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海老日記
管理人(紅鴉)
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2005年02月25日(金)
久しぶりに参戦

てなわけでこんばんは、紅鴉です。

最近は自炊をするようにしてるが、いかんせんメニューが少ない。
夕食なんてたしか7連続ぐらいでカレーだった。
具は肉、ニンジン、ジャガイモ・・・あとタマネギ?
ニンジンとジャガイモは面倒で皮むいてない。
皮の歯ごたえが新食感で美味しかった(気がする)

あ、冷蔵庫カラッポだ・・・。



2005年02月22日(火)
受験戦記Mononobe・4 最後の徹夜


 今の時刻は午前四時
 今の場所は高知大学内 学生自治会BOX
 半年間(大学祭が終わってから新歓期が終わるまで)借りることができるその部屋で、私は生まれて初めて座ったまま寝ていた。
 そう、確かA班の班長にローテーションを作るのを手伝っていた時だ。
 A班長が他の先輩と相談しだしたので休憩と思って椅子に座ったら……二時間経っていた。人間、どこででも寝れるのだな。なんて思ったり思わなかったり。
 けれど聞いた話には風呂場で髪洗いながら寝た先輩もいるそうだし私なんていいほうだろう。


 結局私なんかこの一週間たった二回しか徹夜をしていないのだ。この一週間備蓄されたカップラーメンしか食べていない人に比べたらきっとマシな方だ。
 
 けれど、私は生まれた初めて、この時間に追われる集団に入っていることに、ドキドキしている。こういう切羽詰った空気の一部に、私が居て、私の仕事があるということが、むやみにドキドキする。


 多分、今日はぐっすり眠れる。というか、明日がいよいよ本番なので寝ろという命令が出た。
 でも多分寝ない人もいる。
 私は寝る。


 明日は晴れるだろうか……
 



2005年02月21日(月)
受験戦記Mononobe・3 長靴マラソン

 昨日の成果

 第三回下見終了 班員十一名の案内完了。

 昨日の代価

 足首のしびれ 歩けないほどの腿の痛み



 簡単に言うと自転車にのった学生さんを走って先導した。

 逆! 逆!



 実は今回の下見には一人自転車を持っていない方がいて町中を巡るのに少し支障あるかな、とも思っていたがまあその時は二人乗りだ、と高をくくっていた。
 けれど当日(つまり昨日)

「ごめん、二人乗りできなくて」

 てんぱった私は自分の自転車をその人に貸して自分は走ってみた。
 何キロ走ったのかは憶えていない。
 途中で体が熱くてコートを脱いでしまった。
 雨の中。
 それでも体の熱で雨になんか負けなかった。
 けれど足に履いていたのは長靴。
 衝撃吸収能力なんてこれっぽちもない雨用の靴。
「雨靴ってふんばりきかないなあ」
 いやいや、考えるところ違うから自分。

 準備したプリントが次から次に雨に濡れて使えなくなる。
 神様、僕は逆境なんて欲しくないんだ。僕が欲しいのは、睡眠時間なんだ。



 下見終了後、妙にサドルの低い自転車に乗って(サドルを貸した人の身長にあわせたから)家路に戻っていると、自分の体にべったりと張り付く湿った服に気がつく。湿ったというか、水分がたっぷりのシャツ。
 これは早く帰らないとまずいなあ。
 そう思った矢先。体の熱が引いていくのがわかった。
 あれ? 走っていたときはそうともかんじなかったけれど、もしかして、あれ?
 これ、もしかして、このシャツ、冷たくないかな?


 雨が本格的に降り出して、私の体が突然冷えだした


 
 アラート(危険) アラート(危険) アラート(危険)



2005年02月20日(日)
受験戦記Mononobe・2


 班長に指名されてからどれくらいの時間が経ったのか。そう、もう午前二時。いやいや、ぜんぜん繋がってない。

 とりあえず、一週間は過ぎている。本番まであと三日になり、あわただしさは日毎増している。
 実際に三箇所の活動の企画書マニュアルを書く『担当者』という役職三人は毎日徹夜で書類を作っているし委員長や事務局長が家に帰ったところはしばらく見ていない。
 そういえば「もうこれ以上休むと不可になるので仕方なく集中講義に出る」という先輩もいた。

 私も、今日は徹夜している。今まではだいたい日付変更線に辿り着く頃には帰ることが出来たのに、今日は無理っぽい。

 班長の仕事は思ったよりしんどい。



 私のやる旅館案内は、まず一番上に『責任者』という事故やトラブルに対処する一番の人がいる。その下に企画運営を任された一回生『担当者』がいる。そして、高知駅周辺を三つに分け、A班 B班 はりまや橋班に分かれる。
 私はそのB班の班長をすることになる。

 ……上に二人しかいないっ!?

 班長の仕事は二十六人の班員のローテーションを作り他の班と情報をやり取りするというまあ、本当にただの雑用さんなのだが、結構頭を使う雑用さんなのだった。

 結局、委員会BOXで朝を迎える。
 おはよう、日曜日。
 
 そういえば、昨日はサークルの先輩の誕生日会だった。
 行ってみる。
 午前七時
 まだ飲んでた。
 あ、よかった。間に合いました。

 先輩の家で仮眠を取った後、出発。

 今日は午前十一時から班員を引き連れて実際に案内するであろう旅館の下見に行かなければならない日。B班の受け持つ三十二の旅館を確認するため、物部は再び起き上がる。




 けれど外は雨。
 出鼻をくじかれたけど、負けないぞ。
 長靴履いてきたし



2005年02月19日(土)
受験戦記Mononobe・1


 高知大学学生自治会 第42回新入生歓迎運動実行委員会 情報宣伝部

 それが私の所属する部署だ。
 高知大学はなんでも新入生に対する活動が盛んな学校らしく、センター試験、前期試験にきた受験生の案内をしたり、四月に入ってきた新入生のためのイベントを開いたりと色々している。(まあ、他の大学の状況を知らないのだから相対的なことは言えない)
 そしてそれらの活動を仕切り運営しているのが、我々新入生歓迎運動実行委員会、通称新実(しんじつ)なのだ。最初のクラス会で割り振られた一回生と、去年からの残留メンバーの二回生の先輩で構成される自治会。
 そして私はここにいる。

 
 

 『受験道中』という企画がある。
 高知大学に前期日程試験を受けにきた受験生達をサポートすることを目的に、新実のメンバーと学生自治会や一般学生から募ったお手伝いとで行う運動で、
 高知竜馬空港で大学までの道順を説明する『エアーズ』
 高知駅周辺の宿泊先を説明する『旅館案内』
 高知大学内に着いた受験生に教室を案内し質問に答える『ガイドin朝倉』

 この三箇所で受験生を迎えうつ企画。
 いくら新実レギュラーメンバーでも、何のとりえもない普通のヒラだった私は最初、どの企画でもいいと思っていた。希望表にも適当に番号を打っていた。
 いままで通りに進めると思っていた。


 でも、ある日の会議終了後、入魂部(受験道中の指揮を執る部署)の先輩に呼び止められた。
「実は、物部くんに『旅館案内』の班長をして欲しいんだけど」

 少し悩んで、承諾した。 本当は、拒否するべきだった。




2005年02月18日(金)
二人は仲良し

 傍から見ていておもしろいカップル(この場合は恋仲というだけでなく男女の一組のこと。ならペアと言えよとは言わないで)というのは、二人の間にギャップのあるものということがあるだろう。
 今日も街中を歩いていれば色んな組み合わせの男女とすれ違う。
 普通に仲睦まじそうなカップルも入れば無愛想に並んでいる二人。
 仕事関係らしく書類を覗き込むスーツ姿の二人やら、女の子の二人組み。

 その中で一番記憶に残るのは、デパートで出会ったカウンターに並ぶ。店員さん。

 一人はキンキンに逆立った茶髪が目立つ長身のイケメン。
 傍らに立つのはいかにもベテランそうな初老の女性。

 二人が同じ服(制服)着て同じ方向を見ているという絵が、ひどく鮮明に残っている。
 なんだこの二人。どういう関係だ?! 師匠と弟子か?
 いや、普通に店員同士なのはわかっているのだけれど、逆ベクトルの個性を持つ二人組みは、ただ立っているだけで人の想像をかき立てていた。

 思ったのは、『二人』というのも、やはり『組織』の最小構成数なのだということ。
 お互いの魅力を引き出せる二人は、とても魅力的に見える。
 何しろ凸と凹が揃えば噛み合うのだから。



2005年02月16日(水)
吹いたら飛びそうなほどに弱弱しい十八歳183cm

 精神的な苦しみはあっという間に体力を奪う。

 簡単に言うとサークルの仕事仲間との待ち合わせに遅れた。というか行ったら終わっていた。
 その後二日前に学生自治会からの着信が来ていることに気付く。


 二重打撃。


 でも今からまた会議がある。


 幻覚が見える幻覚が見える。
 助けて長靴を履いたイタチ。


 今結構滅入っている。



2005年02月15日(火)
それは当然のように僕の前に舞い降りて


 バレンタインデーって、好きな人にチョコレートを渡すというよりも、友達にお菓子を配る日になってると思うのです。

 昨日サークルの方がみんなにチョコレートを配っているのを見て思いました。
 みんな料理が上手い。


 ま、私は市販で済ませましたが。



 え? どうして男のお前が買ってるんだって?
 そりゃあ、親友のゆうさん(男)とお世話になっているサークルの先輩(男)に渡すためさ。
 
「チョコ配りたいの?」

 それは、いけないことかい?



2005年02月14日(月)
今日は個人情報流出の話


 物部日記の更新は大体学校で行われている。
 何故なら私の家にインターネットができる環境がないから。
 だから高知大学生なら誰でもただでインターネットし放題の図書館に入り浸っている。
 多分学校側に履歴とか調べられたらえらい事になってるよ物部くん状態なのだが、気にしない気にしない。

 というわけで、私は図書館の締まる午後八時以降には書き込めなかったりする。来れない時はもちろん、祝日なども閉まっているから書くことはできない。
 だから、この日記で書いているネタはその前日にあったことを脚色したものだったりしなかったり。

 普通の日記としては昨日の里帰りのことについてでも書けばいいのだけれど、特に変わったことも無いので今日はバレンタインだねという話をする。


 嘘。やっぱりしない。


 『今日』の結果が知りたい方は明日の日記をお楽しみに。



2005年02月13日(日)
帰省完了

 今朝、地元に帰ってきました。

 今から高知に帰ります。

 日帰り帰省ができるのも、地元が愛媛県と近いから。

 でもさすがに疲れます。

 若さが足りない。愛も足りない。


 そういえば明日はバレンタインデー。
 まあ、チョコ配る習慣があるのは日本だけの、不思議な一日です。
 私は忙しくてそれどころではありません。自分でチョコ買って食べます。
 多分明日の夜には、売れ残りが安売りだから。いっひっひ。

 別に悲しいワケじゃありません。
 ちょっと、切ないだけです。


 ではー。



2005年02月12日(土)
トラブルテイカー


 二度あることは三度ある。
 世の中にはやはり運気、流れというものがあって、人がどんなに抗ったってなるようにしかならなかったり、同類項の現象が起きるものなのだな、と考える。坊や哲も運とか流れをいかに自分のものにするか、などと言ってたし。

 今回の玄関の話。

 昨日の昼。アパートに帰ると玄関の前にホッチキスの針が散らばっていた。


「うおおおい」

 思わず空気に突っ込んだ。

 でも掃除するのも面倒くさくてそのまま中に入る。




 その後用事で外に出ようと玄関に手をかけたら、

 ゴン

 、と 何かにドアがぶつかった。

 慌てて外を見ると、白い猫が走り去っていくのが見えた。
 下を見ると、ホッチキスの針。



「犯人は奴かっ?!」
 思わず口に出す。





 夜、再び帰宅するとお隣に住む女性の方が家を出るところだった。会釈でもすればよかったのだが、いかんせん面識が無く素通りして家に戻る。やっぱり最初に来た時にご挨拶くらいしておくべきだったと少し後悔。そして、私の家の玄関周りはホッチキスの針が散らばったままで、それを間違いなくお隣さんは見ている、ということに気付く。


 アラート(危険) アラート(危険) アラート(危険)






 あと、ここをサークル以外のお知り合いに読まれていることが発覚した。



2005年02月10日(木)
ちょっと考えていること


 忙しい。
 怖ろしいほどに忙しい。
 ちょっと日記書いていられないくらいに忙しい。

 けれど開始一ヶ月でいきなり挫折ですのお父様っ?! と精霊さんが突っ込むので頑張りたい。
 この頃考えているのはこのスペースを占拠して小説載せようかな、などということ。
 そういえば前にリレー小説がどうのこうのというお話をされていたけどあれどうなったのかしら。
 とあるお方には「もう入れない(書き込めない)空気あるよね」とのこと。

 ノー。断じてノー。

 海老銃の日記なのだから、皆さんが書き込まないかいつもどきどきしているのです。
 というわけで、物部日記はオープンな活動を目指していきます。
 さもなければここにライトノベルを書いてしまいそうです。


 そういえば、卒論にライトノベルを書いた留学生が居たとかの話を聞いて、教育ってすごいアバウトなんだなあ、なんて思ったり思わなかったりな記憶。 



2005年02月09日(水)
夢でよかった


 今朝、人に見られたら困るものを見られた夢を見た。
 目が醒めたら朝日が照っているのをみて、本当に夢でよかったと胸をなでおろした。
 ふと予感がして横を見ると充電器にかけた携帯電話にメールが来ていた。
 私が寝た後にきたものらしく、今日のことの連絡である。

 どうも、マナーモードにしたときにも、メールが来た予感というのがあって、よく当たる。
 しかし携帯をちらちら見る回数を考えれば、偶然携帯電話を見たとき別にメールが来たとしても、不思議ではなかったり。


 幽霊の正体見たり枯れ尾花

 この世から消えることの無い言葉。



2005年02月08日(火)
己の体の異変に気付いてしまった男


 早く起きれないわ夕方なのにめちゃくちゃ眠いわ体力不足だわ……。


  もしかして、起きているだけの体力も無い?!



2005年02月07日(月)
このごろの悩み


 このごろ狙った通りに起きられません。
 昔は目覚ましをかけなくても予定の一時間早く起きることができていたのですが、この頃は寝過ごしてしまうことが多いです。
 さらに目覚ましを使っても起きるのは起きるのですが寒くて布団の中から出られないでいると遅くなってしまいます。
 今朝なんて人生初めて寝坊で遅刻をしてしまいました。疲れているのでしょうか。駄目です。疲れと眠気が融合して『もう一回遅刻しちゃえば後は何回遅刻したって一緒だよほらもう諦めて寝ちまいな』という波動がこちらに向けて射出され、なんだかやる気パルスが中和消滅されていきます。

 生気が足りない。生気が足りない。
 そんなときにはリポビタン。

 まずい……、頭がはっきりと回らない。

 そんなわけで今回の締めとしては八時間睡眠は取りたいです。本当に。



2005年02月05日(土)
凍結解除 物部日記行きまーす


 火の七日間が終わり、九つのテストをことごとく討ち果ててやったわ

 なんとなく言ってみた、物部です。

 さて、皆さんどうお過ごしだったのでしょうか。

 私はこの一週間。朝起きたら一面銀世界だったり夜中突然ツタヤにビデオを借りに言ったり少し手の込んだものを作ってみたりフライパンの底にビニールをこびりつかせて異臭を漂わせたり女子に因縁つけられたりしょう。
気がついたら日が昇っていて頭の中で「アラート(危険)アラート(危険)アラート(危険)」と騒いだり「できるかくそったれ」と遺言を残してみたり

 本当、ニュータイプに覚醒してもおかしくないストレスのかかり具合でした。
 多分ほとんどの人にはこのネタわからないんだろうなあ、などと言って、リハビリは終了させます。



 最後に暴言吐きます。


 ペンネーム変えようかなあ。



2005年02月03日(木)
代筆に紅い鴉でいってみよー

というわけで紅鴉です。こんばんは。
最近は世間一般で言う「鬱」っぽい状態です。

「今まで何やってたんだろー」とか。
「何しに大学来たんだっけー」とか。
「いい加減無意味だよなー」とか。

マイナス方向一直線な思考によく陥ります。
ほぼ留年も確定なので幾分か気楽なようで気が重い今日この頃。
そんな時に、

「ただバカ話をするだけの」「一緒にいて楽しいやつらや」
「いつもの場所で会える」「自分の居場所の1つを作ってくれる」

仲間って存在は本当に心を闇から引っ張り上げてくれる。
・・・と、ある世界を去ろうとして思い留まった時に。
みんなから教えてもらった。
きっと、自分は〜でなければならないって思い込んでた。
そう考えていると、留年するのも悪くないかなって罰当たりなことを考えてしまった。
けど、留年するってことをそこまで後悔していないだろう。
それよりも、みんなに会えて良かったなと。
親愛なる大馬鹿な仲間達に出会えて、本当に幸運だったと。
どれだけ失敗しても、それだけは絶対に忘れない。

何を書いたのか書きたかったのかいい加減分からなくなったので、ここで終わりにしようと思う。
――大好きな世界に大好きな仲間達がいることは大切なことである。