きまぐれ日記
せいあ



 何やら月1ペースになりつつあるようですいません。

またもあっさりネット落ち状態でした。
そもそも、家でPCを起動することが極端に減っていて(それこそンヶ月に1度のペース)、それでも完全にネット落ちしないのは、会社に来て否応なくPCに向かい合っているからで(メールチェックもサイトチェックもサイト更新まで会社で出来るようになっている)、最近はその出社自体が極端に減っていたので、かなりネット落ち状態になっていたのでした。

どれくらい出社率が下がったかというと、月平均普通に行って7万、頑張れば8万9万もらえる世界で3万とかいうぐらい行ってませんでした。
……どうしよう、パラサイトではあるけれどもある程度の自立はしているつもりだったのに、これじゃあ完全にパラサイト。つーかサイト運営費足りない(汗)

で、今回ちょっと祖父の13回忌ということもあって家族みんなして北海道へ3泊4日の旅行をしてきたんですが、会社へ行ったら「北海道行って、元気になって帰ってきたんじゃない!?」と言われる始末。

そ、そんなに酷かったかな、行く前の自分。。。

でも、よくよく考えてみたら、こういう「出社の辛さ」というのは社会人なら殆どの人が大抵感じているもので、私一人が病気だからとか特別だとかいうわけではないと思うようになりました。

もっとも、今飲んでいる抗うつ剤をやめると、この辛さが3倍にも4倍にもなって帰ってくるので、抗うつ剤自体をやめることは出来ないんですけれども。
それでも、結局こういう辛さという物は一生治らないんだろうなぁ、どこかで頑張るしかないんだろうなぁという気持ちになりました。

睡眠はね。お薬必須だけれども無事取れていることだし。
あとは出社を頑張るしかないでしょう。ほんと、鬱に「頑張る」は禁句だというけれど、私の場合は「頑張る」ことしかないんじゃないかなぁと思います。

もっとも、頑張るくらいではどうしようもないくらい体がだるくてどうしようもない時もあって、そういう時はやっぱり「頑張らず」に休むしかないだろうなーとは思いますが、それ以外の「ちょっと辛い」ぐらいの時は頑張ろうと思います。

……て、いつまで続くかな、この決意(笑)

でも、ほんと、このままの収入だと完璧にヤバいので、ここは少し頑張らないとなー。


さて、北海道旅行でございますが、私が行ってきたのは母の実家である浦河というところ。この浦河、競馬ファンなら聞き覚えがあることと思いますが、競走馬の育成牧場、育成センターが林立する、マニアな競馬ファンのメッカになっております。

だからと言って、浦河自体に競走馬に関する観光設備がたくさんあるわけじゃないんですが、まー、一応、末は競走馬なんだろうなぁという仔馬や、もしかしたら有名な競走馬を生んだのかもしれないなぁという母馬を見ることが出来ます。

育成センター自体はJRAが管理・運営していて、関係者じゃないと立ち入れないので(うちは関係者が親戚にいるので毎回見学に行ってますが)、こんなところが観光ルートに入っていること自体が驚きなんですが。

それより、ちょっと千歳よりの新冠あたりなんかだと、ミスターシービーだのテイエムオペラオーだの、有名どころの競走馬を出した牧場が建ち並び、ちょっとした観光スポットになってるみたいでしたが。競馬銀座とか名前ついてたしな(笑)

ただ、実家の辺りは本当に何もないところで、国道がすぐ脇を通っているんですが、それでも静かなところで、国道を挟んで向かいがほぼプライベートビーチ(遊泳禁止)、後ろは山並みという感じで、自然を満喫できる感じではあります。

いつも、気持ち的にキツい時期、実家へ帰って(私の場合、今住んでいるところが実家なので、帰省というのはおかしな表現ですが)、二泊もすると、本当に気持ちがラクになります。

周りが静かなせいなのか、親戚達の雰囲気が暖かいせいなのか、そこへ行くまでの道程が果てしなく遠くて旅行気分を満喫出来るせいなのかわかりませんが。

これまでも、色々なゴタゴタで心が窮屈になっていた時に行っては、大自然に囲まれて解きほぐされて帰ってきたりしていました。

今回も、何もない海を見、何事も起こらない牧場で母に戯れる仔馬を見、11時には就寝、7時に起床、他に特にすべきことがあるわけでもなく、日が名一日ぼーっと過ごしてリフレッシュしてまいりました。

そうそう、旅行といえば朝風呂ですよ、朝風呂。
本当は家でもやりたいんですが、朝風呂。
これをやると、なんだか贅沢な気分になれます。
パジャマ姿でぱたぱたと廊下を歩き、大浴場へ。
明るい日の差し込む浴場でゆっくりお湯につかってほっこり暖まって、またぱたぱたと部屋へ帰る。このひとときが何とも言えず贅沢な気分にさせてくれました。

今回はうちの家族+妹と妹の旦那という総勢6人で行ったんですが、祖母の家には叔父と伯父が二人寝泊まりしていて(そのうちの一人は祖母と一緒に住んでいる)、どう考えても一緒には寝泊まり出来ないだろうということで、ちょっと離れたところにある宿泊施設「アエル」というところに泊まりました。

ここは、乗馬体験もできて、合宿センターみたいな事もやっていて、元はJRA(その元をたどれば農林水産省の畜産試験場)の土地だった物を第3セクターに売却して出来た施設です。

なので、おみやげコーナーには乗馬に関するグッズがちらほら(どっさりじゃないところがいかにもこじんまりした感じ……)。
地元の人も銭湯代わりに温泉を利用するので、周囲は北海道らしいイントネーションでがやがや賑わい、ちょっとした「マニアックツアー」な気分を堪能出来ます(笑)

WILLというJTB(なのかな)のツアーにフリープランで組み込まれていますので、もし興味がある方は是非どうぞ。
乗馬体験してみたい、という方以外にはどうにもお奨めできるポイントがないのでアレなんですが^^;、何もない静かな一日を過ごされたい方にもお奨めです。なにしろ日が暮れると街灯がないので地面と空の境目の区別がつかないくらい真っ暗になります(笑)

ただ、冬はハンパないくらい降るので(これでも北海道では少ない方)、覚悟した方がいいかも。スキー場もありませんし。雪が降った翌日は、外へ出ると体が半分雪の中に埋もれますけどね(笑)


あ、話は変わりますが今クールのドラマ。
「恋する方法(でしたっけ。くさなぎ君のドラマ)」と「エンジン」がちょっと興味あり。特に「恋〜」の方は面白そうな感じです。天才プログラマーという設定によろっと来ました(笑)彼が成功するまでを描くサクセスストーリーだそうなので、ちょっと楽しみです。「エンジン」の方は、どろどろするのかサクッと行くのが未だ微妙ですね。出来ればサクッと行ってほしいところですが、設定がなー……。キムタクのキムタクらしいキムタク節は良かったですが。
あとは特に……ないなぁ。あぁ、大岡越前が始まるみたいですね。あ、もう始まってるのか。これは見て見ようかなぁ。今まではTBSでやっていたのが、今回はテレビ朝日に移って、キャストも加藤剛から北大路欣也に代わっての新ドラマ。TBSからテレ朝になってどんな風に味付けが変わったのか、ちょっと見て見たい気がします。
そうそう、前の北海道の話題とこのドラマの話題を足して思い出したんですが、見てきましたよ、「YOYO’s」。

この前、火曜日に「救命病棟24時第3シリーズ」に出演していた「大泉洋」さんがブレイクしたという噂の番組。最後の方ちらっとしか見られなかったんですが、洋ちゃんが見られて幸せでした。うぅ、関東でもやってほしいよ、YOYO’s。つーか全国区になろうよ洋ちゃん。頑張って洋ちゃん。

さて、今は結構順調な感じで行けてるんですが、これがいつまで続くか見物です(どこか他人事)。

次はいつ更新されるでしょうか、この日記(完全に他人事)。

では、またの機会にお会い致しましょう〜。



2005年04月20日(水)
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