お嬢の日記
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私が見つけたラッキー♪
「また行きましょうね」 社交辞令とも受けとれるお馴染みの言葉に。 過ごした時間の流れでどちらかはだいたいわかる。 本当に波長の合う人は驚くことに。 待ち合わせ前の行動も似ていて。 待ち合わせ場所の前に寄る所で合うことも。 こんな時はわざとテンションを上げて。 この時間を楽しもうと思えるから不思議。 普段しないお洒落も相手をワクワクさせる。 だから会えた瞬間から会話も弾む。 「それ素敵、似合ってる!」 「やっぱり同じこと考えるよね〜」 こんな会話は女性ならではなのだろうけれど。 食事作法でお箸をちゃんと持てないことや。 あれやこれやを伝えないままでよかった相手に。 心配しないで楽しめて心から誘ってよかったとか。 この歳になってもお互いまるで少女だな… と言う感想が本音かもしれない。 お互いに感性が似ていているから。 少し距離をおきながら。 つかず離れずのいい関係になってくれそうな。 「歳だからだんだん人と疎遠になる」とかの。 世間一般論なんか。 あまり当てはなまらないような予感に。 ちょっとだけ自信が持てたような気がする。
仕事帰りなのだけど着替えて。 久しぶりにお洒落を頑張って食事に行こう。 女性同士でも初めての方とは一対一であれば。 私はデートだと思っている。 私は基本は自分から誘うことはあまりなくて。 殆どが誘われての人付き合いになるのだけど。 買って残ったチケットを誰と行くか… それほど仲が良いと言うわけではない。 少し年上だけど後輩の家庭持ちの。 素敵なお姉さんの彼女は。 いつも私のことを気にかけてくれている。 美意識が高くて心の綺麗な人だ。 でも挨拶程度に6年の月日が過ぎ… やっぱりお誘いする勇気ないけどチケットの。 期限がせまるし誰と行こう…と。 最後に迷っている所へ彼女からLINEがきて。 このタイミングでお誘いしてみたら。 「行く行く〜!」とお返事を貰い。 すごく嬉しくなってしまった。 誘っても迷惑かな、誘ってもいいかなと。 考えてしまうので。 なかなか自分からは誘わない。 私より4つ年上で美意識の高い彼女と。 どんな時を過ごすのか… ドキドキしてしまうだろうけど。 楽しい食事会になればいいな。
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