お嬢の日記
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私が見つけたラッキー♪

2016年09月24日(土) 解放。

「今回は有給休暇を使わずあえて」
「土日に行こうか」
この旅は誰にも言わず気を遣わず。
お土産も買わないでおこう。
そんな会話も一致な所も。
ほとんどの人は。
いつも何をするにも。
頭の片隅に誰かのことを。
気にしているもの。
だけど自分の為だけに。
時間もお金も使うのは。
不慣れなので罪悪感だったり。
いつもいい人を演じなくても。
たまには。
自分を解放してあげよう。


2016年09月20日(火) 人徳。

「なるべく迷惑をかけないで」
「生きていきたい」
そんな思いとはうらはらに。
最近では広く浅く頼りごとの。
多い日々に。
「助けてあげたくなる人」の。
条件に。
「一生懸命に生きている人で」
「助けてあげたくなるオーラ」
と言うのがあるらしい。
それから頼られて嬉しい人も。
居ることに気がついたのは。
ごく最近のこと。
それにこんなにも力になって。
くれる人がそこそこに居る私は。
やっぱり幸せ者だな。


2016年09月17日(土) 自主防災組織。

久しぶりに今日は普段着の日記で。
「連休なのに会議に掃除かぁ…」
今月の議題は主に自主防災について。
情報はおろか具体的に何も。
まだ決まっていなく。
とりあえずどうしていくのか。
他の自治会の兼ね合いも。
調整しながら立ち上げていく。
もしも…に備えて皆が真剣に。
案を出して考える。
越してくる前は。
「集合住宅はいろいろ大変で不安だな」
だけどこんなにも皆が安心して。
暮らせるように力を合わせて。
守られてる安堵感に。
「ここに越してきてよかった」
そしてこんな私に配慮してくれて。
「ありがとう」


2016年09月11日(日) 君の名は。

「憧れの東京でまだ知らない」
「貴方に出逢いたくて」
「探していたの」
なんだかわからないけど。
もう一人の片割れが。
自分を呼んでる。
「君はいったい何者?」
「どこから来てどこに居るの?」
運命の赤い糸が時を隔て。
二人を導く。
時の光線を隔てた向こう側に。
君が居る。
「やっぱり糸は時間を結び。」
「過去と今が繋がっていたんだ」
それは遥か昔のようで。
時空の旅から。
揺れる髪紐の記憶が引き寄せる。
「あの時の君に出会えた君が」
「そうなんだね」
「貴方もそうなのね」
君の名は?


2016年09月07日(水) 失業。

「実はまたこれで4度目になる…」
少し重たい空気で始まった。
食卓を囲み。
「ご馳走はないけど」
「こんなものでよかったら」
「またおいでよ」
やるせない次代を生き抜く為に。
私がしてあげられることは。
何かな。
車を手放した代わりの。 
運転手の役割を担うきっかけで。
失われていた家族水入らずの。
席を望んでいたのは。
一番は私かもしれない。


2016年09月05日(月) リハビリ。

「あれ、ここにお勤めだったんですね」
「どうされたんですか?」
「術後一月なんです」
「最近お見かけしないから」
「どうされたのかなと思っていました」
「大変でしたね」
お互いに名前も年齢も知らない。
でもほとんど毎日顔を合わせる。
もう一つの家と同じような。
そんなフレンドリーな人が。
たくさん居る一員の。
今日の偶然に。
世の中狭いなぁとしみじみ。
誰だって怪我や病気もするのだから。
特別なことではない。
「必ずまた復帰しますので」
「よろしくお願いします」
そう言って爽やかに笑う彼に。
「お大事に」
「またボクシングしましょう!」


2016年09月02日(金) 女性と貧困。

「実習最終日、お疲れ様でした」 
収入の差は学歴の差だ。
そんな言葉を耳にしたことのある。
女性と貧困を思わずには。
いられない。
将来就きたい職業への。
未来に夢をのせて。
かたや大学生や専門学生には。
ある程度の年収が約束される未来と。
現場で今を生きるのがやっとの。
同じ年頃の彼女たちに。
「まぁでも回り道をしてでも」
「自分の力で切り開いていく未来も」
「達成感もあるし悪くないよ」
人生の先輩として。
そうアドバイスしか出来ないのも。
なんだか寂しい。


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