ムー太郎にやられた！今日はムー太郎マジックに引っかかってしまい、昼間の大事な時間を昼寝に費やしてしまったの。それも１時から４時まで３時間も寝ちゃったから、今日は１日何も出来なかったんだ。

今日のお昼、昨日の残りのカレーを使ってカレー南蛮そばを作ったの。昔はこんなことしなかったんだけれども、ムー太郎がここ北の国に転がり込んできてからというものカレーが残ったときはカレー南蛮になることが多いの。ムースの実家では残ったカレーがそんな風に変化することはなかったんだけど、ムー太郎の実家では残ったカレーはいろいろな形に変化したそうなんだ。そんなことで、最初は作り方がわからず、ネットでいろいろと検索して調べちゃった。

と、こんな訳でカレー南蛮を作って食べたんだけど、そのあとお腹いっぱいになったムースは急に睡魔に襲われ、ちょっとだけ横になっていたの。そんなときにムー太郎に安眠を邪魔され、ちょっぴりとだけゴタゴタしたんだ。その後、ムー太郎は不貞寝をしたんだけど、それに釣られるようにムースも眠りについちゃったの。ムースはもう眠る気なんてなかったけど、ムー太郎のご機嫌伺いをするために横になっていたら、何だか急に疲れちゃって。ムー太郎に起こされ、気がつけばもう４時を過ぎ。今日もムー太郎マジックによってシエスタの世界に引き込まれちゃった。

ところで、夜になってから昔「アッコにおまかせ！」で１問解くだけで約１億円がもらえるっていうコーナーがあったことを思い出したの。このコーナーで扱っていた問題なんだけど、まだ誰も解いたことのない問題なんだそうなの。番組の中で大学の先生にインタビューして、その問題を解くことが出来ますか？っていうような質問をしていたけど、当然のことながら感覚的に答えを出すことが出来てもちゃんとした解答を出すことができないっていっていたけど。

今日は夜になってちょっぴりとだけ試験勉強を兼ねながらいまだによくわかっていないことを調べていたらその問題が掲載されているサイトに行っちゃったの。で、そのサイトを見ていたらそれぞれの問題に１００万ドルの賞金をかけていることを発見したんだ。そのとき、そういえば昔「アッコにおまかせ！」でそんなコーナーをやっていたっけってことを思い出したの。あのときは、まさかムースがそんな問題を見ることは一生ないだろうなって思っていたけど、なぜか今はそのうちの１つの問題を知ってしまっているから先のことってわからないものだよね。ちなみにムースが知った問題とは「これ」で、授業中にその問題を解いたらすごいっていわれたことを覚えているの。っていっても、ムースの場合、基本がわかっていないので解く解かないの次元ではなく、せめて試験のときに解答できる程度の知識をつけようという状態なんだけど。

ここ北の国では工夫をしないといけないってものがあるんだけど、薄切りのお肉を食べるのもそのうちの１つなの。ここではなぜかお肉といったらかたまりで買うのが普通なんだけど、カレーやシチューなどかたまりのお肉を使うとき以外はかたまりのお肉を買ってもちょっと不便なの。かといって、薄切りのお肉を食べようにもお肉屋さんのようにお肉を切るカッターがなければ薄切りのお肉を作るのはちょっと難しい。コックさんでもないのに包丁を使ってお肉を薄切りにするのはムースにとっては至難の業だからね。だからムースはここ北の国に来てからというもの薄切りや小間切れのお肉を食べるってことはなかったの。

しかし、検索大魔王のムー太郎がかたまりのお肉を上手に切る方法を先日調べ上げたの。っていっても、それは素人がお肉切り用のカッターを使って切る場合だったんだけど…。ムースは今日、それを参考に包丁を使ってかたまりのお肉を薄切りにすることに挑戦したの。

どうやるかといえば、実に簡単。軽く冷凍をしておくの。カチカチに冷凍してしまうと当然のことながら切れないので、お肉の中身がちょっとシャリシャリという程度に冷凍してお肉を切るの。そうするとこれがあぁ〜ら不思議。たまねぎを薄切りするかのようにお肉を切ることが出来るの。今までは生のお肉を薄切りにしようとしていたのでまったく出来なかったけど、この方法だったら自分の好みの厚さにお肉を切ることが出来るのでとっても便利。ただ、お肉なので冷凍と解凍を繰り返して使うことは衛生上ムリだと思うから、切るときにはどういう風にして使うかをあらかじめ考えなきゃいけないけどね。ちなみに今日はすべて薄切りにしてみました。

今日はちょっとした生活の知恵を使ってお肉の薄切りに挑戦したんだけど、思ったよりもうまくいったからビックリしちゃった。最近は生活の知恵を利用しまくっていて、北の国での生活がちょっぴりとだけパワーアップしたような感じがしちゃった。