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清水エスパルスユース紹介サイト

2002年07月31日(水) クラブ選手権 全国大会 セレッソ大阪戦

02年07月31日12:30開始 
 第26回日本クラブユース選手権(U-18)大会 全国大会 予選リーグ
 対 セレッソ大阪U-18

布陣
−−−−−鈴木−−仁科−−−−−

−大瀧−−枝村−−浩太−−拓也−

−森安−−高山−−渡邊−−天野−

−−−−−−−海人−−−−−−−

阿部と篠田が先発から外れたが、2人は調子が今ひとつなので、有利な立場を利用して
メンバーを落としたというわけではないのかもしれない。



試合結果
清水エスパルスユース 4−0 セレッソ大阪U-18
 得点:38分:大瀧義史、49分:杉山浩太、65分:大瀧義史、70分:阿部文一朗


---
敗退がほぼ決まっているC大阪相手は、いまいち無気力だったということでしょうか。
清水−神戸:2−0、神戸−C大阪:2−0ですから、2+2=4
おお、なんという論理的帰結(爆)。

大瀧が3得点で、前日までに3点を稼いだ仁科と並びチームトップ。絶好調。また、1・2戦で先発した中盤以上の6人が全員、得点しているのは、チームとして好調の証。…と思ったら、エディーはまだ得点してないのね(汗)。ま、彼も好調ですが。
守備陣も集中力が途切れる時間もありながらも、無失点で切り抜けてます。

なにはともあれ、清水は決勝トーナメントに進出した8チームのうち、1番の成績で突破。8位(グループ2位の6チーム中で2番目に成績の良かった)の塩釜FC(東北2位)と明日8月1日の16時よりピッチ1で対戦となります。これに勝ち、ベスト4に進めば、めでたく高円宮杯の出場権を獲得します。

決勝トーナメントの組み合わせは、
(清水−塩釜)−(名古屋−ヴェルディ)、(東京−札幌)−(横浜−浦和)。
最終日に磐田が札幌に、ガンバが連敗と調子の出なかった市原に敗れ、地区予選で優勝し全国でも優勝候補とも目されながら、最後の最後で波乱の巻き添えにされました。



2002年07月29日(月) クラブ選手権 全国大会 愛媛FC戦

02年07月29日14:20開始 
 第26回日本クラブユース選手権(U-18)大会 全国大会 予選リーグ
 対 愛媛フットボールクラブユース

布陣
−−−−−仁科−−阿部−−−−−

−大瀧−−枝村−−浩太−−拓也−

−篠田−−高山−−渡邊−−天野−

−−−−−−−海人−−−−−−−

控え:風間、高柳、小林、森安、真希、岡村、鈴木
交代:前半38分:篠田→森安(そのまま左SBに)
   後半12分:大瀧→真希(そのまま左MFに)
   後半16分:仁科→鈴木(直後はそのままFW、後に真希をFW、鈴木を左MFへ)
   後半39分:阿部→岡村(鈴木をFW、岡村を左MFへ)

前日の布陣と先発に変更無し。ついに中学生・山本真希、U-18クラセンデビュー!

愛媛フットボールクラブユース:

−−−−−尾花−−岡崎−−−−−

−好光−−−−−−−−−西川−−

−−−−−木山−−花山−−−−−

−吉長−−池内−−深水−−久保− ※久保は久保田一輝

−−−−−−−木下−−−−−−−

交代:後半00分:花山→九富(岡崎を右MF、西川をトップ下、九富をFWへ)
   後半12分:岡崎→前田(そのまま右MFに)
   後半37分:好光→八坂(そのまま左MFに)

対戦相手の布陣は間違っている場合も多いので、笑って許して頂きたく。


試合展開
神戸戦同様、高い技術を素地とするポゼッションサッカーを展開する清水。だが愛媛は神戸と違い、戦術理解と運動量でダイレクト主体の素早い戦術にも対応。風上に立った優位もあり、清水にプレッシャーを与えていく。
2分、仁科→大瀧のキープから篠田が上がる、お家芸のサイド攻撃で得た左CK。浩太のキックに阿部が頭で合わせたが、バーを掠るようにライナー性で外れる。続いて3分、渡邊のクリアに拓也が裏へ飛び出し、PA内で切り返してシュートも、GK。
愛媛も5分、篠田のロングボール処理ミスを西川がカット、素早くカバーに入った高山に寄せられながらセンタリング、これを海人が一度キャッチミスするが、何とか抑える。
11分、浩太の深澤的ダイアゴナルロングフィードに拓也が抜け出し、センタリングを仁科がニアでダイレクトボレーを放つ得意の形が出るが、当たり損ねてGKキャッチ。なおも拓也は直後の12分、縦突破と見せて切れ込みシュートを放つも、得意の宇宙開発。

16分、大瀧→阿部が受けスルーパス、抜け出た仁科が倒されるが、ノーファウル。
18分には再三狙われる篠田が、再び西川に競り負け、突破を許すと、思い切って飛び出た海人も交わされ、バランスを崩しながらもシュート、しかしクロスバー。こぼれを清水の右サイドから折り返されるが、相手の飛び出しが遅れて、助かる。流れたボールを拾った高山から速攻、大瀧→仁科→拓也と繋ぎ、センタリングをフリーで阿部がハーフボレーを放つも枠上へ。清水は虎口を逃れ、九死に一生を得た。
だが、ポゼッションは揺らぎがちで、しかし強風に煽られる清水はロングフィードを諦めざるを得ない。グラウンダーで2トップの足下に入れ、個人技で突破を狙うが、ミスが目立つ。20分、仁科のスルーパスに抜け出た阿部が倒されるも、再びノーファウル。22分、今度は仁科が阿部とワンツーで飛び出るが、シュートが右に外れる。26分、大瀧−阿部のホットラインでスルーパスが通るが、阿部がトラップミス。

調子を掴めないまま32分、PA内の相手ボールを阿部が突っ掛け、仁科も囲み込む。追い込まれた苦し紛れのクリアが仁科に当たり、それは力の抜けたループとなってネットに吸い込まれた。あまりに幸運で、あまりに呆気ない先制点。1−0。清水イレブン、あまりの呆気なさに素直に喜べず。おかげで筆者は、暫く状況理解できず(苦笑)。
しかし、呆気のない得点でもリズムを変えるには十分。34分、浩太の深澤的ダイアゴナルロングフィード再び。だが浩太らしいギリギリを狙った厳しいパス。浩太のパスに対し、必死に走ることが習慣化されてる拓也が、タッチライン沿いで追いつき、センタリング。だが、その前の競り合いでFW・DFの双方交錯して倒れており、ファーに流れる。するとキッチリ詰めていた大瀧が、角度のないところからシュート。ポスト直撃。
36分、大瀧が中盤やや左寄りで受けて溜めると、細かく中央へ斜めに縦パス。右から斜めに走り込んだ仁科が受け、ドリブルでPA内に侵入し、数度フェイントを掛けると再び斜めに細かくパス。これを阿部がフリーで豪快に決め、2−0。先制点と違い、綺麗に中央から崩した得点で、今度こそ清水イレブンも大喜び(笑)。このまま前半を終えた。


後半に入ると、清水は流し気味になり、愛媛も向かい風の中、繋ぎに苦労する。やや愛媛ペースも動きのないまま、12分、左から大瀧→仁科の展開で、粘って得た左CK。浩太のキックはファーへ沈み込み、走り込んだ高山が右足インサイドでGKの脇下を割る。3−0。喜び方はおとなしめ(笑)。試合が決まり、浩太が徐々にサボりだす(爆)。
16分、大瀧のパスを受けた仁科が、拓也とのワンツーで抜け出し、CKを得る。浩太の左CKは跳ね返され、愛媛の速攻。森安は最初の対応に誤るが、身体能力で強引に修正し、抜け出そうとした相手を潰す。
こぼれたボールを真希が素早く拾い反転、ドリブル開始。これを愛媛FCがカットするも、そのボールが戻りの遅れていた(爆)浩太のところへ。左サイドスペースを20M突破し、PA内ゴール5M前まで切れ込むと、シュート体勢。だが一転、ゴール直前の仁科へ横にちょこんとパス。ダイレクトで合わせ、4−0

ここで鈴木・真希とドリブラーを投入した清水は、前半と違い個人技中心の省エネモード。19分、阿部が左サイドを突破し、センタリングに拓也が頭で突っ込むも、枠外。21分、鈴木が20M余りを中央突破しシュートに行くが、DFにブロックされる。
24分、鈴木が真希にパス、鈴木が外に回り込んでマークを散らすと、真希が中央突破。阿部とのワンツーでシュートに行くが、当たり損ねてGK難なくキャッチ。直後、GKキックを浩太がカットし、30Mミドルを放つが、枠の僅かに上。
27分。サボる浩太に代わって司令塔を務める枝村から、阿部へクサビのパス。阿部は簡単に横の真希に叩き、真希は正確かつ速いボールで右サイドに大きく展開。開いて受けた拓也は縦と見せて、中に進路変更。愛媛DFが戻りきれないと見るや、角度のないところからドリブルシュート。難しいシュートなのに、今度は宇宙開発せず(笑)。5−0

31分、枝村の右サイド突破は失敗するが、真希と挟み込んでカット、今度はワンツーで真希が抜け出てセンタリングを送り込むが、中央で待つ阿部がシュートミス。32分、安易に回したボールに阿部が食いつき、奪ってシュートはDFがブロック。35分、まったり守備の清水を、中→右→中と振り切り、久々、愛媛のビッグチャンスはフリーでのヘッド。だが、最後の砦たる海人が横っ飛びキャッチ。譲らず。
以後、単発で森安・浩太のミドルはあったが、ともに外れ、そのまま試合終了となった。

清水は2連勝。集中力の切れる時間帯は気になるが、内容を伴った勝利を飾っている。最後に対戦するC大阪が、愛媛に分け、神戸に負けたため、清水は0ー2、或いは3点差以上で敗れない限り、予選リーグ突破となる(0−2は神戸との抽選)。しかし、C大阪、本来の実力は侮りがたく、気を緩むことなく挑んでほしいところ。


試合結果
清水エスパルスユース 5−0 ヴィッセル神戸ユース
 得点:32分:仁科 克英(なし)
    36分:阿部文一朗(仁科克英・スルーパス)
    52分:高山 純一(杉山浩太・左CK)
    56分:仁科 克英(杉山浩太・ショートパス)
    67分:杉山 拓也(なし)



選手寸評
山本海人  6.5 序盤、飛び出しが空回りしたが、安定したキャッチとフィードで貢献。

天野数士  6.0 攻守で慎重にバランスを保っていたが、得意の攻め上がりを見たい。
渡邊優希  6.5 安易なチェックで抜かれる場面も。後半には右サイド突破を披露。
高山純一  7.5 不安定な篠田を補うべく、カバーに1対1と一人二役で序盤を凌ぐ。
篠田大輔  5.0 西川とのマッチアップで完敗。競り負けて起点を作られた。

杉山拓也  6.5 中央に切れ込むことで、突破口と同時に溜め役としても機能。
杉山浩太  6.0 随所に光る技術と背後スペースを突く視点は変わらずも、サボりすぎ。
枝村匠馬  7.0 パスミスはあったが、90分間通し満遍なく広範囲でプレスを率先。
大瀧義史  7.0 好調を維持。溜めに粘りが出て、決定的な仕事をする余裕がある。

仁科克英  7.5 もはや受け手では終わらない。突破口から司令塔まで、正に万能型。
阿部文一朗 6.5 地上/空中戦共に得意の形は出せずも、忠実なプレス・ポストが光る。

森安洋文  6.0 西川の速さに戸惑いながらも強さで潰す。守備に追われた。
山本真希  6.5 練習時間は短いのに個人能力と戦術理解が両立する、恐るべき中学生。
鈴木真司  6.0 FWとしてファンタジーを見せたが、左に回ってからはパスが届かず。
岡村総一郎 --- 短い時間ながらドリブル突破は鋭かった。随分大きくなった印象。



2002年07月28日(日) クラブ選手権 全国大会 ヴィッセル神戸戦

02年07月28日16:10開始 
 第26回日本クラブユース選手権(U-18)大会 全国大会 予選リーグ
 対 ヴィッセル神戸ユース

布陣
−−−−−−仁科−−阿部−−−−−−

−−大瀧−−−−−−−−− 杉山拓 −

−−−−−−枝村− 杉山浩 −−−−−

−−篠田−−高山−−渡邊−−天野−−

−−−−−−− 山本海 −−−−−−−

交代:後半06分:篠田→森安(そのまま左SBに)
   後半17分:阿部→鈴木(そのままFWに)
   後半39分:渡邊→高柳(そのままCBに)

 予想フォーメーション、完全正答。自分で自分を誉めたいところ(笑)。

ヴィッセル神戸ユース:

−−−−−−溝内−−岩田−−−−−−

−−小谷−−−−−−−−−−木村−−

−−−−− 八倉巻 −今津−−−−−−

−−市川−−前田−−古川−−山田−−

−−−−−−−−高橋−−−−−−−−

交代:なし?

 守備の中心たる寺前(171cm)を外したのは、阿部文一朗(181cm)対策か?しかし、今年の清水は、地上戦中心であった。


試合展開

 小泉改革のスケープゴートにされた日本道路公団だが、W杯前の広野ICの開通でJ村参りは飛躍的に楽に。まあ、アルゼンチンは早々に帰国してしまったが。

[前半]
 序盤の慌ただしい時間帯を凌ぐと、清水が圧倒的なポゼッションサッカーを展開。神戸は、清水のダイレクトパスのリズムに付き合ってしまい、自らペースを狂わせ、単純なミスを次第に連発するようになる。浩太は、開始早々、胸にスパイクを受けながら怯まずドリブル突破を図るなど、主将としてチームを牽引することに成功。その後に、報復気味に荒いタックルに行って、警告を受けたのは余分だったが(苦笑)。いずれにせよ、清水は真綿で締めるように攻め立てた。
 前半7分。阿部→浩太と体を張り、中央の仁科が放ったのが、ファーストシュート。直後の8分、仁科の粘りから枝村が駆け上がりシュートに行くが、弱くてGKキャッチ。11分には、阿部の溜めから篠田の攻め上がりを引き出し、センタリングを仁科が得意のダイレクトボレーに行くが、右に外れる。
 しかし、清水のサイド攻撃は、全体的に低調。右のドリブル突破、左のクロスの精度は共に確度が低く、大瀧や拓也が中に入る展開が多かった。

 浩太のリズムの変化を狙ったミドルを挟み、21分、枝村と囲んで奪った大瀧が縦パス。阿部が強引にDFを抜き去り、GKと交錯して倒れるが、ノーファウルの判定。28分、右の拓也から細かく繋ぎ、浩太→阿部。数度切り返して、ミドルに行くも弱すぎ。押し込みながら漸く33分、得意の形が成功する。拓也の粘りから天野が外から回り込み、センタリング。ニアの阿部が囮になって、中央の仁科が頭で合わせたが、右ポスト直撃。
 以後はまったり進み、36分にセンタリングのこぼれを拓也がミドル、39分はショートコーナーから高山が飛び込むも、共に枠の上に外し、前半を終えた。

[後半]
 後半のファーストシュートは神戸。左からの素早い展開から中央のミドルは左に外れたが、落ち着かない立ち上がりとなる。しかし後半4分、一度引いてから前線に戻る仁科へ、大瀧から足下へ綺麗に縦パス。慎重に持ち直した仁科は、PA手前中央からミドル、が相手DFに阻まれる。ところが、このボールが再び仁科へ。狙い澄ました2度目のミドルは、DFとGKの隙間を通り抜けた。先制。1−0。

 失点後、得点の意識が強めた神戸は清水のリズムに乗らなくなり、綺麗な展開より単純にゴール前のFWへ合わせて得点を狙う。一方の清水は、前掛かりのDFラインのズレを突いたパスで、応酬する。
 9分。大瀧の縦パスを受けて、背後スペースに阿部が特攻し、潰れながら外に流す。上がった森安のセンタリングをDFがクリアするが、詰めた仁科に当たり、僅かにゴール左に逸れる。恐るべし、仁科の得点感覚(笑)。11分、再び左サイドから、奪った森安が大きく展開。DFラインを追い抜いたブンが、飛びついたGKをサイドステップで交わし、柔らかいループシュート、…しかし、左ポスト直撃。一瞬、祐大朗に見えたが、やはり文一朗だった(爆)。
 13分には神戸が反撃。右の突破からシュートに行くが、海人が得意の横っ飛びキャッチ。

 18分、仁科のポストを受けた大瀧が、上手くリズムを変化させ左サイドを突破。センタリングを仁科がスルーし、中央の阿部が合わせる。が、左に外して、ブンはお役御免に。代わって出場した鈴木は22分、相手パスミスをカットし、加速して独走。GKと1対1になるが、何故か遅れて入った仁科に横パス、しかも弱すぎGKキャッチ。早速、色々な意味でファンタジーを見せつける。
 24分、浩太が相手イエローのファウルを受けながらも、アドバンテージの判定から力強く突進して、CKを得る。大瀧の右CKから、クリアボールをPA外の枝村がミドルを放つも、宇宙へ旅立つ。

 攻め立てるも単調になりかけていた29分。素早い展開からPA内の仁科にショートパス。仁科が数人に囲まれながら溜めると、2列目から大瀧が飛び出し、そこへ横パス。出足鋭く飛び込んだ大瀧は、ここでストップ&ターン。そして振られたDFを嘲笑うが如く、丁寧なシュートがネットに吸い込まれた。2−0。 直後、大瀧のセンタリングに飛び込んだ拓也のヘッドが3度目のポスト直撃となるが、大きな「次の1点」を奪った清水は、全体的にお休みモード。
 35分、左サイドのFKに対し、相変わらずマークがズレて中央フリーでボレーを打たれるが、これをバーに救われ、39分のシュート場面は渡邊が敏感に反応し、ブロック。得点に動きなく、2−0で逃げ切った。


試合結果
 清水エスパルスユース 2−0 ヴィッセル神戸ユース
  得点:44分:仁科克英(なし)
     70分:大瀧義史(仁科克英・ショートパス)


選手寸評
山本海人  6.5 思い出した頃に訪れるピンチに、鋭い飛び出しで確実にセービング。

天野数士  6.0 守備に脆さもあったが、スピード豊かな上がりからクロスを供給。
渡邊優希  7.5 高いラインでポゼッションに貢献。機動性溢れるカバーも見せる。
高山純一  6.5 中盤の守備に鋭く貢献したが、期待範囲内に収まったか。
篠田大輔  6.5 カバーに攻め上がりに、精力的な走力を発揮。右足の精度がいま一歩。

杉山拓也  6.0 突破の成功率は低かったが、走力を生かし縦横の守備に貢献。
杉山浩太  6.5 潰されながら倒れない、名実共に中盤の核に。一瞬の閃きは見事。
枝村匠馬  6.0 潰し、溜め、捌く。魅力の奔放な動きも発揮。最後はバテた。
大瀧義史  7.0 攻撃の起点から締め役まで左足の技術全開。攻守に粘りが出てきた。

仁科克英  7.0 機動力と確かな技術で溜め、突破、先制点も叩き込んでみせた。
阿部文一朗 5.5 後追いで抜き去る能力の片鱗は見せたが不発。ポストはこなしていた。

森安洋文  6.5 攻め上がりの力強さは圧巻。判断ミスは身体能力で取り返した。
鈴木真司  5.5 投入直後は相変わらず戸惑いを隠せず。徐々に技術を垣間見せたが。
高柳亮太  --- 足を攣った渡邊の代わりに投入。



2002年07月21日(日) クラブ選手権 全国大会 展望

サカダイの高円宮杯展望ガイドをパクった構成にしてるのは、内緒だ(笑)。

清水エスパルスユース

東海地区代表[静岡県] 監督・行徳浩二

昨年は、クラブとして2度目の高円宮杯出場を果たすなど一定の成果を上げたが、3大タイトルの全てでベスト4入りに失敗。行徳監督がS級ライセンス取得で不在がちだったこともあり、消化不良の感が強かった。
だが今年は、中2でナイキカップを制して以来、「史上最強」を謳われてきた世代が、順調に昇格して最終学年を迎えたこともあり、期待は例年以上に大きかった。
しかし、昨年のメンバー固定化の後遺症か、意思統一に苦しむ。
主力選手が揃った試合では、フィールド全体に厳然とした支配力を確立するが、一人が欠けると、そこから混乱が波紋のように広がっていた。仁科・渡邊を欠いたチームは、県予選でジュビロ磐田相手に、1−4という惨敗を喫する。
その後も不安は残すが、中日本ユーススーパーリーグに参加するなど積極的にチームとしての経験値を増やしており、東海大会では難敵・名古屋グランパスに3−0で勝利、決勝では杉山浩・渡邊を欠いてジュビロ磐田に敗れるが、内容は遙かに改善された。

ベースは、DF高山(3)、MF杉山浩(3)、FW阿部(2)という壮烈なセンターライン。彼らを支えるDF渡邊(3)、MF大瀧(2)・枝村(1)、FW仁科(3)に、GK山本海(2)も確かな資質の持ち主で、強力な縦のラインを有する。
布陣は、伝統の中盤フラットな4−4−2で落ち着いた。
ハイボールに不安を抱えるものの、渡邊の指揮するフラット4は、知性と凶暴さに満ちた高いラインを保ち、相手FWを封殺する。危機察知能力に長じた高山を中心に、積極的に前に出て中盤の守備に参画するが、それでも破綻しないカバーリングセンスがある。
中盤の軸は、杉山浩。高い技術と、常に意図のあるプレーで決定機を導く司令塔。しかし、彼が守備で体を張れるようになったことで、大瀧がゴール前に位置してファンタジーを発揮したり、枝村がダイナミックに前線へ飛び出したりする機会が増え、多様な攻撃パターンを持つようになった。
パッサーで構成される華麗な中盤は、しかし強引さに乏しい。これを補完するのは、走力に長けた右アウトサイダー、杉山拓(3)の役目か。鈴木(1)、山本真(中3)も、尖兵となる資格を持つ。
FWの軸は阿部だが、鍵を握るのは仁科。質の高い動きができる選手で、90分通して広い範囲で潤滑油として機能する。仁科とのズレを如何に利用してMFが前線へ攻め上がり、阿部に決定的なパスを供給できるかが、勝敗を分けるだろう。

秋には新体制に移行するクラブもある中で、例年、清水ユースは仕上がりが遅い。特に激戦の予選を勝ち抜いてきた関東勢には、遅れをとることが多かった。しかし、今回は予選グループに関東勢が不在。ここで全国のレベルに適応することができれば、優勝も見えてくるだろう。



■選手名簿
私の観戦歴を基にしたものを参照方。
クラブユース選手権向けに25人登録するにあたり、背番号が変わる選手も予想される。
詳細は、こちら(3年生2年生1年生


■予想フォーメーション(名前の横は学年)

−−−−−−−仁科3−−−阿部2−−−−−−−

−大瀧2−−−枝村1−−−浩太3−−−拓也3−

−篠田2−−−高山3−−−渡邊3−−−天野3−

−−−−−−−−−−海人2−−−−−−−−−−


■チームプロフィール
平成4年、清水エスパルスの下部組織として発足。
当初より一定の成果を上げていたが、ジュニアユース1年生から6年間一貫指導を受けた市川・平松の世代で初期プログラムを達成したと言われる。故に、この学年はユース1期生と呼ばれており、今年の3年生は5期生となる。
監督にブレーメン在籍経験のある元日本代表の行徳浩二氏、37歳。昨年、S級ライセンスを取得した。
また、今年から新たに岩下潤氏がコーチとして、指導者への道に挑戦している。
なお、望月保次・育成グループリーダー、中原幸司・GKコーチは、ジュニアユースのブラジル遠征に同行、不在の予定。


■主力選手
●杉山 浩太 1985.01.24生 [172cm/59kg]
主将、U18/17代表、二種登録。体格が技術に追いついたことで、ミスの少ない繋ぎ役にもなり、マークの厳しい時間帯でも消えなくなった。しかし、最大の脅威は独特の攻撃センスにあり、「通らば決定機」という厳しいチャレンジパスを、ビシビシ送り込む。

●高山 純一 1984.08.18生 [178cm/66kg]
U18代表、二種登録。技術・身体・判断がバランス良く長じたCB。守備の要ではあるが、最後の砦になるタイプではなく、能動的に攻撃の芽を潰し回る機動力が魅力。潰しの確度が高いのは勿論、かわされた後のポジション修正にも優れている。

●阿部文一朗 1985.04.02生 [181cm/75kg]
U17代表、二種登録。ポスト役よりむしろ、ボックス内の決定力が光るストライカーにて、フィニッシャー。そのためビルドアップで絡む回数は少ないが、圧倒的な身体能力を生かしたカウンターという、清水本流とは異なる攻撃パターンを独力で為し得る。

[WHO'S THE KEY]
●仁科 克英 1985.01.17生 [172cm/63kg]
二種登録。ポゼッションサッカーに欠かせない、広い範囲で顔を出す潤滑油で、ポストからドリブルまで幅広い役割を担う万能型FW。それを可能にするのは、考えられた質の高い動きにある。

●渡邊 優希 1984.08.17生 [171cm/60kg]
99年U15代表。守備の統率者としてラインコントロール他、コーチング万般を担う。カバーリングの素早さは秀逸そのもの。昨年ボランチ経験を積み、大胆な飛び出しで攻撃にも絡むようになった。

[NEW COMER]
●森安 洋文 1985.04,23生 [172cm/65kg]
USA仕込みの優れた身体能力と確かな基礎技術で、J村デビューを狙う2年生。本職はMFだが、最終ラインに入ることも多い。

●山本 真希 1987.08.24生 [174cm/63kg]
U15代表。菊地直哉を超えると噂される中学生。遜色を見せない身体能力を武器に突破を図りながら、なおも戦術的な動きもできる。


■出場までの軌跡
[県大会・成績/2位]
第1戦:6−0 掛川JFC(静岡)  得点:阿部3、鈴木2、山本真
第2戦:1−4 ジュビロ磐田(静岡) 得点:枝村
第3戦:5−0 本田FC(静岡)   得点:阿倍4、鈴木

[東海大会・成績/2位]
準決勝:3−0 名古屋グランパス(愛知) 得点:杉山拓、阿部、仁科
決勝戦:0−1 ジュビロ磐田(静岡)   得点:なし


■出身現役Jリーガー
平松康平、谷川烈、市川大祐、池田昇平、太田圭輔、村松潤、鈴木隼人、高木純平、塩澤達也、浅山郷史、深沢良輔(いずれも清水)、吉崎雄亮、鈴木浩介、鶴田達也(いずれも甲府)、和田雄三(大分)、野澤洋輔(新潟)


■試合日程
7月28日(日) グループリーグ第一戦 16:10  対 ヴィッセル神戸
7月29日(月) グループリーグ第二戦 14:20  対 愛媛FC

7月31日(水) グループリーグ第三戦 12:30  対 セレッソ大阪
8月01日(木) 決勝トーナメント初戦 13:30/16:00

8月03日(土) 五決戦一回戦&準決勝 11:00/14:00
8月04日(日) 五位決定戦 &決勝  11:00/14:00



2002年07月19日(金) JY:ブラジル遠征 概要

清水ジュニアユースが24日から8月6日までブラジル遠征を行うことになった。パラナ州で開かれるトーナメントに名門のサンパウロ、グレミオの下部組織とともに参加する。MF田中が留学中のパラナサッカーテクニカルセンターとのつながりから、チーム初の南米遠征が実現した。
「強いチームと対戦することだけで、いい勉強になる」と加藤監督。
8月10日からの日本クラブユース(U−15)選手権(福島・Jヴィレッジ)を前に貴重な経験となりそうだ。
(スポーツニッポン静岡版7月19日)

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以下は、公式HPによる情報。

名称 1a COPA BRASIL DE FUTEBOL SUB-15
期間 2002年7月26日〜8月4日(遠征期間:7月24日〜8月6日)
会場 ブラジル パラナ州 ロンドリーナ
主催 パラナ・サッカー・テクニカル・センター&ロンドリーナ市スポーツ財団
協賛 ブラジルサッカー協会など
形式 計20チームが参加。5チーム4グループ(A〜D)に分かれてリーグ戦を行い、
   各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出する。

清水エスパルスジュニアユース:遠征メンバー&日程
○スタッフ
望月保次・育成グループリーダー、加藤慎一郎・監督、中原幸司GKコーチ

○選手( )内は年齢
GK 3年:前田 陽平(15)
   2年:山崎 晃太(14)
DF 3年:石垣 勝矢(14)、小林 史八(15)、高野 美臣(15)、堀池  翔(15)
   2年:渥美 直人(14)、岩本  大(13)、佐野 克彦(14)
MF 3年:柴田 和也(15)、鈴木 大将(15)、村松 翔人(15)、八木 和秀(14)
   2年:池田 康彦(13) 小出 洋孝(14)
FW 3年:久保田英壮(14)、中村 祐輝(15)
   2年:望月 雄介(14)

○日程
7/27(土)09:00 予選リーグA組:第1戦 vs Sao Paulo F.C.(CEEB)
7/29(月)15:30 予選リーグA組:第2戦 vs Londrina E.C.(VGD)
7/30(火)15:30 予選リーグA組:第3戦 vs America E.C.(PSTC)
7/31(水)15:30 予選リーグA組:第4戦 vs Gremio F.P.(VGD)
8/1-4      決勝トーナメント

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思えば、ナイキの頃は史上最弱と言われていた学年。しかし、東海予選を圧倒的な強さで勝ち抜き、一気に優勝候補に躍り出ました。
当然ながら現地は冬ですが、体調に気を付けて、さらに経験値を増してほしいもの。しかし、グレミオとサンパウロ、さらに地元のロンドリーナと同組とは、厳しい。主将の山本真希は、どうやらユースに合流し、クラブユース選手権に出場する模様。
しかし、中原さんが遠征してしまえば、GKコーチがいないではないか…(涙)。



2002年07月14日(日) JY:クラブ選手権 東海予選決勝

02年7月13-14日 三好町旭グラウンド
 第17回 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)東海大会

○清水エスパルスジュニアユース
▼決勝:キューズFC戦
 ※情報を頂きました。ありがとうございました。

−−−−−中村−−山本−−−−−

−八木−−村松−−鈴木−−柴田− ※村松は、村松翔人

−佐野−−高野−−石垣−−小林− ※佐野は、佐野克彦

−−−−−−−前田−−−−−−−

前半06分:左サイドに流れた村松が狙うと、綺麗な放物線がファーに吸い込まれ、1−0。
前半20分:左サイドからのFK、ニアに飛び込んだ山本が軌跡を変化させ、2−0。
後半23分:山本のドリブルは止まらず、中央突破からそのまま右足シュート、3−0。
後半32分:今度は右に流れた村松、強烈に回転するシュートの変化に対応できず、4−0。

 清水エスパルス 4−0 キューズFC
  得点:山本2、村松翔2

○エスパルスサッカースクール静岡
 3決戦:エスパルスSS静岡 1−7 名古屋FC
 4決戦:エスパルスSS静岡 0−6 城内FC

全国出場の3度のチャンスに全て完敗。
確かに全国の壁は厚いけれども、決して不可能ではないはず。期待してます。



2002年07月06日(土) JY:クラブ選手権 東海予選初日

02年7月6日 三好町旭グラウンド
 第17回 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)東海大会

筆者はW杯期間中に溜め込んだ仕事のため、会場まで足を運べず(涙)。情報は全て頂き物です。感謝。

○清水エスパルスジュニアユース
▼1回戦:知多SC戦
 先発:前田−小林・高野・石垣・佐野克−柴田・鈴木・村松翔・八木−中村・山本
  前半08分:村松の右CK、GKがファンブルしたボールを柴田が頭で1−0。
  前半10分:山本がDF、GKを抜き去り、冷静にゴールに流し込んで2−0。
  前半24分:柴田の突破で得たCK、村松の右CKを柴田が混戦から押し込み3−0。
  前半30分:右ライン沿い柴田がDFをかわしてクロス、八木のボレーで4−0。
  後半04分:村松の左CKはGKを越えそのままゴール、5−0。
 清水エスパルス 5−0 知多SC
  得点:柴田2、山本、八木、村松翔

▼2回戦 試合開始前、前日と違いいきなり短髪になった山本が(一部に)衝撃を与える(笑)。
 先発:前田−小林・石垣・高野・佐野克−柴田・鈴木・村松翔・八木−中村・山本
 交代出場:渥美・堀池・岩本・小泉・小出・望月雄・久保田
  前半14分:左サイドの八木がドリブルで持ち込み豪快にシュート、1−0。
  前半22分:フィードを中村がダイレクトで右に、柴田の折り返しを山本、2−0。
  前半27分:鈴木のスルーを受けた八木が中央にクロス、中村が頭で合わせて3−0。
  後半17分:山本が中央からGKもかわしシュート。4−0。
 清水エスパルス 4−0 城内FC
  得点:山本2、八木、中村

▼準決勝
 清水エスパルス 5−0 名古屋FC
  前田−小林・石垣・高野・佐野克−柴田・鈴木・村松翔・八木−中村・山本
   交代出場:岩本・池田・望月雄
 得点:山本2、望月雄、柴田、八木

○エスパルスサッカースクール静岡
 1回戦:エスパルスSS静岡 3−2 三好FC
  得点:大木2、中川
 2回戦:エスパルスSS静岡 2−0 ジュビロ沼津SS
  得点:鈴木、大木
 準決勝:エスパルスSS静岡 0−5 キューズFC

2位以内確定により、全国大会出場決定!決勝戦は、再びキューズFCと相まみえることになりました。
ポリヴァレント選手の多い今年の3年生ですが、いよいよメンバーは固定された感が強い。FWは山本を軸に、久保田と中村を使い分ける形になるでしょうか。2年生は左SB佐野がレギュラー格ですが、他にも池田を筆頭に今年は出場機会が多そう。
篠田悠輔・高野一也のエスパニョール移籍後、将来を大いに不安視され、最初の新人戦でもジュビロ沼津に金星を提供してしまった学年ですが、実に良いチームにまとまってきました。期待が先行してしまった昨年とは、逆の構図です。

サッカースクール静岡は、まず名古屋FCとの3位決定戦。これに勝てば、文句なく全国大会出場決定。負けた場合には、敗者復活戦を勝ち抜いている城内FCとジュビロSS沼津の勝者と4位決定戦を戦い、これが最後のチャンスとなります。


○今後の日程
7月13日 10:00 3決戦 名古屋FC−エスパルスSS静岡
7月13日 11:30 復活2 城内FC−ジュビロSS沼津

7月14日 10:00 4決戦 3決戦の敗者−敗者復活第2戦の勝者
7月14日 12:00 決勝戦 清水エスパルス−キューズFC

試合会場は全て、三好町・旭グラウンド。



2002年07月03日(水) クラブ選手権 全国大会 日程

第26回日本クラブユース選手権(U-18)大会 全国大会

組み合わせ
○グループA     ○グループB     ○グループC
横浜FM (関東1) G大阪  (関西1) 磐田   (東海1)
三菱養和 (関東4) 市原   (関東5) 札幌   (北海道)
新潟   (北信越) 名古屋  (東海3) 川崎   (関東6)
塩釜FC (東北2) FCみやぎ(東北3) 大宮   (関東8)

○グループD     ○グループE     ○グループF
FC東京 (関東2) 清水   (東海2) 広島   (中四国)
京都   (関西3) C大阪  (関西2) 福岡   (九州 )
仙台   (東北1) 愛媛FC (中四国) 浦和   (関東3)
柏    (関東7) 神戸   (関西4) ヴェルディ(関東9)

相対的にみれば、確実に楽な組に入った。ここ数年、どうも相性が悪い気がする関東勢がいないのは、なんとなく有り難い。
関東と関西の枠が増えたために、「GROUP OF DEATH」が一気に増加。B・D・Fは厳しい。特に関東は、地区予選で下位に沈んだチームも全く油断できない。最激戦区は昨年のJユース杯ベスト4の内、3チームが集まった「D」と言えそう。

今年の3年生が中3の時(1999年)、夏のクラブユースで優勝したのが京都、準優勝が清水。冬の高円宮杯では、名古屋が優勝し、準優勝は高田FC(奈良)であった。3年後の今、何処が順当に育っているかも、興味深いところ。


日程
7月28日(日) グループリーグ第一戦 12:30 14:20 16:10
7月29日(月) グループリーグ第二戦 12:30 14:20 16:10

7月31日(水) グループリーグ第三戦 12:30 14:20 16:10
8月01日(木) 決勝トーナメント初戦 13:30 16:00

8月03日(土) 五決戦一回戦&準決勝 11:00 14:00
8月04日(日) 五位決定戦 &決勝  11:00 14:00

グループリーグ最初の2試合は土日にしてほしいと思うのは、私の中での恒例行事(苦笑)。


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ひかる。 @H.P. [MAIL]

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