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■ ウォーターボーイズとサヴァイヴ
今週話はちょっと時間がなくてリアルタイムで見られなかったので、今日、感想を。
■ウォーターボーイズ あのー、冒頭から気になったんですけど。 洋介母の泳吉くんを見ての一言。 「顔、ちっちゃいね」
……泳吉くんて、もしかして本編内でも二枚目系設定!? いや、だってメインキャスト5人は普通にみんな同じくらい顔小さいし。 洋介くんも充分小さいのにわざわざ言うってことは、泳吉くんはドラマの中でも顔が良い部類に入ってるのかなーとか思っちゃったんですが。 今まで一度もそんな扱いされてなかったけど。
で、やっぱり気になるのは恋愛路線でしょう。 密かにポストの影に隠れる栞パパと、そのパパに声をかけようかどうしようか悩んでいる泳吉くんはらぶりぃでした(笑) それにしても泳吉くんが栞ちゃんに気があるらしいと聞いて(多分、現状だと逆だと思うんだけど、少なくとも梢ちゃんはそういう言い方してたしね)ニヤける栞パパって。ていうか矢沢家って。……そんなに親友の息子が自分の息子になるのが嬉しいのか栞パパ。つーか矢沢家(笑)
でもここでちょっと気になったのが泳吉くんの反応。矢沢家からそんな話を仄めかされた直後に栞ちゃんから手紙を貰って勘違い、の王道パターンはともかく、そんな勘違いをするということは、そっち方面にまるで興味がないわけではなさそう。 なのにも係わらず、栞ちゃんと洋介くんが二人で何か話してても気にしたのは洋介くんの様子についてだったし、これはやっぱりあれですね。
栞ちゃんも泳吉くんも、お互いにお互いの恋について「ない、ない、そんなのないって」と言い張ってますが、この場合
栞ちゃんは、認めたく「ない」で、 泳吉くんは、自覚して「ない」
じゃないでしょうかね。なーんかその辺、泳吉くんは鈍そうだもんなぁ。。。
あ、恋愛路線と言えば、相変わらず加代ちゃん一筋のガンちゃんも可愛かった。 模試受けたのも一位取ったのもキミじゃないでしょうに(笑) あんだけザクザクげしげし虐げられていてもキミの気持ちは変わらないんだね。。。なんて健気なガンちゃん(笑)
で、前回から引き続くコーチのドーピング問題。ここで気になる人物登場です。 どうやら本格的なシンクロコーチをやっているらしい、元コーチの教え子芦川コーチ(原沙知絵)。 こんなチョイ役で出てくる筈ありませんよね。しかもコーチと芦川さんの間にも何か秘密があるっぽい。……ここで推論。 もしかしてドーピング検査に引っかかったのは芦川さんじゃないでしょうか。そして、彼女はコーチや他のメンバーに隠れてそれを独断でやってたんじゃないでしょうか。それを知ったコーチは彼女を庇って何も言わず全日本コーチの座から降りた……。 そう考えると、芦川さんがコーチを見るどこか気まずげな表情にも頷けるんですけどね。夏子先生のことも気にしてるみたいだったし。 夏子先生は、ことシンクロのことになると意固地になりますね。 物凄く子供っぽくなるというか。冷静で理知的な先生の側面が、一瞬にして感情的な女性に変わる気がします。 このドーピング疑惑、泳吉くんは結局「やってない」と信じてるみたいだし、真相は闇の中。最終話までに真相が明らかになるといいんですけどねぇ。 公式には謎のままでも、夏子先生に芦川さんが真実を話すとか。 「違うの、そうじゃないの、コーチが悪いんじゃないの! ドーピングしたのは、私なのよ!」みたいなのとか(笑)
でも、おかげでどうやら自校公演の方向に向けて動いていきそうな感じになってきました! プールがあって水泳部がない学校を探そうよ!の泳吉くんの台詞に、思わずTV画面に向かって「そこにあんじゃん」と指さしてしまいましたよ(笑) 自校公演が出来たらオケ部との合同演技とかも期待出来るのかなー!? ちょっと期待しちゃうなー。それにほら、ここは是非とも女子をきゃーきゃー言わせて欲しいしね。虐げられてる男子としては。後輩のためにも是非(笑)
さて、今週話のメインはやっぱり洋介退部騒動だったと思うんですが、今までずっと「学校生活最後だから」と人一倍頑張ってきた洋介君が中退の決意をするのは、並大抵の決意ではなかったと思います。 それを他の面々もきっとわかっているんでしょう、だからあんなに一生懸命になれるんだよね。今回は、5人の団結力が更に強くなった回でした。もうすっかり5人は「仲間」だね。
でも前作と比べて気づいたんですけど、彼らは全然「前進」してないのね。 もちろん色んな難題はクリアしてきているわけですが、一番根本的な「どこで公演するのか」という問題がクリア出来てない。 前作の場合は「どこで公演するか」ではなくて「唯高で公演するには」だったわけで、今回2の場合、やっと今週話で、この「この高校で公演したい」に漕ぎ着けたのかー、と思います。 なんかあれなんだよね、のんびりではあるけれどゆっくり着実に1つ1つ問題をクリアして前進してきた前作と比べて、今回は勢いだけはあるんだけど、よく見ると問題は山積で全然解決出来てない。ただ勢いがあるだけ。という感があります。 この勢いが、終盤どれだけ底力を見せてくれるかが愉しみですね。 メンバーも着実に増えているし、前回みたいに最後の最後に一気にメンバーが集まるというよりは、ちょっとずつ部員を増やしながら、取りあえず今やれることをやって突っ走ろう!みたいな雰囲気が伝わってきます。 それが、泳吉くんが夏子先生に言う台詞
「今日頑張れば明日に繋がるかもしれない」
に集約されているのかもしれませんね。 これは勘九郎だったら言わない台詞だと思うんですよねー。 勘九郎は「後悔したくないから今日を精一杯頑張る」というタイプだったような。 あー、どーにも勘九郎はネガティブで泳吉くんはポジティブ、な印象が抜けません。 どっちもやることはやってるし、勘九郎も最後はかなり行動派になるんですけどね。 泳吉くんの方が随分早く行動派に変貌したせいか(泳吉くんも最初はネガティブだったし)、どーにもこーにも(笑) あー、あとあれか。勘九郎を演じていた山田孝之さんの演技自体がネガティブな感じの演技っぽかったせいかなー。 今回の市原隼人くんの方が明るい感じがするんですよね。 ……山田さんは年上で、市原くんは実年齢という「貫禄の差」かもしれませんが。 山田さんの方が落ち着いて見えるもんなー。メチャクチャなことをやってるシーンでも、同じようなことをしている市原くんに比べて落ち着いて見える。 こればっかりは、どうしようもないことなんですけどねー。
……ところで。 結局、洋介くんは学校へ戻ってくることになったわけですが。 洋介くん、私見だけどね。長い目で見たら、キミは大学へ行って経済学を学んで経営についてのノウハウを身につけた方がいいと思うよ?(笑) 職人は取りあえずお母さんがいるわけだし、また店を赤字にしないためにも、その方がいいと思うんだがなー(笑)
ウォーターボーイズ2も残すところあと僅か。ほんとに僅かになって来ました。 やっつけ仕事みたいな終わり方せずに、張った伏線は全部きちんと消化して終わってくれよー、と、最近ちょっと心配気味です^^;
さて、次はサヴァイヴの感想へ行きたいと思います。
■サヴァイヴ ほーらやっぱり生きてた。 って、洗脳系!? ……あー。そっち行くんだ。話数が少ないからすぐバレると思うけど。 明らかに悪性ナノに洗脳されてますね。 そうか。悪性ナノって、そんな機能まであったのね。 というか、元々良性ナノを壊す目的で作られている筈のウィルスナノにどうしてそんな機能が。 いや、まあ、今までも「なんで」「どうして」なご都合主義的展開が続いてたので何も言いませんがね……。 それより不思議なのがルナですよ。ルナとアダムが交信出来るのは良性ナノのせいだとして、良性ナノってエスパー能力まで付いてるんか。 水底に沈んでいくアダムを引き上げるルナの力。……ルナってもしかして最初からエスパー? シャアラとハワードには、とっとと正体バレて悪性ナノ退治マシンを照射して正気に戻っていただくとして、ルナの力の秘密が知りたいですよ。 ……あ、いやー、ハワードの場合、今のほうが断然、頼りになって良いんだけどな(笑) まるでカオルが二人!?状態だったよ今回のハワード(笑) これが正気に戻った途端、あのへなちょこに戻るのかと思うとちょっと惜しい気も……。いや、でもこれでハワードが大人になった時をちょっと想像しちゃいました。 彼は「やれば出来る子」なんだね!(笑) あの性格が災いしているだけで身体能力他カオルに劣らない模様。 そこがちょっと意外でした。 さー、来週はもうメインコンピュータまで行くみたいだし、ラストスパートですねー。
で、今週のカオルナ。 行動する時は二人で一緒♪ ……二人が一緒に食料集めに出かけているシーンを見られただけで充分幸せでしたよ。最近なかったもんなー……(笑)
2004年09月10日(金)
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