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Mi Pensamiento Diario

歴史って…

昨日から読んでいた『面白いほどよくわかる 聖書のすべて』を読み終えたの。で、何となくだけど、聖書の世界というのはこういうものなんだっていうのがわかったかな。まぁ、ムースはそういうものの専門家でもないので、深く掘り下げていろいろなことをわかろうとは思わないし、この程度のことを知ればいいのかなって思う。

これを読み終わったあと、今度はヨーロッパの歴史についてちょっと知りたくなったの。以前にも日記に書いたけど、歴史のことはまったくといっていいほど知らないの。ただそんなムースでもちょっぴりとだけ聞いたことがあるような出来事があるので、いろんなものが点として存在するんだ。だからどうにかこの点の集まりがつながって線になってくれればいいなぁって、そう思うの。って、それにはしっかりと勉強をしなきゃいけないんだろうけど…。

Googleを使って検索をすれば、いくつでもヨーロッパの歴史について書かれたページを探すことができるでしょ。ってなことで、今日はその中の1つを選んで、ちょっと読んでみたの。1つ感じたことは、ヨーロッパの歴史といっているけど、最初は中東の歴史ってじゃないかなってこと。エジプトのことにしても、チグリス、ユーフラテス川のあたりのことにしても。それがいつの間にかヨーロッパへと移行していって、いつの間にか世界の歴史がヨーロッパの歴史になっているような気がしちゃった。

ムースは、歴史というものはヨーロッパ人から見た事柄だと思っていたの。中には、歴史は勝者によって作られるもの、という人もいるけど。どちらにせよ、歴史というものはムースの中ではヨーロッパ人で戦争に勝った人たちが綴ってきたものかなって思う。だからわからないことも結構あるかな。

そういえば、ムースがまだ子供のころは「1492年にアメリカ大陸が発見された」って教えられていたの。ヨーロッパの人から見れば確かにそうなんだよね。アメリカの存在を知らなかったんだから、彼らにしてみれば発見。何の間違えもない記述だよね。でも、アメリカにいた人から見たら、ヨーロッパ人来襲なんだよね。今は、クリストファー・コロンブスが1492年にアメリカに到達したってことになったみたいだけどね。これはどう考えてもアメリカって国の内政問題が発展して、海外に圧力をかけて歴史の記述を変えたとしか思えないけど。

ってことを考えると、歴史って複雑なものだなって思う。常に強いところが記述を変えてしまうんだから。何だか歴史とは関係ないところに話がいってしまったけど、この世は複雑なものばかりだね。


2004年07月23日(金)




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