昨日は寝るのが遅かったので今日はかなり遅くまで寝ていたの。先日まではムー太郎だけ先に起きていることもあったんだけど、ここ数日はムースが起きるまで起きてこないような生活。ってなことで、今は2人してダラダラと過ごしているんだ。
今日も朝のうち、というかお昼頃は歌の題名調べをしていたんだけど、もう何日も同じことをやっているのでそろそろ知っている歌のほとんどの曲名がわかってきたの。それに昨日から本を読もうと思っていただけに今日こそはパソコンに向かわずにいようと思ったんだ。でもって、夕方近くになってからなんだけど、読書開始。本自体はそんなに厚くなかったのですぐに読んでしまったんだけど、読んでいる途中から涙がぽろぽろと流れてきて読むことを中断しなければいけなかったの。これにはちょっと困ってしまった。まぁ、泣かせるような内容の本だったので当たり前かなとも思ったけどね。ところで今日は何を読んでいたかというと、片山恭一の「世界の中心で、愛をさけぶ」。ありきたりで古典的な感じの話なんだけど、ついつい涙がこぼれてきちゃった。だって読んでいて悲しくなってくるんだもん。こんな感じの話って今から20年くらい前だったら腐るほどあったってわかっているのに、いつ間にか話の中に引き込まれていて、そのまま泣いてしまうって感じだったかな。
今はTVのドラマでもやっているし、映画でもやっていたのでどんな内容か知らない人はいないってくらいなのかな。ちなみにここ北の国ではTVも映画もやっていないから本を読むしか内容を知る術はないけど…。でもついにムースもどんなものかわかったって感じかな。
この本を読み終わったあと、Googleでこの「世界の中心で、愛をさけぶ」について調べたんだけど、日本人が書いた本で200万部以上の本を売ったのって小松左京の「日本沈没」と村上春樹の「ノルウェイの森」しかなかったみたいね。しかも「日本沈没」の方は上巻だけが200万部以上売れたみたい。「ノルウェイの森」は上下巻とも200万部を超えたみたいだけど。「ノルウェイの森」はかなり流行ったからムースも知っているけど、実はいまだに読んだことはないの。そろそろ読むつもりだけどね。
これを考えると、この本って今じゃ300万部以上売っているみたいだからすごいヒットなんだよね。流行には疎いムースでさえ読んでしまうってこと自体すごいことかも。今日は本当にすごい作品を読んだかな。ただ、この作品、話が短すぎちゃって今1つもの足りない感じがするの。確かに読みやすいんだけれども、もう少し話を膨らましてくれていたらよかったかなと思うけど…。もしかしたら、話が長くなく、読みやすい作品だからこれだけ売れているのかな。
今日はこの本を読んだことくらいで、あとは特に何もしていないかな。昨日買ったパソコン用のスピーカーはいい感じで活躍しているし、いい感じです。 |