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Mi Pensamiento Diario

人工知能

気がついたら3時間半も過ぎちゃってた。実は3時間半前にこの日記を書こうと思ってパソコンを立ち上げたんだ。でもね、今日はちょっと調べたことがあったから、今までいろいろなHPを見てたの。結局知りたかったことはわからずじまいなんだけど、時間だけが過ぎちゃってた。いつもこんな感じで時間が過ぎちゃってるんだよねぇ。困ったもんだぁ。

そういえば、昨日の日記でグウィネス・パルトローのことをちょっと書いたじゃない。でね、この日記を書き終わって、ちょっとTVでも見ようかなって思ったら、TVに彼女が出てたの。もうねぇ、びっくりしちゃったよ。もしかして予知能力があるのかなぁ…とも思っちゃった。その番組の中で彼女がニューヨークで育ったっていってたから、彼女はアメリカ人だよねぇ。昨日の日記には、彼女って何人なんだろうって書いたけど、それを書いた後すぐにTVで結果がわかっちゃったんだもん。本当にビックリしちゃったぁー。本当はその番組が始まる前に寝ようと思ったんだけど、ついつい最後まで見ちゃって、今日も眠い目をこすりこすり、学校へ行くことになっちゃったぁ。

ムースがどんなことを勉強してるかは3月8日の日記を見ればわかるのかな?朝一番の授業は数値解析入門なのね。そうそう、今日ついに正しい教科の名前がわかったよ。数値解析入門でした。一番最初は数値理論っていって、次に数値計算っていったけど、正しくは数値解析入門でした。でね、これを教えてる先生が月曜も今日もお休みで、代わりの先生が来て、何やら訳のわからぬことを黒板に書き続けてた。高校を卒業してからずーっと文系生活をしてたムースに、いきなりこんな難しい数学をやらせるってどういうこのなの?っていいたいくらい訳わかんない。今日も訳のわからない計算式を黒板いっぱいに書いてたなぁ…。先生が休んでるから今だに中間試験の結果がわからないし、イヤな気分のまま学校へ行ってるんだぁ。この間の中間試験、赤点のような気がするんだよねぇ。いやだなぁ。早く結果が知りたぁーい!きっとねぇ、こんな気持ちだから、毎朝悪魔がさぼっちゃえーってささやくんだと思うんだぁ。

そうそう、今日はねぇ、学校でちょっとドキッとすることがあったの。プログラミング言語理論の授業が終わったときなんだけど、いきなり先生が「ムース、話があるからちょっと残って」っていうのねぇ。こういう時って周りの視線が気になっちゃうんだよねぇ…。別に誰も気にしてないって知ってるんだけど、でも見られてるような気がしちゃってねぇ。でね、呼ばれた瞬間、何?って思ったの。だって、出来は悪いながらも宿題は出してるし、誰かの宿題を借りてコピーしてるわけでもないし、悪いことはしてないって思うのね。だから、一体何したんだろうって、短い時間の中でいろんなこと考えちゃった。宿題の答えが教科書丸写しだからまずいのかなぁ?とか、成績が悪いから注意されるのかな?とか…。教卓のところで先生が他の人と話していたからちょっと待ってたんだけど、その時は判決を待つ被告人の気分。多分ねぇ、少し青ざめてたかもしれない。でね、みんなとの話が終わって1人教室に残されたのね。そこで、先生の話が始まったんだけど、前の大学では経済学科だよねぇ?って聞かれたの。その通りだから、はいそうですっていったら、夏のクラスの話だったんだ。夏に経営情報システムっていう授業があるからそれを取りなさいって。ホッとしちゃった。そろそろ、夏の授業のことをその先生のところへ行って聞いてこなきゃって思ってたところだったから、渡りに舟って感じだった。だから、人工知能の授業も取ろうって考えてるんですけど…っていったら、2つとも取りなさいって。プログラミング言語理論の先生が経営情報システムも人工知能も教えるからアドバイスしてくれたんだと思うんだ。っていうか、実は去年の11月くらいからその先生とは授業のことでいろいろと話をしてたから。

去年の10月31日だったかな?ムースの記憶ではハロウィーンだぁーって思ってたから、間違えないと思う。その時はオートマタ理論っていうこれもまた訳のわからない授業なんだけど、それを取ってたのね。今だに何だったんだろうって思うんだけど…。その授業が始まるときにオートマタ理論の先生がムースのところに来て、「ムースだよねぇ?○○先生が呼んでたから授業が終わったら先生のところへ寄ってね」っていわれたの。その時はプログラミング言語理論の先生なんて面識もなかったし、どんな人かすら知らなかったのね。だから何の用があって呼んでるんだろう?って思ったの。多分、人違いだろうなぁって思ってたし。でも、呼ばれてるからって思って、授業が終わってから先生の所に寄ったのね。そうしたら、な、なんと、ムースの出した大学院への願書を持ってるの。げっ、って思っちゃった。書類の不備でもあったのかな?とかいろんなことを考えたんだけど、何てことはなかった。って本当は大変なことなんだけど…。大学時代の成績が悪いから、大学院はムリって話だったの。がっくり…。でも、あの天国のような大学時代を思えば、仕方ないかとあきらめるしかないしねぇ…。なんてったって1年ちょっと学校へ行かなかったけど、ちゃんと卒業してるし…。成績なんて気にしたことなかったし。そっかぁー、って思ったけど、でもその時は夢に希望に満ちていたから、どうやったら大学院に入れてくれるか聞いたのねぇ。そうしたら全教科8割以上、いわゆるオール優、を取ればいいよぉーって。すでにオペレーティング・システムの試験を失敗してたし、こりゃダメかなぁって思ったんだ。その時点で実は半分諦めてたの。だけど、ラッキーなことに、最初からセカンドチャンスをくれたんだ。もし今学期だめでも、来学期が終わったときに平均して8割取れてればいいよぉーって。これだったらどうにかなりそうだなぁーって思ったよ。でね、先生はムースの書類に目を通してたから、ムースの学歴と簡単な職歴を知ってたのね。その時に、夏に経営情報システムの授業があるからとったらいいよぉーっていわれたの。なぜかっていうと、ムースが経済学部を卒業してるから。それにプログラマーとして働いた期間と他の仕事をしてた期間がほとんど一緒だからかな?よくいえば、いろいろな分野のことを知ってる。悪くいえば、どの分野も中途半端な知識しかないってことなんだけどねぇ。なぜかその先生はムースのバックグラウンドを生かそうって方向に持っていくんだよねぇ。できれば、オタクっぽいコンピュータ技師になりたいんだけど…。今のままだと、そういう風にはさせてもらえなそうだから、コミュニケーションの仕方を学んで、コンピュータのことをよく知ってる営業さんなるしかないのかなぁ?っていうか、一般事務が一番好きなんだけど…。広い知識を必要とするんだけど、でも専門家ではなくって感じがいいなぁ。それにたまにお使いがあるっていうのが一番好きだなぁ。四六時中外っていうのもあまり好きじゃないし、四六時中部屋の中っていうのもねぇ…。両方ともやったことあるけど大変だったからぁ…。

ムースねぇ、スピルバーグのA.I.って映画を見てないから人工知能ってどんなものか今ひとつ想像がつかないんだけど、でもねぇ昔NHKでやった金融工学っていう4回シリーズの番組にチラッと人工知能のことが出てきたのね。これはねぇ、すごかった。何がすごいかって、何もかもがすごかった。あの頃のムースはお金がたくさん欲しかったし、デリバティブとかにちょっと興味があったのね。ちなみに今はデリバティブになんて興味ないけど…。だってそういう関係のシステムのお仕事をしたけど、何?って感じだったもん。変動相場と固定相場の金利を交換するとかねぇ…。もういいやぁー。興味を持ってた頃にNHK特集で金融工学のことやったんだけど、もうねぇ、お金持ちって何考えてるのっていいたくなるくらいすごかった。小心者でケチなムースは株とかに投資するってできないから、すごいなぁっていって終わっちゃったんだけど…。とはいっても、デリバティブの計算式を考えたブラックもショールズも、ノーベル経済学賞までもらったのに、自分達の作った理論を使ったら会社が倒産しちゃったもんねぇ。そのこともやってたねぇ。これが現実かな?って思える…。

でね、何回目だかに、その番組の中であるベンチャー企業を取り上げてたのね。社長さんも20代後半くらいの若い人だったと思うんだけど…。舞台はシカゴの商品取引市場だったと思う。全部ビデオに録ってあるんだけど、実家に置いたままだから今は見れないんだ。でね、その社長さんはね、経営学の勉強をしたらしいんだ。それと同時にコンピュータのことにも明るいのね。でね、会社を興すときに自分で全部プログラムを作ったんだって。すごいって思っちゃった。今は各分野の専門家を雇って彼らと仕事をしてるんだけど。で、その会社なんだけど、株だか、商品だか、何かわからないけど、市場で売買をする時にコンピュータに売り時か、買い時かを判断させてるのね。そこに人工知能の知識を使ってるんだって。価格の上がり下がりを見て、人がどういう風に思うかをコンピュータに予想させて、さらにそれを計算して、今買った方がいいか、売った方がいいかを判断させるの。初めてこれを見た時はビックリしたなんてもんじゃなかったよ。だって人工知能と株式相場なんて関連がなさそうじゃない。自分で文系・理系っていう枠にはめられるのがいやっていってるけど、ムースの考え方ってその枠から抜け出せない時があるの。だから単純に文系の株式と理系のコンピュータ工学が結びつかなかったんだぁ。人工知能ってもちろんのこと心理学とか医学とかとも結びつくじゃない。それを元にしてビジネスにも結びつくしねぇ。可能性は果てしないよねぇ。

ってことを考えると人工知能の専門家になるっていうのもいいかも?それを考えると、この間からいってる「Ph.D」っていう響きに憧れちゃうんだよねぇ。って、これ書く前に調べ物をしてたっていうのは「Ph.D」のある学校をインターネットでさがしてたの。今ムースのいってる学校は修士課程までしかないから、それが終わっちゃうと、そのまま終わりなのね。だから他の学校に移らなきゃいけないしねぇ。お金もないから授業料の高いところへはいけないし…。また学費を貯めるために働かなきゃだめかな?うぅ〜ん、早いところ専門を決めないとなぁ。でもって、その分野で働きたいしなぁ。勉強しないとダメだね。

今日は先生にいわれた通り、人工知能と経営情報システムの授業の履修登録をしてきたから一安心。それにこの間注文した本とCDがアマゾンドットコム日本から届いたし。いい感じ。さっそく今日届いた今井美樹のCDも聞いたし。あっ、でも、今日中にやろうと思ってた宿題をやってないやぁ。まぁ、いいか。明日やろう!


2002年03月20日(水)




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