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■ 十五少年漂流記
実は未だ全然読み終えてません。 何でかって、すげー退屈なの。読みづらいの。文体が。
昔、小学生・中学生だった頃の私は、赤毛のアンだの海底二万海里だのキュリー夫人だのアルセーヌ・ルパンだの、いわゆる児童文学ばかり読んでたんですが、よく読んでたよなぁ、こんなの。と今更自分に感心。
翻訳物のせいもあるんでしょうが、このいかにも少年らしくない台詞入りまくりの翻訳はどうにかならんのか。 せめて現代語訳してくれ。と思わんばかりの退屈さ。
前述のように児童文学ばかり読んでいた頃に出会った赤川次郎という人の作品を読んで受けた「世の中にはこんな面白い作品があったのか」という衝撃は未だにはっきりと思い出すことが出来ます。
その後、私はミステリーものからソノラマやハヤカワ、それにコバルトやハーレクインへ流れていくわけですが。 特に一番長く続いたのがコバルト小説で、今も続いているのがハーレクイン。 これらの影響で、すっかり児童文学的な文体には拒絶反応が出るようになった模様。
……何しろせっかく買った十五少年漂流記、10Pも読まないで眠くなるんだもん。。。(苦笑)
自分が如何に児童文学から遠ざかっていたか、まざまざと見せつけられる出来事でした。
2004年09月11日(土)
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