* HOMEWORK DIARY *

2004年12月14日(火) 期末テスト(カンバセイションとグラマー&ライティング)

昨晩もほとんど徹夜になってしまったよ。
グラマーをざっと復習して、あとはカンバセイションのスピーチの準備で手間取った。

今日のカンバセイションのスピーチは“旅行”。
場所はどこでもいいから、どんなにいいところなのか紹介して、人にすすめるというもので、
「旅行会社からパンフレットをもらってきて、コストがどのくらいなのか、どんな安いパックツアーがあるのかなんかも話せるといい」って先生は言っていたけど、
私には旅行会社に出向く時間も当然なく、ネットから情報収集。

スピーチ時間は今回は5分ということで、私は“ニューヨークでクリスマスを過ごそう!”というテーマで、2泊3日のお得なパックツアーをいくつか調べていったわけ。

少し遅れて教室に入ったら、名簿順にスピーチをやっていました。
でもみんななぜか、自分の国の観光地の紹介。
ん、まぁ、それはそれで楽しめたんだけど、自分の国の観光地の紹介だったら、私ももうちょっと楽に準備ができたんじゃないかと思ってみたり。


しかしねぇ、いつもの2分間スピーチでも時間が足りなくなって2日間に及ぶのに、今日一日で全員の5分間スピーチができるとも思えない……。
しかも、パワーポイントやらなんやら、喋り始めるまでのセッティングに手間取る人もいる。
私の名前は名簿の一番最後だから、なーんだかイヤな予感……。

このクラス、9:30までの授業なんですわ。
だからいつもだと9:15には授業が終わる(カレッジの決まりらしいです)。
で、自分のスピーチが終わった人は、「次の授業があるから」と、どんどん教室を出て行っているのだけど……一番最後の私はどうなるの!?

9:30を過ぎ、次の授業でこの教室を使う人が覗きに来ても、先生は何か交渉したらしく、スピーチは続行。
9:50。
私は10:00から次のテストがあるのに!
(テスト前の復習もできないじゃんか!!)

もう我慢できず、先生に10:00から他のテストがあることを言いに行くと、
「じゃぁ、この人の次にしゃべって」

私が喋り始めたのは、9:55でした。
5分間スピーチのためにまとめたものを2分間でしゃべれとか言われたって、そんなのムリ!!
本当は原稿を読んじゃいけないんだけど、もうヤケで、書いていった原稿のところどころを読んで終了しました。
友達にバイバイも言えないまま、荷物を抱えてキャンパスの反対側までダッシュです。

走りながら、怒りがおさまりません。
こんなこと、アカデミックなクラスなら絶対に許されないこと。
いくら先生が経験不足といったって、5分間のスピーチが1日で終わるとどうして思えるんだろう。
私のあんなめちゃくちゃなスピーチでファイナルグレードを決められるかと思うと、猛烈に腹が立ってきました。


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またですか(^^;



気を取り直してグラマー&ライティングのテスト。
マディ(先生)は私の顔を見るなり、
「昨日ポットラックに来てたのに、あっというまに消えたわね」
「あはは。ごめんなさい」
「昨日あなたに渡すものがあったのに」
「ん?なんでしょうか?」
「この前提出した作文。書き直してきて」

がーん。
授業、今日が最後じゃないっすか。
……またこなくちゃならないのね(T-T)


グラマーパートのテストはまあまあ。
あっというまに終わって、「よし!作文書くぞ〜」と提出しに行ったら、なんか様子がへん。
他の人が提出したプリントと、なんとなく違う。
先生に言って確認してもらったら、




ぎょえ〜!!なんで私だけ!?
結局新しいのをもらって、全部書き写すはめに。

そんなこんな、作文パートに入るのも遅れ、さらにいつものごとく私の作文は長いので時間内に終わるはずもなく、マディには
「書き終わったらオフィスの私の机の上に置いておいて」と言われ、みんなが帰ったあとも外のベンチで作文書いてました。
とほほ。


じつはこの日は、このクラスの日本人の友達3人でランチを食べに行く約束だったんです。
2人にも待たせてしまって悪かったなぁ。

まぁ、なんとか終わってランチへ。
普段はなかなか日本人の友達と話すチャンスがないクラスなので、話してみるといろんな裏ネタがあって面白かった。
じつは私、次のセメスターでもこのクラスを取る予定なんだけど、この2人も取るのだそうで、さらに「そういえばあの人も」みたいに名前が出て来て、どうやら次のセメスターのマディ’sグラマークラスは、日本人だらけになりそう(笑)

日本人は文法の勉強に関しては一生懸命だし、授業中もスルドイ質問をするのでかなり楽しみ♪



さて、帰宅して作文の書き直しをして、夕方マディのオフィスに提出に行きました。
ほえ〜、冬休み中には今日のテストと作文をピックアップして、また書き直しとかありそう。
(そんなマディの授業が大好きなんだけどさ)



2004年12月13日(月) 期末テスト(ESLリテラチャー)

今日はESL English Through Literatureのクラスで期末テスト。
みんなで円形に机を並べて、喋りたい人から順番に、今まで授業で取り扱った作品の中から好きなものを挙げていきました。

私が選んだのは、D. H. Lawrenceという人の作品で、『The Rocking-Horse Winner』。
他の作品が、こう、じんわりと涙を誘う感動作品が多かった中で、これはかなり違った雰囲気の作品で、ほかにこの作品を取り上げている人はいなかったけど、私は好きでした。


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このクラスの生徒たちは、留学生やメジャーをとっているフルタイムの生徒(1セメスターで12単位以上履修している人)はほとんどいなくて、もうアメリカ在住10年以上!みたいなオジサン、オバサン(失礼!)で、読書好きの人たちがほとんど。
だからみんな、すっごいしゃべれるんですわ。
タジタジ。

作品の英語レベルも、私にはまだまだ難しかったなぁ。


テストも終わって帰る際、先生に
「以前、アドバンスライティングの先生に『あなたたちのリーディングレベルは小学校5年生と同じレベルよ』と言われたことがある」と言ったんです。
すると、普段とても温厚な先生が珍しく顔をしかめて、
「誰がそんなことを言ったの!? ひどいわね。このクラスは正直言ってカレッジレベル(大学生レベル)よ。自信をもって!」


あー、そうだったのか。
これがカレッジレベルなのか。
うん、確かに私には難しかった。

でも逆に、
「小学生でも読めるような作品でこんなに苦労してるなんて!」と自信をなくしていたんだけど、これがカレッジレベルだと知って安心しました。
それと同時に、もっとたくさん、自由に本を読もうって思った。



リテラチャーのテストと同じ時間帯に、マディが教えるライティング、グラマー&ライティング、ボキャブラリーのクラスで合同ポットラックパーティをやっていました。
マディのポットラックは強制参加じゃないし、クラスを取ってない人も参加できるし、大好きなんです。
テストが終わってからちょっと顔を出してみました。

宴もたけなわ。
みんなすでにおなかいっぱいの様子で、おしゃべりに花が咲いていました。
私がドアのところからちらっと覗いていたらマディに見つかって、
「待ってたのよ〜!」と引きずりこまれました。

でも今日は午後からJapanese Cultureのグループスタディがあるので、私はミュンスークのとなりに座って、韓国のり巻きをひとつ摘んでおいとましたのだけど。



約束の図書館前に行くと、おなじグループのキャリーが携帯で電話中。
私の姿を見つけると、すぐに電話を切って
「今日は誰もこないんだってー」
「誰も? ミドリは子供が病気だって言ってたね」
「ジョシュも今電話があって、ダメだって。ペイリーンも」
「そうなんだ。キャリーはどうする?」
「私は大丈夫だよ。時間あるし」

というわけで、私とキャリーの2人になったのだけど……
ごめんなさい!
私、資料を集めただけで何も書いてなかったの。

結局、キャリーがわからなかったという数問について、私が持ってた答えをあげて、細かい字でびっちり埋められたキャリーの答案をコピーさせてもらいました。

キャリーは
「グループワークでも、まったく同じ文章でもOKって言ってたから、私の答えを写してもいいよ」って言ってくれたんだけど、
それはさすがに申し訳ないので、
「ありがとう。でもできるだけトライしてみる。で、もしどうしても答えがみつからなかったら、キャリーのを参考にさせてもらうね」と。

それから余った時間は雑談。
というか、Japanese Cultureの授業の中で日本の姿を学んで、キャリーにとってはどうしても理解できない日本人の行動というか、習慣みたいなのがあるんだって。
そんな話をしていました。
たとえば、日本人の男性は、なぜ結婚すると奥さんと話さなくなるのか、とか、
日本人の女性は、なぜ結婚すると職場にいづらくなるのか、仕事を辞めるのかなどなど。

私たちだって普段から疑問に思っていても、日本全体が変わらないんだもの。
難しいよ。
ほんと、女性にとっては日本は暮らしにくい国です。
それに気づいていない人が多いから、変わらないんでしょうね。

自分の娘には、このままアメリカで暮らしていってほしいと願ってしまいます。



2004年12月12日(日) 読め読め読め〜

明日はESL Literature(文学)の期末テスト。
スピーチなんす。

これまで授業でやったショートストーリー(っていっても結構長いし、ネイティブがネイティブ向けに書いた英語)の中で、どれが一番好きか、どんな点が好きか(プロットやキャラクター、セッティングなど)、なぜ好きかを口頭で述べるというもの。

どれが好きかってぇ〜?
うーん、どれもこれも面白かったのよ。

そんなわけで今日は、今までやった10編以上のストーリーをザ−ッと読み直して、しゃべることをまとめました。
課題で書いた、各ストーリーの解析などを参考にしつつ。


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2004年12月11日(土) ネットで資料集め

徹夜すると、翌日まで疲れが残るなぁ。

毎週土曜日のJapanese Cultureは、教授が帰国中で本日休講。
予定されていた期末テストは先週配られ、来週の土曜日が提出閉め切りになってます。

テストは、重要ワードを2〜3文で説明しろというのがこってり。
まぁ、それは教科書やノートから探すとして、困ったのは『日本の高度経済成長とバブル経済について書け』ってやつ。


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とりあえず今日はGoogle使いまくりの資料探し。

それにしても英語ってすごいよね。
世界中のサイトの70%以上が英語で書かれているというだけあって、“Economic Miracle Japan”と入れただけで、出るわ出るわ。

これらをいくつもザザザ−ッと目を通して、どれが信ぴょう性のある記事か、簡潔にまとまっているかを見極めなくちゃならないから、結構大変。
ああ、多読をやっといてよかったーと思うよね。
こんなとき。







絶対損してるよね。



……勉強しよっと……。





2004年12月10日(金) 期末テスト第1弾

本日は期末テスト週間の第1弾、ESLのListning and Note-takingのクラスです。
教科書付属のカセットテープで模擬レクチャーを聞いてノートを取り、そのレクチャーの内容についての問題が出るテストで、ノート持ち込み&提出でした。
なもんで、昨晩は必死になってノート取りましたよ〜。
「余すところなく」とは思っても、ノート提出なので、しゃべってることをもらさず書き写すんじゃダメで、要点を見やすく簡潔にまとめなくちゃならない。

レクチャーの内容は、どうやら考古学の授業のよう。
テーマはピラミッドのことだったから、まあ、わかりやすかったことはわかりやすかったけど。

それでも、何度聞き直しても聞き取れないところがあって、ホームステイの友達に手伝ってもらいながら、結局徹夜しちゃいました。
もう肌ボロボロ(T-T)

で、肝心のテストはというと、問題は決して簡単ではなかったけれど(長文で答える箇所あり)、綿密に取ったノートのおかげでバッチリでした!


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うーん、やっぱりしらばっくれられなかったかぁ(^^;
でもまぁ、チャンスを与えられてラッキー!ということにしておきましょう。

来週の金曜日は授業はないけど、今日のテストを返してもらいに行きます。



2004年12月09日(木) 友達の作文

今日も1限でポットラックです。
しかも朝8時からの授業。
でも今週一杯夫がオレゴンに出張のため、私が子供のドロップをしなくてはならず、遅刻することは先生に言ってありました。
だから、ちょっとのんびり登校して、パーティの後片付け中に教室に入りました。


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パーティの残りのクッキーやケーキをたくさんもらったので、Japanese Clutureのお友達が働くキャンパス内の彼女のデスクに、書き置きと一緒に差し入れしてきました(彼女は授業中らしく留守だった)。


2限はグラマー&ライティング。
来週の期末テストに向けて、猛烈なスピードで“if”と“wish”のレビューを。

放課後はJapanese Cultureの友達と図書館で期末テストのためのグループスタディをやることになっていたんですが、グラマーのクラスメイト、ベトナム人のアンに呼び止められて、少し話しました。

「Yunはこの前の課題の作文、何について書いた?」と聞かれたので、見せてあげました。
私の作文はイラク戦争のことを書いたものだったのだけど、アンは離婚したお父さんのことを書きながら、涙がとまらなかったのだそうです。




旦那さんの仕事でアメリカに来て、もうすぐ6年の彼女。
ベトナムでは自分のお店を経営していたのにそれを辞めて渡米し、今も仕事はしたいけど英語がネックでそうもいかない。
うちと同じ年齢の娘がいて……
……ちょっとここには書けないけれど、彼女の話を聞いていると、悩みも悲しみも苦労も、まるで普段目をそらしている自分自身の、今も痛み続ける深い傷を、乾いた空気に触れさせるような感覚になるのです。

私の前ではついつい涙をこぼしてしまうアンを、力いっぱい抱きしめたくなりました。


ESLの生徒たちは、いろんな年齢、いろんな国の人がいます。
アメリカに来た理由もさまざまで、かつての職業を訊ねれば、医者や弁護士、助産婦、学校の先生、コンピューターエンジニア、会社経営者……みんな本当に尊敬せずにはいられないバックグラウンドをもっています。
結婚してからの女性の立場も、その国の文化によって大きく違って、それが自由の国アメリカにやってきてジレンマに陥ったリ。
英語が話せないがために、なかなか社会復帰できず、専業主婦という狭い檻に閉じ込められている苦しさ。
アメリカの学校の授業についていけなかったり、カルチャーギャップで情緒不安定になる子供たちの子育て。


そんなESLの人たちが書いた作文を、もっと読んでみたいと強く思いました。
そしてできることなら、それらを本にまとめるかウエッブサイトにまとめるかして、いろんな人たちにも読んでほしいと、真剣に考えてます。





あ、で、Japanese Cultureのグループスタディはどうだったかというと、日本の高度経済成長とバブル経済について、エッセイ形式で答えなければならない問題で全員スタック。
また来週の月曜日に集まります(^^;





2004年12月08日(水) ポットラック・パーティ

Potluck Partyとは、なんぞや。
要するに、各自料理や飲み物を持ち寄ってのパーティのことで、アメリカではとってもポピュラー。
特にESLクラスでは、各国の料理が楽しめるので、よくセメスターの最終日に催される(先生によるけど)。

しかし、わがまま承知で私は言いたい。


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ええ、わかってます。
ポットラックはとても楽しいし、韓国料理は美味しいし、他の国の人と料理のレシピを交換したり、英語の練習にもなるし文化も知れるし。

あー、でももうヤメテ……

せめてアドバンスレベルのESLでは、自由参加にしてほしいのよ。
だって、アドバンスにいるってことは、みんな結構ESL歴が長く、ポットラックも語学学校やアダルトスクールなんかで何度も経験してる。
それに、カレッジのアドバンスESLの中には、メジャー取ってる人もいるわけよ。
正直言って、この期末テスト週間に、
パーティやってる場合じゃないです。

一番困るのが、
「ポットラックの日は、食べながら授業しましょう。紙を回すから、自分が何を持ってこられるか書いてね」
って言うやつ。

授業がなくてパーティだけなら休むよ当然。
でも、そう言われちゃったら、出席日数が成績に影響するから行くじゃん。
でも手ぶらじゃ行けないから、回された紙に何か書くじゃん。
でも他のクラスのテスト勉強とかしてて3時間睡眠とかになったらさ、パーティのために料理なんてしてらんないの!
子供のお弁当ですら、
「ごめん。今日はハムサンドだ。許してけろ」
そんなかんじなのよ。ほんと。


前置きが長くなりましたが、今日はESLリテラチャー(英米文学)のクラスでポットラックがありました。
前回の授業で宿題も出ていたし、今日はその宿題を元にディスカッションをするというので、休むわけにはいきません。
しかし、昨晩グラマーの宿題とテスト勉強と作文の書き直しで、3時間睡眠。
私は大学芋を作る予定で、居眠り運転しながらも日系マーケットまで行って材料を買ってあったんですが、朝になったら子供のお弁当を作るのがやっと。

もう欠席しちゃおうかなぁと、睡眠不足の頭でぼけーっと考えていたんですが、そのクラス、出席日数やばいんで休みたくない。
とはいっても、持って行けるようなお菓子の買い置きもないし……と迷ったあげく、玄米茶のティーバッグとポットにお湯を入れて持って行きました。


で、授業は結局何もやらず、ロールシート(記入式の出席簿)も回さず、丸く机を並べて料理を摘みながら、それぞれ自分のことを話す(自己紹介?)というものでした。


(T-T)


ちなみに今後のポットラックパーティと期末テストの予定です。

9日(木)
ポットラックパーティ(ESLカンバセイション)
グループスタディforテスト(Japanese Culture)

10日(金)
期末テスト(ESLリスニング&ノートテイキング)

13日(月)
期末テスト・プレゼン(ESLリテラチャー)
ポットラックパーティ(マディ'sクラス合同)
グループスタディforテスト(Japanese Culture)

14日(火)
期末テスト(ESLグラマー&ライティング)
期末テスト・スピーチ(ESLカンバセーション)

18日(土)
期末テスト提出(Japanese Culture)


で、この合間に、提出が遅れてしまってる課題もやらないと(笑)




話は変わって、こんな忙しい時期ですが、毎週水曜夜のボランティア、日本語クラスのアシスタントには行ってきました。
ほんとは夫が出張中なので行けない予定だったんですが、うちのホームステイくんが留守番してくれるというし、今日はグループワークによるプレゼンがあるということで、みんなの頑張った成果を見たくて、行ってきました。

みんなの上達には、本当にびっくりです。
グループでドラマ仕立ての会話を考えて演じるというものだったんですが、これまでの授業で習った日本語を使って、上手にストーリーを作っていました。
それに、なんといっても笑えるんだ!
私も先生も、採点をしながら涙を流して大笑いしちゃったよ!
ビギニングクラスで習う日本語だけで、あれだけのギャグができるなんて、私はそれだけでもAをあげたい!
今まで授業を欠席することが多く、授業内容についていくのに苦労していたロシア人のマーサさんも、ちゃんと劇に加わっていたよ。
なんだか目頭がジ〜ンとしてしまった、親ゴコロな私です。

来週の月曜日はこのクラスの期末テスト。
しかし、なんと先生は明朝から日本に一時帰国で、来週のテストには他の日本語の先生が来ることになっているそうです。
今日は私に
「Yunさん、来週の月曜日は来る?」って聞いてくる人が多くて、私がいつも水曜日しか来ないことをみんな知っているはずなのに、どうしてだろう??って不思議に思ってました。
で、授業が終わってから先生にそのことを話したら、
「あー、たぶんみんな不安なのね。知らない先生が来るから。いつもの月曜日のアシスタントさんが来ること、話してあげればよかったね」って。

なんかねー、私も英語を学ぶ立場から、彼らの気持ち、すっごくわかるんだ。
いつもの先生の英語は聞き取れても、ほかの先生の英語は最初は聞き取りにくかったりするよね。
特にビギニング〜インターミディのレベルだとさ。

ま、とにかく、日本語クラスのアシスタントも今日でおしまい。
自分もたくさんクラスとってて、夜また学校に行くのはすごく大変だったけど、とてもいい経験をさせてもらいました。
それから、頑張っている人が確実に日本語がうまくなっていっているのもよくわかった。
生徒さんたちに日本語を教えながら、私もたくさんのことを教わった4ヵ月間でした。





2004年12月07日(火) リーディング

グラマー&ライティングのクラスで提出した作文が返ってきたんですが、


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グラマーミスが多過ぎて、対象外らしいです。とほほ。
書き直しです(T-T)


ところで今日はの10歳の誕生日。
本好き、ハリー・ポッター好きの彼女のために選んだプレゼントは、ハリー・ポッター全5巻のボックスセット。
もちろんUS版です。

しょっちゅう学校の図書館から借りてきては、読み終わらないうちに返していたようなので、大喜びしてくれたんですが、




なぬ!? そんなこと、かーさんは知らなかったよ(-_-;


本に囲まれていればシアワセという私の血を引いたのか、彼女も本を欲しがるくせになかなか読まないヤツだなぁと思っていたんですが、なんのなんの。
私なんかより、よっぽど読んでいるらしい。
増え続けるばかりで一向に読書時間を作れない私の書棚の増え続ける洋書たちがちょっぴり恥ずかしい。
表紙を眺めて満足している場合じゃないぞ〜。


日本語でも英語でも、読書ってすごく大事だと思う。
語学能力のためだけじゃなくてさ。
でも実際、ESLのどの先生も強く勧めているのは『読書』。
最近スローダウンしている私の多読は、まだ100万語に到達しないけど、それでもやっぱり何か自分の英語が変わったなぁと感じるし。
(まあ、多読として語数をカウントしていない英語の書物を含めれば、とっくに1000万語ぐらい読んでいると思うんだけど)

期末テストが終わったら、本を読みまくろう!というのが、目下のお楽しみです。



2004年12月06日(月) IFの構文

ESL Literatureのクラス。
実は前回の授業、グラマー&ライティングのクラスで大量の宿題があったもんで、欠席しちゃったのね。
で、新しいストーリーに入ったばっかりだし、いくら読んでもチンプンカンプンだし、宿題もいっぱい出てるだろうしーと、かなりビビッての本日の出席でした。
しかし、ロールシート(自分でサインする出席簿)が回ってきたら、前回の部分が空欄になっているではあーりませんか。
「出席サインしちゃおうかなー」とズルイことを考えながら隣の席の友達に聞いたら、


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宿題も出ていないし、超ラッキー。
くじ運の悪い私でも、こんなことがあるんですね(^^)

しかし、甘く見ていたこのクラスの期末テストが結構大変そうで、やばいやばい。
またプレゼンだよ。
今まで授業でやったストーリー、全部読み直さなくっちゃ。



授業後、Japanese Cultureの友達とtake homeになった期末テストを一緒にやるこになっていたので、ライブラリーのグループスタディルームへ。
みなさん、私をお待ちかねだったようで、部屋に入るやいなやジョシュが
「なんたらかんたら〜、で、今日は解散!」と言う。
なんでやねん?と思っていたら、ミドリさんが通訳してくれた。

私、時間がなくて、もらった問題用紙をざっとしか見てなかったのね。
「ふうん、ショートエッセイが3つと、あとは重要ワードのディフィニッションばっかりじゃん。楽勝」と思っていたら、『ディフィニッションは3行ぐらいのコンプリートセンテンスで』ということだったらし。
やばい。
リサーチせねば。

というわけで、今度の木曜日にまた、各自調べたことを持ち寄ることになりました。
って、いつやるんだよぉ〜、おい!>自分
水曜日の夜はまた日本語クラスのアシスタントだし。
また徹夜かな(T-T)




ところでここ数週間、グラマー&ライティングのクラスでは『IF clause』をやってます。
当然、期末テストも、それ。
私はもちろん、クラスのみんなもこの文法は苦手らしくて四苦八苦。
私が先生にお願いしてコピーしてもらったエキストラ・エクササイズの大量のプリントは全員に配られ、先週からこのプリント中心に授業をやってます。
(私のせいでみんなの宿題が増えて、恨まれてるかもw)

さっき、このプリントの宿題が終わってからも納得がいかず、ふとずーっと前に日本のブックオフで買ってしまいこんでた参考書を取り出してみました。
『英語重要構文400(永田達三著)』なんですが、これがイイ感じなんですよ。
アマゾンの書評をチェックしたら、かなりの高評価。
“IF”でくくられたチャプターには、今授業でやっている以上のことが載っていました。
たとえば、ifの省略とか。




などと思ってしまった私の『英語学習の最終目標』は、やっぱ『書くこと』なんかなぁと、再認識してしまいました。
日本語だろうと英語だろうと、書かずにいられないタチなんだわな、きっと。

まだ暗中模索のメジャー、English Writingにしてもいいかなーなんて、ちょっぴり思ったりもしました。
(そんなメジャーとっても、仕事にありつけるとは思えないけどさ)


げ、もう3時じゃん。
明日の子供のお弁当、したごしらえせねばー。




2004年12月04日(土) プレゼン終了!

Japanese Cultureのプレゼン、なんとか無事に終了しました!
私は半分ぐらい、書いていった原稿を読むような形になってしまったけど、みんなちゃんと聞き取ってくれたようで、よかったです。
昨日私が日系マーケットでたくさん買ってきた、いろんな種類の和菓子を小分けにしてみんなに配ったのも評判よかったよ。

ちなみにどら焼きを知ってる人も何人かいて、『ドラえもんクッキー!』と言っていました(笑)

授業後、私たちのグループは先生に評価を聞きにいったんですが、まあまあだったみたい。
日本生まれ・カリフォルニア育ちのアメリカ人、ジョシュは「もうちょっとゆっくりしゃべってくれないと、みんな聞き取れないよ。誰も和菓子に関する知識がないんだから」と言われて凹んでいました。
ううん、ジョシュの喋りはみんなの興味を引いて、すごくよかったと思うんだけどなぁ。


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このプレゼンの6人グループ、かなり好きです!
みんな大人で、授業態度も真面目で、成績のいい積極的な人ばかり。
来週予定されていた期末テストが、先生が日本に帰国する都合で、なんと! Take Home(家に持ち帰ってやる)になったので、来週の月曜日はまた6人で図書館に集まって一緒にやることになりました。
助かるなぁ〜。


そうそう、今日は、連休前に徹夜でやったエッセイ(レポート)が返ってきました。
レギュラーのクラスでエッセイを書くのは初めてだったので、全然自信ナシ。
しかも、徹夜したにもかかわらず、時間が足りなくて尻切れトンボ。
むりやり結論づけたような形になってしまったのでした。



「グラマーミステイクがいっぱいあるね」とのコメント付き(^^;

うれしいな♪
ちょっと先生、採点が甘いんじゃないの? と思って、近くにいた友達に聞いたら、バイリンガルのミドリさんはB、チャイニーズアメリカンのペイ・リーンはCだったそうな。

以前、留学生の友達が言っていたけど、レギュラーのクラスのエッセイでは、グラマーのミスはほとんど読み飛ばされ、内容が通じて、それが良ければ評価してもらえるって本当なのかもしれない。
もちろん、正しい英語で書ければ、それに越したことないんだけど。

逆に言うと、Englishコースのライティングクラスでは、グラマーに関してはほとんど添削してもらえないそうだから、やっぱりESLでしっかり勉強しておかないとね。

道のりは長いけど、ゆっくりゆっくり本道に入ってきたかなって感じです。




2004年12月03日(金) クラス取りすぎだってば

ほええ。
宿題やらテスト勉強やらで忙しかったっす。

今日は久々のListening&Note-takingの授業。
連休前の授業を休んでしまったから、3週間ぶりです。
連休前に宿題が出ていて、それを持ち込んでの期末テストが来週にあるそうで。
やばいやばい、やらないと。
んで、今日も提出の宿題が出たので、来週はこれで1日潰れるかな。

今日、先生が興味深い話をしていた。
以前先生が教えた生徒の一人で、3つのライティングクラスを同時に取っていたペルー人の子持ち主婦がいたそうな。
その3つのクラス、全部レベルが違うんだ。
どう考えたってムリ!

ちなみに、カレッジのイングリッシュライティングのレベルは下記のようになってます。
(私は1年前にESL280が終わって、来セメでESL81を取ります)


    (English 1B)←トランスファーや一部のメジャーの人だけ
      |
    English 1A
      |
    English 201
    |   |
English 301  ESL 81
        |
        ESL 280



English 1Aがどのくらいのレベルかというと、まあ、カレッジによっても違うと思いますが、私が通うIVCの場合、完全バイリンガルの私の友達でさえ1Aで相当苦労したらしいです。
彼女は子供の頃に渡米して、中学、高校もこっちで卒業し、就職経験もあるのに、ライティングの先生に「良く書けてるけど、やっぱりネイティブの英語じゃないのよね」と毎回言われ、何度も書き直しさせられたそうです。

で、話は戻ってそのペルー人のお母さん。
ESL81とEnglish201、English1Aを同時に取っていたそうな。
私の先生いわく、彼女はとてもミゼラブルだったらしい。
結局どのクラスも中途半端に終わっちゃったんだって(単位落としたかどうかは不明)。


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ところで、明日はJapanese Cultureの授業でプレゼンがあります。
パワーポイントを使ったグループワークなんですけどね、私たちのテーマは和菓子。
んでもって、私の担当は『和菓子と健康』。
ネット(当然英語サイト)から情報収集することが条件なので調べまくっているんですが、なんせ素材が小豆だの葛だの日本特有の物なので、検索してもなかなか引っ掛からないです(T-T)

そーいえば、大勢のアメリカ人の前で英語で話すのはこれが初めて!
うわ! 胃が痛い〜。
でもこんなとき、日本語のクラスでアシスタントやっててよかったなぁと思う。
日本語ではあるけども、前に立って人前で話すのは、だいぶ慣れたような気がする。
私のしょぼい英語でも、結構通じることがわかったしね。


さてと、プレゼンまとめて、しゃべる練習しなくちゃ〜。


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