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Mi Pensamiento Diario

何もかも自分次第

はははっ…と笑うしかない今日の試験でした。昨日、夜になってから倒れて、しばらく寝てしまったせいか、今朝方まで起きていたの。でも何もせず。だからちょっと寝てから、試験勉強にって思ったけど、あまり眠れなかったんだ。でもって、試験勉強を始めたのはお昼を過ぎてから。当然、何も出来ず、学校へ行って試験を受けてきました。まぁ、最近はこういう感じのことがよく起こるので、もう慣れたし、どうでもよくなってきちゃったけど。ダメならダメで、また来年です。といいたいところなのですが、たくさんあった貯金も実は底をついたので、来年の春に卒業しない限りは、卒業できません。そしてダメなら、来年のお正月に卒業試験が受けれないので、北の国に住んでる意味もないから、実家に帰るしかないのかな。何だか、今年の夏のような感じ。あのときも危うく、どうしても取らなきゃいけない授業が取れなくなりそうで、1年待ちになる覚悟をしちゃったもん。ただ、あのときは運に救われたけど。もし、ムースに運があるのなら、きっと救われるでしょう。ここに来てから、運に救われることばかりだから、もう運が残ってないかもしれないけど。まぁ、未来のことは誰にもわからないし、そのときのお楽しみかな。

と、ここまで書いたところで、問題児登場。今日はいろいろとあったから、そのことを話したら、連れ出されました。まぁ、今日は連れ出されることも必要でしょう。そんな気がします。でもって、今はもうヘロヘロになりました。

ところで、ムースがどうしたら孤独って思わないかっていう質問を受けました。正直いって、わかりません。子供のころからいつも孤独です。いつも自分で何かをしなければ、いけないって教わってきました。母曰く、1人っ子だから甘えた子に育って欲しくないのだと。それはわかりますが、子供のころからいつも1人でした。自分を助けてくれるのはいつも自分でした。両親にお仕置きを受け、もしかしたらこのまま死んでしまうんだろうかって思ったことも何度もあります。箒の柄で殴られ続けたこともあります。父が果物ナイフを振りかざして、襖を切りつけたときにビックリしたこともあります。こんなことが日常茶飯事に起こってたから、どうしてもムースは親を怒らせたくなかったです。いつも黙って、親の顔色をうかがってました。そうしなければ生き延びれなかったから。子供が考えられるギリギリのことをいつもやってきました。だから優等生を演じてきました。でも、小学生のとき、優等生を演じたせいで、100点を取っても1度も褒められたことがありません。小学2年生のとき、すでに自分で中学校は私立へ行くと、文集に書いてました。公立と私立の区別なんて全くつかない、小学2年でそんなことを書いていた自分がいます。いつも優等生を演じてました。

でも、それもすぐに崩壊しました。だって本当の自分じゃないからムリなんだもん。演じていないと生きることが出来なかったから、いつも大人びたことをやっていたの。大人のまねばかりしていた。いつも虚勢を張って大人のフリ。実は心は子供のままだったのに。だからあるときに生きるのがつらくなってきた。人間として欠陥があるともいわれた。行き方が下手な人だともいわれた。でもね、いつも自分を殺して、笑顔で答えていた。だって怒らすのが怖いもん。人を怒らせれば、きっと1人に逆戻りだよね。自棄になってるときは1人でも平気って思える。本当は違うけどね。1人ほどつらくて、寂しいものはないからね。

昨日読んでいた、三浦綾子のエッセイに「孤独が恐ろしかったら結婚するな」(新潮文庫 「それでも明日は来る」より)というのがあります。ムースは孤独の代表みたいな人なので、結婚には縁がないです。でも、これを読んで思ったことがあるの。ある側面を捉えたらきっと三浦綾子のいう通りでしょう。でも、結婚したのに孤独を感じるってとっても寂しくて、悲しくて、虚しいことだとムースは思うの。結婚してない人の戯言だから、実際に所帯を持っている人にいわさせたら、甘いねっていわれるかもしれないけど。でもね、好きで結婚したのに孤独って悲しいよね。だったら1人でいるから孤独って言い訳できた方が楽だよね。って何だか話がそれてしまったけど。

ムースが孤独を感じないって思うのは、基本的に話を聞いてくれるってことかな。この人だったら自分のいうことを聞いてくれるし、きっと伝わるって思えることかな。意見が違ってもいいの。最後まで聞いてくれることが大切だから。

酔ってるし、変なことしか書けないからもうやめるけど、孤独はつらいし、こんな思い1日も早く終わりにしたいっていうのが本音。でもね、孤独でいるしかないときもある。そのときは本当につらいです。

宿題は明日提出なのに何もやっていないや。人間落ちるときはどこまでも落ちるっていうけど、坂道を転げ落ちるのは早いから、どこまでも落ちていってしまうのかな。っていうか、自分次第なんだよね。落ちるも、這い上がるも。何もかも人間自分次第で決まります。何もかも自分次第です。


2003年10月14日(火)




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