ここ数日、ちょっとした書きものをしているムース。ものを書いていてよく思うのは、ちょっとしたしぐさや行動を文字で表すのはすごく大変だなぁってこと。もし誰かがたばこに火をつけたとする。そのしぐさを文章で表そうとすると、その人はたばこに火をつけた、と簡単にいうこともできる。けれど、その人は手に持っていたマッチを擦って火をつけると、その火を消さないように手で隠しながら口元に持っていき、口に咥えているたばこに火をつけた、ともいえる。詳しく書こうとするともっと表現できると思う。ただムースの頭ではこれが限界なのでこれくらいでやめておくけど、このようにたった1つのささいなしぐさを表現するにもいろいろということが出来ると思うんだ。これに何を思いながらたばこに火をつけたかを加えたら、情景を思い浮かべやすくなると思う。文章ってこんな感じで小さなしぐさも文字にして表すと作者が思っている情景を読み手にもうまく伝えられるんじゃないかなって思ったんだけど、それを文章にするのは本当に大変。だからものを書くっていうのは大変だなって、改めて思ったんだ。
最近読んだ本のことを考えると、やさしい言葉で書いてあるので読むのはとっても楽なんだけど、何かもの足りない気がしているの。もしかしたら頭の中でうまく情景を想像できないからなのかなと思うこともあるんだ。ぼやっとした感じでは情景を想像できるんだけど、どうもはっきりしない。そういうときに限って登場人物の心情も今1つ伝わってこない気もしたりするの。それ故にページを進めるのは簡単だけど、読み終わったあとにもの足りなさを感じるのかもしれないなぁって。
難しい文章だったら何でもいいかというとそうでもないけれど、かといってやさしい文章ばかりだともの足りなさがあったり。どっちつかずな感じだけど、うまくメリハリをつけて、読み終わったあとに、読んだぁ〜!って思えるようなものだといいなぁって思うんだ。
こんなことを思ったら、今ムースが書いているものがとても陳腐なものに見えて、ちょっとイヤになってきちゃったの。その上、あとで読み返してみると、読点のつけ方が無茶苦茶で、読点をつけたことによって文章を読みにくくしている感じも否めなくって。そう思ったらちょっと疲れちゃったかな。
表現力なんてちょっと本を読んだくらいで簡単につくものではないと思うけど、出来る限りいろいろな本を読んで、そこから表現を学んで、力をつけていきたいなぁって思ったんだ。今は書きものをする前にやらなきゃいけないことがあるけれども、それが終わって一段落したら本を読み始めてもいいかなって。
と、こんなことを考えていたので、今日も練習に行く気にはなれず、今週はすべて練習をお休みしちゃった。そろそろシーズンも終わってしまうし、ちゃんと練習しなきゃいけないんだけど今は他のことに夢中なのかもね。 |