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■ もう少しだけウォーターボーイズ
オフィシャルブックが今月発売されたのと、やっと特典ディスクが付いている方(通常版)の劇場版ウォーターボーイズDVDを入手したので、もう暫くお付き合い下さい。
で、オフィシャルブック。 今頃オフィシャルブック?と思ったのですが買わずにいられない(笑) 結局祝日だというのに朝から買いに行ってしまいましたよ。 それで内容なんですが……。
劇場版・ドラマ1・ドラマ2、それぞれの舞台裏を深く掘り下げてほしいと思っている方にとっては肩すかしなしろもの。 ただ、全体に係わっているスタッフの本当の舞台裏を見てみたいと思っている人にとっては、なかなかいい仕上がりなんじゃないかと思います。 あと、DVDの特典ディスクや公式HPでしか読めない日記が活字になってたりしますので、そういう面でもお得かな?
インタビューなどは、ドラマ1の場合、既刊のメイキング本では「あの時はああだった」という記事だったのに対し、このオフィシャルブックでは未だ撮影している段階でのインタビューだったらしい記事が載っているので、メイキング本でしかインタビューを見ていない人は別のインタビューが読めることになります。 ……もっとも、公式HPに掲載されているインタビュー記事が活字になっただけなんですけどね(笑)
ドラマ2の方は、メイキング本にも公式HPにも掲載されていないインタビュー記事が載っています。ただし、これも未だ撮影している段階でのインタビューらしい記事なので、ドラマ1のメイキング本のような「あの時はああだった」というような内容のものは読めません。
ただ、このオフィシャルブックの存在意義というのは、キャストインタビューではないと思うのですよ。 この本の意義。
それは映画からドラマ2まで係わってきたスタッフの本音が聞けること。 もちろん、映画からドラマ2までのフォトグラフもあって、それは、それぞれのメイキング本にはないものもあって、集大成。うん、まさに集大成のような仕上がりになってます。
正直言って、買って最初に読んだ時は「えー、なんだよ、こんな内容なのかよ」と思いました。でも、後から何度も読み直すうちに、読み落としていた部分とかにも気づいて「えっ、あれってこう作られたんだ」とか「あ、あの人はこんな風に思ってたんだ」とか、とにかく映画からドラマ2まで全体を通してのスタッフの生の声が聴けることは凄いことだなと思いました。 何しろ、映画を作った人からドラマ2で初めて係わった人まで、全部の声が聞けるんですよ(あー、脚本家とか、監督とか、プロデューサーとかのね)。
帯タイトルにある「完全収録」というのは宣伝しすぎかなーというきらいはありますが(笑)、買って損はない本ではあると思います。
ただし! 他のメイキング本に載ってるものやDVDを持っていれば見られる筈のものが大半を占めていますので、何か新しい情報が掲載されているの!?と期待して買うと、私のように肩すかしを食らいますよ。ご注意を(笑)
さて、次は映画版(通常版)のDVDの感想を書きたいと思います。 その次は、黄門様スペシャルの感想を書く予定。 そうしたら……次は何を書こうかなぁ(笑)
2004年09月22日(水)
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