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2000年02月26日(土) アンゼンチン遠征

TORNEO INTERNACIONAL DE FUTBOL SUB 17 "PROMESAS"(U-17国際サッカー大会)

 レンタル移籍中だったオリバが所属した「クルブ・アトレティコ・ダジェレス・デ・コルドバ」主催の大会で、ダジェレスの推薦により招待された。

 この時、ユースは守備崩壊の危機に直面していた。池田昇平のトップ昇格、佐野裕也の清水商業への突然の移籍により、99年に鉄壁を誇ったCBコンビは、急遽、全くの世代交代を求められた。さらには、このポジションの幹部候補生だった菊地直哉は昇格予定を突如転向、清水商業サッカー部入学し、また後に昇格する高山純一も、この遠征には参加しなかった(高校受験?)。
 これに対し、ゼムノビッチ監督の謀った策は、本来ボランチの鈴木隼人とCFの長沼圭のコンバート。南米選手相手に、比較的フィジカルに優れた2人を最終ラインに置くことで、1対1の攻防で対抗する。組織的に崩されながらも、それを上回る南米の選手以上の攻撃センスと技術を武器に勝ち進んだ。
 村松潤や杉山浩太の激しい運動量と高い技術から繰り出す長短のパス、高木純平の技巧的なドリブル突破と鋭く落ちるミドルシュート、日高の抜群のスピードと豪快な飛び込みなどが光った。最後には、遠征の疲労からか息切れしたものの、3位入賞とフェアプレー賞の結果、そして選手に自信と向上心残すことになる。
 優勝はインデペンディエンテ・ユース(アルゼンチン)。


▼大会期間
 2000年2月18日〜26日(チーム遠征期間:2月15日〜29日)

▼主力メンバー

−−−−−−−−塩澤−−−−−−−−

−−−−森山− 杉山浩 −日高−−−−

−−−−−−渡邊−−深澤−−−−−−

−−村松−−鈴木−−長沼−−高木−−

−−−−−−−−浅山−−−−−−−−

▼得点者
 高木3、日高3、渡邊2、塩澤、長沼、森山


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ひかる。 @H.P. [MAIL]

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