2004年09月23日(木)

観察。

迷い迷ってふと立ち止まることの多い今日この頃。
こと、変えられない自分、と変わりたい自分が居て、自分自身を観察してる。
ゆっくりゆっくり振り返ってそれは正しいのかどうか。
基本は変わらないのだけれど、以前と何かが違うのを感じる。

研修のレポートを書かなくてはならなくて、無い昼休みを使って
必死に仕上げる。なんとか仕上がる。
口下手でも書くことに少し慣れているのが救いでした。

今週は一日のみの休み。
疲れてはいるが、少し無理をして活動的に過ごす。
夕方からリュックを担いだまま、バスに乗り込む。
待合室で本を読む。
デパ地下で一緒に買物をする。
心地よい時間を過ごしても、形になることのない時間は、最後には
それはいつも寂しさと化す。
永遠に手に入ることは決してなく･･･。
いつも、何を話したのかも、覚えていない。
気を抜くと、停車駅を通過していて、だけど、早い時間家にたどり着きました。

午前中は、いつもの職場でお手伝いの仕事をする。
11時前の昼食を３人でとり、車で本社に移動。
本社から、ある信用金庫へ移動し、「ビジネス研修」を受ける。
会社的には、全く無意味な研修でも、講義の内容は以外に面白く、
その先生の生き方そのものは、歳頃も同じくらいで、ある人に似ているな、
とつい人生を重ねて見てしまいました。
「出来る人」はいつも自信に満ちあふれていて、でも苦を楽観主義で
乗り越えられる、生き方は、憧れですね･･。
どうなることと思った一日でしたが、無事に終えました。
だけど、帰りの自転車では頭が真っ白になるくらい、疲れて帰宅しました。

台風が来ていることすらわからないまま普通に仕事をこなす。
突然に不思議な時間を過ごす。
帰れないかもしれないとの心配もなく、台風は嘘だったかのように雨も降らず。
いちじくを食べたのはどれくらいぶりだろう。
改札で手を振ってくれる姿が痛いと思いました･･。

しばらく逢うことはないと思っていた人の、姿を見つけました。
決して形になることはなくても、尊敬出来る人生の先輩であり、
未知でとても不思議な人。
趣味あるの少しの時間過ごすことが出来ただけで、
幸せな気分になれました。

お嬢 ｜MAIL

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