ハリーおつかれー。ハーたんもロンもおつかれー。 昨日届いて今日読み終わりましたー。 これの1巻が出た頃は、まだ長男も生まれてなかったなーとしみじみ思い出しました。20代だったしな……。 終わるまでこんなにかかると思わなかったなー。
6巻であの人(ヴォルじゃなくて伏字)が倒される衝撃的なシーンから、私の関心の8割はあの彼にうつったわけですが、私が想像していたよりももっと深く純粋な力が根底にあったことがわかって、たいへん満足でした。 ハリーの物語は、ハリーを主役として彼を影としてぐるぐる回っていたのかと思います。 ハリーが仲間を得たり戦って成長したり甘酢っぱい恋をしたりしてる間、彼はずーっっっと一人で嫌われたり憎まれたりしながら同じ空間で過ごしてきたわけですね。 なんというM気質……! その間の彼の胸のうちにごぼごぼ煮えたぎる感情を想像すると、それだけでご飯三杯いけます。最終巻に来てこんな罠があるなんて!
しかしあれですね、作者自らが「7巻はじゃんじゃん死にます」って言ったとおり、ものすごい勢いでアレですね。 そして今回も機嫌の悪いハーマイオニーは無茶苦茶にかわいいのでした。
いろいろ言われる訳文ですが、とりあえずは素直にお疲れ様でした。 ラスボスの一人称:俺様は勘弁してほしいと思った頃もありましたが、終わってみるとビビリでドジっ子の魔王だったので、まあいいかと。 たとえば井辻さんや相原さんの訳だったら、ここまで子供たちの間で流行らなかったかもしれないし。それはそれで読んでみたいが。
取り急ぎのご連絡です。 あっちのサイトのほうがForbiddenになっちゃってますが、
鯖 料 金 払 い 忘 れ て ま し た !!
今、管理会社さんに問い合わせ中です……orz
夜逃げとか引退とか隠居じゃないです。
ただアホなだけッス!んもうバカバカ!
もうほんと……バカバカバカ……orz
2008年07月14日(月) |
夏休みに向かってゴー |
怒濤の参観ラッシュが終わった!今日で終わった! あとは終業式を待つだけ〜。 夏の参観は暑いからぐったりだよ〜。 園児や児童の皆さんは普段その暑さの中ですごしているわけですが。 いいじゃーん君ら若いんだからさー。
夏休み冒頭に3連休って、学生的にはちっとも面白くないだろうね。 どうせ休みじゃんって思うよね。 連休のありがたみが分からないうちは小僧だね。
足の裏の側面に近い部分にマメができてしまって、無意識に変な歩き方になってます。痛いな……マメってどうしたらいいんだっけ……。 こんなんできるの何年ぶりか忘れるくらいなので、対処法がわからん。 絆創膏でいいのかな……。
夏ジャンボ買いに行かなきゃ〜♪ 海外の高額宝くじって、当選者インタビューをたまにテレビでやってるけど、あれって危険じゃないの?あのあと襲われたりしないの? 顔と名前出してるし職業まで報道されてるし。日本の宝くじじゃ見たことないな。
五反田のラブホの従業員、しゃべりすぎ。所詮はお泊り9800円ランクか。 むしろこいつの職業倫理のなさを叩きたい。
友に教えてもらった笑顔動画から何系でもないMADにはまり、延々2時間くらい見ていた。PAPUWAとか無双とか無双とか無双とかBASARAとか……。 普段はほんとに動画見ないんだけど、見始めるとどんどん潜っちゃう。
ニコ夏の記事によれば、今よりもっと簡単に動画作って公開できるようになるみたいで、やるやらないはともかく作成&公開プロセスくらいは知っておかねばならぬかと思っていたら、私の母がフラッシュ製作に挑戦していた。 しかも孫(バカ兄弟)フラッシュ。 素材にするからいい画像くれって言われた。 素材て……。
あれ?
なんか私、置いてかれてる?
実は私の母は、某韓流スター(not4様)の大ファンで……。この前来日したニュースをテレビで見ながら、この成田のファンたちの中にいたりして〜wwなんてオットと笑ってたらほんとにいたという……。やれやれ。 しかしそのファン魂こそが、彼女を駆り立てる原動力なのです。
2年前まで「ヤフー以外での検索ってどうやるの?」なんてメールしてきてた人が、今ではPCの起動音とスタートアップ画面を差し替え、掲示板に画像をうpり、CDに自分が撮った趣味の写真を焼きまくり、もうほんとに私が教えたときはちーっとも覚えなかったくせに、なにその愛のなせる業。
フラッシュにしても、孫は試験台。上手に作れるようになったらそのスタァのフラを作りたいらしい。 色々やばいから気をつけてね……と追い抜かれた悔しさにハンケチを噛みながらそっと見守る私だ。
自分の「萌えこそわが人生」的血潮がどっからきてんのか、よーくわかった気がします。大切なのは血液型ではなく、元をたどった性質です。 そしてこの血はたぶん、長男に受け継がれている……。
2008年07月06日(日) |
2008年前半私的漫画大賞 |
「私的」って入ってるとこがポイント。 2008年1月-6月までに読んだオールジャンルのコミックの中から、これだ!と思った作品を紹介してみよう!みたいな。 文中、リンクがあってもアフィリじゃないのでご安心。
・「舞姫 テレプシコーラ」 山岸涼子 美しい、怖い、無惨。それぞれの要素が果てしもなく。一人の天才が世に出るために払われる犠牲の大きさに震撼する。 バレエが題材ではあるが、自分の進むべき道と覚悟を決めるときの恐ろしさと葛藤は、おそらく大半の人が経験する普遍的なもの。人は自分の人生の主人公だという言葉がありますが、そのオハナシがハッピーエンドとは限らない。 途中でバレエという舞台を降りた少女たちは、あるいは観客席にまわり、あるいは中有の闇で永遠に踊り続ける。 今、あなたが立っている舞台には、照明が当たっていますか?
・「Under the Rose」 船戸明里 描き込みがすごい。まずそこで圧倒される。しかも上手い。文庫を700円で買うなら、コミックスを探してでも840円で手に入れたほうがいい! この画面を文庫でなんて、えらい損だと思う。しかも700円……。 作品価値から言えば決して高くはない値段だけど、840円のコミックの文庫版に700円つける幻冬舎の根性が気に食わない。
・「BLACK JACK」 手塚治虫 コンビニ版が出たのでつい買ってしまいました。好きな話が入ってて嬉しかった。なんつってほぼ全部好きなんですけどね!クロオさん素敵! ブラックジャックとブッダと三つ目と火の鳥くらいは、揃えておきたいものです。しかし本棚部屋はいま梱包資材や大型在庫で埋まって……orz
・「毎日かあさん」 西原理恵子 子育て漫画。違わないんだけど違和感を感じるのは何故。毎日新聞の日曜版に連載中で、毎日のサイトで月2回無料公開されてます。まずそちらをご覧いただくことをオススメします。 国賊呼ばわりされても文句が言えないであろう毎日新聞ですが、この漫画が連載されてるというだけで許せる。ふしぎ。
振り返ってみたら「これだ!」ってのが4作品くらいしかなかった衝撃。 ほかにもジパングとか涯とかあったと思うんだけどねー、ワンピのスリラーパーク編も好きだったし。ドラゴンボールのレッドリボン編も読み返したらやっぱり面白いし。 でも追加するなら範馬刃牙かなー。何を守るとかどういう運命とかまるで関係なく、「強いやつがいる→倒す」っていうシンプルな矢印がたまらん。
そういえば今週の月光条例、シンデレラが超イカス。月打が正されたらどれくらいかわいくなるのか想像しただけでご飯3杯いける。
外来語に「お」をつけない理由を知ってる人いますか。
今日どっかの広告代理店が電話で「先日おメールでご案内させていただいた……」と言ってるのを聞いて、「お手紙」はおかしくないのに「おメール」はアホっぽいのは何故だろうと思ったのです。 「お電話」は言うけど「おファックス」って言わないよな、どことなく卑猥だからってわけじゃないよな。筋肉マンレディーが筋肉マン子じゃないのは集英社の最後の良心だよな。(関係ないじゃん)(つうか書くなよ)
元来、道具に「お」をつけるのは間違いなんだけど、「お客様のお車」とかねー、よく聞くでしょ?でも「お客様のおパソコン」ってなんでこんなに変なのかなあ!おパソコンて……!
仕事中、そんなことを思いつくと脳が遠い旅に出ちゃいます。 気がついたら2008年も半分終わって後半戦が始まっていました。 おかしい、前半終了のホイッスルはいつ鳴ったんだ。
新ドラマのゴンゾウを見てみたら、見覚えのある大学教授が! あれは相棒へのオマージュなんでしょうか。そうなんだろうなあ。 テレ朝刑事モノで「エリートがドロップアウト」という時点ですでに、な気もしますが、あの教授を持ってきたセンスに笑わされました。 トレビアーン。
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