今日は夕方になってから日本文芸社の『面白いほどよくわかる 聖書のすべて』という本を読んでいたの。途中で眠くなって居眠りするものの、今日1日で約8割方読んだかな。
なぜムースが急にこんな本を読んだかというと、ひとことでいえば前から聖書のことについて知りたいと思っていたから。例えば、絵画鑑賞が好きな人であれば、必然と聖書の世界のことがわからないと絵を見ていてもおもしろくないと思うの。だって、昔描かれた絵って結構宗教画が多いんだもん。レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」を見るとき、ただ漠然と絵を見るよりも描かれたものの背景を知っていた方が何倍もおもしろいと思うの。それだけでなく、TVで中東問題を見ているときに聖書の中での出来事を知っていれば少しは理解が増すような気がすると思うんだ。そう思うとやっぱり聖書のことを知りたい。そういう気持ちが大きくなっていたんだ。
ただ、聖書のことを知りたいからといって聖書を読もうとしてもすごく大変。なぜ大変かといえば、聖書は厚すぎるし、読んでいて飽きてしまうから。ってこんなことをいうと「聖書に対してなんてことをいうんだ!」って怒られてしまいそうだけど…。実際にムースは聖書を読もうかと思ってここ見たことはあるんだけど、最初に書かれている創世記を読み終わったところで力尽きました。そのあとの出エジプト記は1ページも読まずに挫折。その後、友達から借りた聖書は2度と開かれることなく返却されました。
今日は『面白いほどよくわかる 聖書のすべて』を読んだし、一応旧約聖書に書かれている部分については読み終わったの。今日は新約聖書の途中で読むのをやめてしまったから続きは明日読もうかなって思うんだ。
それにしても聖書に書かれている世界のことは理解に苦しむ。ムースの知識ではただ「はぁ」とうなずくのがやっとかも。それに聖書そのものを読んだ訳ではないから、時折、「あれっ?何か変」ってことを思ったりもしたし。当然のことながらこれを書いた人の気持ちがそこに加わっているから何か変ってことを感じるのかもしれないけど。
久しぶりに本を読んだせいかちょっと疲れたけど、でもいつもに比べたら有意義な時間の過ごし方だったかな。 |