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Mi Pensamiento Diario

東京タワー

今日のムースの日記は告知から。トップページのアナウンスメントにある鼠丼さんの「書かずに死ねるか!」〜摩訶不思議なり胡蝶の夢〜が本日より公開されました。ムースはまだ投稿してませんが、この週末に書くつもりです。募集は6月15日までなのでちょっと書いてみようかなって人は、トップページにあるアナウンスメントから募集要項を確認してください。「ここ」をクリックすれば公開作品が読めるのでこれを参考にしてぜひぜひ投稿を。オープン企画ですので1人でも多くの方がこの企画に参加してくれることをムースは願ってます。
さて、今日のムースの出来事を。今日、午後になって起きたムース。ボーっとしながらいつものようにコーヒーを入れ、何をしようかなぁーって考えたんだ。鼠丼さんの投稿作品を書こうかなって思ったんだけどあまりにも頭がボーっとしてたから、何もしなかったの。そうしたら時間はいたずらに過ぎていっちゃった。こんなことじゃダメだって思って3時半になってから江國香織の東京タワーを読み始めたの。感想は次の段落に書くとして、本に引き込まれるかのように読んでいると、突然電話のベルが鳴ったの。いつもだったら電話がなっても無視してるんだけど、今日はなぜか電話に出ちゃった。そうしたら、その電話ってムースのお友達からだったの。大体、ムースの家にかかってくる電話ってセールスの電話ばかりだから無視しちゃうことが多いのね。でも、今日は違っていたの。ちょっとビックリ。その友達は奥さんに会うためにずーっとサンフランシスコへ行っていたの。彼の奥さんがサンフランシスコで働いてるみたいで、彼は休みに度にサンフランシスコへ行くんだ。今回も奥さんに会うためにサンフランシスコへ行ってたんだけど、来週から学校が始まるから今日帰ってきたんだって。でも、彼は隣町の飛行場へは飛んでこないで、別の国際線もあるような大きな飛行場までしか飛ばなかったの。で、そこからはバスで帰ってこようとしたみたい。でもそのバスって隣町までしか来ないから、ここまで帰ってくる術を失ったみたい。そこでムースの家に電話がかかってきたの。もちろんムースにとって隣町までのドライブはもう慣れたも当然。だから二つ返事でOKしちゃった。友達が困ってるのに助けない訳にはいかないよね。忙しいならともかく、ヒマなんだから断る理由もないし。もし、ムースが東京にいたら面倒臭ぁ〜いっていって断っちゃうかもしれないけど、ここでは断る気がしなかったの。きっと田舎にいるから助け合わなきゃいけないって思ってるのかな。そんな訳で、夜になってから友達を拾いに隣町までドライブしちゃった。
隣町のバス停に着いて10分の待たないうちに彼の乗ったバスがバスターミナルに着いたの。本当にいいタイミングで到着。彼はすぐにバスから降りてきたから探す必要もなし。それで、車に乗るや否やご飯を食べようってことになったの。何となくこうなるんじゃないかなぁーって思ってたものの、ムース、家を出る前にピザを食べちゃったんだ。だからそんなにお腹が空いてなかったんだけど、とりあえず食べに行こうかっていったの。そうしたら彼、すぐそばに四川料理の店があるからそこへ行こうって。ムースは何でもよかったからOKして、バスターミナルのそばの四川料理屋へ。でもこの四川料理のお店、かなりくせもので担々麺すらなかったの。ビックリしちゃった。彼はちょっと怒ってたけど。だって四川料理を食べに行ったのに担々麺すらなかったんだもん。でもムースは何でもよかったから怒ることもなく、麻婆豆腐に四川風焼きそばを食べて満足してたけど…。車で行ってたからお酒は飲めないじゃない。だからお酒は自分達の街に帰るまでお預けってことにしたの。でね、ここに着くや否や2人で街に繰り出して飲みに行っちゃった。今まで飲んでたの。だから今はちょっと酔っ払い。いつものようにたくさん飲まなかったけど、っていうかお腹がいっぱいで飲めなかったけど、十分に酔いました。最近太ってるなぁーっていってたのに、晩御飯を2回も食べてるんだもんね。否が応にも太っていくよね。ムースとしてはちょっとイヤだけど…。でも、まだまだ痩せてる方だからいいかなぁーって思ってるのも事実。ちょっとだけ太っちゃおうかな?
ここからはムースの読み日記。今日は江國香織の「東京タワー」を読んじゃった。前にこの日記の中でムースは情景描写よりも心理描写の多い小説が好きってことを書いたと思う。でも、江國香織の情景描写は前評判どおりとても美しかった。前評判ってどの評判って思うかな。前評判っていうのはアマゾンドットコムの読者のレビューに書いてあること。誰もが江國香織の情景描写はいいって書いてあったの。ムースはちょっと疑心暗鬼だったけど、読んでみてその言葉の意味がよくわかった。本当にきれい。きっと東京タワーが舞台だったのがよかったのかも。ムースも中学・高校時代は毎日東京タワーを見てたの。っていうか東京タワーを見ずして学校へは行けなかったから。だから東京タワーに対する思い入れは人一倍かな。だってムースが10代の時の楽しい思い出が詰まってるんですもの。あとがきを読んだら江國香織自身、東京タワーのそばに親戚の家があったようなの。その時に見てた東京タワーの印象が忘れられないのかなって思っちゃった。
小説の中身も想像以上によくってこの作家の本なら読んでいいと思ったの。ってまだ1冊しか読んでないから、この先どういう風に意見が変わるかわからないけど…。江國香織の詩集は今1つだったけど、「東京タワー」はいいと思う。この本、東京にいない人にはつまらないものになってしまうかもしれないけど、彼女の情景描写を知るにはいい本なのかな。本当に彼女の情景描写はきれい。ただきれいだなんて表現力の欠如のような気がするけど、でもこの言葉が1番合ってると思う。こんな感じだったらいくら心理描写がたくさんないにしてもムースとしては満足できる本になるのかな。江國香織の本はあと1冊あるんだ。今から読むのが楽しみ。でもね、明日は唯川恵を読むと思う。もしかしたら何も読まないかもしれない。だって書きものをしなきゃいけないから。締め切りに間に合うように早く書かなきゃ。
今日は何をしたろうって考えると、今日は何だかんだいって充実したのかもしれない。それはもしかしたら隣町まで友達を迎えに行ったからかもしれない。もしかしたら江國香織の文章がきれいだったからかもしれない。どっちにしろなんか心が満たされてるようなそんな感じがするの。
今日友達に会っていろいろな話をして思ったの。今のムースってすごいいい状態。きっとサウスダコタ、ワイオミング旅行がいい影響を与えてくれたんじゃなないかな。だから今のムースってちょーリラックスしてる。こんな状態が長く続けばいいのに…。
思いつきだけでこれだけ書いたけど、よく書くなぁーって思う。今のムースって酔ってるんだよ。でもこんなに書いてる。きっとみんなに伝えたいことが多いのかな。そうなのかもしれない。さぁーってそろそろ書くのをやめようかな。酔ってると訳のわからないことを書きそうだし…。ってこの日記が訳わからないか…。


2002年06月07日(金)




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