〜徒然なるままに〜
日々これ行き当たりばったり。
人生なるようにしかなりません。

それなりの努力は必要だけれども。

2016年04月18日(月) いろいろありすぎて。

帰ってきました。
ミスドさんのクロワッサンドーナツ騒ぎはともかくとして、ちゃんと行って帰ってきましたよ、渋谷チェルシーホテル。

行く前からなんか変というか嫌な感じがしてて、バス乗り場に行ったら案内係にしつこくねちねち絡んでるやつがいて、やだなー、と思って離れてたんですけど、乗り込んだバスの運転がえらく荒くて道中3回くらいひやっとしました。
ここで何かあったらどうしてくれる!
多分会社じゃなくて運転手個人の問題なんだが、今後またこいつにあたる可能性は排除すべき、よってこのバス会社は移動時の候補から外そうと思いました。
で、降りたら最初にねちねち絡んでたやつがいて実は同じバスだったらしいんですが、手際悪くて荷物を片付けられず全然移動できない様子をみて、だっさ、と思って通り過ぎました。

そっからミスドさん行って(結局行くのか)お気に入りのハンドカットドーナツを買って、カップドーナツ(ミニドーナツ詰め放題)も買ってから渋谷へ移動。(東京でこれ買えるのは2軒くらいです)
会場近くにホテル取ったんで、荷物預けてからグッズへ。

その時点で(12時過ぎ)純粋にグッズに並びに来たのは私だけで、あとの8人くらいはただの入り待ちという状況に嫌な気分になり、しかしあのいかにもオタク臭を強烈に放っている冴えない男子3人組はなんなんだ?と思っていたら、同じ雑居ビルの1Fでアイドルエボリューションなる催し物が昼過ぎから始まり、どうりで変な格好したアイドル崩れが多いと思ったら一応現役だったらしく、そんなコスプレ集団が出入りを繰り返してオタク人口が増えていく一方、黒服にもはや何色なのか表現できない髪の女(・・・全体的に年齢層上がってたなぁ)が健康の話をしながら増えていく、という超カオスな感じに。

いや、外で立ってただけなのに疲れた。
寒いと暑いを繰り返す変な天気だったのもあって、結構体力使いました。
すぐ近くのホテルにしておいてよかった・・・いつもよりお値段高いけどポイント使って安く押さえたところだったので、アジア系の観光客もいなかったし。

無事にグッズ買って、ライブはかなり前のめりに突っ込んで予定外に汗だくになり、だって良すぎたんだよ!!!
音はいいし余計な演出何もないし、すげーシンプルでシビアで無駄の排除具合がもう美しいというか。

10年前は酸欠で大変そうだったのを覚えてるんですが、今回は2日間セットリスト同じで、内容も緩急ついててバランスよかったですし、新曲は日本語詩でスローなものが多かったってのもあるけど、早くリリースしてほしいですわ。
印象的な歌詞としては「枯れた夢」とか「引き金を引く」とか。
ちょっとどきっとする。
既存曲のアレンジもすげーかっこよくてさ、これも形にしてくれないかなぁ、と切に願う。

・・・いや、一応こんな風に書いてはいるけど、もっとすげーいろいろ思ったり感じたり考えたこといっぱいあったんですよ。
で、多すぎて書ききれないんでかいつまんでます。

そりゃー考えるでしょ、災害起きて大変な思いしてる人がたくさんいるのに、こんな風に楽しんでていいのかな、って。
でも答えのひとつがあったよ、内緒だけど。

終わって行く予定だった居酒屋がダブルブッキングで翌日に延長し、代わりにうちの課長に教えてもらったラーメン屋さんへ。
カウンターのお店ってほとんど入ったことないんだけど、美味かった〜。
超こってり系の角煮ラーメン(笑)とそのあと行ったロクシタンカフェのお茶が同じ値段というカオス渋谷。
ラーメン屋はまた行きたいけどロクシタンはもういいな。


翌日やや筋肉痛でチェックアウトし、そのときは傘もいらないくらいの天候でしたが、ロッカー預けて少しぶらついて友人と待ち合わせしてたら豪雨と強風になり、パンケーキ屋に行ってまったりしてたらすっかり晴れた。
なんなんだろうこの天気。

2日目は遅い番号だったので後ろで大人しく、を合言葉に現地へ向かったら、突然すげー嫌な感じに襲われて友人ともども具合が悪くなる。
なんか嫌だなーなんだろうなー何か起きそうなんだよなー、と思っていたライブ中盤、明らかに火災報知機のサイレンが鳴り出す。
壁の向こう側から聞こえていたような感じで、マジで火災か!?でも音が遠いし・・・とびびってたんですが、それよりも観客がほとんど無反応だったことの方が恐ろしかったです。

確かに鳴り始めた直後に次の曲が始まったんで気付かない人もいたんだろうけど、演奏中もずっと聞こえてるんですよ。
その様子が一番怖かったなぁ・・・実際スタッフが慌しく移動してたから聞き間違いじゃないんでね・・・あーもー本当に何も起きなくてよかった。(汗)

後ろの方がこんな風に余計なこと(って言っていいのか)が気になるっちゃまーそうなんだけど、離れてるから冷静に、あ、こここんな音入ってたんだ、とかピアノの音いいなー、とか違う感じ方が出来たので、2日間でお腹いっぱいになりました。
いや怖かったけどね。(苦笑)

その後は居酒屋へ。
ひとりじゃ絶対いけないような分かりにくい場所で、一元は絶対入れないよなーって思いながら着席。
小ぢんまりしたお店で大将がひとりでやってるんですけど、ドリンクだけ選んだらあとはお任せ、という通好みなシステム。(初心者無理)

最初の焼き豚がすげー美味くて、その後はキムチ風のたれで和えた刺身をのりで巻いて食べたり、生牡蠣、ちょうちんにえいひれ(骨ごと)のから揚げ、牛肉のあぶりにウニとわさびが乗ってる、という独創的な一品とか(うまい!贅沢!)蛍烏賊のしゃぶしゃぶにしめのそば、という贅沢なコースでした。
これでひとり3000円でよかったのか、っていう。
面白いお店だったなぁ。

お腹満足してそっから出来たばかりの新宿バスタへ行き、コンタクトと歯磨きしてどうにか間に合ってバスに乗り込みましたが、ほとんど寝てない。
が、それほど苦でもない。
到着が遅い便だったので、帰り道は通勤ラッシュにもろ巻き込まれ、あーこの時間ちょうど改札くぐるとこだよねー、って思いながら改札を出て帰宅。
掃除機はかけたから、夕方何か食べたら洗濯してもう寝よう。

うん。
じゃ、そうゆうことで。



2016年04月10日(日) またへこむ。

週末ごとになんなんだ。
さすがは死月。
ここ何年も脱却できてない気がする造語だな・・・。

クロワッサンドーナツがなくなった。
ミスドさんのやつ。
ご褒美的な理由があるときだけ食べられる特別なドーナツだった、私にとっては。

3月下旬あたりから作っていない店がちらほらあって不穏な空気は感じていたが、商品情報からばっさり消えてしまった。
ぎりぎり食べたのはその3月下旬、2軒回って半分諦めモードで行った3軒目に、ちょん、と並んでいた。

すげー美味しかった。

だから、新作のクロワッサンマフィンの出来とか商品性がよく分からなかった。
クロワッサンとして比べるなら負けてるのは明らかだけど。

パン屋やコンビニのドーナツは、大体が「・・・・・・・・」ってなる味と食感で、たまに美味しいなー、でもこれパンだよね、これは蒸しパンでしょ、とか突っ込んでいたのだが、それが対ミスドさんの商品で起きるとは思っていなかった。

クロワッサンマフィン、美味しいけどこれパンだよね。
っていう。



これが片思いの末路か。(苦笑)
どんなに好きでも作ってもらえなくなったら、終わりなんだ。

・・・だからって、クロワッサンドーナツに自分を愛してもらいたいと思ったことなど一回もないので(そりゃそうだろ)片思いという表現は誤っているんだろうけど、じゃーこの気持ちとかへこんだ心をどうすればいいんだ!



うわーん!!!



2016年04月03日(日) 人間ってなんなんだろう。

桜を車から眺めるぷちツアーを毎年開催してまして、母ちゃんと昨日一緒に行ったのですよ。
特に目的地があるわけでもなく、多少の渋滞があってもこの季節だけはいらいらしないねー、なんて言いながら、桜のトンネルくぐったり、川沿いの桜を横目に見たりして。

暖かくなってくるとどっから人湧いてくるんだろってくらいに歩行者が多かった。
普段こんなに人いないのにね、という通りも全部そんな感じ。

で、その間にあんなことあった今度こうするとかいう、いわば普通の会話をするわけですが、その中で父ちゃんが急に怒り出して、翌日仕方なく母ちゃんが謝った、という話がありまして。

内容は書きませんが、私はそれを聞いて傷ついたんだろうと思うんです。
自分のことなのに憶測的な言い方になるのが不思議なんだけど。

そして軽蔑するんです、親父を。

私が「結婚?なにそれ食べられるの?」的な生き方してるのも結局は親父が原因で、そこは絶対に変わることはないんだな、とか、母ちゃんをそんな風に見るんだな、とか、なんて情けないんだろう、とか。

いろいろぐるぐる考える。
そういう多分くだらないこと考えている間も、桜の花びらは散っていって、でもまた時が巡ったら花は咲く。
普段見向きもしないくせに、花が咲いたときだけ集まってきて、それを理由に宴会したりはしゃいだり、散ってしまえばまた気にもしなくなる。
木はずっとそこにあって、でも花がなければ気にも留めない。



花が散るのは終わりではなく、花が咲くのも始まりではなく。

人間って、ちっぽけだ。
私もちっぽけだ。

それでも、今の生き方を選んだのは正しかった。
情けない親父が教えてくれたよ。


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雪飛