2003年01月29日(水) |
JY:エスパルススクール榛原 セレクション |
○エスパルスサッカースクールJrユースチーム(榛原)セレクション実施のお知らせ
エスパルスでは、ジュニアユースの新チーム「エスパルスサッカースクール榛原」のセレクションを下記の通り実施しますのでお知らせいたします。 エスパルスサッカースクール・ジュニアユースチームは、一貫した指導のもとに、将来トップチームさらには世界に通用するインターナショナルな選手の育成および強化を第一の目的とし、同時にサッカーを通しての人間形成にも指導の重点を置いて活動しています。
対象:現小学校6年生で、練習会場(相良町)に通える地域在住者 日時:1次…2003年2月16日(日) 受付 8:30〜/開始 9:00〜 2次…2003年2月23日(日) 受付 8:30〜/開始 9:00〜 ※2次以降の審査は追ってご連絡します。 場所:相良町TDK静岡工場グラウンド(榛原郡相良町女神31-1) 締切:2003年2月12日(水) 必着
--- サッカースクールJrユースは、これで静岡・藤枝に次いで、清水の西に3つ目です。今度は東の方、富士や沼津あたりの既存のスクールに、Jrユースを創設させるかと思ってましたので、少し驚きました。榛原は全くの新設のようですし、他のJrユースが秋までにセレクションを済ませてることを考えても、急な話です。
榛原といえば枝村なわけですが、藤枝と掛川に挟まれた島田・榛原地区は、近年、多くの有望な選手を輩出しています。エスパルスですと、阿部・枝村・山本真・池田・小関、世間的には何といってもブンの小学校の先輩、成岡が有名でしょう。この地区の少年団指導者に、熱意ある優秀な方がいらっしゃると聞いたことがあります。年代別代表などで活躍する選手を考えると、数はともかく質は清水をも上回る全国有数の地域です。
−−−−−阿部−−田中−−−−−
−木村−−枝村−−池田−−成岡−
−小林−−長原−−山本−−小関−
−−−−−−−池田−−−−−−−
ちょっと選んでみた、島田・榛原地区ベスト11(エスパルス・藤枝東連合)。現在の実力でなく、各年代ごとの相対的評価。ジュビロ勢他にも有望な人材がいると思うのですが、資料がなくて分からず。
もっとも、実際の練習会場は榛原郡榛原町ではなく榛原郡相良町で、海側の御前崎に近い。島田・榛原地区から通うのは大変(島田の中心地からは15km以上あるかと)で、駿河湾沿いの選手が中心になると思います。昔から、東海道沿いの台地に住む「岡の衆」に比べ、漁村の「海の衆」には身体的に屈強な連中が揃っていたという話です。また、ジュビロも含めて東海道線沿線は有力なクラブ組織が存在し、交通の便も良くて交流も活発ですが、牧ノ原台地に囲まれたこの地区は、サッカークラブ未開の地になっていたとのこと。ここから、どのような選手が育っていくか、楽しみにしています。
2003年01月28日(火) |
中日本スーパーリーグ 日程 |
○第6回中日本ユースサッカースーパーリーグ
詳細は、星稜サッカーサポーターズ倶楽部様のHPを参照ください。 (後日注:トップページのリニューアルによって、中日本関連の情報は消滅してしまったようです(涙)。ついては、大会を後援されている丸岡町のHPにて確認ください。また、清水エスパルスのHPも更新されましたので、こちらも確認ください。)
今年の第6回大会より、全国9地域リーグ(プリンスリーグ)導入に伴いレギュレーションを変更し、U-17・U-18の2リーグ制へ移行する、とあります。日程などを見る限り、清水東・浜名(U-18のみ)・奈良育英(U-17のみ)・近大附属が新たに加わった各16チームを2つに分け、8チーム総当たりのリーグ戦を2組、行うようです。
参加: Aグループ [清水エスパルス所属] 長野県:松商学園高校 石川県:星稜高校 福井県:丸岡高校 静岡県:清水エスパルスユース・藤枝東高校・浜名高校(U-18のみ) 愛知県:名古屋グランパスユース 岐阜県:大垣工業高校 奈良県:奈良育英高校(U-17のみ)
Bグループ 新潟県:東京学館新潟高校 富山県:富山第一高校 静岡県:ジュビロ磐田ユース・清水東高校 愛知県:中京大中京高校 岐阜県:岐阜工業高校 三重県:四日市中央工業高校 大阪府:近畿大学附属高校
試合会場: 杭瀬川スポーツ公園 JR大垣駅乗り換え、近鉄養老線美濃柳駅より徒歩15分 ジュビロ豊田町グラウンド JR磐田駅前30番乗場よりバス乗車「気賀坂」下車 丸岡スポーツランド
試合日程: ●U-18リーグ 2月15日(土)12:00 対 松商学園高校 杭瀬川スポーツ公園A 3月15日(土)15:00 対 浜名高等学校 安久路公園グランド 4月06日(日)13:00 対 名古屋ユース エコパサブグラウンド 4月13日(日)13:00 対 藤枝東高校 清水市総合運動場 5月03日(土)14:00 対 星稜高等学校 丸岡スポーツランド 5月04日(日)09:30 対 丸岡高等学校 丸岡スポーツランド 5月05日(月)10:00 対 大垣工業高校 杭瀬川スポーツ公園A
●U-17リーグ 2月16日(日)11:30 対 名古屋ユース 杭瀬川スポーツ公園A 2月22日(土)15:00 対 丸岡高等学校 杭瀬川スポーツ公園B 2月23日(日)13:00 対 大垣工業高校 杭瀬川スポーツ公園A 3月16日(日)10:00 対 藤枝東高校 草薙球技場 3月21日(金)12:30 対 松商学園高校 御殿場サッカー場 3月22日(土)14:30 対 奈良育英高校 清水市総合運動場 3月31日(月)14:00 対 星稜高等学校 エコパサブグラウンド
●順位決定戦 8月19〜21日 長野県
----- 少人数制のエスパルスユースにとっては、結構やりくりが大変。U-17リーグが02年度のうちに行われるのが拍車を掛けます。受験勉強、大丈夫なのかねえ。 (後日注:パンフを見たところ、U-17リーグも3月末日は現高校2年生(新高3)も出場が許されるとか。一応順位決定戦がありますが、基本的に清水はそれまでに試合が終わってしまいます。選手がいないって事態は避けられそうですが、ジュニアユースの選手が抜擢されたりする機会は少なそうで、ちょっと残念です) 試しに2チーム作ってみました。新高3はU-17には参加資格からないので、全員をU-18組に選出。中3の選手の誰が昇格するかは、全くの未定です。誤解なきよう。
[U-18組] ○3年生+枝村・真司
−−−−−阿部−−獅子内−−−−
−−−真司−−大瀧−−田淵−−−
−−−−−−−枝村−−−−−−−
−篠田−−森安−−高柳−−小林−
−−−−−−−海人−−−−−−−
[U-17組] ○枝村・真司抜きVer. ○枝村・真司大忙しVer.
−−−−−八木−−杉崎−−−−− −−−−−真司−−真希−−−−−
−岡村−−−−−−−−−−柴田− −岡村−−−−−−−−−−杉崎−
−−−−−真希−−上埜−−−−− −−−−−枝村−−上埜−−−−−
−雄也−−村越−−石垣−−望月− −雄也−−村越−−石垣−−望月−
−−−−−−−風間−−−−−−− −−−−−−−風間−−−−−−−
司令塔のできるMFとポストのできる大型FWが足りん。外部加入生に期待したいところ。
2003年01月25日(土) |
日韓親善 豊生高校戦 + JY: 豊生中学戦 |
03年1月25日10:13開始 清水市総合運動場陸上競技場 第28回日韓親善交歓サッカー大会 対 城南市豊生高校(韓国) ※35分ハーフ
▼布陣 −−−−− 鈴木真 −阿部−−−−−−
−−岡村−−−−−−−−−−上埜−−
−−−−−−枝村−−大瀧−−−−−−
−−篠田−−村越−−森安− 杉山雄 −
−−−−−−−−山本−−−−−−−−
交代:後半17分:村越→田淵 (そのままCBへ) 後半19分:岡村→獅子内(鈴木真を左SH、獅子内をFWに)
▼試合展開 清水サッカー協会は、東京都民のことも考えてスケジュールを決めてほしい…、この大会のためにわざわざ清水までやってきた都民なんて、私ぐらいしかいないだろうけど。冬の早朝は、眠いのや寒いのも嫌だが、何と言っても暗いのが嫌。日が差していないと、起きた気にならない。 清水到着。やはり東京より体感温度は随分と暖かい。会場に着いてみると、だいぶスケジュールは押している模様。…もう少し寝坊できた? 実際、私が来た時には清水FC5年−城南市初等選抜の試合が行われており、次にエスパジュニアユースの試合が組まれていたが、HPの趣旨に合わせてユースの試合から紹介。
韓国の高校は3月〜9月に全国大会が行われるようで、チーム作りも進んでいる模様。豊生高校は昨年タイトルも獲っている、屈指の強豪校のようだ。卒業後すぐに日本に渡った金根哲(磐田→湘南)の母校としても有名。3年生8名を含むメンバー。 一方の清水は、新チームに移行して1ヶ月足らず。中3のJrユース選手6名 (石垣・柴田・高野・前田・八木・山本真) が登録されていたものの、受験を控える彼らはお休み。まだチームの完成度を云々言う時期ではないが、焦点は高山・渡邊・天野という不動の3人が抜けた最終ラインということになるだろう。だが、中心選手と期待される高柳が、怪我か風邪かで不在。そして、唯一昨年のレギュラー森安が左SBからCBにポジションを移したことで、完全な組み替えに。これは苦戦は免れそうもない。ゲームキャプテンは大瀧が務めた。
[前半] 不安は的中。特にCB村越が不安定で、押し潰されるように体格で競り負けることが多く、CB森安がカバーに追われた。フォローすべき左SB篠田も苦戦が続き、左サイド (豊生高右サイド) で強引な突破を許す。だが、より危険だったのがフィード面。韓国選手の出足が速いのもあるだろうが、球足が弱くて再三奪われていた。 4分には、村越の前方フィードがダブリ気味で弱く前に転がって奪われる。豊生高、前方ダッシュでゴールへの距離を縮めると、右30度至近距離からシュート。だが冷静にポジションを移動したGK海人が、正面で防ぎ、こぼれ球も確保する。この後、森安や海人が意図的に村越にボールを回して感覚を掴ませようとしていたが、調子を取り戻すまで20分以上掛かったか。
一方で中盤から前線もズレが目立つ。とりわけ左SB岡村−FW真司の呼吸が合わない(お前らはJrユースからの同期だろうが…)。右サイドは久々に雄也が入ったこともあり自重気味で、時折、右SH上埜が上手くパスを読んで奪い、自ら突破を仕掛ける程度。こうなると独特のセンスとテンポを持つCH大瀧はともかく、試合全体を見てワイドな展開やポジションチェンジを仕掛けるCH枝村が機能不全に陥る。 徐々に中盤で持つ時間が長くなり、8分、枝村がパスの出し所を探して結局、前方フィードを選択するが、豊生高、勢いよくスライディングでブロック。跳ね返りをFWが拾って速攻。清水の左サイドに流れながら縦に突破すると中央に折り返す。これをGK海人が体を投げ出して阻止するがボールがこぼれ、FWと海人の争い。結局、FWが戻したボールをPA内ダイレクトでシュートに行ったが、枠上に外れた。 枝村は中盤の競り合いでは存在感を発揮するが、孤軍奮闘。さすがに韓国のチーム、鬼プレスで中盤中央を抑え、自分たちはサイドからのドリブルと後方からのロングボールで試合を作る。13分、清水右サイドからのミドルパスに体を開かせた受けた豊生高FWが自ら反転、PA内に突破を図る。マークを担当していた村越が背走、右横から足を回り込ませてスライディング、ボールを外に出す。ボールと共にFWも引っ掛かって倒されたが、ノーファウルの判定。
清水はクロスすら無いまま防戦一方だったが、漸く16分に大瀧とのワンツーから岡村が初クロス。すると19分、左サイドに流れた真司から、入れ替わりで前線中央に飛び出した岡村に短くクロス。そのまま縦に切れ込むが、豊生高DFがカット。だが篠田がフォローして拾うと、ファーへとアーリークロス。上埜が頭から飛び込めるタイミングだったが、彼のチョイスは右足インサイドボレー。ファーサイド上空へ外れてしまう。 だが、これで清水は内容をイーブンに戻す。最終ラインが落ち着いてクロスを跳ね返すようになり、大瀧・枝村が前で絡める回数が増えてきた。25分には上埜→大瀧→雄也と右SB雄也の走力を活かしてCKを奪い、29分にも速攻の形から中盤で受けた真司の前へ枝村が斜めに飛び出して、右サイドを崩している。 そしてロスタイム、縦に入ったボールを真司がDFを背負ってポスト、後方右に戻すと、大瀧がワンタッチで左斜め前方へパス。FW阿部がマークをドリブルで引き離し、最終ラインに挑む前に20Mシュート。GK、ディフレクティングでCKに逃れる。そのCK。右から蹴るのは大瀧。ニアに入れたボールを真司が上手くファーに逸らすが、GKが見事に軌跡の変化に対応。先制点を逃して前半を終えた。
豊生高校 清水エスパルス 5(2) シュート 3(2) ×上埜、○阿部、○真司 5(1) 右クロス 1(0) ×枝村 1(0) 左クロス 5(2) ×岡村、○真司、○篠田、×篠田、○篠田 4(0) 左右CK 2(2) ○大瀧、○大瀧
[後半] 最初のチャンスは豊生高。5分、中央から清水左サイドに出されたスルーパスに反応した豊生高FW、ペナルティライン付近・角度35度ほどからシュート、枠上。だが、清水も譲らず、サイド突破からファウルを誘い、大瀧がセットプレーでゴールを狙う。12分には、速攻の形からゴールから40M程の距離で阿部が受け、右に叩く。開いていた上埜はスピード豊かにゴールに向かってドリブル、マークを受けながら隙を見て中央に戻す。併走していた阿部がもらって反転、即シュート。前半と同じ20Mほどの距離からだったが、僅かにバーの上へと外れる。 豊生高のプレスも緩みが見え、清水がボールを持てる時間が長くなる。ラインを上げて攻撃に厚みが出るが、彼らが本領を発揮したのはむしろここからだった。18分、カウンターから枝村が速攻で仕掛けて縦にボールを入れるが、そのクリアボールからカウンター返し。50M近いロングフィードに右サイドの選手が反応して、清水左サイドを踏み破る。深く抉ると4分の1の円を描くように中央へパスを経由し、2人目の選手がシュート。低い弾道は海人の手を越えてファーサイド左ポストを直撃。しかし、勢いは止まらず、ゴールの中へと転がっていった。0−1。
追い掛ける清水は、テンポを上げて迫力ある攻撃を仕掛けるが、更なる罠に嵌るばかり。続けざまに24分、裏を狙ったパスの呼吸が合わずにGKに拾われると、すぐさまパントキック。大きな弧を描いたボールは、しかし球威があり、やはり60Mほど先の清水左サイドへ。同じパターンのカウンターは、森安に進路を塞がれて中央FWに戻す。対応するCB田淵を嫌って左にスライド。そこに雄也が外から体を入れたに見えたが、田淵がクリアする呼吸が一瞬遅れた合間に逆に雄也を押し出して突破。強烈なシュートは、至近距離ながらゴール左下隅を狙い澄まし、GK海人も届かなかった。0−2。 25分、中に入って受けた真司の外を篠田がオーバーラップ。真司からのパスに快速を発揮、抉ってセンタリング、も中央に合わず。すかさず上埜がフォローし、再度右から折り返すが、これは豊生DFが跳ね返す。27分には大瀧の右CK。ニアに合わせるが、豊生がクリア。そのリバウンドをPA外から森安がダイレクトボレーで狙ったが、大きく右へ外れる。その後も海人の声にフォローされ、諦めずに攻撃を仕掛けるが、カウンターの萎縮効果もあり、有効なものは少なかった。 ロスタイム、清水左サイドの浅い位置から豊生のFK。大きくPA内へ入れてくるが、これは海人がフィスティングで逆サイドへ流す。だが、そのこぼれ球を拾ったのは豊生。サイドステップでシュートコースを作ると、力を抜いたループ気味のシュート。海人さえも反応できずに見送ったボールは、クロスバーが更なる失点から救った。ここで試合終了。
豊生高校 清水エスパルス 6(3) シュート 2(0) ×阿部、×森安 7(2) 右クロス 3(0) ×上埜、×上埜、×上埜 2(0) 左クロス 3(1) ×真司、○岡村、×篠田 1(0) 左右CK 1(0) ×大瀧
さすが韓国サッカー、勝つことに徹底している。中盤の鬼プレス、大きなロングボールからのドリブル突破、ステップでマークを外して自らシュートを放つ姿勢、このあたりは典型的な韓国サッカーだった。身体能力も高く、一つ一つのプレーがパワフル。だが、ロングボールはサイドを正確に狙って高速ドリブラーを活かし、最終ラインもフラットでオフサイドを奪いにくるなど、現代的なアレンジもされていた。W杯効果なのだろう。 あと、清水がミスをするとショッカーのように裏声で奇声を発するのだが、これは効いた (笑)。試合中、野次や煽りを入れるのは日本でも普通にあることだが、これの前には何でもないね。良い経験だったと思う。
▼試合結果 清水エスパルスユース 0−2 豊生高校(韓国) 得点:後半18分:豊生高 後半24分:豊生高
▼選手寸評 山本海人 6.5 怪しい場面はあるが、守備範囲の広さとコーリングは存在感抜群。守護神。
杉山雄也 6.0 最後はバテたが高さでも速さでも引けを取らなかった。自信になるのでは。 森安洋文 6.5 的確な守備と力強さに加え、丁寧なフィードに大胆な攻め上がり。素敵。 村越大三 4.5 序盤はヤバかった。徐々に持ち直し、パスを読んで前で跳ね返す場面も。 篠田大輔 5.5 クロスの精度は数少ない得点の香りがあったが、守備で遅れをとった。
上埜健太 6.0 ダイレクトタッチで巧く競り合いを避ける。パスを引き出す動きがあれば。 枝村匠馬 5.5 潰しの激しさは韓国相手にも通じた。だが展開が遅く、パスにズレもある。 大瀧義史 5.5 精力的だが潰しきれず。だが大瀧が前に上がらないと攻撃は形も作れない。 岡村総一郎 5.0 さすがドリブラーの本場韓国。スピードだけでは通じない。これも経験。
鈴木真司 5.0 ドリブルが活きず。広範に動いてトリックプレーを見せたが、空回り気味。 阿部文一朗 5.5 身体能力は沈黙を余儀なくされた。通用したのは足技。良い経験だろう。
田淵将天 5.5 堅実な守備を見せていたが、失点場面はマークを外されてしまった。 獅子内善雄 5.5 中盤に顔を出してボールを引き出そうとしたが、ゴール前で勝負できず。
Jrユース 03年1月25日11:37開始 清水市総合運動場陸上競技場 第28回日韓親善交歓サッカー大会 対 城南市豊生中学(韓国) ※30分ハーフ
▼布陣 −−−−−−町田−−望月−−−−−− − 桑原卓 −長沢−−神田−−小泉−− −−遠藤−−渡邊−−志村− 桑原彬 − −−−−−−−−北川−−−−−−−− 交代:後半00分:小泉→村松 (村松をFW、望月を右MFに) 後半16分:望月→西村 後半17分:長沢→村越
▼試合展開 [前半] 04分:町田が溜める右外を長沢が直走。横パスを受けて飛び出し1対1。シュートは右外に。 05分:ゴールキックを蹴り損ねる。豊生中FWがすかさず拾い、落ち着いてゴールへと流し、0−1。 08分:桑卓のループパスの目測をDFが誤り、速さに勝った望月が1対1。シュートは正面。 11分:溜める町田の左外から桑卓が斜めに飛び出し、切れ込んでファーへとシュート。GK触れるも、1−1。 14分:長沢のスルーパスからOSライン上で粘った桑卓が抜け出し、横パスを神田がDFの網を通し、2−1。 19分:一度戻したボールを長沢→桑彬→小泉でサイドを変え、小泉のクロスに起点の長沢が飛び出す、3−1。 20分:豊生中、右45度20Mからのシュートは、GK北川がゴールの上へとディフレクトする。 22分:豊生中、コーナー付近からのFKをPA内ファーで落とし、混戦から粘って押し込む。3−2。 24分:豊生中、左からライン沿いに突破。軽く戻したパスからシュートもファーポストの外。 24分:志村のロングパスに町田がポストから反転、スルーパス。町田を追い越して望月が抜け出して、4−2。 25分:CHへのクサビを前に出てカットした神田が一気にPA手前へ、リフティング1回入れて左にスライド、 落ちてくるボールをダイレクトでミドル。左サイドネットにアウト回転で絡まるファンタジー、5−2。
豊生中学 清水エスパルス 6(3) シュート 7(6) ×長沢、○望月、◎桑卓、◎神田、◎長沢、◎望月、◎神田 2(0) 右クロス 3(1) ◎小泉、×町田、×望月 4(0) 左クロス 1(0) ×桑卓 1(0) 左右CK 0(0)
[後半] 02分:豊生中、右クロスをFWが落とし、2列目が20Mミドルも左ファーポスト外へ外れる。 04分:豊生中、右CKをファーで競り落として混戦に。クリア損ないをループ気味シュート。5−3。 08分:長沢のパスから桑卓が縦突破、クロスをファーで望月が合わせたがニア右外へ外れる。 12分:豊生中、浅くフラットに揃ったDFラインを越えるパスを出すが、GK1対1を制す。 30分:サイドチェンジを受けた西村が突破、右クロスに桑卓が飛び込むが1歩追い付かない。
豊生中学 清水エスパルス 2(1) シュート 3(0) ×神田、×望月、×西村 6(1) 右クロス 3(0) ○望月、×西村、×西村 0(0) 左クロス 5(1) ×桑卓、○桑卓、×遠藤、×村松、×桑卓 1(0) 左右CK 0(0)
高円宮杯県予選敗退で、早めに新体制への移行を余儀なくされたJrユース。厚みのある攻撃を仕掛けて圧倒した。そのスタイルはスルーパスマニア (実際は2列目からの飛び出しマニア)。未熟な相手のフラットラインをズタズタに切り裂く。後半は親善試合だしー、と流し気味に。一方の守備は、カバーとマークの引き渡しが杜撰。フラット4−4−2では、一人でも守備の1対1でチェック&カバーを誤ると、そこからライン全体が崩されてしまう。トーナメントであっさり負けそうな雰囲気がプンプンする (笑)。 だが、今日のチーム、佐野・小出・岩本・池田・両山崎ら主力級が抜けてたりする(第26回東海中学選抜大会に静岡代表として参加してたらしい)。今年の3年生、全員で21人という久々の大人数制。そして控えの選手が、この実力。豊生中学も清水FC Jrユースを歯牙に掛けぬ実力の持ち主であり、久々に今年は行けるかもと、期待してしまおう。
▼試合結果 清水エスパルスJrユース 5−3 豊生中学(韓国) 得点:前半05分:豊生中学 前半11分:清水:桑原 卓哉 (町田 朋弥:ショートパス) 前半14分:清水:神田 和哉 (桑原 卓哉:ショートパス) 前半19分:清水:長沢 駿 (小泉慶治;右クロス) 前半22分:豊生中学 前半24分:清水:望月 雄介 (町田 朋弥:スルーパス) 前半25分:清水:神田 和哉 後半04分:豊生中学
▼選手寸評 桑原 卓哉 (左SH) 私的素敵大賞。巧いし速いしタイミング良いしでキレキレ。さすがナイキ杯10番。 長沢 駿 (CH) デカっ。ガンガン潰しては飛び出す。体格に依存しないよう中盤の方が良いかも。 神田 和哉 (CH) 5点目は正直やりすぎ(笑)。間違いなく最も巧かった。長沢と中盤を完全支配。
その他の試合
清水FC5年 − 城南市初等選抜(韓国) 私が見た時間内は2−2。だが、明らかに韓国側が押していた。清水の得点は、フラットラインと無謀に飛び出すGKの合間を縫って、9森田君が冷静に決めたもの。韓国側は全てのチームで同じ弱点を抱えていたような…。慣れないことはするべきじゃないということか? 5関口君の視野の広さが気に入った。
清水FC6年 − 城南市初等選抜(韓国) 城南市選抜は5年生のため、力の差は鮮明。最初の10分ぐらいを見てなかったのだが、3−0ぐらいだったか。参考記録のようなパフォーマンスだが、4加瀬澤君の視野の広さと、13望月則幸君のアーリークロスの質が良かったかなあ。
清水FCジュニアユース 0−2 豊生中学(韓国) 実力差は歴然としてた。エスパに切り裂かれたフラットラインが機能し、オフサイドトラップマニアと化してスピードスター10高田修平をハメまくる。先制点を奪った後、繋ぐサッカーで色気を出していたが、後半にCBからCFに試合中ポジションチェンジした10金聖懽の個人技で試合を決めた。清水FCでは途中までキャプテンマークを巻いてたボランチ6高田猛弘が目立つ。ボランチで再三チェックを受けながら、懐の広いキープで粘る。両サイドへの飛び出しも良かった。
東海大翔洋高校3年 1−2 豊生高校(韓国) 秋葉を久し振りに見たくて残ってたのだが、試合は3年生の引退試合という趣のようで、前半後半で選手を入れ替えるは、ポジションバラバラだはで、あまり意味なし。豊生高も2試合目ということもあり、お付き合い。豊生中と同様に繋ぐサッカーをしてたが、ポンポン綺麗に繋がり、基礎技術は高いんだから、やればできるじゃんと感心。だが、第3の動きやスペースへのパスが少なく、人から人に渡している印象。藤田東のフラッシュパスみたいだ(笑)。日韓の育成方針の違いが分かった気がした。
2003年01月13日(月) |
総合日程一覧 2003年度版 |
○総合日程一覧 2003年度版
情報は随時募集中です。こちらから情報を提示頂ければ、有り難く存じます。
01月25日(土) 11:10 日韓親善交歓 ●0−2 韓国・豊生高 清水市総合運動場
02月15日(土) 12:00 中日本U18 ○1−0 松商学園高校 杭瀬川スポーツ公園A 02月16日(日) 11:30 中日本U17 ●1−2 名古屋ユース 杭瀬川スポーツ公園A 02月22日(土) 15:00 中日本U17 ○1−0 丸岡高等学校 杭瀬川スポーツ公園B 02月23日(日) 13:00 中日本U17 ○3−2 大垣工業高校 杭瀬川スポーツ公園A
03月15日(土) 15:00 中日本U18 ○1−0 浜名高等学校 安久路公園グランド 03月16日(日) 10:00 中日本U17 ○2−1 藤枝東高校 草薙球技場 03月21日(金) 12:30 中日本U17 ●0−2 松商学園高校 御殿場サッカー場 03月22日(土) 14:30 中日本U17 ○7−0 奈良育英高校 清水市総合運動場 03月26日(水) 14:00 清水フェス ○4−0 名張西高校 鈴与三保グラウンド 03月27日(木) 10:45 清水フェス ●0−1 草津東高校 鈴与三保グラウンド 03月27日(木) 14:00 清水フェス ○4−1 南宇和高校 鈴与三保グラウンド 03月28日(金) 14:00 清水フェス ○3−0 埼玉栄高校 鈴与三保グラウンド 03月29日(土) 10:45 清水フェス △1−1 水戸短附高校 鈴与三保グラウンド 03月29日(土) 14:00 清水フェス ●2−3 玉野光南高校 鈴与三保グラウンド 03月30日(日) 09:30 清水フェス ○2−1 中京大中京高 J-STEP(東) 03月31日(月) 14:00 中日本U17 ●1−3 星稜高等学校 エコパサブグラウンド
04月05日(土) 14:00 東海プリンス ○10−0 日生学園高校 磐田ゆめりあ 04月06日(日) 13:00 中日本U18 ●3−4 名古屋ユース エコパサブグラウンド 04月12日(土) 14:00 東海プリンス ●1−3 名古屋ユース 鈴鹿スポーツガーデンB 04月13日(日) 13:00 中日本U18 ○2−1 藤枝東高校 清水市総合運動場 04月19日(土) 14:00 東海プリンス ○6−3 東邦高校 豊田市運動公園競技場 04月26日(土) 14:00 東海プリンス △1−1 四日市中工高 草薙総合運動場球技場 04月29日(祝) 12:00 東海プリンス ○1−0 岐阜工業高校 大垣赤坂スポーツガーデンA
05月03日(土) 14:00 中日本U18 ●2−3 星稜高等学校 丸岡スポーツランド 05月04日(日) 09:30 中日本U18 ●2−6 丸岡高等学校 丸岡スポーツランド 05月05日(月) 10:00 中日本U18 ○3−0 大垣工業高校 杭瀬川スポーツ公園A 05月10日(土) 14:00 静岡クラセン ●1−2 磐田ユース 豊田町グラウンド 05月17日(土) 13:00 静岡クラセン ○8−0 掛川JFC 磐田ゆめりあ 05月24日(土) 14:00 静岡クラセン ○3−0 ホンダFC 細江グラウンド 05月31日(土) 13:00 東海クラセン ○7−1 三好FC ヤマハ人工芝G
06月07日(土) 14:00 東海クラセン ○3−1 名古屋ユース 安久路グラウンド 06月21日(土) 15:00 東海クラセン ●1−2 磐田ユース 磐田ゆめりあ 06月25日(水) 19:00 東海プリンス ○2−1 静岡学園高校 草薙運動場陸上競技場
07月05日(土) 14:00 東海プリンス ○4−1 藤枝東高校 磐田市安久路運動公園 07月16日(水) 19:00 東海プリンス ○4−1 磐田ユース 磐田ゆめりあ 07月19日(土) 14:00 東海プリンス ○4−0 各務原高校 磐田市安久路運動公園 07月27日(日) 13:00 全国クラセン △1−1 大分ユース Jヴィレッジ Pitch 1 07月28日(月) 11:00 全国クラセン ○5−0 川崎ユース Jヴィレッジ Pitch 3 07月30日(水) 15:00 全国クラセン ○1−0 仙台ユース Jヴィレッジ Pitch 1 07月31日(木) 11:00 全国クラセン △1−1 磐田ユース Jヴィレッジ Piych 4
08月02日(土) 14:00 全国クラセン ●0−4 浦和ユース Jヴィレッジ Pitch 3 08月19日(月) --:-- 中日本U17 ●0−2 磐田ユース 大町市陸上競技場 08月19日(月) --:-- 中日本U18 ●0−2 四日市中工高 大町市陸上競技場 08月20日(火) --:-- 中日本U17 ○2−1 松商学園高校 大町市陸上競技場 08月20日(火) --:-- 中日本U18 ●1−2 浜名高等学校 大町市陸上競技場 08月21日(水) --:-- 中日本U17 ○5−0 近大付属高校 大町市陸上競技場 08月21日(水) --:-- 中日本U18 ●1−2 清水東高校 大町市陸上競技場
09月21日(日) 14:00 Jユース杯 ○3−1 湘南ユース 馬入ふれあい公園 09月27日(土) 12:00 高円宮1次 ○5−0 札幌ユース 藤枝市総合運動公園 09月28日(日) 12:00 高円宮1次 ○4−1 滝川第二高校 藤枝市総合運動公園
10月04日(土) 12:00 高円宮1次 △1−1 国見高校 藤枝市総合運動公園 10月05日(日) 14:15 高円宮準々 ●1−3 東福岡高校 駒場スタジアム 10月25日(土) 14:00 Jユース杯 ●1−2 柏ユース 柏の葉公園総合競技場
11月01日(土) 15:00 Jユース杯 ○3−1 湘南ユース 清水三保グラウンド 11月03日(月) 14:00 Jユース杯 ●1−2 横浜FMユース 清水蛇塚グラウンド 11月09日(日) 14:00 Jユース杯 ○3−2 横浜FMユース 横浜FM戸塚TC 11月16日(日) 14:00 Jユース杯 △3−3 柏ユース 清水NTC
12月14日(日) 15:30 Jユース杯 ○3−0 G大阪ユース 万博競技場 12月21日(日) 13:30 Jユース杯 △0−0 大分ユース 長居第二陸上競技場 12月25日(木) 13:30 Jユース杯 △1−1 市原ユース 長居第二陸上競技場
2003年01月11日(土) |
東海プリンスリーグ 参加決定 |
日刊スポーツ静岡版によると「第1回U−18東海サッカーリーグが4月5日に開幕し、参加10チーム中4つの県枠には静岡学園、藤枝東、磐田、清水ユースが選ばれたことが10日、明らかになった」とのこと。以下、概要を抜粋。
■大会名称 第1回U-18東海サッカーリーグ
■開催期間 4月5日(日)〜7月19日(日) ※5月中旬から6月上旬にかけてインターハイ県予選のため中断
■参加チーム 静岡4(清水ユース・磐田ユース・静岡学園高・藤枝東高) 愛知2(名古屋グランパスユース?・東邦高?) 岐阜2(岐阜工高?・各務原高?) 三重2(四中工高?・日生第二高?) の計10チーム
■大会方式 ・1回戦総当たりリーグ戦 ・45分ハーフ、PK戦なしの勝点方式 ・上位2チームは高円宮杯・全日本ユース選手権に進出。 ・下位2チームは、各地域の上位チームとの入替戦に進む。 (静岡では、スルガカップ県ユースリーグA組の上位2チームが参加)
※高円宮杯・全日本ユース選手権は、 1)北海道・東北・関東・北信越・東海・関西・中国・四国・九州の各優勝チーム 2)前回優勝チーム(国見高)の所属する地域(九州)から1チーム 3)過去5大会の上位進出地域(関東・東海・関西・九州)から各1チーム 4)今年度インターハイ優勝チーム 5)今年度クラブ選手権優勝チーム が参加する。 4・5が、1・2・3にて出場権を得ている場合は、所属する地域の次順位チームに出場権が与えられる。
2003年01月03日(金) |
お正月企画その2 5年後の清水エスパルス |
これぞ「お正月企画」。このHPのエンピツ向け紹介文も「5年後、10年後の清水エスパルス。」ですし、一つ夢物語。5年後の清水エスパルスと題して、清水エスパルスユース歴代ベストイレブンを考えてみましょう。
−−−−−−−−塩澤25−−−阿部22−−−−−−−−
− 高木純25 −−−−−−−−−−−−−−平松27−−
−−−−−−−−枝村21−− 杉山浩22 −−−−−−−
−−村松25−− 鈴木隼25 −−池田26−−−市川27−−
−−−−−−−−−− 山本海22 −−−−−−−−−−
平均年齢:24.8歳、平均身長:175.5cm、平均体重:65.5kg
プレミアの影響で今でこそ頻繁に見られるが、登場当時は衝撃的であったフラット4−4−2。尤も最近は、ボランチが低い位置から組み立ててアウトサイドMFを走らせるなど、ボックス型に近い戦術を採ることも多い。 名前の横は、08年1月1日時点での年齢。08年は北京五輪の年だが、そのエース(と期待する)浩太を中心にU-23世代4人をエントリー。現時点での実績・実力、そして潜在能力共に申し分なく、代表を十分に狙える素材である。黄金世代・3期生(82年度組)からは4人。これは私の好みが反映したからでもある(笑)。
GKは野澤(0期・新潟)に帰ってきてほしいが、新潟が戻してくれなそうなので、山本海人(6期)を。野澤・鶴田(3期・甲府)・浅山(4期)と昇格し、下にも風間(7期)・前田(8期)と揃えるエスパルスだが、ユース当時の活躍で比べると、サイズ・柔軟性を含む身体能力・フィード・足下の技術・コーチーングの全てにおいて、海人が上回る。これだけの選手を輩出した背景に、GKコーチ中原幸司氏の存在は欠かせまい。スーパーセーブを連発する一方で、無闇に大胆で被決定機を演出し、清水・新潟・甲府のサポーターをヤキモキさせるGKが多い気がするが、これはクラブカラーなのだろうか(苦笑)。
CBの一人は池田昇平(2期)で決まり。昨年急成長を遂げ、長年待ち望んだ相手のスピードに付いていけるCBの登場に、清水サポは歓喜したものだ。だが、相方は問題。池田は1対1では、身体能力も運動能力もポジショニングでも後れを取らないが、組織で守るのは苦手。そしてフィードは、全然駄目だ。しかし、ユース時代、見事に補完し合っていた佐野(3期中途退団・筑波大)が帰ってくるには、しこりが大きすぎる。高山(5期・筑波大)はフィードは優れるが、DFラインの指揮は池田以上に苦手。吉崎(2期・甲府)も声を出すタイプではないし、放胆すぎてCBでは怖すぎる。 そこで、ここに鈴木隼人(3期)をコンバート。MFではプロの判断の速さに戸惑いを見せているが、元来戦術眼に優れ、声も出せる選手。ロングフィードは、キックの質・視野の広さと申し分ない。スピードに欠ける部分があるが、身体的にも強い。いずれにしろ、クラブ的には強化の必要なポジションであるのは確か。現時点では未知数だが、潜在力を感じる選手として、森安(6期)・杉山雄(7期)・石垣(8期)・岩本(9期)の名前を挙げておく。岩本なんかは順調に昇格しても、5年後の正月はプロ1年目が終わったところだが。
右アウトサイドには、エスパルスユースの象徴的存在、市川大祐(1期)・平松康平(1期)の1期生コンビを推す。何かとサポーターからの注文が多い市川だが、日本サッカー史上、希有な「サイドバック」であることに疑いはない。相手の突進を外に巧く追いやって封殺し、スペースへのパスには人を巧みにスクリーンしてライン外に見送り、逆サイドから流れたクロスボールを着実にマイボールにする。その玄人好みの守備は、惚れ惚れするほどだ。攻撃でも、裏への飛び出しと引いてのアーリークロスと2つの飛び道具があれば、DFとして必要十分である。 市川の相方には平松を。持ち過ぎの傾向はあるが、市川のように隙を突いて仕事をするタイプには、溜めて相手を引き寄せられる選手の方が良い。エスパルスの出世頭のこのポジションには、他にも太田(2期)・高木(3期)・日高(4期・明治大)といるが、散々指摘されてる通り市川はMF的なセンスに乏しく、単独での局面打開能力に定評のある彼らを使いこなせるか疑問が残る。太田は川口信男のようなスーパーサブの役割を期待する。もう一人、名前を挙げたいのが山本真(8期)。身体能力が高さと判断の速さが魅力の選手で、相手を背負ってキープしながら、SBの攻め上がりを引き出すのが上手い。守備の対応も素早く、市川とポジションを入れ替えても面白い。市川が海外に引き抜かれれば、有力な右SB候補。
一方の左アウトサイドには、ついにサッカー人工知能デビューを果たした「エスパルスユース出身ビジュアル系コンビ」、高木純平(3期)&村松潤(3期)を。視野が広くキックが多彩で、後方からも試合を創れる村松と、走力・個人技が高く、一人で試合を決められる純平の2人は、実に相性が良い。互いにユーティリティーに長け、試合中にポジションチェンジしても全く違和感なく、2人の相乗効果は無限大の選択肢をもたらすだろう。 他の候補は、和田(1期・甲府)、大瀧(6期)、鈴木真(7期)、八木(8期)など。和田や真司、八木は抜群の単独突破力がある一方で、視野が狭く攻守で連携に課題を抱える。大瀧はエスパルスユース史上最高のテクニックを有するが、身体能力・運動能力に劣る分、やはり守備に負担を掛ける。彼らをレギュラーで起用するなら、CBに近いタイプの堅守を誇るSBが欲しいが、地域柄か大型SBに欠ける傾向がある。その候補には、森安(6期)・佐野(9期)を挙げたい。
中盤中央には、稀代のレジスタ杉山浩太(5期)とセントラルMFとして完成されつつある枝村匠馬(7期)に期待を寄せる。クラセン優勝で証明した通り、傑出した補完関係を誇り、浩太が瞬間の判断で次々に縦に勝負すれば、枝村は豊富な運動量でダイナミックに動き回ってワイドに展開する。浩太が技術を活かしてフィフティボールを素早くパスに繋げれば、枝村は身体能力を活かして強引に相手を潰す。特に浩太の判断速度は圧倒的で、むしろ心配なのは個人技主体の時代に育成を受けた平松が、その判断に付いていけるかである。 他には、吉崎(2期・甲府)、鈴木隼(3期)、深澤(4期・02年戦力外)など。皆、資質の高い選手だが、「判断」という側面から不満が残る。これは彼らの問題と言うより、個人技重視の指導をしていたエスパルスユースに、杉山浩太という「天才」が育成方針の変革をもたらしたとさえ言えるのではないか。
最後にFWには、阿部文一朗(6期)と塩澤達也(3期)の2トップ。身体能力が高く、ボックス内の強さを誇る阿部は、ストライカーかつ困った時の飛び道具として、トリッキーなテクニックを誇り、MF経験も長い塩澤は、広範に動き回ってFW・ボランチ・アウトサイドを繋ぐリンクマンとしての役割を担うであろう。165cmの塩澤は重心の低いドリブルを武器に、足下へのボールに対して高いキープ力があり、181cmの阿部は体格に似合わない速さがあって、裏に飛び出すのが得意。なかなか良い組み合わせである。 彼ら以外では、まず塩澤の役割に仁科(5期・国士舘大)。塩澤ほど圧倒的な技術はなく、運動能力も低いが、逆に自分を殺して周囲を活かすことのできる万能型。他では平松(1期)・高木(3期)か。篠田(8期中途退団・エスパニョール)という未知数の選択もある。阿部の役割には、長沼(4期・愛知学院大)。阿部以上にポストを得意とする選手だが、運動能力は並で電柱系。他は下の世代の成長を待つほかなく、山本真(8期)・久保田(8期)・長沢(9期)といったところ。今現在、中学生の彼らが、どれだけ身長が伸びるかも分からないが。また全く別のタイプとして、一人で試合を決めるスーパーサブ的な役割に、太田(2期)と鈴木真(7期)の名前を書いておこう。
ふう。簡単に済ませるつもりが、なんか疲れた(苦笑)。まあ、お正月の夢ということで、あまり真剣に受け取られませんように(笑)。
2003年01月02日(木) |
お正月企画その1 サッカーファンへの100の質問 |
最近、何かと私の素性が問題になっているようですので、答えてみることにしました。
サッカーファンへの100の質問。
Question・1 あなたのHN、性別、誕生日は? HN:ひかる。とか、H.P.とか、H.F.とか、アッシュ・ペーとか、ガルシア・アッシュペーとか、328とか、Heavens Plainとか、Heavens Fieldとか、…他は覚えてないや。全部、自分の本名が由来です。 性別は男、誕生日は1977年3月18日。はじめに。に書いた通り。
Question・2 すんでいる場所は? はじめに。に書いた通り、東京都練馬区。
Question・3 サッカーはやる派?見る派? 見る派。小中学生では、昼休みの度に友人と3対3や5対4とかだったが。 応援派と観戦派なら、観戦派。
Question・4 J1で好きなチームは? 清水エスパルス
Question・5 その理由やきっかけは? Jリーグの理念に洗脳されて地元を応援しようと思ったが、当時、ヤマハはJリーグ入りしていなかった。またヤマハは親の勤める会社の競合相手だったりもした。 浜松は起業家精神の街として夢追い人が多いと思うのだが、その点が、エスパルスの「ユースから育てる地元密着」とか「企業に頼らない市民が支えるクラブ」とか「フェアプレー精神」とか「結果より内容」という絵空事浪漫に刺激されたのかもしれない。ヤマハは兎角、現実的だから。
Question・6 J2で好きなチームは? ヴァンフォーレ甲府とアルビレックス新潟と大宮アルディージャ
Question・7 その理由やきっかけは? えすぱっ子が在籍しているから。大宮はエスパユースに似た4−4−2システムの美しさ。新潟と大宮は、早くJ1でオレンジダービーをやりたいからでもある。
Question・8 外国で好きな国(代表)、チームは? ナショナルチームはドイツ。クラブは昔はバイエルンだったけど、最近嫌いになってきた。レバークーゼンやドルトムントの方が好きかも。ブンデスリーガ以外だとミラン。
Question・9 その理由やきっかけは? キャプ翼の影響。シュナイダー君の左足ノンファイアーショットはお気に入り。後は、何かの本でドイツ人のメンタリティは日本人に似ている、とか読んだからだと思う。
Question・10 スタジアムへ見に行ったことはありますか? クラブユースの試合も、スタジアムでやる機会を増やしてほしい。
Question・11 練習を見に行ったことはありますか? トップやサテならあります。さすがにユースは見に行こうとは思わん。部活動みたいなもんに、観衆が気を煩わさせてもねえ。
Question・12 レプリカユニフォーム、持ってますか? 持ってない。
Question・13 ユニフォームのほかでもっている応援グッズは? メガホンが3つほど。かなりの頻度で持っていくのを忘れるので、その度にスタジアムで買っている。累計で10は下るまい。他にもキャラクターグッズを幾つか。
Question・14 忘れもしない、サッカーにハマったきっかけは? 忘れました。
Question・15 サッカー歴は? 何をもって「サッカー歴」と言うのだろう?
Question・16 好きな選手を何人でも。 何人でもだと、際限がなくなります。基本的にチーム単位で応援してるし。
Question・17 この選手だけは別格!!なのは? 高木純平と杉山浩太。
Question・18 その選手のどこが好きですか? 純平はサイドから切れ込んでドライブミドルという必殺技自分の形を持っていること。浩太は、判断の速さと向こう気の強さ。
Question・19 その選手を好きになったきっかけは? 純平は、99年に高円宮杯平塚戦で決めたドライブミドル。単発かと思ったら、Jユース杯神戸戦では、思いっ切りサイドに開いた左センタリングエリアから決めやがった。凄かった。 浩太は、01年Jユース杯大宮戦で、自陣PA手前で自分の横パスをかっさらわれて「やべぇ!」と大絶叫した時(笑)。ミスで萎縮する選手が多い中、こいつは違う、大物だ、と思った。
Question・20 その選手を何かにたとえるとすれば?(動物など…) 純平はグリーンベレー。ガンヲタ的に言うとケンプツァー(らしい)。強襲型。 浩太は王子様(笑)。その判断速度において、庶民では預かり知れない次元に住む選手。だけど王様を思わせる権威的で大人ぶった部分がなく、非常に人間的。
Question・21 実は嫌い…というチームはありますか? ありません。
Question・22 その理由やきっかけは? 好き嫌いは相対的なものなので、その折々で嫌いなチームはあるけど、絶対的に嫌いなチームはない。
Question・23 実は嫌い…という選手はいますか? ありません。
Question・24 その理由やきっかけは? 好き嫌いは相対的な(以下略)
Question・25 好きなマスコットは? パルちゃん。
Question・26 サッカーのカード集めてますか?または集めてましたか? 集めてません。
Question・27 サッカーボール持ってますか? 持ってません。
Question・28 大流行!Jリーグキャップ(帽子)持ってますか?どこの? 流行してないと思います。
Question・29 好きな監督はいますか? トップメラーや、ミラン就任後のアンチェロッティ。
Question・30 その理由やきっかけは? 好きななのは超攻撃的サッカー。でも、監督というのは客観的故に冷酷な判断を下す職業なので、変に好かれる監督は有能ではないのだろう。 そうした意味で興味深いのは、チャンピオンズリーグ全勝にも関わらず、解任論の耐えないファン・ハール。アンチェロッティも、ユーヴェ時代に批判されつつ盤石の守備を構築したことの方が凄いのかもしれない。オットマー・ヒッツフェルトやサー・ファーガソンの、選手の我が侭を許さない毅然とした態度は、さすがやね。
Question・31 サポーターがすごい!と思うのは? コンサドーレ札幌・ベガルタ仙台・アルビレックス新潟
Question・32 日本代表応援してますか? はい。
Question・33 ドーハの悲劇、リアルタイムで見ましたか? いいえ。
Question・34 シドニーオリンピックリアルタイムで見ましたか? さすがに全競技全試合は…(笑)。
Question・35 アジアカップ、リアルタイムで見ましたか? 全試合は見ていない。
Question・36 日本代表監督といえばやっぱり…。 不満は大いにあるが、今はジーコを応援するしかない。
Question・37 ズバリ!あなたが選ぶ日本A代表ベストイレブンは? A代表とは勝つための集団だから、勝つための対象となる大会がない現時点では「ベスト」を選ぶ必要はないし、選手個々のコンディショニングを考えても選ぶことはできないと思う。
Question・38 シドニーオリンピック、結果についてどう思いますか? 高橋尚子が頑張った。
Question・39 アジアカップ優勝!日本が強い?それとも他国が…。 結果が求められ、結果を示した。それが全て。
Question・40 2002年、日本代表はどこまでいくでしょう。 2002年も終わりましたね…。
Question・41 っていうかどこが優勝すると思いますか? ブラジル(笑)
Question・42 もしかしてワールドカップ、見に行かれますか…? 見に行かなかった。
Question・43 もしもシリーズ、もし一日だけ選手になれるとしたら誰?何をする? それまでの経緯を無視して突然、ある選手と入れ替わったとしても、ナンセンスだと思う。普通に練習し、ファンサービスし、体を休めて試合に備えるだけなのでは?
Question・44 もし一日だけ監督になれるとしたら誰?何をする? これらの設問って、記憶の引き継ぎってされるんですかね? 例えばヒッツフェルトの記憶と融合したら、それはもう私ではないし、引き継がれなければ、とてもバイエルンのエリートエゴイストたちをまとめきれない。
Question・45 もしあなたの好きなJ1のチームが降格したら? 普通にシーズンチケット買って、観戦に行くだけです。
Question・46 外国でも頑張って!移籍した選手についてどうぞ。 当然、その選手の意志を尊重すべきだけど、私自身はスタジアムで観戦できる選手の方に親近感が湧くと思う。
Question・47 ヒデについてどう思いますか? 高橋秀和(湘南ユース)のことじゃないよね? …浩太には是非、中田英寿を越えてほしいと思います。
Question・48 ゴンちゃんについてどう思いますか? プロスポーツとは見せてナンボの商売ということを、これほど弁えているJリーガーはいまい。
Question・49 カズについてどう思いますか? 引退したくても引退できないのでしょう。
Question・50 トルシエについてどう思いますか? 感謝しています。
Question・51 ピクシーことストイコビッチ、ラストゲーム見ましたか? いえ。
Question・52 あなたはミーハーですか? ミーハーの語源って、明治時代の日本なんだそうですね。
Question・53 サッカーマンガ、読んだ事あるのは何ですか? いくらでもある。ストーリーを大筋で覚えてる作品だと、「キャプ翼」は「なにィ」の数を数えたりもした。「ホイッスル」はサッカー知識を中途半端に料理しすぎ。 オフサイドは、スーパースターのテクニック主体でサッカーが語られていた時代を感じる。「Jドリーム」では感動の名場面集になったが。「シュート」はフラッシュパスまでは面白かった。 「俺たちのフィールド」が、犬プレスを日本にもたらした影響は大きい。「ファンタジスタ」は近藤君が今、何をしているかが気になる。
Question・54 キャプテン翼は名作だと思いますか? 名作ではないが金字塔。
Question・55 よく読むサッカー雑誌は何ですか? 1年前あたりまでサカダイ。W杯までサカマガ。最近はクリニックとWSD。サッカーaiの最新号を買ってしまったのは秘密だ。
Question・56 よく見るサッカー番組は何ですか? BS速報Jリーグ。
Question・57 ネットでよく行くサッカーサイトありますか? エスパルス公式・Jリーグ公式・日本サッカー協会公式・日刊スポーツ・静岡新聞・森岡隆三公式・吉田康弘公式・日本代表ニュース。 サッカー関係者以外の個人サイトは、迷惑になるかもしれないので遠慮しておきます。
Question・58 Nakata.Net行った事ありますか? いいえ。
Question・59 GKといえば! (ユース)山本海人、(エスパルス)シジマール、(日本)松永成立、(海外)オリバー・カーン
Question・60 S.G.G.K(スーパーグレートゴールキーパー)といえば! スーパーがんばりGKの方が好きです。
Question・61 DFといえば! (ユース)池田昇平、(エスパルス)森岡隆三、(日本)森岡隆三、(海外)アレッサンドロ・ネスタ、ロベルト・アジャラ
Question・62 フラットスリーの真ん中といえば! 森岡で。
Question・63 サイドバックといえば! (ユース)市川大祐、(エスパルス)市川大祐、(日本)市川大祐、(海外)ロベカル、カフー
Question・64 リベロといえば! フランツ・ベッケンバウアー。またはマティアス・ザマー。
Question・65 MFといえば! 下の設問とかぶるんで、アウトサイドMFで。 (ユース)高木純平、(エスパルス)三都主アレサンドロ、(日本)三都主アレサンドロ、(海外)デービット・ベッカム、ホアキン・サンチェス
Question・66 真ん中(トップ下)といえば! (ユース)杉山浩太、(エスパルス)杉山浩太、(日本)中田英寿、(海外)ジネディーヌ・ジダン、フランチェスコ・トッティ
Question・67 ボランチといえば! (ユース)枝村匠馬、(エスパルス)戸田和幸、(日本)稲本潤一、(海外)ミヒャエル・バラック、ルーベン・バラハ
Question・68 FWといえば! (ユース)阿部文一朗、(エスパルス)オリバ、(日本)高原直泰、(海外)クリスチャン・ビエリ、ルート・ファン・ニステルローイ
Question・69 ストライカーといえば! FWと何が違うんじゃい。
Question・70 パサーといえば! パスを出すだけで満足するヤツは要らん。
Question・71 ファンタジスタといえば! 鈴木真司。
Question・72 サッカーで泣いたことありますか? エスパルスの優勝の場面は結構居合わせてるのに、何故か涙ぐんだ記憶があるのは、99年柏レイソルのナビスコカップ初優勝。ちなみに柏は、別に好きでも嫌いでもない。
Question・73 サッカー好きでよかったことは? 何かを好きであること自体が、良いことだと思う。
Question・74 逆に嫌だったことありますか? 週に3度も4度も東京−清水を往復してることの意義について、カードの利用明細を見るたびに思案に暮れる。
Question・75 女子サッカー見たことありますか? ないです。
Question・76 女子サッカーについてどう思いますか? まずは認知度から。
Question・77 高校選手権大会見たことありますか? はい。
Question・78 選手権とユース、どっちが興味ありますか? クラブ選手権。
Question・79 サッカー選手が出てるCM、どれが好きですか? 本山があんなにTV慣れしてるとは思わなかった。
Question・80 あなたの周りにサッカーファンはどれくらいいますか? 「周り」を定義しないことには何とも…。サッカーで出会った人も数多いし、知り合い程度だと数十名いるのでは?
Question・81 サッカーと野球、選ぶとしたらもちろん…? 野球を比較対象にする必要性はないと思う。
Question・82 日本代表決勝戦とずっと見てたドラマ最終回、リアルタイムならどっち? ドラマ、見ないし(笑)。最後に、ずっと見てたドラマが「素顔のままで」。米米目当て。
Question・83 あなたの頭の中、100%中サッカーは何%? それなりに真剣に計算してみた。生態維持とかの機能を除いた純粋に「思考」に占める割合として、17%弱。
Question・84 期待の新人!誰ですか? 杉山浩太。
Question・85 リフティング、何回できますか? モモでしかできん。20回程度。
Question・86 テレビ観戦で声をあげますか? テレビでは声を上げない。スタジアムやグラウンドでは案外、上げてる。友人と見てると、プレーや戦術の確認をしあうことが多い。
Question・87 応援マナーについてどうぞ。 「思い入れが深すぎると批判的になったり暴力的になってしまう。それは、チームや仲間、そして日本のサッカーに迷惑をかけることになります。サポーターには、サポータのマナー、礼儀があると思うのです」高円宮憲仁様
Question・88 ブーイング、どう思いますか? 時々「BOO!」と言わないとブーイングじゃないと勘違いしてる人がいますね。
Question・89 選手以外でサッカー関係の仕事につけるとしたら何? フロント。
Question・90 サッカー用語ちゃんと理解してますか? サッカー協会が統一した用語としては全く理解していない。かなり誤用してるはず。
Question・91 たらみオールスターについてどう思いますか? たらみ、撤退しちゃいましたね。
Question・92 サッカーゲームやったことありますか? SFC時代に友達の家とか、中古で買ったソフトとかをやった記憶がある。
Question・93 Toto買ったことありますか? 金があるなら、是非Tutoを清水エスパルスに買い取りたいですね。
Question・94 (買った人)当たりましたか?(買ってない人)買いたいですか? 儲からない仕組みのものには手を出さない。
Question・95 とんねるずに負けたくないですか? 何をもって負けというのですか?
Question・96 J1、J2チーム名全部言えますか? はい。
Question・97 BS、スカパーをサッカーのためにつけましたか? はい。
Question・98 むしろサッカーがなければ生きて行けないですか? お兄ちゃんは、そんな弱い子に育てたつもりはないぞ?
Question・99 サッカーについて語ってください。 一人で語っても空しいだけですので。
Question・100 お疲れさまでした!お約束ですが最後に一言!! そろそろ設問の内容を更新すべきだと思う。
明けましておめでとうございます。
思えば、弊HPを開設したのは昨年2月。僅か1年足らずで6万HITを達成するとは、完全に小生の想像を超えておりました。 清水エスパルスが下部組織からの選手の育成という理念を全面に打ち出しながら、サポーター側の下部組織に関するHPは、数えるほどしかありませんでした。エスパルスの理念を、文字通り「サポート」する存在の必要性を痛感し、その一助になればと、元来の怠け癖と何とか折り合いを付けながら始めたHPです。そんな弊サイトに延べ6万もの方がいらっしゃったということは、クラブの理念に共感・賛同するサポーターが、如何に多いかを示唆するものであったかと思います。 ただ、惜しむらくは弊HPへのリンクがユースヤクザ様からのものが殆どで、清水エスパルス系サイトからのものが、数少ないこと(笑)。はじめに。で書いた通り、リンクフリー・事前事後承諾不要となっておりますので、是非より多くのエスパルスサポーターにも周知頂ければと存じます。
弊HPでは、今年もエスパルスのユニフォームを着る全ての選手たちを応援し続けます。本年も何卒宜しくお願いいたします。
|