じゆうなまいにち

2002年09月28日(土) 金木犀

夕暮れ時の住宅街に静かに匂います。

秋を最初に連れてきます。

探すとどこにあるのか気がつきません。

ずっとこの時間が続くといいと思います。

ずっと昔もこのまた先も秋にはキンモクセイが

香ります。




2002年09月19日(木) 初秋

神社の豊祭礼も終わり、夕暮れの空気は澄みはじめる。

住宅街の外灯も室内灯、街灯も車のヘッドライトすら淋しげな光になる。

いつにない暑い夏を過ごしたコオロギも鳴き始める。

室内灯は何千とありその中には何万と言う家庭がある。

感じることは出来ても知ることのない灯り。

その代わりに感じる秋の気配。

残暑ももう終わり。



2002年09月15日(日) どこまでも行こう。

援助交際はいけない、どうして?

若い子が好きな大人がいけないんじゃない?

社会で生きていくのにはルールがあります。

どんな?

いい、プロがいる以上素人はやっちゃいけないの。

プロは税金も払ってるし、お店や怖い人にマージン払って

働いてるんだから。

でも、お金欲しいし、大学入ったらやめるし、普通になるし。

・・・。



2002年09月06日(金) 通学路

コンビニで缶コーヒーと漫画を買って

クーラーの効いた午後の営業車の中

私はサボって休憩です。

蒸し暑い、残暑の午後、

黄色い帽子の子供達。

みんなたのしく下校です。

それでも営業成績トップです。



2002年09月01日(日) ひかり

午後の路地裏。

ひかりの点がひとつ。

塀とアスファルトを点がいったりきたり。

ネコの気分できょろきょろ追う。

くすくす笑い声、路地の住人小学生。

ひかりの反射で顔は見えない。


 < 過去  INDEX  未来 >


kokopelli [MAIL]

My追加