした。 あまりの恐怖でパニクり、すぐ後ろの同じくびびっているらしい、見知らぬちびっこに 「こ、怖いなぁ。ね?」 と話しかけて不審がられる始末。 命からがらとはこの事ですよ。 命からがらやっと橋を渡りきり、ガクガクしながら 「はあぁ〜はぁぁ〜こ、こわかったよぅ〜」 とか言っていると、マジで泣けてきました。 みんな笑いながらも心配してくれました。 心配かけてごめんね。ホッとしたら泣いちゃったんだ。 水上アスレチックではぼちゃんぼちゃん人が落ちてました。 しかも池は120センチの深さですよ。 子供達が遊ぶ施設なのにこんな危険で大丈夫なのか? それを見た私と彼女さんは 「できるわけがない」 と戦意喪失。 係員さんにお願いして、外に出してもらいました。 いや、本当は帰るのもまた同じような橋を渡らなくちゃいけなかったんだけど、私が半泣きでいたら、従業員用の通用門から出してくれました。 「ちゃんと整備されてる道って素晴らしいよね!!」 とか言いながら歩いていると、アスレチックではコケもしなかったのに、普通の階段で足がグネッてなりました。 気が緩んだみたいです。 入り口付近で彼女さんと一服しながら話をしていると、しばらくして野郎どもが帰ってきました。 あれ? もしかして。
K酸また落ちた?
K酸はまたびしょぬれでした。 竜神池(by風雲たけし城)みたいなアスレチックで足を滑らしてはまったらしいです。 一見どんくさそうなO君が落ちなかった事に抗議をしてました。 まったく。主役の座をかっさらい過ぎだよ。 みんな寒さでがたがた震えながらアスレチック場を後にし、K酸達の地元に移動する事になりました。 K酸は車の中でジーパンを脱ぎ、Y君の車につんでいた毛布を巻いていました。 車は2台あって、私はK酸とY君が乗る車に乗ったのですが、K酸とY君の話が面白すぎて、まったく寝れませんでした。 途中でみんな物凄い尿意に襲われ、私もK酸も笑っただけでちびりそうになりながらパーキングでトイレにダッシュ。 K酸は腰に毛布を巻いたままの状態で行って、みんなに不審がられてました。 幼少の頃から酔っ払いの中で育って、ちょっとやそっとではびびらない私を、しらふの状態でハラハラさせるなんてすごい人達だよまったく。 パーキングを後にし、私は少し仮眠をとり、K酸は一度家に帰って着替え、居酒屋に向かいました。 居酒屋でケーキとシャンパンで高田の誕生日をお祝いした後、鍋をつつきながら、後から来た彼女さんの幼馴染のHちゃんと一緒に楽しみました。 みんなで前もやった「英単語及び、外来語を使ったら罰ゲーム」というゲームをしたのですが、Hちゃんは前のK酸以上に引っかかり、何度も酒を飲み、酔っ払い、かなり陽気になっていました。 私もほっぺにチュウされちゃったよ。 無理やり引っぱられてHちゃんの上に転びそうになったよ。 お返しに乳を揉んでやったよ。 彼女さんはそんなHちゃんを心配して、 「ウーロン茶飲みなさい!」 と言っているのにHちゃんは 「やーだーお酒じゃないと飲まないもん」 と駄々をこね、「飲め!」「飲まない!」の押し問答が続きました。 久々にあんな見事な酔っ払いを見たよ。ははは。 Y君は前に私がK酸にもらったちんこ眼鏡を社会の窓から出してセクシーにオナニー。 いや、初対面だけど、やっぱK酸の友達だなぁと思ったよ。 食後にケーキを食べた後、カラオケボックスに場所を移したんだけど、そこでもHちゃんは見事なはじけっぷり。 飲み放題のドリンクで、ウーロンハイをこれでもかと注文して彼女さんに怒られてました。 彼女さん、物凄くいい人だなぁ。 いい人過ぎて気苦労多そうだと思ったよ。 K酸、彼女さんを大事にしてあげるんだよ。 高田、誕生日おめでとう。 暴言に秘められた君の優しさが好きだ。 君達と会うたび、ほんとに出会えて良かったと思う。 もうマブダチだぜ!
ハッピーバースデイ!
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2003年11月23日(日)
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