昨日は試験があったためか疲れきっていて、夜10時半には寝てしまったの。だから今日は日曜日だっていうのに8時に起きちゃった。普段の日曜日だったら10時過ぎまで寝ているのにね。
今日はこれといって何かをしようとは思わなかったけど、映画を見に行きたいなぁって思っていたんだ。だけど1日中ネットにはまっていて何もしないうちに夜になっていたの。最初からこうなるだろうとは思っていたけど、実際にこうなってしまうとは。何かもったいないことしたなぁ。
ところで、今日はこれだけネットにはまっていたのでリンクをたどりながらいろいろなHPを見たんだけど、1つ気になるHPにたどり着いちゃった。そのHPは「東長崎機関」というサイトなんだけど、ここに先日イラクで人質になった安田純平という人のことが出ていたのでいろいろ見ていたの。ここのサイトを見る限りは彼はイラクへ戦争を見に行ったんだなって感じがする。本人は自分自身を何と思っているのかわからないけど、ムースの目から見れば怖いもの見たさにイラクへ行った野次馬のような感じかな。きっと写真を撮って日本へ帰ってきて、その写真をどこかの出版社に売ったその日からジャーナリストだか、戦争写真家だかの端くれになったと思うのかもしれないけど、ジャーナリストっていうのはそんなものかなって思う。
ムースが思っていたジャーナリストって、もっといろんなことを勉強して、どうして事件が起こってしまったの歴史的背景や相関図などを教えてくれる存在だと思っていたの。だけど彼のように戦争を楽しみにイラクへ行って、写真を撮り、出版社に売って、私はジャーナリストですっていっているようだとすると、ジャーナリストっていうのはパパラッチと同義語なのかなとも思える。最近は報道機関やマスメディアのことを「マスゴミ」と表現しているHPを見るだけに、やっぱりマスコミというのはその程度のものなのかな。
どこの国の報道機関を見てもでっち上げや報道操作ってあるとは思うけど、でもね…。報道機関とはいえその組織は会社組織だし、利益を追い求める集団だから人の目につきやすいようにすることも必要だと思うけど、すべてが娯楽化しちゃっているような気がしてくるな。まぁ、今の世の中は戦争も衛星生中継で見れるようになったし、現場へ行って中継している人たちもいることだし、娯楽の1部でしょって勘違いするのもムリないけど。
今はいろいろなもの垣根というものが取り払われてきていると思う。例えば、大人と子供の垣根。現実と作り物の垣根。大人と子供の垣根がなくなって、大人も子供も同じような事件を起こしている。また現実と作り物の垣根がなくなってきて、現実だか非現実だかわからなくなってきている。そのせいで何が起こっても驚かないというような無感覚にもなっているんじゃないかな。
こういった無感覚さってとっても怖いって思うのはムースだけなのかな。 |