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■ めだか
時代を経るに従って
親が悪くなるのではなく 子が悪くなるのでもなく
まして
親が子を 子が親を悪くするのでもなく
いつの世も
人が人を悪くするのだ
ということを、まざまざと見せつけられた回でした。
権力や世間体を守りたがる親も悪い。 その親の権力の威を借りて、やり放題やる息子も悪い。
でもそれは「親」が悪いのでも「子」が悪いのでもなく、それを許す「システム」が悪いのだと思います。そして、その「システム」を作っているのは、親でも子でもなく「人」なのです。
そしてだからこそ
いつの世も
親が子を良くするのではなく 子が親を良くするのではなく
人を良くするのは、やっぱり「人」なのだと
この回を見て思いました。
今回のような話は「ごくせん」にもあって、その時ヤンクミはいじめられっ子の方を鍛えてましたが、それは多分ヤンクミには力(物理的なそれでなく)があって、このドラマより理想色が強いから。
人は、ヤンクミのように強くなくても、金八先生のように熱くなくても、目黒先生のような「普通の人」でも
「人」である限り
悪いことも、悪いものも 良いことに、良いものに
変える力は「人である限り」存在するのだと思います。
ただ、その分岐点は一歩先にも、二歩先にも、いいえ一ミクロン先にさえ幾つも点在していて、そんな無数にある分岐点を誤らず、誤ったとしても正しい方へ戻れるように、生きて行けたらいいなと思います。
人は人を変えられる
人は人にしか変えられない
そんなことを考えさせられた今回の「めだか」でした。
補足。 やっぱり桜木も椎名先生も絶対間違いなく目黒先生に気があると思うんですけど、この線はストーリー展開上、発展するんでしょうか。重要な要素に入っているんでしょうか。すっごい気になります(笑)
2004年11月09日(火)
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