ムースの部屋 TOPへ

INDEXPastWill
Mi Pensamiento Diario

悩んでます

今、悩んでます。一体何をしたらいいんでしょう。何かを書きたいと思っているのに、何を書いていいかわかんなくなってきちゃった。所詮、日記なんだし好きなこと書けばっていわれそうなんだけど、それが書けないから困ってるの。
今日も学校から帰ってきて、これを書き始めるまでの約7時間、ずーっといろいろなサイトへ行って、いろんなものを読んでたの。でも、それを読めば読むほど何を書いていいかわかんなくなっちゃう。基本的には、日常の中で起こったこと、感じたことを書こうと思ってるんだ。でも、それが書けない。何も感じてないわけじゃないの。今日だって朝起きて、学校へ行って、家に帰って来るまでのたった数時間の間にいろいろなことを思ったし、いろいろなことを考えたの。ムースの頭の中はその瞬間に考えていることで一杯なんだけど、別のことを考えた瞬間に今まで考えていたことが消え、新たな事柄がムースの頭の中を支配するの。そして現実に引き戻された瞬間にそれまで考えていたすべてのものは消え、自分が何を考えていたかも覚えてない。だから今日はこれ書こう、明日はあれ書こうと思ってみたところで、それがこの日記に現れることはなく、学校から帰ってきて、ネットの中で拾った題材についてしか書けなくなっちゃってる。ただ、その題材についても、今1つボケたままになってるときが多くて、考えがまとまらないの。当然、文章としてはまとまらないよ。その時にムースが感じることは、いたずらに過ごしてしまった時間がもったいないなぁーってことだけ。時は過ぎていくだけで、戻ってくることはないから。今、この瞬間に思ったことを思ったままに伝えないと、次の瞬間にその思いは過去のものになり、今の思いではなくなってしまうから。だから、少なくとも今日思ったことは今日のうちに伝えたいし、書き残しておきたい。それがうまく出来ないから悩んじゃってるの。
実は、毎日ダラダラと書いているこの日記をもう少し短く簡潔なものにして、日記を書くのに費やす時間を少なくしようとも思ったの。でも、いつも1度書き出し始めるとなかなか書き止むことが出来ないのが事実で、書いてること自体にはこれといった問題がないのかもしれない。じゃ、何に困ってるかというと、やっぱり何を書くかということ。昨日のように社説を読んだ瞬間に書きたいことが決まる時もあるし、前々から書こう書こうと思っていたことを書く場合もある。でも、くどいようだけど、それは自分の中で考えがある程度まとまってるものだけ。今まで考えたこともないようなことや、初めて遭遇した考え、意見に対しては、そうなんだぁーって思ったとしか書けない。たまに「今日はこのページを見てください」ってリンクだけ張って終わりにしたいときもある。だってそれを読んでもらった方がいいんじゃないかって思うときもあるから。
でもその反面、自分の言葉を使って、いろいろなことを伝えたいって気持ちもあるの。だから自分の頭の中でぼやけたままになっているものをまとめようと時間を費やしてる時もある。ただその時間が長すぎるの。目的意識なく、ボーっとしてるだけに思えるから、その時間を振り返ったときに時間を無駄遣いしたことを後悔することもあるんだ。本当に複雑。どうしてもっと単純に考えられえないものかと思う。
この日記を多くの人に読んでもらいたいなぁと思う反面、1日のアクセス数がちょっとでも多くなると、次の日は「人様に読んでもらうのに変なものは書けない」って思って悩みに悩んで、何も書けなくなって、ついには訳のわからないものを書いちゃったりする。そして読んでもらわない方がいいんじゃないかって思ってみたり。今日も思ったんだけど、毎日書くのをやめて書きたくなったときだけ書こうかと思う反面、日記って思ったことを書けばいいんだから、書きたくない日は書きたくないってことを書けばいいって思う自分もいたりする。今日の昼間はもう書けないって思ってたのに、家に帰ってきてから覗いたサイトは、文章の書き方のサイトで、そこに書いてある事を読んでいくに連れて、少しでもいいから毎日何かを書いていかなきゃいけないなぁって思ってみたり。葛藤の繰返し。「To be, or not to be, that is the question.」「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ(小田島雄志訳)」まさにそんな感じ。
文章の書き方のサイトを見た感想としては、駄文であろうが支離滅裂な文章であろうが、やっぱりムースは書き続けていかなきゃいけないと思った。これが使命とか、運命とかそういったものでなく、ただ単に何かを書くって作業になれるために書き続けることが大切だって思うの。今、こうして毎日いろいろなものを書いて、その文章の出来の悪さ、構成の悪さに苦しみ、嘆き、そして何がいい文章であるかを探していく。独学で続けていかなきゃいけないから、かなり遠回りだとは思うけど、やっぱり書くってことに慣れないと次に進むことが出来ない、そんな気がするの。ムースの当面の目標は英語で論文を書くことだけれども、日本語で文章を書けないのに英語で書けるとは思わないんだ。だって語彙が違いすぎるんだもの。思ったことを思ったまま、思った通りに書ける言語で書けないものが、どうして他の言語で書くことが出来ようか。早く英語で書けるようになりたいという気持ちが強くって気持ちが空回りしている部分もあるけれども、書くという行為そのものは何語で行なっても一緒だと思う。だって何をいいたいかってことをまとめなきゃ何も書けないんだから。
日本語には日本語の書き方があると思ったけど、英語のエッセーを書くように書いた方が論文には適しているってことがわかったし…。だからまずは日本語で自由に書いて、そのうちに日本語で焦点がぶれることないエッセーを書いて、それから英語で書けるようになってもちっとも遅くないような気がするんだ。だってそれは語学の問題であって、書くって行為の上にあるものだから。
何だか訳のわからないものを書き連ねちゃったけど、今日のムースはこんな気分。途中まで書いては休んで、また書いて。こんな日もあるのかな。


2002年04月10日(水)




↑エンピツ投票ボタン
My追加 Mail BackTop