今日も朝からオリンピック中継を見ようと思ったんだけど、ここ数日見ているイタリア語放送では昨日の男子体操個人総合決勝の再放送がやっていたの。ってことだったので、オリンピック中継を見るのをあきらめたの。まぁ、時間が来たらちゃんと放送してくれるだろうからね。
ってことだったので、今朝はネットラジオでも聞こうかと思っていろいろと探していたんだ。でも日本語のFM放送が見つけれらずにどうしようかなって思っていたときに、ひょんなことからスペイン語の放送を見つけたの。ラジオでスペイン語を聞くなって久しぶりって思いながらも、ちょっと聞いていたの。そうしたら、聞いているうちに昔よく聞いていたカデナ・クアレンタ(Cadena Cuarenta)というラジオ局の放送が聞きたくなってネットで探しちゃった。ムースが1年間生活した地、サラマンカのラジオ局が載っているサイトを見つけたんだけど、そこにはカデナ・クアレンタはなかったの。ちょっと残念だったけど、その代わりカデナ・シエン(Cadena 100)というラジオ局の放送が聞けたのでそれをずーっと聞いていたの。ムー太郎には「朝からテンションが高いね」といわれちゃったけど、久しぶりにスペインのラジオを聞いたからちょっとうれしくなっちゃった。
ラジオをしばらくの間聞いていたんだけど、そろそろイタリア語のオリンピック中継が始まっただろうって思って、ラジオを聞くのをやめ、オリンピック放送を見ることにしたの。今日はまず最初にフェンシング女子フルーレ個人の表彰式のビデオを見たの。これがすごくよかったの。決勝はイタリア人同士の対決になっていたので金も銀もイタリア人だったんだけど、表彰式でイタリア国歌が流れたときに会場中の人がイタリア国歌を歌っているがごとく多くの人が歌っていたの。これは本当にすごかった。
そのあと、男子サーブル団体決勝を見て、今度は体操女子個人総合決勝を見ていたんだけど、これもすごかった。ムースはロシアのスベトラーナ・ホルキナがまだ個人総合で金メダルを取っていないし、今回で3度目の金メダル挑戦となるということを知ったので、今回こそは金メダルを取って欲しいと思いつつ体操を見ていたの。団体戦でもロシアは優勝しなかったし、彼女自身、総合種目で金メダルを取りたいだろうから、体操選手の中ではめずらしく20代半ばになっても現役で競技を続けていると思うしね。
でも、その体操も昨日の再現といわんがばかりに最後の最後でアメリカのカーリー・パターソンがいい点数を出して優勝してしまったもんね。カーリー・パターソンは昨日と違って大逆転って訳ではないけれども、もしミスが1つでもあったらスベトラーナ・ホルキナが優勝していただろうからかなりのプレッシャーの中で演技したと思うけど。カーリー・パターソンの演技が終わったときのスベトラーナ・ホルキナの表情って何だかすごくさっぱりしていたような感じがしたの。やることはやった、って感じにも見えたかな。それでも銀になっちゃったから妙に納得していたようにも見えたなぁ。
今日もイタリア語で体操を見ていたので「ドッピョ・サルト(Doppio Salto)」ならぬ「ドッピョ・サルト・カルピアート(doppio salto carpiato)」って言葉をよく聞いたの。「ドッピョ・サルト」は何となくわかっていたけど、その後に続く「カルピアート」は何て意味だろうって思って調べちゃった。どうやら「ドッピョ・サルト・カルピアート(doppio salto carpiato)」の意味は伸身2回宙返りみたい。毎日イタリア語の単語を習っているようで変な感じだな。 |