2004年12月14日(火) |
期末テスト(カンバセイションとグラマー&ライティング) |
昨晩もほとんど徹夜になってしまったよ。 グラマーをざっと復習して、あとはカンバセイションのスピーチの準備で手間取った。
今日のカンバセイションのスピーチは“旅行”。 場所はどこでもいいから、どんなにいいところなのか紹介して、人にすすめるというもので、 「旅行会社からパンフレットをもらってきて、コストがどのくらいなのか、どんな安いパックツアーがあるのかなんかも話せるといい」って先生は言っていたけど、 私には旅行会社に出向く時間も当然なく、ネットから情報収集。
スピーチ時間は今回は5分ということで、私は“ニューヨークでクリスマスを過ごそう!”というテーマで、2泊3日のお得なパックツアーをいくつか調べていったわけ。
少し遅れて教室に入ったら、名簿順にスピーチをやっていました。 でもみんななぜか、自分の国の観光地の紹介。 ん、まぁ、それはそれで楽しめたんだけど、自分の国の観光地の紹介だったら、私ももうちょっと楽に準備ができたんじゃないかと思ってみたり。
しかしねぇ、いつもの2分間スピーチでも時間が足りなくなって2日間に及ぶのに、今日一日で全員の5分間スピーチができるとも思えない……。 しかも、パワーポイントやらなんやら、喋り始めるまでのセッティングに手間取る人もいる。 私の名前は名簿の一番最後だから、なーんだかイヤな予感……。
このクラス、9:30までの授業なんですわ。 だからいつもだと9:15には授業が終わる(カレッジの決まりらしいです)。 で、自分のスピーチが終わった人は、「次の授業があるから」と、どんどん教室を出て行っているのだけど……一番最後の私はどうなるの!?
9:30を過ぎ、次の授業でこの教室を使う人が覗きに来ても、先生は何か交渉したらしく、スピーチは続行。 9:50。 私は10:00から次のテストがあるのに! (テスト前の復習もできないじゃんか!!)
もう我慢できず、先生に10:00から他のテストがあることを言いに行くと、 「じゃぁ、この人の次にしゃべって」
私が喋り始めたのは、9:55でした。 5分間スピーチのためにまとめたものを2分間でしゃべれとか言われたって、そんなのムリ!! 本当は原稿を読んじゃいけないんだけど、もうヤケで、書いていった原稿のところどころを読んで終了しました。 友達にバイバイも言えないまま、荷物を抱えてキャンパスの反対側までダッシュです。
走りながら、怒りがおさまりません。 こんなこと、アカデミックなクラスなら絶対に許されないこと。 いくら先生が経験不足といったって、5分間のスピーチが1日で終わるとどうして思えるんだろう。 私のあんなめちゃくちゃなスピーチでファイナルグレードを決められるかと思うと、猛烈に腹が立ってきました。
2004年12月13日(月) |
期末テスト(ESLリテラチャー) |
今日はESL English Through Literatureのクラスで期末テスト。 みんなで円形に机を並べて、喋りたい人から順番に、今まで授業で取り扱った作品の中から好きなものを挙げていきました。
私が選んだのは、D. H. Lawrenceという人の作品で、『The Rocking-Horse Winner』。 他の作品が、こう、じんわりと涙を誘う感動作品が多かった中で、これはかなり違った雰囲気の作品で、ほかにこの作品を取り上げている人はいなかったけど、私は好きでした。
明日はESL Literature(文学)の期末テスト。 スピーチなんす。
これまで授業でやったショートストーリー(っていっても結構長いし、ネイティブがネイティブ向けに書いた英語)の中で、どれが一番好きか、どんな点が好きか(プロットやキャラクター、セッティングなど)、なぜ好きかを口頭で述べるというもの。
どれが好きかってぇ〜? うーん、どれもこれも面白かったのよ。
そんなわけで今日は、今までやった10編以上のストーリーをザ−ッと読み直して、しゃべることをまとめました。 課題で書いた、各ストーリーの解析などを参考にしつつ。
徹夜すると、翌日まで疲れが残るなぁ。
毎週土曜日のJapanese Cultureは、教授が帰国中で本日休講。 予定されていた期末テストは先週配られ、来週の土曜日が提出閉め切りになってます。
テストは、重要ワードを2〜3文で説明しろというのがこってり。 まぁ、それは教科書やノートから探すとして、困ったのは『日本の高度経済成長とバブル経済について書け』ってやつ。
本日は期末テスト週間の第1弾、ESLのListning and Note-takingのクラスです。 教科書付属のカセットテープで模擬レクチャーを聞いてノートを取り、そのレクチャーの内容についての問題が出るテストで、ノート持ち込み&提出でした。 なもんで、昨晩は必死になってノート取りましたよ〜。 「余すところなく」とは思っても、ノート提出なので、しゃべってることをもらさず書き写すんじゃダメで、要点を見やすく簡潔にまとめなくちゃならない。
レクチャーの内容は、どうやら考古学の授業のよう。 テーマはピラミッドのことだったから、まあ、わかりやすかったことはわかりやすかったけど。
それでも、何度聞き直しても聞き取れないところがあって、ホームステイの友達に手伝ってもらいながら、結局徹夜しちゃいました。 もう肌ボロボロ(T-T)
で、肝心のテストはというと、問題は決して簡単ではなかったけれど(長文で答える箇所あり)、綿密に取ったノートのおかげでバッチリでした!
今日も1限でポットラックです。 しかも朝8時からの授業。 でも今週一杯夫がオレゴンに出張のため、私が子供のドロップをしなくてはならず、遅刻することは先生に言ってありました。 だから、ちょっとのんびり登校して、パーティの後片付け中に教室に入りました。
2004年12月08日(水) |
ポットラック・パーティ |
Potluck Partyとは、なんぞや。 要するに、各自料理や飲み物を持ち寄ってのパーティのことで、アメリカではとってもポピュラー。 特にESLクラスでは、各国の料理が楽しめるので、よくセメスターの最終日に催される(先生によるけど)。
しかし、わがまま承知で私は言いたい。
グラマー&ライティングのクラスで提出した作文が返ってきたんですが、
ESL Literatureのクラス。 実は前回の授業、グラマー&ライティングのクラスで大量の宿題があったもんで、欠席しちゃったのね。 で、新しいストーリーに入ったばっかりだし、いくら読んでもチンプンカンプンだし、宿題もいっぱい出てるだろうしーと、かなりビビッての本日の出席でした。 しかし、ロールシート(自分でサインする出席簿)が回ってきたら、前回の部分が空欄になっているではあーりませんか。 「出席サインしちゃおうかなー」とズルイことを考えながら隣の席の友達に聞いたら、
Japanese Cultureのプレゼン、なんとか無事に終了しました! 私は半分ぐらい、書いていった原稿を読むような形になってしまったけど、みんなちゃんと聞き取ってくれたようで、よかったです。 昨日私が日系マーケットでたくさん買ってきた、いろんな種類の和菓子を小分けにしてみんなに配ったのも評判よかったよ。
ちなみにどら焼きを知ってる人も何人かいて、『ドラえもんクッキー!』と言っていました(笑)
授業後、私たちのグループは先生に評価を聞きにいったんですが、まあまあだったみたい。 日本生まれ・カリフォルニア育ちのアメリカ人、ジョシュは「もうちょっとゆっくりしゃべってくれないと、みんな聞き取れないよ。誰も和菓子に関する知識がないんだから」と言われて凹んでいました。 ううん、ジョシュの喋りはみんなの興味を引いて、すごくよかったと思うんだけどなぁ。
2004年12月03日(金) |
クラス取りすぎだってば |
ほええ。 宿題やらテスト勉強やらで忙しかったっす。
今日は久々のListening&Note-takingの授業。 連休前の授業を休んでしまったから、3週間ぶりです。 連休前に宿題が出ていて、それを持ち込んでの期末テストが来週にあるそうで。 やばいやばい、やらないと。 んで、今日も提出の宿題が出たので、来週はこれで1日潰れるかな。
今日、先生が興味深い話をしていた。 以前先生が教えた生徒の一人で、3つのライティングクラスを同時に取っていたペルー人の子持ち主婦がいたそうな。 その3つのクラス、全部レベルが違うんだ。 どう考えたってムリ!
ちなみに、カレッジのイングリッシュライティングのレベルは下記のようになってます。 (私は1年前にESL280が終わって、来セメでESL81を取ります)
(English 1B)←トランスファーや一部のメジャーの人だけ | English 1A | English 201 | | English 301 ESL 81 | ESL 280
English 1Aがどのくらいのレベルかというと、まあ、カレッジによっても違うと思いますが、私が通うIVCの場合、完全バイリンガルの私の友達でさえ1Aで相当苦労したらしいです。 彼女は子供の頃に渡米して、中学、高校もこっちで卒業し、就職経験もあるのに、ライティングの先生に「良く書けてるけど、やっぱりネイティブの英語じゃないのよね」と毎回言われ、何度も書き直しさせられたそうです。
で、話は戻ってそのペルー人のお母さん。 ESL81とEnglish201、English1Aを同時に取っていたそうな。 私の先生いわく、彼女はとてもミゼラブルだったらしい。 結局どのクラスも中途半端に終わっちゃったんだって(単位落としたかどうかは不明)。
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